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レジャー 2013年03月29日 18時00分
コーラルS(オープン、阪神ダート1400メートル、30日)藤川京子のクロスカウンター予想!
3月30日(土)は、ボートレース住之江にてイベントを行います。南入場門ステージで予想トークをしますので、ぜひ観に来て下さいね。 さて、阪神11R、コーラルSは◎マルカフリートがオープン3勝目を飾ります。 前走のフェブラリーSは、1番枠を生かして3番手の内を追走。4角は最内を回り、直線では先に抜け出したエスポワールシチーのあとから追い出しましたが、残り50メートルで脚がなくなり6着。敗れはしましたけどハイペースの中、前で運んでよく頑張っていたし、GIで0秒4差なら上々。マイルは1ハロン長いというより、やはり1400メートルがこの馬のベスト距離。前々走の大和Sは、休み明け58キロを背負っての勝利。4角外を回っての差しは力があればこそ。斤量も克服しているのでここも心配はなさそうです。 中間は順調に調整されており、動きも申し分ない様子。阪神1400メートルは、昨年エニフSで好時計勝ち。好位で流れに乗れるし、自ら動いて行けるのでコース適性もありますね。最後まで力尽きることなく、豪快に捩じ伏せてくれるでしょう。(8)マルカフリート(16)トウショウカズン(2)アドマイヤサガス(12)アルゴリズム(6)タイセイシュバリエ(14)ナガラオリオン(11)タマモトッププレイ馬単 (8)(16) (8)(2) (8)(12)3連単 (8)-(16)(2)(12)(6)(14)(11)マルカフリート 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ニュース 2013年03月29日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(3/22〜3/28)
●第1位「30ぐらいのときに、芸人やめて、ブラマヨの作家にさせてもらえへんかなと思った」(チュートリアル・徳井義実/テレビ朝日系列『ショナイの話』3月26日) 芸人が、ふだんはテレビに出ることがないその筋のプロにインタビューをする番組が、最終回をむかえた。ラストは、チュート・徳井が同期のブラックマヨネーズ・小杉竜一と本音トーク。そこで、ホスト役の徳井は、「30(歳)ぐらいのときに、芸人やめて、ブラマヨの作家にさせてもらえへんかなと思った時期があった」と、まさかの衝撃発言をした。小杉にしてみれば、チュートとブラマヨは在阪時代、つねにライバル関係として見られ、「徳井は順調やったと思われがち」なだけに、言葉を失った。この対談をモニターで見ていたブラマヨの吉田敬は、同じく着席していた徳井にむかって、「やめたらよかったのに…」と笑いにしてみて、「(そうなっていたら)ブラマヨ、おもろなってたやろうなぁ」とつぶやいた。●第2位「JRAに俺の治療費払わせる」(カンニング竹山/テレビ朝日系列『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』3月24日) 2006年に、急性リンパ性白血病で逝去した元カンニングの中島忠幸さんを、笑いに変えたカンニング竹山の単独ライブ『放送禁止2012』。そのDVD化にともない、竹山がブラックマヨネーズに裏話を明かした。中島さんの闘病生活はおよそ2年におよんだため、治るかもしれないという可能性が高まるときと、余命がもう…というときの差が激しかった。そんななか、好調なときの中島さんは、月〜金を競馬の予想、土・日を馬券購入にあてており、万馬券を何度もゲット! 復活後の活動プランを話すために、事務所関係者とコンビで外食したときには、まさかの新車でやってきた。そして、「JRAに俺の治療費払わせる」と息巻く中島さんに、みなはカンニングの完全復活を信じて疑わなかった。今でも解せないのは、当時の中島さんが総額いくら儲けたのか、ということだとか。●第3位「ラーメン屋さんで『ヒルナンデス!』が流れると、お客さんの視線が一気に集まる」(ウッチャンナンチャン・内村光良/TBS系『サワコの朝』3月23日) “聞く力”の阿川佐和子がこの朝、対談相手として招いたのは現在、映画『ボクたちの交換日記』のプロモーションに精を出す内村。結成28年の相方・南原清隆とのコンビ中をツッコまれると、携帯電話番号さえ知らないことが判明。さらに、「ラーメン屋さんのテレビで『ヒルナンデス!』(日テレ系)が流れると、お客さんの視線が一気に集まる。相方はがんばってるのに、おまえはこんなとこで食ってていいのか」と、冷たい世間の目が集まるという。同様に、病院の待合室で待っていたときにも同番組が流れ、「相方はがんばってるのに、病気してる場合か!」という視線が突き刺さったという。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2013年03月29日 15時30分
