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トレンド 2013年06月13日 11時45分
「6月22日・ボウリングの日」にキャンペーンを実施
公益社団法人 日本ボウリング場協会は、「ボウリング」が日本に伝わったとされる6月22日に、競技の進行普及を目的として、製菓会社である江崎グリコ(株)と共催で実施している「6月22日 ボウリングの日・キャンペーン」を行う。 「ボウリングの日」では、夕方17時まで入場の小学生以下のジュニアボウラーに「2ゲームまで無料」キャンペーンを実施、さらに、来場のジュニアボウラーにボウリングの日・特製オリジナルパッケージ「グリコ・プリッツ」をプレゼントする。 また、プレイベントとして6月18日にはアイドルグループの「スマイレージ」をPR応援団長に任命、今回のキャンペーンをPR。
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社会 2013年06月13日 11時45分
交番内で排せつ物をロケット花火で破裂させた少年2人を逮捕
いくらなんでも、いたずらにもほどがある。 愛知県警北署は6月11日、交番内に花火を仕掛けるなど、いたずらし業務を妨害したとして、建造物侵入と威力業務妨害の疑いで、いずれも同県名古屋市北区の無職の少年(17)と建築作業員の少年(16)を逮捕した。 逮捕容疑は、5月6日午後8時過ぎ、同区金城町の北署金城交番内で、2人は排せつ物が入ったビニール袋を机の上に置いたうえ、それにロケット花火4本を差し込んで、火をつけて破裂させ、飛び散った排せつ物の処理に当たった同署員7人の業務を妨害した疑い。掃除には、2時間近くかかったという。 調べに対して、2人は「いたずらの延長で面白半分だった」と供述し、容疑を認めている。 この時間帯、交番には女性巡査1人が勤務していたが、事件対応のため外出していた。交番は不在時でも、来訪者が入れるよう入り口は施錠していなかった。 同署によると、2人は同区内の中学校の先輩と後輩。交番内に設置された防犯カメラの映像から、2人を割り出した。いずれも、過去に補導歴があった。 2人は防犯カメラがあることに気付かなかったのだろうか。こんなことをして、おとがめなしというわけにはいかない。 排せつ物は無職少年のウ○コだったというが、交番内に飛び散ったモノを掃除しなければならなかった署員の気持ちを思うと、さすがに気の毒になる。「面白半分だった」というが、いたずらにしては、行き過ぎだ。(蔵元英二)
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社会 2013年06月13日 11時00分
老舗経済誌の報道が事実か否かで大騒動 フジが産経新聞株売却をもちかけた相手
ゼンショーという外食産業をご存じだろうか。 牛丼好きの人なら『すき家』の親会社とすぐにわかるはずだ。 正式名称はゼンショーホールディングスで『すき家』のほか『なか卯』『COCOS』『華屋与兵衛』などの飲食店を傘下に所有。グループ店舗は4500店、全店舗の売り上げが4029億円('12年3月期)にのぼる巨大飲食チェーンである。 そのゼンショーが、フジ・メディア・ホールディングス(フジMHD)から、同局が保有する産経新聞株の売却をもちかけられたというのだ。報じたのは『週刊ダイヤモンド』(2013年5月25日号)で、波紋を広げている。 フジMHDは産経新聞株の40%を保有する筆頭株主。記事によると、同社が産経新聞の株を売りに出したのは'12年5月頃の話だったという。 「40%すべてゼンショーに、ということでもなかった。何社かに分けて話が持ち込まれたようです」(業界事情通) 結局、ゼンショーが首を縦に振らなかったため、話はお流れになったというのだ。 もともとフジMHD内にとって産経新聞は親会社的存在だった。だが、産経の経営難から力関係は逆転。いまはフジが広告面で産経の面倒をみている。その株を売るということは、見限ったということか。 もしこれが事実であれば、TBSに続いて、新聞社とテレビ局との経営構図が大きく崩れることになる。 