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スポーツ 2013年07月05日 11時00分
14場所ぶり いよいよ復帰で大注目も前途多難の蒼国来の名古屋場所
大相撲界に夏本番を告げる名古屋場所(7月7日初日・愛知県体育館)が幕を開ける。大関・稀勢の里の綱取りをはじめ、3連覇を目指す横綱・白鵬など、見どころは多いが、もう一つの注目力士が、八百長裁判で解雇無効の判決を勝ち取り、2年半ぶりに幕内の土俵に復帰する蒼国来(29、荒汐部屋)だ。 14場所ぶりに西前頭15枚目に四股名が載った番付発表の朝、蒼国来は、「また新たな喜びが湧いてきた。早く土俵にあがりたい」と声を弾ませた。しかし、裁判終了から約3カ月。完全復活に向けて連日、懸命に稽古を積んできたが、「1日稽古を休めば、元の状態に戻るのに3日かかる」といわれる世界だけに、そんなに簡単にはいかない。 稽古を始めて1カ月たった先場所前の稽古総見では、これが大相撲界流の復帰祝いとばかりに白鵬が胸を出し、稽古をつけた。しかし、わずか3番ほどで息が切れて足が出ず「横綱には失礼だったけど、ぶつかれなかった」と、その場にうずくまってしまった。 「そのときに比べるとスタミナがかなりついてきたのは確かで、番付発表の2日後から時津風部屋に出稽古を開始し、いきなり14番取った。ただ、相撲巧者の豊ノ島に4戦全敗するなど、肝心な相撲勘はまだ以前の域まで戻っておらず、師匠の荒汐親方(元小結大豊)も『ただ土俵に立つだけでは意味がない。注目の場所だけに、何としても勝ち越してもらいたいけど、現実は厳しいだろう』と険しい顔でしたよ」(相撲記者) “平成の大横綱”といわれた貴乃花でさえ、右膝負傷で7場所連続全休したあとの復帰場所では12勝するのがやっと。その後、1度も優勝できないまま、3場所後に引退を決断している。想像以上に復活の壁は分厚いのだ。 こんな現実から目を背けるように、出身地の中国・内モンゴルと関係のある岐阜県の会社から新しい化粧まわしをプレゼントされるなど、周囲はお祝いムードに包まれている。 果たして蒼国来は、これらの期待に応えることができるか。
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芸能 2013年07月04日 20時00分
「小泉会」開けず欲求不満 『あまちゃん』撮影裏で止まらない小泉今日子の六本木通い
視聴率好調のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。特に評判がいいのは、主人公・天野アキの母親・春子役をイキイキと演じている、小泉今日子(47)だ。 「この1年、小泉は夜の芸能界に勢力を誇る飲み会派閥『小泉会』の“女首領”としての活動ぶりが、報じられてきました。『一回飲んだら、もう仲間』という気さくな性格から拡大の一途をたどっており、この『あまちゃん』ブームに乗じて、さらにメンバーが増えているようなのです」(芸能記者) その勢力は、日増しに増えているらしく、「若手メンバーの中には、小泉会であることで、仕事にありついた者もいる」(放送作家)といわれるほど。夜の街だけでなく、芸能界にまで影響力が波及し始めているというからただ事ではない。 しかし、一方では、さらに「じぇじぇじぇ!」と驚かずにはいられない、こんな話も飛び出しているのだ。 「実は、5月の末に小泉が夜の六本木で、イケメン男性とイチャつきながらタクシーを拾おうとしている姿が目撃されているのです」(女性誌記者) この記者によれば、その際に同行していた男性はいわゆる“ヒルズ族”風。「かなり甘いムードだった」(同)とも伝えられ、「新恋人ではないか」との見方も浮上しているのである。 もっとも、この時期に小泉が男との密会情報を取り沙汰されたのには、理由がある。 「実は、この時期は米倉涼子が『35歳の高校生』(日テレ系)、飯島直子が『ラストシンデレラ』(フジテレビ系)の撮影が佳境。小泉会を開けなかった。そのため、男をつまみ食いした可能もあるのです」(芸能記者) また、前出の女性誌記者はこう話す。 「小泉会がある度に自宅を構える葉山から出動していたが、『あまちゃん』の撮影のために都内に引っ越した。ただ、飲み会が開けず単独、六本木通いしていると評判だったのです」 新恋人か一夜の火遊びかは不明だが、これが事実なら、小泉のパワーも相当なものといえるかも?
