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スポーツ 2018年05月28日 21時10分
下北に響き渡った中高年コール!GOING-UP旗揚げ戦、18歳の井土徹也が中高年を救出!
GOING-UPプロレス『GOING-UP旗揚げ戦【Go Go GOING-UP!】』▽27日東京・北沢タウンホール 4月に解散したプロレス団体「ガッツワールド」から、ガッツ石島、マスクドミステリー、大谷譲二、室田渓人の4選手がプロレスリング・HEAT-UP(田村和宏代表)への入団を表明した。田村社長と石島が話し合いを重ねた結果、ヒートアップの傘下に別ブランド団体「GOING-UP」を設立。ガッツワールドの中心だった石島がGOING-UPの代表を務めることになった。 「中高年に元気を与える」がコンセプトのGOING-UPは旗揚げ戦を27日、北沢タウンホールで開催した。全5試合と国内のプロレス団体としては少なめの試合数だったが、第1試合では室田に元FMWの黒田哲広が胸を貸し、スタートから盛り上がった。第3戦では飯塚優&井土徹也の「ヒートアップ若手コンビ」と松田慶三&YUJI KITOのIWA熱波軍が激闘を繰り広げた。 最終第5試合では石島&バッファローが登場。GOING-UPでの飛躍を誓う大谷、ヒートアップユニバーサルチャンピオンの兼平大介のコンビとぶつかった。全体として、中高年にヤング世代が激突するカードをラインナップ。さらに“レジェンド侍”越中詩郎、渡辺宏志、ミステリーら、他の中高年レスラーも元気な姿を見せた。越中はヒップアタックの必殺の侍パワーボムを披露するなど好調で、往年のファンをうならせた。 メインは初のタッグとなった石島&バッファローが、ヤングパワーに押されながらも最後は圧倒的な強さを見せつけ、石島が大谷からフェイスバスターで3カウントを奪った。後半の3試合は特に熱戦続きだったこともあり、満員の会場からは石島&バッファローに向けて大「中高年コール」が発生。これは今後流行るかもしれない。 「中高年は強い!でもみんなが引くぐらい強くなってやる!」 そうマイクアピールした大谷は、石島&バッファローら中高年に向けて、改めて戦線布告。これに中高年コンビがマイクで応戦していたその時だ。藤原秀旺がイルミナティとともに乱入した。藤原はミスター雁之助引退試合で雁之助のパートナーを務めた影山道雄と対戦。反則と、セコンドに付いた謎のマスクマン、秀・オブ・ザ・イルミナティの介入によって勝利を収めていた。藤原は4選手を滅多打ちにするとマイクを握って挑発。するとそこにデビュー2年目の18歳、井土がリングに走り込み、藤原をドロップキックで蹴散らす。中高年を救ったのは何と18歳のヤングボーイだった。 「お前、誰の許可を得てるんだ」 藤原は、石島がターザン後藤のテーマ曲『汚れた英雄』を入場曲に使用していることについて問いただすと、石島は「お前のそのコスチュームは許可を得てるのかよ?」と言い返し、「無許可だー!」と開き直り、抗争に発展してしまった。 石島は次回6.30王子大会でバッファローとのタッグで出陣すると宣言したが「その日は琉球ドラゴンプロレスから先にオファーがあって」とバッファローに断られてしまう。これをチャンスと見た井土が石島のパートナーに名乗りを上げた。ドロップキックを食らったばかりの藤原も受諾した。2人の抗争は将来性抜群で180センチとインディー団体の中では長身の部類に入る18歳の井土を巻き込む形となった。 「所属(するプロレスラー)が多くなった中、存在感が薄れてはいけない。誰も行かないなら俺が行く!全部食ってやる」 そんな覚悟を胸にリングにダッシュし、乱入した藤原にドロップキックを放った井土の行動は賞賛すべきもの。中高年の高すぎる壁を越える姿勢を見せてくれた。これを見た大谷ら、他のヤング世代も燃えなければ嘘である。この日のシモキタには「ガッツワールド」とはまた違う新しい景色が間違いなくあった。取材・文 / 増田晋侍写真 / 広瀬ゼンイチ
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その他 2018年05月28日 21時02分
【人生不思議】独身やめますか?それとも人生やめますか?
