この写真の右下部分に注目していただきたい。なんと恐ろしい形相をした謎の白い人物が写りこんでいるではないか?
目と口は黒く頭が真っ二つに裂けたような痕跡もある。さらに胴体部には肩から腕のようなものが生え、背中からは羽のようなものも見受けられる。
この写真はH氏のiphoneに保存されていた写真であるが、H氏によるとこの写真を撮影した記憶は全くなく、気が付いたらフォルダにこの写真が残されていたという。
以前、山口敏太郎事務所は2012年7月にH氏のケースと同じ「撮った記憶がない携帯写真」の画像を紹介した。
前回の記事では関西の霊能力者あーりん女史の鑑定を紹介し「幽霊が写真や画像を撮影した時、結果的に元々の画像を変質させることであればまれに起こりうる」というコメントを掲載した。そのため今回も画像もH氏の意思とは関係ない何者かがねじ込ませた写真ではないかと思われる。
さて、写真に写った謎の人物であるが前出の通り、恐ろしい形相に羽の生えた人間の姿を模した形をしている。
言うなれば悪魔・堕天使のような形状をしているのが実に不思議だ。
堕天使とは天使が意思を持って堕落し、神から離反した天使のことである。天使が堕落した理由として主に紹介されるのが「高慢」もしくは「嫉妬」である。
なお、念のため他の職員はH氏(入社2年目)に最近、仕事上で「高慢」や「嫉妬」を感じたことがあるか? と尋ねてみたがH氏曰く「そんなことあるわけないじゃないですかハハハ」と語りノーテンキに笑っていたという…。
H氏のことはともかくとして、最近の山口敏太郎事務所では社長である山口敏太郎の収集熱が再燃し怪奇グッズのコレクションが続々と事務所に搬入されている。
もしかすると、怪奇グッズの一部に何かがついており、そのなかの一点がこのような写真を撮らせたのではとも考えられる。
この件もあり山口敏太郎事務所では、貴重な怪奇グッズが増えたため事務所の夜回りを強化することにした(ちなみに任命されたのは「おかしな写真を撮影した縁で」ということでH氏が担当することになってしまった)今日も山口敏太郎事務所の不思議な夜は更けていく…。
(山口敏太郎事務所)