「全国紙の新聞社内では、この情報はまわっていたが、同業者同士のネガティブな話は扱わない、という紳士協定から記事にもされず放置されていたようです」(前出・業界事情通) フジMHD、産経新聞、ゼンショーの3社はいずれも株売却話については「そういう事実はありません」と否定している。ただ、報じた『週刊ダイヤモンド』は、「記事には自信がある」と譲らない。 それにしても、フジMHDは本当に産経株をゼンショーに売却しようとしたのか。首を傾げざるをえない。 基本的に、テレビなどのマスメディアが関連会社株を売却する場合は、外食産業のような関係が薄い企業に売ることはない。仮に景気が悪化した場合、不都合な企業などへ転売される可能性もあるからだ。 今回の場合、懇意にしている東宝あたりに話をもっていけば、すぐにまとまったはずだ。騒ぎによってダメージを食らったのは産経新聞だけで、いまやその経営実態に関心が向けられている。
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芸能 2013年06月12日 15時30分
島田洋七がオスカー若手芸人と新ライブを開催! お笑いに対するアツい思いを聞いた
昨年10月、オスカープロモーションに電撃移籍した島田洋七が11日、東京・原宿で初のトークライブ『島田洋七vs若手芸人』を開催した。現在は、シリーズ累計600万部を突破した大ベストセラー書籍『佐賀のがばいばあちゃん』が生まれた町・佐賀県に家族で住んでいる洋七。だが、“オスカー芸人にチャンスを!”との思いで、新ライブをみずから考案。今後も定期的に開いていく。そこで、ライブ終了後に、本人をキャッチ。アツい思いを聞いた。(伊藤雅奈子) −−初回から大盛況だったライブを終えた、今の感想は? 洋七「やっぱり、若いのとやるのは、楽しいねぇ。つい最近まで、オスカーに芸人がおることなんか、知らんかったんや。モデルや女優の事務所やと思ってたからね。でも、あると知って見て、若手だけでやるのもええけど、そこにない人間、おっさんが入ってもええやん」 −−このライブを通じて、今後何を伝えていきたいですか? 洋七「なんでもええから、世に出ろと。テレビでも、ラジオでもええから。で、売れてきたらね、ウケへんネタでもウケるようになるのよ。それで、つかみがOK」 −−ただ、今はネタ番組が苦境を強いられています…。 洋七「日曜夜に今田(耕治)らがやってるの(MBS系列『エンパレ』)も、3.7%とかで。視聴率は取れんけども、やってくれるのはうれしいことやけど、逆に取れんかったら、休むことも必要やね。そしたら、また観たくなるやん。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系列)でも、視聴率もものすごいよくて、おもしろかったけど、いつかは飽きられるねん。だから、一時は休んで、またやれば。そのためにも、トークを磨けと」 −−本ライブの主旨は、まさにトーク力でした。 洋七「日本は4割がお年寄りの国やから、お年寄りも観るような番組ってなったら、トークが必要。『笑点』(日本テレビ系列)がなんでいまだに人気があるかって。お年寄りもテレビを観るし、あれぐらいゆっくりのほうが、わかりやすいんよ。深夜の時間帯やからって、若者向けっていうわけでもないねんから。今の年寄りは元気やから、夜中でも起きてるけど、観るもんがないって言うからね。昔は早寝早起きやったけど、眠たくなって寝るっていうのが、ストレスたまらんから」 −−親友のビートたけしさんとは、そんな話もしますか? 洋七「ちょっと前にTBSの番組(『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』)で、たけしと(石橋)貴明でロケ行って、いろいろしゃべったけども、『変わっちゃったなぁ、お笑いの種類が』って。笑いってね、変わっていくのよ。カレーライスはおいしいけど、2年間も毎日は食えんでしょ? そりゃあ、変わって当たり前やもん。ドラマが流行ればバラエティはなくなり、その逆もあり。腹いっぱい食わすからなぁ、芸能界は(笑)。お笑いがおもしろかったら、その番組をどんどんやるから」 −−洋七さんがオスカー所属になったということで、バラエティ部門が活性するのではないかと、期待を寄せてしまいます。 洋七「まあ、これから少しずつは、変わっていくかもわからんね。オスカーだけじゃなくて、若手芸人が違った出方をできればね。漫才ブームもそうやったやん。俺が、大阪の漫才は絶対に全国で流行るって思って、東京来たんや。そしやら、漫才ブームになったやん。漫才師が司会!? って最初は思われたけど、やったやん。何が当たるか、わからんのよ、芸能界なんて」【次回ライブは、7月20日(土)、13時半開演で東京・新宿ネイキッドロフトで開催予定】