女性の社会進出によって、未婚のまま人生を謳歌する女性が増えている。しかし、世の独身女性に注意してもらいたいのが早死の危険性だ。 というのも、未婚女性は全年齢において死亡率が高く、死因別に見ても死亡率の高い難病にかかっていたケースが多いという。 既婚女性と比べた場合、胃炎は約4倍、乳がんは約5倍、皮膚がんは8倍、喉頭がんに至っては約27倍にも上るそうだ。こうした事実を知ると、“女お一人様”は命懸けの修羅の道のように見えてくる。 ちなみに、本書スタッフは女性を応援しているので、婦人団体の皆さん、炎上などはやめてください。
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芸能 2018年05月28日 21時00分
木口亜矢が夫・元オリックス堤裕貴容疑者の逮捕を謝罪 現所属野球部にもとばっちり
スーパーに駐車していた自動車内で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕された、元オリックス・堤裕貴容疑者の妻でタレントの木口亜矢が26日、自身のブログで胸中を告白した。 木口は「この度の報道について」というタイトルの記事で、 「この度の夫の報道について、皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。私としても予期せぬ出来事に戸惑いはございますが、事実関係を見守り、まずは書中をもちましてお詫びいたします」(木口亜矢オフィシャルブログより引用)と謝罪。夫のわいせつ事件について、「予期せぬ出来事」と戸惑いを見せ、関係各所に謝罪した。 堤容疑者は、龍谷高校時代の2011年、オリックスから6位指名を受け入団。4年間在籍したのち戦力外通告を受け、2017年からは社会人野球の三菱重工広島硬式野球部に入部。元広島東洋カープ・町田公二郎監督の下、プレーを続けていた。 木口とは2015年に結婚し、2017年11月に第一子が誕生。プロ野球選手としては不遇に終わったものの、一流企業で野球を継続しながら家族を養い、幸せな生活を続けているものと思われた。 ところが、社会人野球の選手にとって最も大事な大会である都市対抗野球予選が目前に迫っていた5月24日、広島市安佐南区のスーパーに駐車していた車の中で下半身を露出。 その様子を見た通行人が110番通報。堤容疑者は駆けつけた警察官に逮捕された。現在のところ、事件当日の詳しい状況や動機などについては明らかになっていないが、一部には自慰行為に及んでいたのではないか、との声がある。 堤容疑者が所属する社会人野球・三菱重工広島硬式野球部は25日、都市対抗野球中国二次予選出場辞退を発表。アマチュア野球ファンに衝撃が広がった。また、木口との関係についても離婚が噂されている。 「都市対抗野球は、社会人野球選手にとっては最高の舞台。そこに立つことを目標にプレーしていると言っても過言ではない。出場の道をわいせつ行為で奪ってしまったのですから、当然チームメイトからひんしゅくを買っているはずで、企業イメージと合わせても今後選手としてプレーするのは難しい状況。 三菱重工広島硬式野球部は2004年に一度クラブチームに降格され、練習時間も削られ苦しい思いをしながらも力を維持し、2008年から再び企業登録になったチーム。紆余曲折を経て今があるだけに、存続の危機になる可能性すらあります。 また、昨今はプロ野球を戦力外になった選手が社会人野球の企業野球部に入部することも増えていますが、こういう選手が出てくると、コンプライアンスを大事にする企業は獲得に二の足を踏んでしまう。 彼のやったことは、社会人野球関係者はもちろん、プロ野球選手のセカンドキャリアからみても許しがたいものですよ」(アマチュア野球ライター) 木口だけではなく、多くの人を裏切った堤容疑者。美人妻がいながら、自動車で下半身を露出した理由は、一体何だったのだろうか。
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芸能 2018年05月28日 20時00分
和田アキ子、新曲が自身最高の順位を記録! その裏には…
歌手の和田アキ子(68)が27日、ラゾーナ川崎で、BOYS AND MEN 研究生(以下、ボイメン研究生)とのコラボシングル「愛を頑張って」発売を記念してミニライブを行ったことを、各スポーツ紙などが報じた。 各紙などによると、和田が商業施設で歌唱するのは芸能生活50年目にして初めて。購入者特典として人生初のハイタッチ会も行ったという。 和田はボイメン研究生10人とともにステージに立つと、満員の観客を前に「和田アキ子をこういうところで見るの、珍しいよ」とジョーク。 リハーサルなしの一発勝負での歌唱とあって、「一曲入魂で頑張ります!」と宣言。生ライブ初披露となる同曲を堂々と熱唱したというのだ。 ボイメン研究生とのコラボは、昨年10月25日から始まったデビュー50周年イヤー企画の一環として実現。 オリコンデイリーランキングでは、自身最高の初登場2位を記録。 オリコン週間ランキングは1971年発売の8枚目のシングル「天使になれない」の8位が最高で、記録更新は確実となったというのだが…。 「自身の発言が原因でイメージダウンした影響もあってか、ここ数年はシングル・アルバムを発売しても売り上げが1000枚にも届かなかった。昨年10月にはデビュー50周年記念ベストアルバムを発売したものの、オリコンランキング最高位は239位。ところが、『愛を頑張って』は発売初日に8・7万枚も売り上げてしまった。とはいえ、ボイメン人気に助けられてのもの。和田の“実力”ではないが、和田は上機嫌なので周囲は胸をなで下ろしているはず」(芸能記者) 15年以来の紅白返り咲きなるか?
