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芸能ニュース 2013年04月15日 16時00分
巨人・長野とテレ朝・下平アナに破局説浮上
交際中で結婚秒読みと言われた時期もあった、巨人のスター選手・長野久義とテレビ朝日の下平さやかアナに破局説が浮上していることを発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 長野と下平アナの交際は、長野がドラフトで巨人入りした直後の09年12月に女性誌にキス写真が掲載されて発覚。その後、何度か破局が報じられていたが、昨年末には一部週刊誌が、長野が引っ越した都内にある家賃100万円以上のタワーマンションの、高層フロアで下平アナと同棲中で結婚も近いことを報じていた。 ところが、同誌によると、年末年始に関係が危うくなり、長野が出場した野球世界一決定戦・WBCの合宿が始まった今年2月中旬ごろまでに同棲を解消。長野は今年1月に日大時代の同級生数名と連れだって食事をした際、大の野球好きで知られるタレントの磯山さやかを連れてきたという。 下平アナは「男より仕事」というタイプで積極的に仕事をこなしているため、テレ朝内では「2人の関係はもう終わった」との情報が広まっているというのだ。 「長野との熱愛などもあり干されていた下平アナだが、もともと報道番組を志望していたこともあって、おととし10月から『サンデースクランブル』でキャスターに抜擢されると“仕事の鬼”のように仕事に打ち込んでいる。結婚は頭の中になかったのだろう」(テレ朝関係者) 一方、長野との親密な関係が浮上した磯山といえば、高校時代には野球部のマネージャーをつとめるなど、ただの野球好きタレントとは一線を画した“本格派”。下平アナは11歳年上だったが、磯山は1歳年上。長野にとっては、いろんな面で磯山の方が付き合いやすそうだが…。
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芸能ニュース 2013年04月15日 15時30分
ジャニーズ大型ユニットTwenty・Twenty 選抜予想メンバー(2)
年末に発表されるジャニーズ事務所所属のTwenty・Twenty。東西ジャニーズJr.から選出される関東勢は、バカレア勢の森本慎太郎、松村北斗、ジェシー、京本大我、田中樹、高地優吾。さらに、フジテレビ系ドラマ『幽かな彼女』に森本とともに出演中の神宮寺勇太、岩崎玄樹。日本テレビ系ドラマ『BAD BOYS』に出演中の安井謙太郎、諸星翔希、荻谷慧悟などが予想にあげられる。 いっぽう、関西ジャニーズJr.、略して関ジュニに目を向けると、先月30日に公開された映画『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』で主演をはる重岡大毅、桐山照史、中間淳太、浜中文一、小瀧望、向井康二、藤井流星はテッパンだ。 先輩の関ジャニ∞・村上信吾と同じく、仕切り役に回っているのは桐山。28日にスタートするBSプレミアムのドラマ『真夜中のパン屋さん』では、滝沢秀明に次ぐ準主役というポジションを与えられている。所属しているユニットは、B.A.D.だ。 いっぽう、村上は、9年半もレギュラー出演していた関西ローカル番組『モモコのOH!ソレ!み〜よ!』(関西テレビ)を卒業。4月からバトンタッチをされたのは、話術抜群の重岡だ。7WESTのユニットリーダーでもあり、関ジャニでいえば、横山裕のような存在だ。 その重岡は、同じく関西ローカルの『週末応援ナビ☆あほやねん!すきやねん!』でも、その個性を発揮中。Kin kan(King of関西)の向井康二、金内柊真とのトリオで、関西の情報を発信している。その向井と金内は、BSフジの『まいど!ジャーニィ〜』に抜てき。今春には、まいジャニメンバーの初ライブを成功させた。 今回あげたのは、ほんのひと握り。まだいる次代のイケメンからは、これからも目が離せない。
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芸能ニュース 2013年04月15日 15時30分
ついに来た〜! NHK・杉浦友紀アナが爆乳バスト全開!
