「伊藤被告の兄貴分で、事件当日一緒にいて『海老蔵に殴られた』と主張している元暴走族リーダーらにとって歌舞伎町のキャバクラは“庭”のようなもの。元歌舞伎町のキャバクラ嬢で作家の立花胡桃も出演した番組で、キャバクラ嬢時代から伊藤被告らと親交があったことを明かしていた」(芸能記者)
伊藤被告は現在保釈中の身だが、同誌によると、今月8日の午前0時すぎ、連れの男性数人とともに歌舞伎町のキャバクラに出現。入店した際は人目を気にするかのように帽子にマスクで顔を隠していたというが、酒が入ると帽子とマスクを外していったという。
隣には若い女性をはべらせ盛り上がっていたというが、「海老蔵が…」とか「灰皿が…」など今や“鉄板ネタ”といってもいい事件のネタで冗談を飛ばし、キャバクラ嬢たちの笑いをとっていたというのだ。
「昨年末に海老蔵と示談が成立しているにもかかわらず起訴され、執行猶予がつくかどうかは微妙。伊藤被告はとても家で大人しくしていられる心境ではなかったに違いない。公判にさほど影響を与えることはないだろう」(同)
とはいえ、事件の起こった東京・西麻布は大ダメージを受けているようだ。
「事件直後からどの店も客足が減った。先日、政治家や芸能人御用達の高級キャバクラが摘発されるなど、事件を受けて警視庁が本格的に六本木・西麻布界隈の“浄化作戦”に乗り出したので、客足はしばらく戻らないだろう」(事情通)
14日に執行猶予付き判決を受けた場合、伊藤被告はまたまた歌舞伎町に繰り出しそうだ。