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芸能ニュース 2013年03月27日 11時45分
AKB48グループ 今が旬と呼ばれるHKT48の魅力とは?
秋葉原だけでなく、名古屋・栄、大阪・難波、博多と全国で展開するAKB48グループ。最近では、次期センター争いなどが注目されたが、そんな中、博多を拠点に活動するHKT48の勢いが際立っている。 「デビューシングルも好調です。深夜帯のレギュラー番組もファンから好評。今、もっとも勢いがあるグループであることは間違いないでしょう」(アイドルライター) HKT48は、2011年にから公演がスタート。昨年の総選挙でランクインは、宮脇咲良のただひとり。 「総選挙前のライブでも、明らかにHKT48の声援は他のグループに比べて小さかった。先輩グループに対して人気の差は歴然でしたね」(同) 転機はAKB48の指原莉乃が一部スキャンダル報道をきっかけに、移籍してきてから。今まで知名度でもイマイチ、AKB48グループのファンの中でも興味の対象外のグループであったHKT48が、指原のスキャンダルとセットで話題になった。HKT48へやってきた指原は雑誌のインタビューで、総合プロデューサーの秋元康氏から、「SKEにはダンス、NMBはバラエティで、HKTは仲良しで売れ!」と語られたことについて、「仲良しって、それしかないの。悔しくないの」とメンバーに激を飛ばしたことを語っている。ここがHKT48の潮目の変化となっている。 また、HKT48の魅力としてファンからは、「昔のAKB48を見ているようだ」との意見がよく聞かれる。 「テレビ番組では、とりあえずガツガツ感がスゴイ。目がギラギラしていますよ。1回のチャンスを絶対に逃したくないというこの感じは、AKB48が売れる直前の感じにそっくり。ここがファンにとってたまらないところなのでしょう」 “成長を楽しむ”とのコンセプトであるAKB48も、いまや“国民的アイドルグループ”と呼ばれるような存在となり、グループに所属しているだけで、芸能界ではステータス。主要メンバーは“成長”を終えて“完成”してしまっているようにも見える。そんな中、ガツガツと貪欲な姿勢を崩さないHKT48は、「昔のAKB48を見ているようだ」と注目を集めているということのようだ。 気になるのは、今年、総選挙が行われた場合、HKT48の大量ランクインはあるのかということだが、これには厳しい意見もあるという。 「確かに勢いがありますが、HKT48は若いファンが多いと言われている。ある意味、ヲタの資金力勝負となる総選挙は厳しい。指原のランクインは間違いないですが、他に2〜3人というのが現実的ではないでしょうか」 勢いがあることは間違いないが、まだまだ、先輩グループの牙城を崩すのは遠い道のりのようだ。
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芸能ニュース 2013年03月27日 11時45分
武井咲 事務所の恋愛禁止令は無視!?
女優・武井咲が26日都内でケータイ&スマートフォン向けカードゲーム「モバプロ」「モバサカ」の新CM発表会に出席した。 CMで元・読売ジャイアンツのクロマティ、Jリーグで活躍したアルシンドという往年の名プレイヤーと共演した武井は「私が生まれる頃に活躍していたので直接は知りませんが、家族や周りのスタッフさん達がすごくびっくりしていました」とニッコリ。 桜満開の季節、取材陣からお花見に一緒に行きたい人はと問われると「春は出会いの季節ですね。恋の予感? 自分には無いです」と話しながらも、「所属事務所は恋愛禁止を謳っていますけど私の人生なので自由に行きます」と大胆発言。(アミーゴ・タケ)
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芸能ニュース 2013年03月27日 11時45分
“オセロ大使”中川翔子が対戦相手に「オセロ松嶋」を希望!