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芸能 2018年05月28日 19時00分
一時は200万円以上の高値に! 西城秀樹さんの葬儀配布品、転売者に批判殺到
急性心不全のため16日に63歳で死去した歌手・西城秀樹さんの通夜が25日、葬儀・告別式が26日、東京・青山葬儀所で営まれたが、2日間での会葬者への配布品が大手ネットオークションサイトに複数出品され、批判の声が上がっている。 25日にはタレント仲間や関係者、そしてファン約4000人、26日には約1万人が参列し、秀樹さんに最後の別れを告げていた。 各スポーツ紙によると、会葬御礼として関係者には秀樹さんがCMに出演していたハウス食品「バーモントカレー」、CDなど、一般参列者にはポストカードが会葬御礼として配布されたという。 大手ネットオークション「ヤフオク!」には、同一出品者が会葬御礼一式を25日の午後10時半過ぎに2点出品。 いずれも開始価格は1000円で、28日の午後9時過ぎまでの出品となるが、一時は、なんと2点とも200万円を超えてしまったのだ。 「出品している業者はしっかり素性を明かしており、これまでの取引実績も問題なし。おまけに、店頭での支払いもOKにしているので、しっかり商品は確保しているのだろう。逆に、いたずらで入札するネットユーザーも多く、そういう人が無駄に価格を吊り上げている可能性もありそうだ」(芸能記者) この出品者は当初2点以上出品していたものの、「ヤフオクの規則に抵触する恐れ(同一商品の複数出品についての規則)があるため」として、ほかの同一商品の出品を削除してしまった。 それでも、ネット上では「お金のために売る人の気持ちが分からない」「秀樹の遺志も転売目的にされてしまうとは。哀しいね」など批判の声が多数あがっている。 遠方に在住し行きたくても行けなかったファンたちからしたら、腹が立ってしょうがないはずだ。
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スポーツ 2018年05月28日 18時00分
アンダーウエアは5mmまで スキージャンプのウエア、極寒の中厳しいルールに耐えていた
平昌五輪・スキージャンプに出場した、小林陵侑と伊藤有希が共に27日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。「スキージャンプは超寒い!」と銘打たれたコーナーで、自らが競技中に着用する“薄すぎる”ウエアについて語った。 極寒の中で競技を行う選手たちにとって、なくてはならないのがスキーウエア。しかし、1998年の長野五輪と比較すると、現在使用されているウエアの薄さは3mmほど薄くなっているという。また、ウエアの重さで体を浮かせるといった不正行為を防止するため、競技に臨む際には全身7か所の測定も義務付けられているとのこと。 また、スキーウエアの中に着用するアンダーウエアに関しても、現在は“半そで・短パン・厚さ5mmまで”という細かな規定が定められている。これも競技の公平性を保つための、大事なルールであるという。 ただ、こうしたルールを紹介する最中、番組進行役の永島優美アナウンサーは「中はもうちょっと厚手の物を着たりとかはできないんですか?」と疑問を口にし、番組MCの浜田雅功も「見つかることあんの?いちいち脱いでチェックされるわけじゃないでしょ?」とこれに続いた。確かに人の目につかない部分であれば、もう少し防寒対策の余地があっても不思議ではない。 しかし、そのチェック体制は想像以上に厳重なようで、質問を受けた小林は「実は僕失格になったんですよ。昨シーズンに」と明かしている。スパッツが下がるため紐で結んでいたところ、その紐が厚いことを理由に失格処分の憂き目にあったという。ルールの厳しさを物語るこのエピソードに、疑問をぶつけた浜田も「かわいそうやな」と同情の声を上げていた。 屋外の気温が氷点下−10度を下回ることもしばしばの“極寒”が、数多くの選手を苦しめた先の平昌五輪。スキージャンプにおいても、各国の選手が寒さに身を凍らせる場面が散見されたが、もしかしたら今回番組で紹介されたような“薄すぎる”ウエアにもその一因があったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月28日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「川田利明」独自の価値観を示したデンジャラスK