元オセロ・中島知子がテレビで激白 マインドコントロールを完全否定
元オセロ・中島知子がきょう29日、約2年ぶりにテレビ出演し、洗脳騒動について激白した。中島が出演したのはテレビ朝日「ワイド!スクランブル」。一時、激太りが伝えられたが、この日は、少し老けた感じはあったものの、以前とほとんど変わらない姿で登場。しっかりした口調でインタビューに答えた。 そもそも休養したのは、39歳で、仕事についてもう1度考えたい、休みたいと思っていたときに腸が悪くなったのがきっかけ。その背景には、会社と合わないこと、相方の松嶋尚美の独立があったという。 女性占い師Iさんとの共同生活について「一緒に買物をして、現金の持ち合わせがなかった際、何度もお金を借り、それがたまっていた。昔から仲良くなると一緒に住むクセがあり、家賃で返すからと、自分から一緒に住んでほしいと頼んだ」。また、焼き肉など高価な食事やぜいたくをしていたことに対しては、「どちらかというと自分の散財につきあってもらった。むしろ私の散財を静かに注意していた」と自ら進んでやったことだと明かした。 さらに、マインドコントロールについても完全否定。脳機能学者・苫米地英人氏と面談した際、苫米地氏は「この人、マインドコントロールされてないけど、どうする」と周囲に話したという。 中島は2011年4月、レギュラー番組「知っとこ!」(TBS)出演を最後に、体調不良を理由に休養。その後、同居している女性占い師Iによる洗脳騒動、住居の家賃滞納で提訴されるなどトラブルの連続だった。 昨年2月、Iさんと同居していたマンションから奪還され、今春にも復帰とのうわさも流れた。しかし先日、知人の出版社社長へ何度も電話をしてきては、「Iさんを歌手デビューさせてほしい」「Iさんは悪くない。悪いのは私」と話したことが報じられ、洗脳が解けていないのではと危惧されていた。 そして、きょう、所属事務所の松竹芸能退社が報じられたのに続き、今回のテレビ出演。「すぐにでも仕事をやらせていただきたい」と語っていた中島だが、今後の動向が注目される。
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芸能ニュース 2013年03月29日 15時30分
トップジョッキーとの結婚で寿退社のフジ・松尾翠アナ
フジテレビの松尾翠(みどり)アナ(29)が、大物釣りに成功した。 同局は3月26日、松尾アナが、JRAのトップジョッキー・福永祐一騎手(36)と結婚することを発表した。 2人は11年秋に共通の知人の挙式で出会い、その後交際に発展。年内に婚姻届を提出し、挙式と披露宴は来年を予定。松尾アナは9月末で同局を寿退社する予定だという。 松尾アナは28日、出演する「めざにゅ〜」で、「一緒にいてすごく温かい気持ちになれて、そういうところに引かれました。お仕事は半年先まで続けるので、これからもよろしくお願いします」とコメントした。 相手の福永騎手は、通算勝利1458(中央=12年末現在)を誇る大物中の大物騎手。11年には133勝を挙げ、最高勝率騎手となり、JRA表彰を受けている。推定年収は1億円を超えるイケメンジョッキー。そんな福永騎手のハートを射止めたのだから、松尾アナもでかしたものだ。 松尾アナは83年8月11日生まれ、千葉県習志野市出身。晃華学園高等学校を経て、日本女子大学家政学部被服学科卒業。06年4月に同局に入社。秋元優里アナ、本田朋子アナは同期にあたる。 現在は、入社年の10月から出演している「めざにゅ〜」(平日午前4時〜5時25分)で、木金曜日のメーンキャスターを務めている。その他、「めざましテレビ」(平日午前5時25分〜8時)では、「ココ調」、「みどりgaマドグチ」を担当。 