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社会 2013年07月04日 19時00分
AKB総選挙の裏で中国サイバー攻撃
「政府は公表する気がないようですが、AKB総選挙が行われた6月8日、日本はその混乱に乗じて中国から大規模なサイバー攻撃を仕掛けられていました」 米国の企業や政府機関へのサイバー攻撃を巡り、米中両国の溝が深まっているが、「サイバー戦争」の脅威は既に現実化しつつあり、日本も標的にされていたというわけだ。 「完全な狙い撃ちです。AKB総選挙当日は、海外からのアクセスが大量にあっても不思議ではない事が、前年までの総選挙で知られている。それに目をつけた中国のハッカーたちがAKB関連のアクセスと偽装して、多方向から情報を抜き取りにきたのです。官公庁から企業の機密情報まで、かなりの情報が抜き取られたのは間違いない」(IT系に詳しいジャーナリスト) 木は森に隠せ…の諺があるが、AKB総選挙時のファンたちの大量アクセスや書き込みはハッカーからしてみたら森のようなものか。 「しかも被害に遭った官公庁や企業は、情報を抜き取られた痕跡は発見できるものの、何を抜き取られたのかがわからない。判明したとしても抜き取られた後では、どうにもならないのが実情です。こうして漏れた情報は、人海戦術で解析され、日本の技術も日本政府の重要機密も中国にいいように利用されてしまう」(同) 日本の総務省所管の独立行政法人情報通信研究機構によると、昨年は約77億7000件もの(民間のシステムに対するものを含む)攻撃と、不審な通信を受けたという。 「昨年9月には水道施設のシステムが遠隔操作を行えるウイルスに感染させられました。インフラシステムが狙われた場合、国民生活に影響するだけでなく、原発など原子力施設では生命に危険を及ぼす事態にもなりかねません」(前出のジャーナリスト) 無防備な日本は、来年のAKB総選挙で大規模なサイバーテロを起こされても不思議ではない。
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社会 2013年07月04日 19時00分
ブラック企業「ワタミ」渡邉美樹氏が反面教師? 外食産業“俺のシリーズ”社長の這い上がり人生
東京・銀座の『俺のイタリアン』をはじめ“俺のシリーズ”の外食産業を運営する『俺の株式会社』が株式上場を視野に入れていることが明らかになった。 「“俺のシリーズ”の売り上げはどの店も順調です。オーナーでもある坂本孝社長が『来年秋には上場を予定している』と話しています」(経済ジャーナリスト) もともと坂本社長は中古本販売チェーン「ブックオフ」を展開する『ブックオフコーポレーション』の創業者だったが、退社し外食産業を経営する『バリュークリエイト』を'09年に設立した。 「'07年、坂本氏はブックオフの取引先だった丸善から約7億4200万円のリベートが発覚し、同時に、社員へのセクハラとパワハラを告発されて会長職を辞任。退社後に『バリュークリエイト』を設立して、外食産業に参入したんです。京セラの稲盛和夫氏の『盛和塾』の塾生だけあって、転んでもタダでは起きません」(同) “俺のシリーズ”は銀座界隈を中心に『俺のイタリアン』『俺のフレンチ』『俺の焼肉』『俺の割烹』『俺の焼き鳥』などを展開。昨年11月には『バリュークリエイト』から『俺の株式会社』に運営を引き継いだ。 「急成長の要因は高級食材を使って一流シェフの料理が一品あたり1000円程度で味わえることです。聞けば、イタリアンの原価率は40%が一般的なのに、異例といわれる原価率60%に設定しているというじゃないですか。店頭には夜9時なのにOLやサラリーマンらが列を作っていますし、羨ましい限りですよ」(銀座のクラブ美人ママ) 人材派遣会社を通じて一流店で働くシェフをヘッドハンティング。店によって異なるが、売り上げのパーセンテージをギャラとして支払っているという。 「従業員にはストックオプション(新株予約権)もあるからやりがいがある。“365日24時間死ぬまで働け”としてブラック企業と指摘される居酒屋チェーン『ワタミ』の渡邊美樹会長(6月27日辞任)に爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいです」(フードライター) ブラックの汚名はもう着たくない?