タレントの中川翔子が26日、都内で開催された「オセロ大使任命式」に出席。オセロを知的スポーツとして普及させるための「オセロ部」の部長に就任し、「オセロ大使任命状」を受け取った。オセロなら、地位も、年齢も、国籍も、言語も飛び越えてすぐにコミュニケーションを取ることができるとオセロの魅了を紹介し、オセロでの対戦希望相手に「オセロの松嶋さん」の名前を挙げた。「名前がオセロなんで強そうです!」と、闘志を燃やした。 発売40周年を迎えたロングセラー玩具「オセロ」。中川は、オセロが40年前に日本人によって考案されたことを知らなかったとのことだが、「日本から生まれた文化は長く愛されて、世界中の人の心を繋ぐ、そんなパワーを持っている文化がたくさんありますね。アニメも、ゲームも、マンガも、オセロも、世界平和に導くたくさんのすてきが日本に詰まっているのかなと思います」とにっこり。 また、イベントでは、オセロ好きの子どもたち「オセロキッズ」のメンバーが登場し、小学5年生のムラカミ君と中川が、36マスのミニオセロで対戦する企画もあった。事前に、オセロで勝つための2つの秘けつ「隅(すみ)を取る」「序盤は自分の石を増やさない」を教えられていた中川だが、結果は、4対32でムラカミ君に大敗。小学校のころに「工作・イラスト・マンガクラブ」に入っていたという中川は、「大人になっても好きなことは変わらないので、好きなことを全力でやってほしい」と子どもたちへメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2013年03月27日 11時45分
AKB48 第5回総選挙は立候補制 卒業生の参加OK
アイドルグループ、AKB48の第5回総選挙の概要が発表された。今回は、日産スタジアムに7万人を動員して6月8日(土)に『AKB48スーパーフェスティバル 〜日産スタジアム、小(ち)っちぇっ! 小(ち)っちゃくないし!!〜』として、第1部は、『AKB48グループ総出演ライブ』、第2部は『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙 開票イベント』を開催する。 また昨年までと異なり、本年は、『立候補制』を導入。立候補できる条件は、「AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍メンバー(2013年3月31日現在)」「海外移籍組の元AKB48メンバー(高城亜樹・仲川遥香・鈴木まりや・宮澤佐江)」「過去にAKB48グループに4年以上在籍していたメンバー」であること。立候補の受付期間は3月31日(日)12:00〜4月7日(日)24:00。また順位は昨年と同じく64位まで発表される。
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トレンド 2013年03月27日 11時45分
サラリーマンがひとりになりたいと思う シチュエーション3つ
あなたは、ふとした瞬間に「ひとり」になりたいと思うことはないだろうか。会社では上司や派閥に気をつかい、家に帰れば妻と些細なことで言い争い、書斎でパソコンを開けば知り合いからの未読メールが何通も…。うんざりする一方で、「ひとり」になることに抵抗を感じてしまうという人も多い。ひとりぼっち、仲間はずれ、孤立など、「ひとり」という言葉はしばしばマイナスのイメージを連想させる。 ところが、ベストセラー作家・川北義則さんは「孤独を恐れるな!」「ひとりになれ!」と言う。「“ひとり時間”こそが自分を高め、自分の力を育んでくれるのだ」と。ただし、「上質なをつくるには、ちょっとしたコツがいる」とも語る。そのコツとは何か? 川北さんの最新刊『「孤独」が一流の男をつくる』(アスコム刊)から、上質な“ひとり時間”をつくる考え方のヒントをいくつか学んでみよう。<仕事編> 集団行動をよしとするメンタリティを持つ日本人は仲間はずれにされることを嫌がる。たしかに職場で仲間外れにされたら、自分の存在を否定されたような気がして、いい気分はしない。しかし、同僚は、広い意味では仲間だが、そこまで仲間意識の枠を広げる必要はあるだろうか。本当の仲間とは、何か「同じ想い」を共有する相手である。職場が一緒というだけの人びとにずるずるとつきあうことはない。「同じ想い」を共有した、大切な人にだけ、自分の時間を割けばよいのだ。