その他、音楽番組「ミューサタ」(金曜日深夜4時35分〜4時50分)、BSフジテレビの「BSフジNEWS」で金曜日朝(午前10時55分〜11時)、日曜日昼(午後0時55分〜1時)、「FNNスーパーニュースWEEKEND」で日曜日(午後5時30分〜6時)に出演。「タビノイロ」(火曜日午後9時54分〜10時)ではナレーションを担当。 10年から12年まで、「みんなのKEIBA」に出演。現在は今年1月にスタートした「うまズキッ!」(土曜日深夜1時5分〜1時35分)を担当しており、競馬にも縁がある。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「かわいいのは確かですが、人気の点でも同局のなかでは高かったわけではありません。どちらかといえば、地味な存在。それを思えば、大物騎手と結婚することになったわけですから、大魚を釣り上げたといえそうです。騎手の妻は健康や体重管理など、なにかと大変ですから、ヘタにテレビに出ていて、夫の成績が悪くなれば、何を言われるか分かりません。専業主婦に落ち着くのではないでしょうか」と語る。 松尾アナが画面から消えるのは残念ですが、福永騎手を影からサポートしてあげてほしいですね。(坂本太郎)写真:安田記念をストロングリターンで優勝した福永騎手
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トレンド 2013年03月29日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol14 スパローズ)
年末の風物詩『THE MANZAI』のワイルドカードに唯一、2年連続で進出。結成19年目に突入して、自虐で、クズ芸人、他事務所の悪口も言うようになった。脅威なのは、そのすべてが強みになった点だ。(伊藤雅奈子) −−漫才は自虐ネタ。さらに、みずからを「クズ芸人」と呼ぶようになった、そのきっかけは? 大和「『自虐ネタは若いうちからやるな』みたいなことを、芸人になるにあたって言われたんですけど、気づいたらもう、若くなかった(笑)。15年目ぐらいまでは、コントをやってたんですけど、漫才に変えて、やってみたんですね」 森田「事務所のネタ見せで、怒られるかウケるかのどっちかやろうと思ってやってみたら、『いいじゃん』ってみんなに言われて。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系列:終了)でショートネタをやったら、レッドカーペット賞をもらったり」 大和「他事務所の主催ライブに呼んでもらえるようになったら、かならず悪口を言ってたんです。そしたら、怒られるどころか、褒めてもらえて。よしもと(クリエイティブ・エージェンシー)なんてスタッフさんから、「今日もよしもとの悪口を、どんどん言ってください」って言われたり。辞めたワタナベ(エンターテインメント)の主催ライブやネット番組にも、次に売れるだろうって呼んでもらえたり」 森田「何がいいって、こうなって大和がイキイキした(笑)。大和さんのクズぶりは、行ききってるんで。お客さんも、リアルに引くとかじゃなくて、別世界の人だっていう見方になってます」 −−借金して、破産して…。 大和「それも、後輩に借金をしただったら引くんですけど、破産宣告を2回もしたってなると、訳わかんなくなるみたい(苦笑)。当時は、かかわったのでいうと40社ぐらいで、カード的には最高15、6枚持ってましたから。今はないですよ、借金。牛丼屋の店長さんに15年ローンで借りてるのは、ありますけど。45万円ほど」 森田「今も、生活はしてないよね?」 大和「うん。ただ、生きてるだけ。ライブに来てくださった関根勤さんから、『おまえのクズっぷりは三国連太郎級だ』って言われたほど」 森田「『大和の目は凶器なんだよ』って、めっちゃ褒められたよな。僕らがいちばん最初に入った福岡よしもとが、そういう教えだったんですよ。芸人だったらバイトで働かず、先輩と一緒に現場に行け、借金しろ、ギャンブルしろと。今でも仲よくさせていただいてる博多華丸・大吉さんに、『当時はこう、言われてましたよね』って言ったら、『あれは嘘だよ。借金なんか、しないほうがいいに決まってる』って言われて」 大和「それをあのころに教えてもらえてれば、まともな人間でいられたのに…」 −−最後に、年内の目標を聞かせてください。 大和「『THE MANZAI』はもちろん、『キングオブコント』とのWファイナリストをめざして」 森田「あっ、それは今聞いた。