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芸能 2013年06月12日 15時30分
なるほど! お笑い芸人“物”ジンクス
住むと売れる。持つと売れる。そんな“物”が、お笑い芸人の世界には、存在するという。 たとえば、都内・中野にあるワンルルームマンションの201号室。のちに、別名「住めば売れるマンション」といわれた同室に1993年、入居したのは木村祐一。それまで仕事はゼロに近かったが、日本テレビ系列『ダウンタウンDX』の構成作家に大抜てきされて、現在の活躍につながった。 同室を翌年、譲り受けたのは雨上がり決死隊の宮迫博之。東京では無名だったが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(同)の主役に大抜てき。この活躍が認められ、初の全国区レギュラー『ワンナイR&B』(フジテレビ系列)が決まった。 その5年後に入居したのは、宮川大輔。舞台役者として活動していたが、『人志松本のすべらない話』から声がかかって、シリーズ化とともに大ブレイクした。 ちなみに、現在住んでいるのは、しあつ野郎。売れる気配は、ない。その理由は、宮川のあとに入居した水玉れっぷう隊・アキが、壁を塗り替えたためだといわれている。 高級ブランドのボッテガ・ヴェネタの財布で運をつかんだのは、今田耕司。持ったあとに、思いがけない仕事が舞い込んだため、次長課長・河本準一にプレゼント。こちらも仕事が右肩上がりになり、懇意にしている後輩・パンクブーブーの黒瀬純に継承した。すると、『M-1グランプリ 2009』で優勝した。 いっぽう、インテリアデスクで幸運をゲットしたのは、山崎弘也。「もしや…」と半信半疑で、同じ事務所のゆってぃにプレゼントすると、『爆笑レッドカーペット』(終了/フジ系)を機に大ブレイク。のちに、Hi-Hi・上田浩二郎に譲ると、『THE MANZAI 2011』の最終決戦でインパクトを残し、昨年ブレイクした。 物にも多幸が宿るようだ。(伊藤由華)
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芸能 2013年06月12日 15時30分
ビッグダディの印税収入は1000万円超 自ら明かした契約内容
ビッグダディこと林下清志さん(48)著の自叙伝「ビッグダディの流儀」(主婦と生活社)は、4月26日に発売以降、爆発的な売れ行きを示した。 出版当初はAmazonの「本のベストセラー」ランキングの上位を占めていたが、さすがに今はすっかり落ち着いて、同ランキング・ベスト100の圏外に転落。同ノンフィクション部門では、46位(6月12日13時現在)にランクされている。 同社では同書の発行部数が12万部を超えたことを公表しており、一般人の著書としては、驚異的だ。ただ、同時期に元妻・美奈子さん(30)が出版した告白本「ハダカの美奈子」(講談社)は20万部を超え、本の売り上げではビッグダディが完敗を喫した格好だ。 美奈子さんに出版戦争で敗れたとはいえ、12万部はベストセラーで、ビッグダディの懐には印税がガッポリ入ることになる。その印税契約について、ビッグダディが一部スポーツ紙の取材に、「8%」と明かしている。 同書の定価は1050円(税込)で、8%となると、1部あたりの印税はおおよそ84円。12万部で1000万円超の“ビッグな”印税収入となる。 ビッグダディといえば、約100万円の税金滞納のため、今年3月に銀行口座が差し押さえられたことを吐露しているが、この印税で未払いの税金も、支払える算段となる。 「2匹目のどじょう」を狙うビッグダディは、第2弾として、レシピ本の出版が内定している。さすがに、こちらは購買層が限られるため、「ビッグダディの流儀」ほどのバカ売れはしないだろうが、知名度を生かして、それなりの売れ行きは期待できそうだ。 小豆島(香川県)時代は散々だった本業の接骨院も、盛岡(岩手県)に居を移してからは、新幹線停車駅から徒歩10分という地の利や、人口の多さが要因となって盛況だという。 これまで、貧乏キャラで番組作りをしてきたビッグダディだが、すっかりリッチになって、キャラチェンジに迫られそうだ。(坂本太郎)