今や、女子アナ界で“時の人”となりつつあるのが、“NHKの爆乳アナ”こと杉浦友紀アナ(29)だ。 杉浦アナはNHK「サタデー・サンデースポーツ」(土曜日午後10時〜10時30分/日曜日午後9時50分〜10時40分=時間変更の場合あり)で、お茶の間を席捲したミニスカの山岸舞彩キャスターの後任として、3月30日から登場した。 しかし、「実力で勝負したい」との本人の意向からか、なかなか、バストを強調させる服装が見られず、男性視聴者をガッカリさせている。 3週目となった4月13日土曜日の放送では、胸元のラインが分かりそうなシャツを着ていたものの、上から不必要なシャツをはおっていたため、バストラインはよく分からなかった。 そして、14日日曜日の放送でようやくやってくれた! 前日の服装を制作側に注意されたのか、この日は白のヒザ上10センチほどのミニスカートに、ピンクの半袖のポロシャツを着用。7日の放送では赤のセーターで、胸のラインをそこそこ見せてくれたが、今回はそれ以上の密着感で、推定Fカップの爆乳をようやく全開。これが見たいがために、番組を見ていた視聴者の溜飲をやっと下げてくれたのだ。 「杉浦アナは上智大卒のインテリでもあり、オッパイを売りにするのには抵抗があるようです。ただ、制作側として、杉浦アナの爆乳を売りにしたいでしょう。毎回とはいえなくても、こういった服装をしてくれれば、視聴者の楽しみも増えるのではないでしょうか」(某テレビ関係者) もう少し、密着感たっぷりのピチピチのブラウスを着るとか、視聴者サービスをしてほしいところだが、杉浦アナ本人に、その気がなければ、なかなか爆乳を拝めないのが現実。薄着になる夏場には、ちょっと期待をしたいところだ。(坂本太郎)
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その他 2013年04月15日 15時30分
秋山優花里出陣! 「よくわかる! 陸上自衛隊」DVDオーディオコメンタリーに登場!
5月13日にローソン、サークルKサンクス限定で発売される、よくわかる!自衛隊DVDシリーズの「よくわかる!陸上自衛隊」のオーディオコメンタリーに、大ヒットアニメ、ガールズ&パンツァーの秋山優花里(CV.中上育実)が登場することが発表された。 ガールズ&パンツァーのBD、DVDの特典として収録されている大ヒットコンテンツの「不肖・秋山優花里の戦車講座」の出張版という形のオフィシャルコラボ。このオフィシャルコラボは、ただの戦車つながりというだけではなく、もともとコンビニ向けに作っていたDVDシリーズが、ガールズ&パンツァーに縁の深い人たちが関わっていたことにより実現したのだ。 監修の岡部いさく氏、協力に名を連ねているバンダイビジュアル杉山潔氏、権利元であるあだちビデオ、そして本作の演出、構成は、ガールズ&パンツァーの5.5話、10.5話の演出をした糟谷富美夫氏という布陣だ。本作品は、コンビニ限定という特性上、各店舗に1枚〜2枚しか入荷しないため、確実に手に入れたいなら、ぜひとも予約をして購入してみてはいかがだろうか。 とにかく秋山優花里が60分しゃべりまくるオーディオコメンタリー、本編のナレーションとはまたひと味ちがう、マニアックなしゃべりを堪能してもらいたい。
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レジャー 2013年04月15日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜百合香・ガールズバースタッフ(19歳)〜