ただ、プライベートで仲よくさせていただいてるナインティナイン(『THE MANZAI』の司会)の矢部(浩之)さんからは、『3年連続ワイルドカードやったら、もっとイジれるわ〜』って言われてるけど…」【プロフィール】森田悟(左)‘76年12月生まれ。大和一孝‘76年10月生まれ、ともに福岡県出身。浅井企画所属。1995年結成。第2回単独ライブ『ビジネスクズ』の追加公演が決定。5月14日(火)の昼(14時半開場15時開演=東京・ウッディシアター中目黒)のみ残席あり。スパローズのブログ http://ameblo.jp/asai-sparrows/森田のTwitter https://twitter.com/sparrowsmorita大和のTwitter https://twitter.com/suparrowsyamato浅井企画の公式サイト http://www.asaikikaku.co.jp/home.html(この連載の次回は、4月最終週に更新)
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レジャー 2013年03月29日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/30) 船橋S 他3鞍
3回中山競馬3日目(3月30日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「船橋ステークス」(芝1200メートル) 櫛の歯が抜けるように有力候補が除外され、勝敗の行方は混沌としてきた。その中で、狙って面白いのはジョーオリオン。 前走のアクアマリンSは昇級戦にもかかわらず単勝1番人気に推されたほど、素質は高い。結果は5着と期待を裏切ったが、スタート直後に寄られ後方に下がる不利は致命傷だった。持ち前の先行力を封殺され、並みの馬なら惨敗して不思議はなかったが、直線0秒4差まで詰めてきたのは実力の証しであり、ここに大きく望みをつないだといえる。まだ底が割れていない4歳馬でプラスアルファも魅力。2枠4番と枠順にも恵まれ、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎4ジョーオリオン○13ミッドナイトクロス▲2ダノンフェアリー△1ハノハノ、3リュンヌ☆中山10R「安房特別」(芝2500メートル) 前開催4日目「潮来特別」の敗者復活戦といった様相だが、その時、クビ差2着だった実力馬のカナロアで大体いける。 最後は休み明けが響いたもので、内容は負けて強し。とりわけ、前々走の北野特別で先週の日経賞2着馬カポーティスターとアタマ差2着の接戦を演じているのは、価値大。1度使ってすべての面で上積みは大きいし、普通に走ってくれば勝てると確信する。◎10カナロア○2アースステップ▲12アドマイヤパーシア△3ヴァーゲンザイル、9マイネルリヒト☆中山9R「山吹賞」(芝2200メートル) スピードと持久力の備わった、テイエムブシドーに期待。 前走の山桜賞は4着と失速したものの、厳しいマークにあいながら0秒6差に逃げ粘ったのだから評価できる。勝った時は、好位4番手から抜け出して圧勝(0秒4差)したように、ハナにはこだわらず自在に立ち回れるのがこの馬の強味でもある。優勝請負人の松岡騎手が得意の“3角まくり”で、後続を完封するシーンが目に浮かぶ。◎12テイエムブシドー○4ワープドライブ▲2マンインザムーン△5サンバジーリオ、10アポロソニック☆阪神11R「コーラルステークス」(ダ1400メートル) オープン特別の手薄なメンバーに恵まれたマルカフリートが、差し脚を炸裂させる。 前走のフェブラリーSは6着と、GIの壁にはね返されたとはいえグレープブランデーから0秒4差ならここでは大威張りできる。斤量58キロは前々走の大和Sで克服済みだから心配無用。他にも距離、コースなど好材料が目白押し。ちょっと死角は見当たらないだけに、素直にこの馬から入るのが賢明だろう。◎8マルカフリート○14ナガラオリオン▲11タマモトッププレイ△6タイセイシュバリエ、16トウショウカズン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月29日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/30) 山吹賞・コーラルS