全日本プロレス四天王の一角として、極限の闘いを繰り広げてきた川田利明。新日本プロレスからハッスルまで、対外試合においても“名勝負製造機”と称されるほど、いくつものドラマを見せてくれた。 1990年代の全日本を支えた川田は、当時、トップの証しである三冠ヘビー級王座を3度(三沢光晴らノア勢分裂後を含めると計5度)獲得している。しかし、故障などから長期政権を築くには至らず、小橋建太戦での引き分け防衛があったのみ。 白星での防衛成功となると、最初の戴冠からおよそ9年後、武藤敬司社長体制下の2003年に、5度目の三冠王者として迎えたドン・フライとの一戦まで待たねばならない。なお、その後は天龍源一郎や橋本真也らを相手に計10度の防衛を重ね、これは現時点における三冠王座の歴代最多防衛記録となっている。 「川田による一連の三冠防衛ロードは、四天王時代と比べてファンからの注目度は下がっていたものの、見応えのある試合が多かった。中でも、最初のフライ戦は格闘色が濃かったために、当時の全日ファンから批判的な声も上がりましたが、川田の持ち味がいかんなく発揮された好勝負だったと思います」(プロレス記者) その前年にPRIDEで行われた高山善廣とフライの死闘がベースにあったのか、顔面パンチの応酬とサブミッションの攻防が繰り広げられる中、最後は川田が渾身のストレッチ・プラムで、レフェリーストップ勝ちを収めている。 川田による格闘系の試合ということでは、'97年に全日のリングで行われた最初の高山戦も、半分ガチンコの“不穏試合”と一部では噂されている。 UWFインターナショナル、キングダムを経てフリーとなり、全日に参戦した高山に対して、川田の方から「最初の10分はキングダムスタイルで来い」と伝えたといわれ、その結果、掌打やヒザ蹴り、サブミッションで川田が一方的にやられる展開となった。 「最後は言わゆる本来のプロレスに戻って、格上の川田が勝利を収めましたが、格闘スタイルだとやはり普段から稽古している高山に一日の長があった。手足の長さからして全然違うのだから、打撃では勝負にならないのは当然のことです。ただ試合開始早々、あごにカウンターの掌打をくらって実質KOされていながら、それでも心を折らずにアマレス流のタックルで反撃を試みた川田のファイティングスピリットも相当なものだ、と言えるのではないでしょうか」(同) そんな川田が、'04年に旗揚げされたファイティングオペラ『ハッスル』への参戦を決めたことに、驚かされたファンもきっと多いことだろう。 無骨にして寡黙、四天王時代にはマイクアピールすらめったにすることのなかった川田が、マイクどころか幕間の寸劇にまで登場し、インリン様と闘い、江頭2:50を相手に「もの申す!」と本家さながらのパフォーマンスを繰り広げた。 もちろん「そんな川田は見たくない」「川田は金で魂を売った」と、批判的な声も聞かれたが、当時、経営難にあった全日ではファイトマネーの遅延もあり、ハッスル参戦において金銭面の動機も確かに大きかっただろう。 しかし、一方で「川田は全日時代からリングを下りると、饒舌で陽気だった」との評もあり、お笑い好きでダチョウ倶楽部ら芸人との交流もあったという。 つまり、全日における求道者的ふるまいも、ハッスルでのエンターテインメントも、川田にとっては“自己演出”という点で、同質のものだったわけである。 それが証拠に、前述のインリン戦は'05年7月15日に行われたが、その3日後にはノアの東京ドーム大会のメインイベントで、5年ぶりとなる三沢戦に臨んでいる。のちに川田自身がインタビューで「インリン戦が終わるまで三沢戦に集中できなかった」と語っており、つまり川田の中ではインリン戦も三沢戦も、等しく“大一番”であったのだ。 川田の性格的な部分を指して「変人」「自分勝手」とする声は、近い関係者からも聞かれるところである。三沢が全日を離脱する際、川田を誘わなかった原因の一つに「全日副社長だった川田が、会社運営や若手の指導に関わろうとしなかったことがある」という話も、妙に説得力がある。 しかし、社会人としては不適格者なのかもしれないが、他を顧みずに一意専心した結果が、“名勝負製造機”とまで称されたプロレスを作り出したのだろう。 「三沢さんがリング禍で亡くなったことで、プロレスへの情熱を失った」という川田は、居酒屋経営に専心しているが、今では別人のように筋肉が落ちてしまった。だが、これは全盛時のパンプアップされた体が、人並み外れた鍛錬によって作られていた証拠だとも言えよう。 川田のキャラクターや肉体は、絶え間ない努力と試行錯誤の末に生み出されたものであり、その意味においては、四天王プロレスもハッスルも大きく異なりはしないのだ。川田利明(かわだ・としあき)1963年12月8日生まれ。栃木県出身。身長183㎝、体重105㎏。得意技/パワーボム、ジャンピング・ハイキック、ストレッチ・プラム