目の前でゲラゲラと下品な笑い声をあげながら、机をバンバン叩くオッサンを見て、さすがの作り笑いも限界になってきた。さっきからピクピクと引きつっている口角を見られないように、口元に当てた手で顔全体を覆う。 「なに?百合香ちゃん恥ずかしがっちゃってんの〜?」 「19歳だもんね、可愛いな〜」 違うってば!あんたたちの下品な下ネタにイライラしてるんだよ!そっちは酔っぱらって楽しいかもしれないけど、未成年の私はお酒を口にできないの!その状態で下品な下ネタに何時間も付き合わされてるこっちの身にもなってみなよ! …と、喉まで出かかった言葉を何とか飲みこんで、必死で笑顔をつくってみる。 別にね、下ネタとか下品な話が嫌いなわけじゃないの。(むしろ、大好きだけど。)かまととぶってても、結局は女もこんな話が好きなんだよ。 でもね、場の雰囲気にあった下ネタを選んでほしいわけなのよ、この商売をしてる女の子たちは。下ネタや下品な話をすれば盛り上がるって勘違いしている人は嫌なんだって! だから、紳士な下ネタ(?)を言える人を見ると素敵!って思っちゃうの。 …あっ、下ネタが素敵ってわけじゃないよ?(笑) そうじゃなくて、盛り上がってる場の雰囲気を、さらに盛り上げるためにちょっとした下ネタが言えちゃう人。こういう人を見ると、頭の回転も速いんんだろうな〜とか、飲みの席に慣れているからマナー的なこととかもしっかりわかってるんだろうな〜とか思っちゃう。下ネタひとつが人間性を表すこともあるんですよ。 じゃあ、どんな下ネタを言えばいいのかって? …それはたくさん飲み歩いて、いろんな経験をした人にしかわからないことだよ。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/
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社会 2013年04月15日 15時00分
まるで社会主義国! 消費税還元セール禁止法 価格統制で踏み絵を迫られる 小売店(スーパー家電量販店)の狼狽(2)
納入業者に対し、スーパーなどが優越的地位を乱用すれば、独禁法違反で摘発される。これ自体は極めて当然のことである。しかし、あえて文面にして牽制球を投げたことに、前出の市場関係者は当局の深い執念を指摘する。 「消費税が現在の5%に引き上げられた1997年、このときはスーパー各社が還元セールを競い合い、1万円の買い物で500円の商品券を配布するなど爆発的な消費喚起を呼び、売上高が大幅に伸びました。今回、政府がそれさえも封印して消費税引き上げにまい進するのは、このままだと国家財政が破綻しかねないとの深刻な危機感の裏返しに他なりません」 とはいえ、消費税引き上げは消費マインドを急速に冷やす。過去の還元セールは、それを少しでも軟着陸させようとの業界の知恵だったが、目先の税収確保に汲々とする政府=財務省には、景気動向に気配りを示すだけの余裕がなくなったことを意味する。 道理で国会に提出した法案は「大手小売に商品を販売している中小企業が、消費税増加分を価格に上乗せしやすくすることが目的」とうたっているわけだ。さらに言えば、10%引き上げから1年半後の2017年3月までという時限立法なのである。この間、景気が奇跡的に回復すればともかく、景気失速の負の連鎖に陥るようだと、政府=財務省の思惑に付き合わされる我ら国民はたまったものではない。 「確かに還元セール禁止には現時点で罰則がないといっても、そこはシタタカな財務官僚のこと、公取委と税務署をフル活用し、政府の意向に背く小売業者を締め上げる腹づもりでしょう。だからスーパーにとっては『お上の意向に逆らえば、どうなるかわからないぞ』と踏み絵を迫られたに等しい。一部には『掟破りは名前が公表されるだけで宣伝になる』との見方もありますが、公取委と税務署から徹底的にマークされたら大半の小売業者は悲鳴を上げますよ」(流通業界筋) 来年4月に消費税が8%に引き上げられれば、消費は確実に冷え込む。その際、自衛策としての企業努力=“還元セール”を封じ込めるなどとは、まるで社会主義国の価格統制だ。 「しかし、そんな国民の声に耳を貸す輩じゃありません。目的のためには手段を問わないという点では、日本企業を散々食い物にした青い目のハゲタカファンドといい勝負です」と、大手証券マンは喝破する。 「ここ最近のキーワードは『ドサクサに紛れて』です。政府はTPPの一方で、日中韓FTAや欧州とのEPA交渉を同時進行で進め出した。おかげでTPPが日本の将来にどんな悪影響を与えるかがわかりにくくなってきた。消費税の還元セールを禁じるのだって、小売業者には余計なお世話でしかありません。消費不況で野垂れ死に寸前だというのに、国家の破綻阻止に協力する理由はないのです」 折しもスーパーの売上高は、今年の2月まで12カ月連続で前年割れが続いている。そこにトドメを刺すような今回の政府の決断は、まさに“自殺行為”と言わざるを得ない。