◆中山9R 山吹賞◎ワープドライブ○サンバジーリオ△ビッグバンドジャズ△テイエムブシドー デビュー戦が圧巻だったワープドライブの連勝に期待。東京コースとはいえ、4角10番手の位置取りから上がり33.5秒の末脚で鮮やかな差し切り。その3ハロンも10.7-11.3-11.5秒と初戦とは思えぬ瞬発力だった。中山コースに舞台が替わり、同じ競馬が出来るかといえば? だが、瞬発力勝負になれば昇級戦でも即通用する魅力は大きい。 相手本線には、この条件で(4)(2)(3)着と安定した成績を残すサンバジーリオを。終い一手の競馬が続いていたが、前走では好位で流れに乗る競馬を見せ、レースが上手になった印象を与えた。展開ひとつでこのクラスを勝ち上がるところまできており今回も勝ち負けに加わってくるだろう。以下、ビッグバンドジャズ、テイエムブシドーあたりをおさえに。【3連単】フォーメーション (4)(5)→(4)(5)→(9)(12)◆阪神11R コーラルS◎トウショウカズン○マルカフリート△アドマイヤサガス△ナガラオリオン GIフェブラリーS0.4秒差6着善戦のマルカフリートが中心視されるのは当然だが、デキが上向いているトウショウカズンの逆転に期待。案外な結果に終わった根岸Sを叩き、前は本来の先行策でキッチリと変わった。中間も坂路で軽快な動きを見せており状態面は文句なし。58キロを背負うマルカにつけ入るスキはあるはずだ。他では、ひと皮剥けた印象のアドマイヤサガス、末脚魅力のナガラオリオンあたりをピックアップしておきたい。【3連単】フォーメーション (8)(16)→(8)(16)→(2)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2013年03月29日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第128回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第128回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇クイーン「A Night at the Opera」(1975年/EMI) まぁ、説明するまでもなく有名なクイーンですが、ベスト盤が先行する中、敢えてコンセプトアルバムで、まさしく彼らにしか作れない名盤を紹介したいと思います。 クイーンはほとんどリアルタイムで、友だちの中でも最初に音楽に目覚めた子達が聴いていました。世界でブレイクする前に日本では火が着いて、世界的な音楽土壌としてもやっと日本が認められた頃でしょうか。今聴くと違った聴き方もできますが、この頃は美しいメロディとハーモニーに皆んなやられてましたね。 1970年代最後のアルバム「Jazz」まで、頑ななまでにシンセサイザーは使われずにアルバムが作られています。それまでのアルバムの中でも「A Night at the Opera」は秀逸で、rockとオペラを見事に聴いたことのない音で融合しています。それでいて、どの曲をとってもpopでプログレ的な構成の複雑さも窺えます。最初はメロディにやられ、徐々に仕掛けにハマっていく作品です。そういった意味を含めて、長く聴けるアルバムだと思います。 4人の総合的なテクニックが合わさって出来ているバンドですね。ブライアン・メイのギターは、ハンドメイドで木から自分で選んで作ったと、子どもの頃に聞いたことがあります。だから今でも独特の響きなのでしょうか。クイーンには、それだけでなく、普通のrockバンドが持っていないオリジナルの響きがあります。まぁ、「Bohemian Rhapsody」が入っているだけで十分な説得力がありますね。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/9397253/
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レジャー 2013年03月29日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜櫻井 真希・ホステス(26歳)〜