<家庭編> ひとつ屋根の下で暮らす夫婦は、そう簡単にはひとりになれないものだ。夫婦で適当な距離を保つには、それぞれが「ひとり遊び」をすればいい。旅行・趣味・習い事・散歩など、自由に行動することを認めあおう。そうすれば、互いに気兼ねせず、好きなことをしやすくなる。出かける妻に「俺の飯はどうするんだ」などと言ってはいけない。「俺のことはいいから、楽しんでこいよ」と気持ちよく送り出そう。<友人づきあい編> 「友だちの友だちは、また友だちだ」は、実は二流の考え方だと川北さんは言う。下手に友だちの輪を広げると、いつも誰かと一緒にいるはめになってしまう。「友だちをやたらと人に紹介しないこと」「誰かと友人関係になったら2人だけのつきあいにとどめておくこと」などを心がけることで、干渉し過ぎない、つかず離れずの「理想の友人関係」が築ける。 このように、いろいろなシチュエーションで、上手に“ひとり時間”を演出してみよう。そして、誰にも邪魔されない時間と空間で、自分を磨くことに専念しよう。そうすれば、人生がより愉しく感じられるようになるはずだ。
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スポーツ 2013年03月27日 11時45分
2013年・日本人メジャーリーガーはどうなる? イチロー(ニューヨーク・ヤンキース)
ニューヨークで蘇ったと言ってもいいだろう。本人もまだまだやれると思っているはずだが、イチロー(39)は“色々な意味”で、ベテラン扱いされるようだ。 昨季途中、イチローは自ら申し出て、マリナーズを去った。打撃不振が続き、シアトルの地元メディアは「イチローをベンチに置き、来年以降のためにも若手を使うべきだ」と書き立てた。しかし、実質的オーナーでもある山内溥氏(任天堂元会長)の意を汲み、現場首脳陣はイチローをスタメンで使い続けた。また、マリナーズとの複数年契約の最終年でもあり、経営陣も早い時期から『残留』を示唆していた。移籍後の活躍は説明するまでもないが、マ軍との契約を引き継いだヤンキースは契約延長の交渉をすぐに始めようとはしてかった。理由は主に2つ。まずは、交渉の優先順位が低かった。最優先事項とされたのが、実質的エースだった黒田博樹の残留で、次に重要視したのが二塁手のロビンソン・カノー、中堅手のカーティス・グランダーソンの慰留だった。 「ニューヨークのファンもイチローに残ってほしいと思っていました。ヤンキースは『イチローの地区優勝における貢献度は大きい』としつつも、戦力的バランスを考え、できれば、『右の外野手』を補強したいとし、その方向で動いていました。その結果を受け、イチローとの残留交渉に入るスケジュールになっていました」(米国人ライター) ヤンキースが獲得リストに挙げていたのは、ニューヨークメッツからFAになったスコット・ヘアストン外野手(32=現カブス)だった。昨季は134試合に出場し、出塁率2割9分9厘、本塁打20本と活躍している。成績は「イチローの方が上」だが、メッツでの最終年俸は、110万ドル(約8300万円/レートは当時)。イチローはマ軍時代の1800万ドル(約13億5000万円=同)から、今季は650万ドル(約5億8500万円)にダウンしたものの、働き盛りのヘアストンがお買い得な値段で獲得できる状況にあったのも、交渉を遅らせた要因ともなった。 「対戦チームの先発投手が左だった場合、スタメンから外れる可能性もある旨も残留交渉の時点で伝えている。イチローもチームの方針に従う、と」(前出・同) ヤンキースはイチローに『年間安打数200本以上』という、往年の打棒復活を臨んでいるわけではない。守備力で期待されているようだ。 昨季終盤、ジラルディ監督はイバニエス、ジョーンズ(現・楽天)といった強打の外野手よりも、イチローのスタメンを優先した試合がいくつかあり、その理由について、「守備範囲の広さ」とコメントしたことが何度もあった。マリナーズ最終年でもあった昨年、一昨年、「イチローの守備範囲が狭くなった」との米報道も見られた。しかし、ニューヨークでイチローの守備力は蘇った。優勝争いを義務づけられたチームの緊張感がプラスに働いたからだろうか。まあ、万年最下位争いのチームにいて、高い集中力を維持するのは並大抵ではなかったと思うが…。 対戦投手のタイプ、相性によってスタメンを外される試合も実際にあるだろう。しかし、それも「休養日を与えながら、ベテランを使うメジャー式の1つ」とも言えなくもない。イチローの契約は1年。だが、守備面でジラルディ監督の期待にしっかり答えていけば、来季以降の契約延長も難しくないだろう。※メジャーリーガーのカタカナ表記は『週刊ベースボール増刊 Major LEAGUE 12年3/20号』(ベースボールマガジン社)を参考にいたしました。