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芸能ネタ 2013年04月15日 14時00分
“仕掛け人”が業界から総スカン状態で潰れる オセロ中島の“復帰プラン”
“洗脳騒動”で世間の話題をさらった『オセロ』の中島知子(41)が、大手芸能事務所に移籍して復帰するという情報が流れている。 中島は、自称・占い師の女性と同居し、“洗脳”されたとして、昨年2月28日に父親と所属の松竹芸能が“奪還”した。 「中島は仕事を放棄しただけではなく、占い師のために全財産も失い家賃も払えない状態だった。奪還後は、認知心理学者の苫米地英人氏が千葉市内のマンションの一室で“洗脳”を解く作業を行ったんです」(苫米地氏の関係者) 12月には苫米地氏が「洗脳が解けた」と判断し、神戸の実家へ帰宅。 「新年早々には復帰の話が持ち上がっていたんです。ところが、中島が新幹線の新神戸駅で男性スタッフと揉めている現場を写真誌に撮られ、実際は精神状態が不安定で睡眠薬を常用し、とても復帰できる状態ではないことも判明しました」(スポーツ紙記者) その後は父親と松竹芸能の勧めで都内の療養施設に入り、施設から親しい出版社社長に「復帰したい」と電話を入れていたことが『情報ライブ ミヤネ屋』(日テレ)で明らかなった。 「スポーツ紙の取材により、松竹芸能を退社してタレントとして活動していくこともわかり、3月29日には『ワイド! スクランブル』(テレ朝)に2年ぶりのテレビ出演も果たした。この一連の“復帰騒動”を仕掛けたのが、中島が電話したという出版社社長で、“芸能界のドン”とされる人物の腹心。彼は『ミヤネ屋』やテレ朝のスタッフにも強いコネを持っていますからね」(夕刊紙記者) この仕掛けにより、中島の事務所移籍話も注目されているのだが、簡単にはいかないようだ。 「“レズ疑惑”がもちあがったように、中島は占い師と恋愛関係にあった。洗脳が解けても、周囲が占い師を悪者扱いし続ければ逆に想いが募るばかりで、テレビ局も怖くて使えません。それに、出版社社長は業界に口を出し過ぎると評判が悪い。復帰は難しいですよ」(大手プロ幹部) 今度こそ芸能界引退か。
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芸能ニュース 2013年04月15日 12時35分
テレ朝に狙い撃ちされた「35歳の高校生・米倉涼子」
テレビ朝日が13日放送予定だった土曜ワイド劇場「おかしな刑事 居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査」を急遽変更し、「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」を放送した。緊張状態が続く北朝鮮問題を取り上げたのだが、本当の目的は視聴率争いのライバル・日本テレビ潰しと囁かれている。 先週半ば、土曜ワイド劇場を制作している東映のHPで突然「おかしな刑事」は「報道特別番組」放送のため延期と発表されたため、テレビ業界が騒然となった。「テレ朝が北朝鮮のミサイル発射情報を掴んだ!」と話題になったのだが、蓋を開けてみれば、放送されたのは報道特番ではなく池上氏のニュースバラエティーだった。 テレビ局関係者は「土曜ワイドも安定した視聴率を取っていますが、誰もが注目している北朝鮮情勢+池上氏という方が高視聴率が望めるということで、番組内容を変えたようです。目下視聴率争いをしている日テレを意識しての変更ですよ」と語った。 2012年度視聴率2冠王を達成したテレ朝にとって、目の上のたんこぶと言える存在は、同年度1冠の日テレだ。とりわけ、その日テレが力を入れているある番組をターゲットにして、池上氏を緊急登板させたのだという。それは米倉涼子が女子高生になるということで放送前から話題だったドラマ「35歳の高校生」だ。 