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芸能 2013年06月12日 15時30分
スカッシュ界は人材の宝庫 巨乳美女の“女王”小林海咲
先週、スカッシュ界の実力者・松井千夏プロ(35)を取り上げましたが、スカッシュ界は人材の宝庫です。今回は世界を股にかけてプレーする、“女王”小林海咲(みさき=23)プロを取り上げます。 小林は90年1月16日生まれ、神奈川県川崎市出身。身長163センチ、53キロ。12歳の時にスカッシュを始め、横浜市立田奈中学校卒業後、マレーシアのスリ・ペリタセカンダリースクールに進み、4年半にわたって留学した。 帰国後、19歳で「全日本スカッシュ選手権大会」(09年)を初制覇。以降優勝を続け、昨年11月の「第41回全日本スカッシュ選手権大会」では決勝で松井を破って、4連覇を成し遂げた、まさしくスカッシュ界の“女王”。 6月10日付の日本女子ランキングは3位ですが、世界ランキングの最高は37位(12年1月)で、同ランク上位進出を目指して、世界を転戦中だ。 自称巨乳評論家のA氏は、「彼女こそ、まさしく巨乳界のダイヤモンドの原石。年も若いし、ルックスも申し分ありません。Dカップくらいはありそうですね。バストの大きさでは、爆乳の松井プロにはかないませんが、若さと強さを売りに大いにアピールできそうです」と語る。 6月9日放送のNHK「サンデースポーツ」では、爆乳の杉浦友紀アナが体験取材に訪れた映像がオンエアされ、小林とのまさしく夢の“胸演”も実現した。巨乳の2人が走り回るシーンは圧巻だった。 最終的に20年夏季五輪での実施競技に入るかどうかはともかく、スカッシュのコスチュームは露出も多く、男性からしたら、見るスポーツとしては格好のもの。ぜひ、各メディアも松井のみならず、小林をもっと取り上げてほしいですね。(坂本太郎)
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社会 2013年06月12日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第30回 法人税減税の意味を知る
日本国内では相変わらず一部の経済団体が「法人税減税」を政府に要請している。彼らは、法人税率を引き下げなければ「企業が外国に流出し、日本経済は成長しなくなる」などともっともらしい理由を口にしているが、本当だろうか。 そもそも、法人税減税とはいかなる目的で実施されるべきなのか。 企業は売上から各種の費用を支払い、最後に残った税引き前利益から法人税を徴収される。いわば、法人税は企業の税引き前利益という「所得」から政府への分配金だ。税金とは、国民が稼いだ所得から政府への分配という意味を持つ。 政府に法人税を徴収された企業には、最終所得である「純利益」が残る。法人税減税とは、企業の最終所得(純利益)を「増やしてあげよう」という政策なのだ。法人税減税で純利益が増えれば、確かに企業は喜ぶだろう。 だが、実のところ長引くデフレにより、日本の法人は7割が法人税を支払っていない。すなわち、赤字なのだ。財務省によると、2011年度では全法人約257万社のうち、7割超の約185万9000社が赤字を計上し、法人税を納めていなかった。法人税を「全体的に」減税したところで、企業の3割弱しか恩恵を受けないのである。 このデフレ下において、黒字を出している企業は「勝ち組」だ。別に、黒字企業を批判したいわけでは全くないが、法人税減税は「デフレ期の勝ち組」に恩恵を与える格差拡大策になってしまうのだ。 さらに、こちらの方が問題なのだが、法人税減税で企業の純利益を拡大したとして、それは「何に」使われるのだろうか。法人税減税で企業が「儲かった」おカネが、果たしてどこに向かうのか、これが大問題なのだ。 