「あっ、もしもし。真希ですけど…」 「真希ちゃん? ああ、ごめんね。ちょっと今接待中だからまたかけ直すよ」 「いや、ちょっとだけでもいいんで…」 ブチっという空しい音とともに切られた携帯電話を耳に当てたまま、深くため息をついた。お店を辞めて1週間。新しい店に出勤し始めるのは来月の初めからだから、あと10日は何もすることがない。 ここ数年間、仕事しかせずに生きてきた私は、久々の長期休暇に心を躍らせていた。しかし、いざ、休みに入ってみると、何もすることがないという事実に気が付く。それどころか、今まで店で女の子やお客さんとワイワイ騒いでいた時間帯を自分ひとりで過ごさなければいけないのが苦痛でたまらなかった。 きっと、私だけじゃなく、ホステスという生き物は、ひとりの夜が苦手なんだよね。誰かと一緒にいるのが当たり前になっているから、こうも毎日ひとりで過ごしていると「一生このままなんじゃないか?」って不安になる。 だから、迷惑だとわかっていながら、いろんなお客さんに電話をかけてしまう。最初は寂しがっている私に優しくしてくれたお客さんも、さすがに、毎晩同じ時間に電話をかけてこられれば、たまったもんではない。 寂しくて死んでしまいそうだと演歌染みたセリフをもらす私の右手で、急に携帯が震えた。佐々木さんだ。 「あっ、俺だけど。今日も家でひとり泣いてるの?」 「泣いてないし…」 「泣いてるじゃん(笑)。そういえば今日さ…」 ちょっと前に、私が寂しいと電話して以来、佐々木さんは毎晩のようにこうして電話をかけてきてくれる。 女の子って、夜になると情緒不安定に陥りやすいらしいけど、夜の世界で生きているホステスはその何十倍も不安になりやすいんだよ。それに、昼間は冷静に判断できることでも、夜になるとわかんなくなっちゃうの。 だからね、一晩中、ずっと優しくしてくれた男性に惚れちゃうなんてことも珍しくないんだよ。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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スポーツ 2013年03月29日 15時30分
松坂大輔 インディアンスを自由契約→再契約のなぜ
MLBのインディアンスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加していた松坂大輔投手(32)。 3月18日(日本時間19日)に、開幕メジャー枠に入れないことが決まったが、球団、本人とも残留を希望し、マイナーでプレーすることで合意していた。 ところが、インディアンスは24日(同25日)、松坂を自由契約にし、2日後の26日(同27日)に再契約を結んだ。 このめまぐるしい展開を、理解できなかった野球ファンも多いことだろう。それも無理からぬところだ。日本的にいえば、自由契約は「戦力外」。双方とも残留を望んでいるのに、なぜ自由契約になったのか疑問が残るからだ。 これは新たに施行された新労使協定の関係だ。11年11月にMLB機構と選手組合が結んだ新たな労使協定では、「マイナー契約でスプリングトレーニングに参加し、開幕の5日前までに解雇されなかったにもかかわらず、開幕ロースターに残されなかった選手は、10万ドル(約940万円)の支払いを受け、6月1日に自由契約となることができる」と決められている。 この制度はメジャーに残れなかった選手への救済措置で、ルール通りに行くなら、マイナーでのプレーを選択した松坂には10万ドルのボーナスが発生する。球団が自由契約にしたのは、戦力外とみなしたからではなく、ボーナスを破棄するためで、契約内容に細部の変更をした上で再契約に至ったのだ。 ただ、自由契約であるから、ルール上では他球団との交渉も可能になるため、DeNA・中畑清監督が「うちはその枠は取ってある」と獲得の意向を示すなど、国内で情報が混乱。松坂は24日、自身のツイッターで「誤報ではありませんが、もう少ししっかりした内容にしていただかないと、間違った認識をされている方がたくさんいるようなので…。日本にいる友人、知人に説明するのが大変です」とつぶやいて、かき消したほど。 難解なMLBのルールで、インディアンスと再契約した松坂は27日(同28日)、ホワイトソックスとのオープン戦に先発。5回1/3を投げて、5安打2失点とまずまずだった。開幕はマイナースタートとなったが、インディアンスの先発陣は3番手以降が不安定。マイナーでの出来次第だが、松坂が早期にメジャー昇格するチャンスは十分にありそうだ。(落合一郎)