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独占入手 春のスペシャル全TV番組 制作費・ギャラ極秘資料流出(3)

 今度はざっとタレントを見ていこう。まず説明しておきたいのは、表に出てくるギャラは、あくまでグロスのギャラということ。
 たとえば1時間で100万円もらえるタレントが3時間出れば300万になるかといえば、そうではなく200万だったりする。また、グループのギャラは一人ひとりではなく、グループ全体のギャラを示している。

 最初に注目したいのは『くりぃむしちゅー』。
 「各局で、まんべんなく数字を取っていて、業界内の評価は高い。昔はギャラが非常に安くて使い勝手が良かったが、最近は高くなってしまい、すっかり一流の仲間入りをした」(番組制作関係者)

 日テレで目立つのが内村光良だ。
 「一時、ウンナンのレギュラーがなくなりましたが、内村は完全復活。最近、不調のダウンタウンとは対照的です」(同)

 ネプチューンも出演番組が多い。
 「以前は事務所の力で出ている面があったが、最近は実力をつけて、面白くなってきた」(同)

 大物で目立つのは、明石家さんま。
 「さんまと言えども、番組によっては数字が悪いこともある。ギャラは高いが、ロケなしのスタジオ内トークで番組が成立するため、制作費を抑えられる。スタッフにとってはありがたい存在なんです」(同)

 こう見てくると、ある傾向が浮かび上がる。「今のバラエティー芸人は東高西低」と言い切るのは、前出のテレビ誌記者だ。
 「吉本は、さんまが健闘している程度で、はっきり言って凋落気味です。それに対し関東の芸人は、タカトシ、オードリーなども伸びており、この傾向は今後も強まりそう」

 また、マツコ・デラックスも目立つが、某放送作家はこう指摘する。
 「マツコと、表には名前がないですが有吉弘行が今、バラエティーで最も売れている。どちらもスタジオ入りが早く、打ち合わせで自分もアイデアを出すなどスタッフ受けがいい。しかし、露出があまりに多すぎて、すでに賞味期限が切れかけているとささやかれています」

 最後に注目したいのが、TBS安住紳一郎アナとフジ加藤綾子アナだ。
 「元日テレの西尾由佳理、元フジの高島彩のギャラを見ればわかりますが、局アナがフリーになると年収が10〜20倍になるといわれる。特番を任される人気アナ2人のフリー転身もそう遠くはないはず」(前出・スポーツ紙記者)

 春の特番は局にとって特別な意味を持つという。
 「数字を稼ぎ、スタートダッシュをかけたい。その年の視聴率競争を左右するからです。だから、番組作りにも気合が入っています」(前出・番組制作関係者)

 今回の資料を見る限り、今年も2強の争いになりそうだ。

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