企業の純利益が「向かう先」は、主に3つある。(1)設備投資(国内への設備投資、対外直接投資)(2)内部留保(銀行預金など)(3)配当金(国内の投資家への配当金、海外の投資家への配当金) デフレが継続している以上、法人税減税で純利益が増えたとき、日本企業は(2)の内部留保に回すところが多いだろう。とはいえ、もちろん(3)、特に「海外の投資家への配当金」におカネを回す企業も出てくるわけだ。そうなると、 「外国人投資家への所得分配(配当金)を増やすために、法人税減税を!」 という話になってしまい、まさにグローバル経済の優等生たる韓国パターンだ。 韓国はサムスン電子、現代自動車などの株主の半分前後が外国人で、李明博政権下で大企業が法人税の優遇措置を受けた。 政府が法人税を引き下げる目的は、設備投資を増やし、「国内」に雇用を創出して欲しいためである。とはいえ、デフレが継続している日本において、単純に法人税を引き下げたところで、設備投資が増えるだろうか。内部留保が圧倒的になるだろう。 企業の財産である内部留保が増えたところで、国民経済の成長には役に立たない。 加えて、企業の純利益が拡大し、設備投資に乗り出したとしても、(1)の「対外直接投資」を増やされてしまっては、やはり日本国民の所得は増えない。対外直接投資とは、日本企業の外国における工場建設や支店開設などになる。 我が国の国内の設備投資を示す「民間企業設備」は、デフレが深刻化した'98年以降、80兆円と60兆円の間を行ったり来たりし、全く増えていない。同じ期間、対外直接投資(流出)は5兆円から、ピークの'08年には20兆円規模へと激増した。 繰り返しになるが、日本企業がどれだけ対外直接投資を増やしたところで、日本国内で雇用が創出されるわけではない。 すなわち、日本国民の所得はほとんど増えない。 グローバリズム、特に「資本移動の自由」が確立した現代は、企業はどこの国に投資をしても構わない。「日本」政府に法人税を引き下げてもらったところで、日本企業が国内で設備投資を拡大する義務はない。 本来、法人税引き下げとは国内の資本蓄積が不十分な発展途上国、新興経済諸国などが、「低い法人税」を武器に外国から企業の投資を呼び込む手法なのだ。 資本移動の自由化が進んだ'90年代以降、「法人税を引き下げ、外国企業の投資を呼び込み、経済成長をする」というスタイルが、新興経済諸国などで流行った(アイルランドが典型だ)。 とはいえ、別に現在の日本は資本に不自由しているわけではない。それどころか、国内の余裕がある企業までもが自国には投資をせず、内部留保で貯めこむか、あるいは対外直接投資を増やしている。要するに、日本国民の雇用が創出されていない。 日本企業が国内の設備投資を増やさない(いまだにマイナスが続いている)理由は、もちろんデフレで投資をしても儲からないためだ。 デフレで儲からず、国民の人件費が相対的に高い日本に、少々法人税を引き下げたところで外資が投資をするはずがない。というよりも、それ以前に我が国は資本の蓄積が十分で、外資など不要なのである。 というわけで、現在の日本にとって、法人税の無条件の引き下げは愚策中の愚策である。 もちろん「設備投資減税」ならば問題ない。企業が「国内」に設備投資をした場合のみ、法人税を下げるというのであれば、国民経済の成長に直接的に貢献する(安倍政権の景気対策には、一応、設備投資減税が含まれている)。 問題の本質を「国民の所得が増えるか、否か」に置けば、各種の経済政策の適切性を明確に判断できるわけである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2013年06月12日 14時00分
三冠狙うテレ朝得意の刑事ドラマが不振 唯一好調なのがあの石塚デブ刑事モノ