前出関係者は「米倉を多くの番組に出演させて番宣させるなど、今クールで日テレがもっとも力を入れているドラマが『35歳の高校生』。その第1話が13日に放送されたのです。何としてもドラマをヒットさせたくないテレ朝は、わざわざ真裏に高視聴率間違いなしの池上氏のニュース番組をもってきて、少しでも視聴率を奪おうとしたのですよ。初回の視聴率を下げてしまえば、なかなかそこから上がるのは難しいですからね」と解説する。 テレ朝が番組変更を発表したのは前日深夜のことで、まさに日テレへの奇襲攻撃といったところだろう。もちろん日テレの反撃も予想されており、しばらくテレ朝と日テレの激しい視聴率争いは続きそうだ。
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芸能ニュース 2013年04月15日 12時00分
俳優・三国連太郎さん 亡くなる
俳優の三国連太郎さん(本名・佐藤政雄=さとう・まさお)が14日、亡くなったことがわかった。90歳だった。 三国さんは1923年、群馬県出身。松竹映画「善魔」(木下恵介監督)の主役(新聞記者)でデビュー。「ビルマの竪琴」「飢餓海峡」「神々の深き欲望」「復讐するは我にあり」などに出演。長男は俳優の佐藤浩市。
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その他 2013年04月15日 12時00分
季節のせいだけではない 春の“眠気”に潜む命取りの「睡眠障害」(1)
「春眠暁を覚えず」とはいえ、昼間からやたらと眠い…。桜満開のこの季節、陽気のせいなのか−−。しかし、そんな眠気の裏に、睡眠を妨げる病気が潜んでいる場合もあるのだ。「夜遊びが過ぎる」「怠けているから」と言われないためにも、睡眠の取り方を考え直してみる必要がある。 今年は桜の開花が例年より2週間以上も早く、慌てて花見のスケジュールを変える人も多いだろう。そんな中、寒さが緩み始めるとつい昼間からウトウト。眠気のため集中力に欠け、仕事や勉強の能率が上がらないために、会社や営業先で後ろ指を差される。 本人自身は「やたら眠いのは季節のせい」と納得してしまい、病気とは思わない。また周囲の人も「弛んでいる」として済ましている場合が多い。ところが、日中の眠気は、夜の就寝時に“質の良い睡眠”が取れているかが問題であり、昼間の眠気要因に夜の睡眠障害が隠れている事が多い。 総合医療クリニックを営む医学博士・久富茂樹院長はこう説明する。 「シーズン的に言えば、花粉症による鼻詰まりなどで睡眠が浅くなる場合もあれば、逆に薬の副作用で昼間に眠くなることがある。また、季節の変わり目で体調を崩しやすく、加えて、新年度に入って職場環境が変わり、ストレスやプレッシャーなど“心労”の積み重ねによっても睡眠の質を落とします」 見逃せないのは、こうした裏に“睡眠障害”という病気が絡んでいるのに、それを見過ごし、発見を遅らせてしまうことだ。 ある患者の一例からもそれが浮き彫りになる。 都内に住む会社員Aさん(45)は、春先になると職場でよく眠くなる。とくに昼食を食べた後の午後は、必ずといっていいほど睡魔に襲われる。自分でも眠気が来たのがわかるが、どうすることもできない。「お前、イビキかいてたぞ」と同僚に告げられ、「また遊び過ぎか」と冷やかされることも度々。Aさんは太り気味だが、アルコールはほとんど摂らない。 困ったことに、職場だけでなく大事な営業先でも眠気に襲われる。商談相手を前にしながら、座った姿勢が崩れそうになるほどの睡魔が襲い、それを堪えるのに、脚をツネったり耳を引っ張ったり…。そんな苦い経験も何度かあった。 こんな状態だと、会社から見放されると思ったAさんは、思い切って病院の診察を受けてみてびっくり。医師に告げられた病名が『睡眠時無呼吸症候群』だった。 これは夜の睡眠中、呼吸が止まる無呼吸状態を繰り返すために睡眠の質が悪化し、熟睡できない。慢性的な疲労感と日中の眠気に悩まされるという病気である。 Aさんは以後、病院で治療を受けることになったが、医者から「もっと放っていたら脳血管障害、重症心不全などの重大な病気へと進行していた可能性がある」と言われ、大きなショックを受けたという。