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スポーツ 2018年05月28日 17時40分
14年目の交流戦「セ・リーグが弱い本当の理由」
「パ高セ低」、それがプロ野球・交流戦の傾向だ。2005年に導入された交流戦は、今年は14年目を迎える。セ・リーグ側は交流戦で勝ち越したのは、09年だけ。セ6球団は交流戦を「鬼門」と位置づけており、「できることならば、やりたくない」 とボヤいている。 セ・リーグは本当に弱いのか? 交流戦が導入された05年以降、日本シリーズを制したセ・リーグチームは3球団だけ。07年の中日と09年、12年の巨人がそうで、巨人がシリーズ連覇に失敗した13年以降にいたっては、全てパ・リーグチームが日本一に輝いている。 13年以降、日本シリーズのリーグ別勝利数だが、パ・リーグ20勝、セ・リーグ9勝。交流戦はシーズン中なので、「この時期はたまたま優勝チームの調子が悪かった」との言い訳も立つ。しかし、真剣勝負の日本シリーズでもここまで差が開くとなれば、「セ・リーグとパ・リーグの実力差はある」と言わざるを得ないだろう。「昨年の交流戦では、巨人がドロ沼の連敗街道にあって、非常に苦しんでいました。15年もDeNAは、交流戦前は首位だったのに、3勝14敗1分けと大きく負け越し、ペナントレースも最下位で終了してしまいました。同年、中畑清監督(当時)は責任をとって辞任し、『交流戦がなかったら…』とファンは悔やみました」(スポーツ紙記者) セ・リーグ球団のスタッフに「敗因」について聞いてみた。個人的な見解と前置きしたうえで、「ピッチャーの差」と答えていた。「パ・リーグは指名打者制、つまり、ピッチャーは打席に立ちません。セ・リーグの投手は打席に立たなければならないので、マウンドで自軍の打順を考えながらピッチングをしてしまうんです。これは習性ですね。前イニングで、自軍の攻撃が6番バッターで終わったとします。『このイニングを投げたら、次の攻撃で9番の自分に打席がまわってくる。ここで代打、このイニングで交代だな』と考えてしまうんです」 通常シーズンで打順がまわってこないパ・リーグの投手は、「投げること」に専念する。こうしたシーズンの過ごし方がレベルアップにつながっているのだという。 また、セ・リーグ出身のプロ野球解説者は「配球の傾向」も挙げていた。「セ・リーグは全体的に3ボールカウントになって粘られたら(ファールが続く)、四球で歩かせて仕切り直そうという考えが浸透しています。走者がたまった後、パ・リーグのバッターはフルスイングしてくるので大量得点のビッグイニングになってしまう」 ここでも指名打者制が影響している。セ・リーグの投手は打席に立つ。自身がインコースのエグイところに投げれば、打席に立ったときに「お返し」を食らう。自身がお返しを食らわなくても、自軍の主力バッターが必要以上の内角攻めに合う。パ・リーグの投手は打席に立たないので、「お返しがどうの」ということは基本的に考えない。 したがって、パ・リーグの投手も内角を攻める割合が多くなる。バッターも厳しい内角攻めを当然と受け止めており、自ずと対戦のレベルも上がっているというわけだ。 こうした関係者の証言を検証してみると、セ・リーグも指名打者制の導入を考えたほうが良いのかもしれない。セ、パ両リーグを経験した投手出身のプロ野球解説者がこう言う。「セ・リーグは投手が打席に立つので、犠打を使う場面が多い。内野守備のディフェンス・サインはセ・リーグのほうが細かく、奥行きも深いと思います」 そもそも、交流戦が導入されたのは、パ・リーグ側の経営難を救うためだった。導入前年の04年は近鉄とオリックスの合併騒動に揺れ、当時、巨人人気による地上波のテレビ放映料を得ていたセ・リーグ側が手を差し伸べたのだ。初期の目的は、完全に果たされたと言っていい。 交流戦の導入によって、球宴、日本シリーズの稀少価値が下がった。交流戦の期間中、プロ野球の興行収益が大きく上るということもない。交流戦そのものの在り方が問われているが、「セ・リーグ、頑張れ」の声がパ・リーグ球団のファンからも聞こえているくらいだから、それなりの関心を持たれているのだろう。セ・リーグが強くならないと、交流戦が飽きられてしまうだけだが…。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2018年05月28日 17時40分