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芸能 2013年07月04日 18時00分
セント・フォースが初のピンチ 皆藤、西尾、山岸の番組が苦戦
セント・フォースといえば、大勢の美人キャスターを抱える実力事務所である。 目下、同社の三羽ガラスと呼ばれているのが皆藤愛子(29)、西尾由佳理(35)、山岸舞彩(26)。 だが、この看板キャスターが出演している番組が低迷している。中には打ち切り説が出ている番組もあり、セント・フォースも創業以来初のピンチを迎えている。 皆藤は4月からのフジ系新番組『テレビシャカイ実験あすなろラボ』(日曜夜9時)で加藤浩次とコンビを組んでいるが、撃沈状態が続いている。 この枠は“魔の日9”と呼ばれ、フジは3月までドラマを放送していた。江口洋介主演『dinner』だが、11回放送され、10%を超えたのがたったの2回だけ。 「皆藤の新番組も前評判どおり不振で平均5〜6%。ドラマを流していた方がましだった、という声があちこちから聞かれます」(夕刊紙文化部芸能デスク) ここで問題視されているのが、皆藤の1回150万円という高額ギャラ。制作費3000万円の圧縮も囁かれており、このままでは打ち切り説が出ても仕方がなかろう。 西尾が司会の『アゲるテレビ』(月曜〜金曜午後1時58分)はもっとひどい。1%台の日もあれば、2〜3%台もある。 「西尾の口ぶりや全体の雰囲気から、やる気のなさが伝わってくる。これでは低視聴率も仕方ないでしょう」(テレビ雑誌編集者) 西尾のギャラは1回(1日)40〜50万円で年俸に換算すると1億円はいくだろう。この高額ギャラも問題視されている。 6月10日から軽部真一を新加入させたが、視聴率や内容に改善はみられない。 3月末でNHKをやめた山岸は、4月から『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の月曜〜木曜レギュラーで出演している。 その山岸が移ってきてからよくないことが続いている。まず、Yプロデューサーのセクハラ騒動があった。さらに、山岸移籍後に視聴率が下がっている。 「鈴江奈々アナが降板した直後は5%前後まで下落。だがいまは回復し、平均7〜8%である。ただ、日テレサイドは、年俸1億円を払ってスカウトした山岸の移籍効果が出ていないのが不満。山岸で10%超えを実現させたいはずです」(日本テレビ関係者) セント・フォースは、アーチストハウスピラミッドから独立した久保地美晴氏が'94年7月に設立。従業員は10人だが、フリーキャスター70人をマネジメントしている大所帯。系列に滝川クリステル、高島彩らがいる事務所フォニックスもあり、その影響力は大きい。 これまで順調に拡大してきた同社も、いまや曲がり角を迎えている。
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芸能 2013年07月04日 15時30分
事務所に“守られて”肉食ぶりを発揮する三浦春馬
6月まで放送されたドラマ「ラストシンデレラ」(フジテレビ系)では、篠原涼子演じる主人公の年上女性に猛烈にアプローチする肉食男子を演じた三浦春馬だが、プライベートもかなりの肉食ぶりが発覚した。 先ごろ発売された「女性セブン」(小学館)によると、昨年5月に都内のカフェでファッション誌「non-no」(集英社)などで活躍するモデルの岸本セシルとランチデート。それから数カ月後には同じカフェでバラエティー番組「ピカルの定理」(フジテレビ系)に出演するハーフモデルの加賀美セイラとデート。そして、今年4月に同ドラマのスタート直前には都内の沖縄料理店で岸本とデートしていたというだけに、加賀美とどちらが本命かが気になるところだ。 「以前、三浦はテレビ番組で女性に対するアプローチについて『自分から連絡を取ったりするほうが多かったなと思う』と話していたが、どうやら最近はハーフモデルが“大好物”の様子。ところが、同じ事務所にはサザンオールスターズや福山雅治が所属しているだけに、サザンと福山の取材をNGにされると多くの媒体が厳しいので、三浦のスキャンダルもなかなか記事にしづらい。一時期は同じ事務所の佐藤健とつるんで遊び回っていたようだが、最近は単独行動が多いようだ」(週刊誌記者) たしかに、これまで表立って女性スキャンダルが報じられたことがなかった三浦だが、美女たちとの交際のうわさは流れていたという。 「07年公開の映画『恋空』で共演した新垣結衣とは同棲説が、09年春には女優の原田夏希と“手つなぎデート”が浮上。おととしには月9ドラマ『大切なものはすべて君が教えてくれた』(フジ)で共演した戸田恵梨香との交際説も流れていた」(芸能記者) まだ23歳と若いだけに、今後、何人の女性タレントたちと浮き名を流すのか?