テレビ朝日が得意としてきた刑事ドラマが不振で、今後、本数を減らすことを検討していることが明らかになった。 テレ朝といえば、売りが刑事ドラマといっても過言ではない。再放送でもかなりの視聴率を稼いでいる水谷豊の『相棒』や、内野聖陽『臨場』などがその代表格である。 その勢いで、4月期ではニューバージョンの刑事ドラマを送り出したがイマイチなのだ。伊藤英明・坂口憲二『ダブルス』(木曜夜9時)が10.9%(関東)、上川隆也『遺留捜査』(水曜夜9時)が11.0%と伸び悩んでいる。 「よくて13〜14%、悪くても12〜13%を見込んでいたので、内容を見直す必要が出てきている」(テレビ雑誌記者) 早河洋社長も「不完全燃焼。『相棒』などのドラマに比べて濃密さが欠けている。キャストはいいが、刑事ドラマとしてサスペンス、社会性、人間ドラマが足りない」と自局ドラマを斬り捨てた。社長がここまでいうのは珍しいことだ。 ただ、新作刑事ドラマのうち、意外な1本が当たり、編成幹部は密かに安堵の笑みを浮かべている。 ホンジャマカ・石塚英彦が主役の『刑事110キロ』(木曜夜8時)がそれである。春・夏のドラマで、デブが主役のものはヒットしないと以前からいわれており、編成局内でもかなり反対があった。 だが、石塚ドラマはそのジンクスを破ったのだ。初回で14.1%と『ダブルス』、『遺留捜査』と肩を並べる数字をとり、4月期ドラマではベスト5に入る好調さだった。 「2〜3回目になると落ちるものだが、それもなく、4、5回目も13%前後を維持し平均視聴率は12.6%に達した。初モノドラマとしては合格点といえます」(制作関係者) ドラマは、シリアスとコミカルな要素が絶妙なバランスで入っているところが受けている。また、太った奴にはワルはいないというが、石塚演じる刑事・花沢太郎は表裏があり、そこがまたドラマの魅力になっている。 続編は間違いないだろう。
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その他 2013年06月12日 12時00分
筋肉も骨も弱まり運動機能が一気に下落 今からできる「ロコモティブシンドローム」回避術(2)
90歳を超えても元気な人は、しっかり筋肉がついている。女優の故森光子さんが高齢をもろともせず、でんぐり返しができたのは、日頃スクワットでトレーニングをしていたからだ。筋肉は使わないと衰える。したがって、長持ちさせるためには意識して動かすことが必要である。 そこで、大腿4頭筋の筋力が齢相応に備わっているかどうかのチェック方法があるので、まずは試していただきたい。 40〜50代の読者は、高さ40センチの椅子を用意して、片足でゆっくり立ち上がってみてほしい。ここでふらつくことなく立ち上がれれば問題はないが、もし、スムーズにできなければ筋力が落ちている証拠だ。 チェック方法はもうひとつある。目をつぶったまま、片足立ちしてどれだけいられるか。中高年なら30秒が目安だが、10秒程度だった人は、足腰の筋力が弱っている証拠だ。 さらに、筋肉の弱体化を予防するトレーニングを紹介しよう。開眼片足立ちである。このトレーニングはバランス能力を高め、転びにくくなって歩くのが速くなり、階段の上り下りがスムーズになる。 まず、片足を床につかない程度に少し浮かせて、1分間立つ。一方の足が終わったら逆の足もする。足の裏に意識を集中するとよい。立っているときに背筋を伸ばし、腹や背中の筋肉にも力が入るように心がける。バランスを失って転倒しないよう、テーブルや椅子など、必ず何かつかまる物がある場所で行うこと。このセットを1日3回行うと、筋力とバランス力がついていく。 ただし、高齢者にとって朝は一日の中で運動に最適な時間帯とはいえない。朝の清々しい時間帯にウオーキングをと一念発起しても、朝は副交感神経と交感神経が入れ替わる時間帯。しかも朝は血圧が上がり、心拍数も増えている。そこへ運動による負荷が加わると、心筋梗塞や脳卒中など思わぬ血管の事故が起きやすくなるという。 したがって、できれば午前中の時間は避け、時間に余裕のある夕方以降にした方がいい。 「ロコモティブシンドロームで最も大切なのはこれまで説明したように予防です。特に65歳以上になったら、自分の生活を振り返って危険を回避するように工夫をすること。高齢者は骨密度が低くなっていますから、転べば簡単に骨折してしまう。しかも、一度折れると後に引く。人生最大の苦痛は運動器官の痛みであることに留意すべきなのです」(田村氏) 今からでも遅くはない。常にちょっとした運動を心掛けたいものだ。
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