TOKIO・山口達也のせいですっかりとばっちりを受けた大泉洋と小松菜奈
俳優の大泉洋(45)と女優の小松菜奈(22)がW主演の映画「恋は雨上がりのように」が25日から公開されている。 同作はベストセラーコミックを原作にしたラブストーリー。冴えないファミレスの店長(大泉)と、その店長に心を奪われた女子高校生(小松)が織り成す恋模様が描かれる。 本来、公開前には2人がメディアに露出して番宣をしまくるはずだったが、あの事件の影響でそれがかなわなかったというのだ。「大泉が演じるのは45歳、小松が演じるのは17歳ということで、46歳のTOKIO・山口達也が17歳の女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された事件を想像させてしまう。そのため、番宣をオファーされOKしていた番組サイドから『今回はちょっと…』と申し出るところもあったようだ」(テレビ局関係者) 完全なとばっちりを受けた大泉と小松だが、小松の場合、ジャニーズタレントによる“被害”を受けたのは今回が初めてではなかったようだ。 「小松は14年10月に公開された山Pこと山下智久主演の『近キョリ恋愛』に出演。公開前の番宣やイベントなどを順調にこなしていた。ところが、あるイベントの当日、山下が都内の路上で口論になった一般人女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物破損容疑で書類送検され不起訴となった。イベントで山下はそのことを謝罪。報道はその話題一色になってしまった」(イベントを取材した芸能記者) 小松は今後、ジャニーズタレントとの共演を避けることになりそうだ。
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スポーツ 2018年05月28日 17時30分
オリックス担当記者が分析、吉田正の一発と繋ぐ打線が機能!首位と5.0差で交流戦へ!
オリックスが好調だ。借金完済こそ逃してしまったが、5月15日以来、3つのカード勝ち越しもあり、7勝3敗の好成績。交流戦前に首位・西武とのゲーム差を5.0差と前週より縮めるなど、いよいよパ・リーグ首位も射程範囲内に入ってきた。先週は投げる方では“エース”金子千尋がようやく今季初勝利をあげ、“マッチョマン”吉田正尚にホームランが戻ったことが大きな原動力になっている。▼5月22日〜27日 オリックス成績【対東北楽天 楽天生命パーク宮城】5月22日○アルバース 10-0 池田隆英●5月23日○金子千尋 5-2 美馬学●【対東北楽天 東京ドーム】5月24日●西勇輝 1-4 岸孝之○【対千葉ロッテ ほっともっとフィールド神戸】5月25日○澤田圭佑(先発は松葉貴大) 9-5 涌井秀章●5月26日●山岡泰輔 3-6 ボルシンガー○【対千葉ロッテ わかさスタジアム京都】5月27日○山本由伸(先発は田嶋大樹) 3-2 シェッパーズ(先発は土肥星也)※48試合23勝24敗1分け。首位・西武とは5ゲーム差のパ・リーグ4位。 先週の試合で最もシビれたのは25日のロッテ戦。今季初先発の松葉が3回でKOされるも、「繋ぐ意識」を強く持った打線が爆発し、ロッテのエース涌井を相手に4点差をひっくり返してみせた。花火ナイト開催で平日にもかかわらず、多数詰めかけた神戸のファンにはこれ以上ないプレゼントだった。「ありがとうございます!」 今季初勝利をあげた翌日、祝福の言葉を送ると金子はニッコリと微笑みながら応えてくれた。「全試合勝つつもりで投げている」金子にとって、開幕からここまで勝ち星がつかなかったのは、かなり悔しかったに違いない。試合後は自身に対する不甲斐なさを口にすることも少なくなかった。今回は試合数の都合もあって登録を抹消し、一軍に帯同を続けながら調整をした上での勝利なだけに、喜びもひとしおだろう。先発陣は西と山岡に先週も勝ちがつかなかった。山岡は前週と同じような崩れ方をしたので不安が残る。一方、新外国人左腕アルバースはチームトップの6勝(1敗)と計算できるピッチャーになってきた。リリーフ陣では、澤田が24日の試合では打たれてしまったが、25日の試合ではその後のミラクル劇を呼び込むナイスピッチングを見せるなど、好調をキープしている。セットアッパーの黒木、山本やクローザーの増井も安定した投球を見せており、セ・リーグ打線をどうねじ伏せるか注目だ。 打線では,前週で指摘した吉田正尚に一発が戻ってきた。