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芸能 2013年07月04日 15時30分
安藤美姫 極秘出産でマスコミが騒ぐ大きなお世話
フィギュアスケートの元世界女王で、今年4月に第1子女児を出産していた安藤美姫が3日、報道各社などに送った文書で、娘の父親の氏名について「私の考えでお知らせすることは控えさせていただきたい」と公表しない意向を明らかにした。 先ごろ、テレビ朝日「報道ステーション」で未入籍出産を告白して以来、父親の有力候補として挙げられてきたのは2人。2011年夏に別れたコーチのニコライ・モロゾフ氏と、11年9月に交際が発覚、今年5月には同棲が報じられたプロスケーター・南里康晴選手だ。 「普通に考えれば、南里選手でしょう。しかし南里選手であれば、隠す必要もないし、入籍しない理由もよく分からない。一部では、結婚に反対する母親が、安藤に説得され、3つの条件を出して結婚を認めたと報じられています。それは南里選手が生活基盤を安定させること、婿養子になること、安藤がソチ五輪を目指すこと。今はまだ、この条件が満たせていないので、未入籍出産になったというわけです」(スポーツ紙記者) これで父親はやはり南里選手ということになりそうだが、まだモロゾフ氏の線も捨てきれないという。 「娘の名前、『ひまわり』はモロゾフ氏の祖国ロシアの国花ですし、実は、モロゾフ氏と安藤が最後に会ったのは昨年6月で、出産が今年4月だったことを考えると、可能性はなくはないのです」(同) 大きなお世話とはいえ、やはり気になる。
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トレンド 2013年07月04日 15時30分
アイドル予備軍です。ゴミ捨て場に捨てた袋をファンに勝手に開けられて見られた
身近な世相から事件、芸能、スポーツ、格闘技にいたるできごとで「これって法律的に大丈夫なの?」「こんなトラブルどうにかなんないの!」という疑問ってありますよね。それをリアルライブが支店数日本最多の弁護士事務所「弁護士法人アディーレ法律事務所」の敏腕弁護士たちに質問して解決策を探していこうという企画。今回は、自称アイドルの10代女性からの質問。◆いくらファンだっていっても私生活まで切り売りしてないの!<Q>アイドル予備軍の19歳です。ゴミ捨て場に捨てた袋をファンらしき人に勝手に開けられて見られてしまいました。これって犯罪じゃないの? これは気持ち悪いですね。そこで、芸能分野に精通している佐藤大和弁護士に聞いてみた。これ、なんとかギャフンと言わせられませんかね?<A>法律上、ゴミを漁ること自体を禁止している法律はありません。しかし、条例によっては、ゴミ捨て場に捨ててあるゴミについては、市町村区にゴミの所有権が移転するとしていたり、そもそもゴミの持ち出しを禁止していたりする場合があります。そのため、持ち去った場合には窃盗罪や条例違反等になる可能性がありますし、マンションのなかにあるゴミ捨て場に侵入してゴミ漁りをしていれば、住居侵入罪が成立する可能性もありますね。◇マンションの敷地内なら住居侵入罪成立も! 精神的苦痛で損害賠償請求も。 ゴミはプライバシーの塊です。勝手に開けられていたら気味が悪いですよね。そこで、場合によっては、開けた人に対して、精神的苦痛を被ったということで、損害賠償を請求することはできると思います。 いくら熱狂的なファンといえども、節度ある行動は必須ですよね。【弁護士プロフィール】佐藤大和(さとう・やまと)弁護士立命館大学法科大学院卒業。司法修習第63期。東京弁護士会所属。子どもの将来を守るための法教育に注力する一方で、弁護士を身近にするべくテレビ・雑誌などに多数出演。静岡英和学院大学短期大学部の非常勤講師として「生活と法律」の講義をわかりやく教えている。公式ブログ「大和魂で行こう!」も更新中。所属事務所:弁護士法人アディーレ法律事務所 http://www.adire.jp/