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社会 2013年03月27日 11時45分
免許取り消し中に運転して人身事故…産経新聞記者のモラル大欠如
群馬県警前橋署は3月24日、自動車運転過失傷害の疑いで、産経新聞前橋支局記者・伊藤徳裕(のりひろ)容疑者(48=同県前橋市下新田町)を現行犯で逮捕した。伊藤容疑者は「職場へ向かう途中だった」などと供述しており、容疑を認めているという。 逮捕容疑は同日午前1時15分頃、同市石倉町の県道交差点で、車を運転中に出合い頭で代行運転会社の車と衝突。乗用車を運転していた男性(47)と助手席の男性(31)に、頸椎(けいつい)捻挫などの軽傷を負わせたとしている。現場は信号がなく、伊藤容疑者の側に一時停止の標識があった。 伊藤容疑者は1月16日に、交通違反の累積で免許取り消し処分を受けていた。同署では、道交法違反(無免許運転)の疑いでも調べている。 産経新聞東京本社広報部によると、23日は休日で、伊藤容疑者から免許取り消しの報告はなかったという。同社は「社員が逮捕されたことを重く受け止めています。事実関係を確認の上、厳正な処分をします」とのコメントを出した。 新聞記者とて、聖人君子ではない。ミスをすることもあろうが、免許取り消しになっていながら、それを会社に報告せずに、無免許状態で自動車を運転した行為は、社会人として許されることではない。 ふだん、新聞記事を書いている新聞記者が、法を犯して、自ら新聞記事になったのでは、シャレにならない。ぶつけた相手の車の運転手、同乗者が軽傷だったのは不幸中の幸いだったが、伊藤容疑者のモラルが欠如していたというしかない。(蔵元英二)
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芸能ニュース 2013年03月26日 15時30分
自称・霊能師との関係を断ち切れず復帰が難しいオセロ・中島
昨年、同居していた女性の自称・霊能師による“洗脳騒動”の影響で芸能活動を長期休養しているお笑いコンビ「オセロ」の中島知子が、現時点でまったく復帰のメドが立っていないことを25日放送の情報番組「ミヤネ屋」(日本テレビ)が報じた。 同番組では中島から再三電話連絡を受けたという出版社社長の証言を元に、中島が現在も騒動の発端となった自称・霊能師の影響から抜け出せていない状況が紹介。同社長によると、中島は「(霊能師を)歌手デビューさせたい」、「悪いのは私で彼女は悪くない。彼女を救うためならテレビに出る」などと話していたそうで、同社長は復帰について「全く無理だ」とコメント。昨年末から何度か復帰報道が出ているが、所属事務所は同番組の内容を報じたスポーツ紙に対し、「番組については把握しておりません。復帰は全く決まっておりません」とコメントしている。 「中島は昨年2月に自称・霊能師の元から“奪還”され騒動は収束。その後、両親の元を離れ、事務所の人間が24時間体制で“監視”し復帰に向けてバックアップを行ってきた。そのため、専門家に脱洗脳を依頼し、専門家は『いつでも復帰できる』とゴーサインを出していて、早ければ4月クールのレギュラー番組から復帰という話も浮上していたのだが…」(テレビ関係者) 今年2月には写真誌「フライデー」(講談社)が東京に新幹線で移動する中島の姿をキャッチ。その際、中島は一時期にささやかれていた激太りからすっかりダイエットしたような体型だったというが、視線にまったく力がなく、靴紐がほどけていても気づかず、まるで“抜け殻”のような様子を報じ、中島は同誌記者の呼びかけに、「もう、いっぱい、いっぱいなんで」「さいなら!!」とだけ答えたというから、やはりまだまだ復帰するには時期尚早だったようだ。
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芸能ニュース 2013年03月26日 15時30分
モナ芸能活動再開で起こりうる可能性とは?