先週6試合の成績は打率.400(20-8)、本塁打2、打点9という好成績。27日現在、通算打率は.283まで上がり、本塁打7、打点は29を記録。出塁率も.365と上昇中。これに現在.289の得点圏打率が上がっていけば、他球団にとってはさらに脅威で厄介な選手になるのは間違いない。 また、1、2番を任されている宮崎祐樹と西野真弘もバットがかなり振れており、途中守備交代などで宮崎と交代する小田裕也も含めた3人はしっかりと役割を果たしている。宮崎は打率.321、本塁打2、得点圏打率1,000!。西野は打率.281、得点圏打率.500!。小田は打率.400、出塁率が438といずれも好成績。出塁率はルーキーの福田周平も.500とチャンスに強いことから、代打での起用が多い。 「今年からプロのボールに慣れたのか、見えるようになったんですよ」 とにかく今年の大城滉二はピッチャーに球数を投げさせている。いわゆる下位にいながらも、いやらしいバッターに成長した。39試合に出場し、打率は.252だが、出塁率と得点圏打率で3割を超えている。福良監督は「大城は強い球に対応できる」ことを評価。安達了一との下位打線は機能したら止まらないだけに、交流戦でも期待したい。 29日から開催されるセ・リーグとの交流戦だが、最初はナゴヤドームで中日ドラゴンズとの3連戦。中日は初戦に松坂大輔を先発させると明言している。オリックスはそのままアルバースが行くことが考えられるが、松葉の2週連続先発の可能性は極めて低い。そのため、西を6月1日の巨人戦初戦に回して、中日の3戦目をファームから誰かを上げる可能性がある。もちろんその中にはディクソンも候補に含まれているとのこと。 現在、ファームで調整中のマレーロや中島宏之にも交流戦には戻ってきてもらいたい。2010年以来、ご無沙汰している交流戦優勝だが、2年で1クールにまとめられてしまったとはいえ、毎年健闘はしているので、そろそろ今のチームへの勲章として、交流戦優勝という「アレ」が見たい。そして、西と山岡には是非交流戦で勝ち星を稼いでもらいたいもんだ。山岡は巨人側が避けなければ6月2日の京セラドーム大阪で、高校の広島大会決勝を争った田口麗斗との先発対決が予想される。山岡は「まったく気にならないし、相手にしない」と田口との対決をバッサリ斬っていたが、世間的な注目度を集めるとなれば話は変わってくる。昨年東京ドームの巨人戦で勝利し大喝采を浴びた山岡が、再び京セラで大喝采を浴びることができるのか?今週いちばんの注目カードである。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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2011年02月18日 17時30分
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芸能
【ドラマの見どころ!】あら、意外にサマになってる? 相葉雅紀のカクテル作り。『バーテンダー』
2011年02月18日 17時00分
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スポーツ
【コラム】ボクシング中継をおこなうTBSの問題点を斬る!
2011年02月18日 16時30分
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レジャー
キャバ戦記12 キャバ嬢にモテるちょいオラオラ系
2011年02月18日 16時00分
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レジャー
1500円のおこづかい馬券(2月19日アメジストS)
2011年02月18日 15時30分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/19) ダイヤモンドS
2011年02月18日 15時30分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/19) ダイヤモンドS、他4鞍
2011年02月18日 15時30分
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トレンド
【コラム】ホワイトデーにチーズで10倍返し!?
2011年02月18日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分