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トレンド 2013年07月04日 15時30分
噂の深層 超大物歌姫が“お手入れ”に通う病院
大手マスコミが報じない芸能界の裏をタレ流す当コーナー。今回は、日本のミュージックシーンに燦然と輝く超大物歌姫Aについての口外無用の目撃談。 彼女が月に1度現れるというのは東京・銀座のとある雑居ビル。特段大きくもなければ新しくもない、ごくごくありふれた雑居ビル内に、歌姫が通う店はある。 「Aは必ず車で現れるからすぐに分かるね。それも黒塗りのミニバンが数台連なってさ。ビルの前にガッチリと駐車しちゃあ、いつも数人の男に姿を隠すように取り囲まれながら一瞬の合間にエレベーターに消えていくんだ。そんなもんだから、街の人にはまず気づかれてないけど、この前近くで横顔を見たんだ。あれはAに間違いないよ。背の小さいとこもそっくりだった」(銀座界隈の黒服) そこまでの超厳戒態勢でAが通う銀座の店とは一体何なのか。 「あのビルなら私たち美容クリニック業界の人なら誰でも知ってますよ。カリスマ美人先生がやってるクリニックが入っているんです。その先生は業界でも“切った張った”の手術で有名で、先生自身も40代でもまるで30代に見えるほどの美しさの持ち主だとか。顧客には有名芸能人がズラリだそうですよ」(美容外科業界関係者) 一世を風靡した大人気の陰で、最近ではネット上で“顔が崩れた”とか“劣化した”と話題になるA。今では月に1度はこうして“定期健診”に通う必要があるようだ。(明大昭平)
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その他 2013年07月04日 15時30分
【声優の履歴書】第24回TVアニメ『美味しんぼ』栗田ゆう子役、荘真由美
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第24回目としてお届けするのは荘真由美。 最古参の声優事務所である青ニプロダクションの養成所・青二塾東京校に2期生として入学。養成所時代から非常に努力家であり、色んな工夫をして自主練習を行っていたという。その努力が実を結び、1984年に『コアラボーイコッキィ』(ミミー役)で声優デビュー。 デビュー後は、TVアニメ『機動戦士Ζガンダム』キッカ・コバヤシ役、TVアニメ『ドラゴンボール』のチチ(初代)、TVアニメ『めぞん一刻』音無郁子役、TVアニメ『ハイスクール!奇面組』一堂霧役、TVアニメ『美味しんぼ』栗田ゆう子役、TVアニメ『キテレツ大百科』野々花みよ子(初代)、TVアニメ『愛の若草物語』エリザベス・マーチ役など1980年代後半のヒット作品に多く出演し、第一線で活躍していた。だがTVアニメ『タッチ』の上杉和也役で知られる声優・難波 圭一と結婚し、妊娠・出産を機に、栗田ゆう子役を除く当時のレギュラーを全て降板した。なお、TVアニメ『美味しんぼ』の作中では、自身が演じる・栗田に想いを寄せるキャラクター・近城勇役を夫の難波が演じていた。そしてTVアニメ『美味しんぼ』が終了した1992年に惜しまれつつ引退した。 その後あまり目立った活動は見られなかったが、1996年に夫の難波が設立し、代表取締役を勤める声優事務所・「ケッケコーポレーション」の取締役に就任。この頃より本格的に声優としても復帰した。2010年からは夫の難波に代わり、「ケッケコーポレーション」の付属養成所である「松濤アクターズギムナジウム」の声優部門・主任講師となった。現在は、声優業を続ける傍ら新人声優の育成に励んでいる。
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