元フリーキャスターの中西(旧姓山本)モナが先ごろ、芸能活動再開を発表した。 モナといえば、2度の不倫・降板騒動で知られるお騒がせタレント。2006年10月、民主党・細野豪志議員との路上キスを撮られ不倫発覚、「NEWS23」(TBS)を降板。08年7月には、フジの情報番組「サキヨミ」でキャスター復帰直後、巨人軍(当時)・二岡智宏との不倫デートを激写され、わずか出演1回で降板した。 その後、10年8月に不動産会社社長と結婚、11年6月に引退。12年7月には第1子を出産し、芸能界から離れていたが、年末に家族3人でハワイ入りした際、取材陣から芸能界復帰について聞かれ、「タイミングを見て」と活動再開をにおわせていた。 そして、今回の復帰発表となったわけだが、芸能マスコミがすでに注目しているのは“離婚”の可能性。「結婚、出産で活動を休止していた女性タレントが復帰すると、その後、離婚するというパターンは多いですからね。広末涼子、竹内結子、紗栄子あたりは復帰した当初からマークしていました」(芸能リポーター) モナの場合、不妊治療中、離婚危機があったことは自身で語っているが、今のところ離婚説は出ていない。しかし前出・芸能リポーターはこう話す。「かつて番組降板で迷惑をかけたオフィス北野をやめるとき、夫が芸能界をやめてくれと言ったのを理由にしていたのに、今回の復帰では、『主人も応援するよと背中を押してくれました』とブログに書いている。そんな彼女の復帰を快く思わない人は多いはずですよ。復帰後は、人付き合いもおろそかにできないし、もともと酒豪ですから、またまた“不倫騒動”が起きてもおかしくないと思います」(同) 復帰後の動向が気になるところだ。
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芸能ニュース 2013年03月26日 15時30分
【週刊テレビ時評】主役が綾瀬はるかから西島秀俊にすり替わったNHK「八重の桜」は低迷脱せず! テレ朝 「相棒」は20%超えで幕
NHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜日午後8時〜8時45分)に異変が起きた。事実上の主役が山本八重役の綾瀬はるかから、八重の兄・覚馬役の西島秀俊にすり替わってしまったのだ。 同ドラマは初回(1月6日)21.4%(視聴率は以下すべて関東地区)で好スタートを切った。第2話から第5話までは18%台をキープしていたものの、第6話(2月10日)で15.3%と急落。第7話(同17日)で17.5%と持ち直したものの、第8話以降低迷。第10話(3月10日)では最低の12.6%を記録していた。 低迷するなかで、制作側は方向転換を図ってか、第12話(同24日)では主役の綾瀬の出演シーンを大幅に減らし、西島の出演場面が圧倒的に多かった。「蛤御門の戦い」と題された同話は戦のシーンが大半だった背景もあるが、綾瀬が登場したのは序盤と終盤だけで、出演時間は10分にも満たなかった。主役の出演時間がこれだけしかないなど、通常考えられない話だ。 しかし、その策も実らず。第12話の視聴率は13.9%と、第11話(同17日)の14.3%から、さらに落とした。第6話以降、女子フィギュアやWBC関連中継と重なったため、視聴率は低かった。だが、先週は強力な裏番組もなく、日本テレビ系列「世界の果てまでイッテQ!」は休止された。代わりに放送された「ザ!鉄腕!DASH!! DASH島に春が来た!3時間SP」(午後7時〜9時54分)は15.3%で、それほど高かったわけではない。それでも、13.9%しか獲れなかった同ドラマの先行きが不安視される。 また、視聴率推移もさることながら、今後、綾瀬と西島の出演時間の配分がどうなるかも注目されるところ。 テレビ朝日系列「相棒season11」最終回スペシャル(第19話=同20日午後8時〜10時9分)は20.7%で、今シリーズでは初の大台超え。「とんび」(TBS系列/内野聖陽主演)最終話(同17日)がマークした20.3%を抜いて、今クールの民放地上波の連続ドラマで最高となった。全19話の平均視聴率は17.3%で、前シリーズの平均16.6%を上回り、安定した人気ぶりを示した。 先週は多くの冬ドラマが最終回を迎えたが、いずれも低調。「夜行観覧車」(TBS系列/鈴木京香主演/金曜日午後10時〜)最終話(第10話=同22日)は13.9%で、全話平均は11.6%。「最高の離婚」(フジテレビ系列/瑛太主演/木曜日午後10時〜)最終話(第11話=同21日)は12.7%で、全話平均は11.8%。 「サキ」(フジテレビ系列/仲間由紀恵主演/火曜日午後10時〜)=平均9.6%、「あぽやん〜走る国際空港」(TBS系列/伊藤淳史主演/木曜日午後9時〜)=平均8.8%、「dinner」(フジテレビ系列/江口洋介主演/日曜日午後9時〜)=平均9.5%と、全話の平均で2ケタにも乗らなかった。(坂本太郎)