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社会 2019年01月23日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉 2019年は業績上昇 旅行業界に吹く10連休GWの追い風
正月早々に海外旅行を検討する人が増えて旅行業界が大いに盛り上がっている。というのも、皇太子さまが新天皇に即位される日が今年5月1日に決定。つまり同日は祝日になり、ゴールデンウイーク(以下、GW)が怒涛の10連休になることが確定したのだ。「これは昨年の早い時期から検討されていたことですが、年末国会で決定しました。観光業界は年始早々、旅行代理店を訪れる人が大勢いたそうです」(全国紙記者) 事実、JTBのホームページでGW中の予約状況を確認してみると、4泊5日で30万円前後のハワイツアーがGW直前の4月27日頃からほぼ満席で、キャンセル待ちという状態。ヨーロッパツアーは完全満席という状況だ。この現状にJTBの広報担当者はこう話す。「昨年のGWより3倍のご予約をいただいております。特に人気なのは国内外のクルーズ客船旅行。GW出発便の、8〜10日間のツアーはすべて完売いたしました。また、海外でも人気のハワイ、ヨーロッパもさまざまな商品が売れ行き好調で、予約を取りにくくなっております」 赤い風船シリーズ企画でおなじみの大手旅行会社・日本旅行も、現状で一部の商品はほぼ完売してしまっているという。「当社は今年の10連休を見越して、昨年6月ぐらいから動いていました。その結果、ヨーロッパ添乗員付き8〜10日間のツアーが一番人気でほぼ完売。予約件数は例年の約5倍となっております」(同社広報担当者) 10連休が確定した年明け早々に動き出した人も多く、現状は海外の人気旅行先からどんどん予約が埋まっている。とはいえ、GW期間に海外旅行に行きたいという人はどうすればいいのか。「グアムやベトナムのフーコック島など、人気エリアへはチャーター機を使ってのツアー募集があります。しかし、これもすぐに完売になる可能性がありますので、即座に動いた方がいいでしょう。台湾や香港など、アジア方面はまだ今のところ空きがありますので、そちらをご利用いただくのも一つの手ではありますね」(前出・JTB広報担当) また、国内旅行は海外と比べて余裕があるという。前出の日本旅行の広報担当者が解説する。「沖縄や北海道など人気国内旅行先は、すでに例年の2.5倍の予約が入っていますが、ほかの国内旅行先はこれからが本番。ただ、例年より出足は早くなっているため、早めにご予約したほうが無難でしょう」 年明け早々、追い風が吹いた旅行業界。しかし、今年の旅行ブームは、GWの10連休以外の要因も大きいようだ。「今年の9月から11月にかけて、北は札幌、南は熊本まで、12の都市でラグビーW杯が開催されます。これも旅行業界が好調の要因になっています」(旅行業界関係者) JTBが昨年末に弾き出した今年の国内外の旅行者数の見通しは、国内旅行、海外旅行ともに増加と予測した。 その内、国内旅行者数は2億9090万人で前年比プラス1.5%。海外旅行者数は、過去最高の1910万人で対前年比プラス1.1%。そして、訪日外国人旅行者数も対前年比12・3%プラスの3550万人(過去最高)と予測している。 経済アナリストは旅行業界の未来を、こう分析している。「昨年の訪日客数は史上初の3000万人を突破。そして今年は3000万人台半ば、来年は東京五輪やパラリンピックが開かれ、4000万人突破が見え始めています。ただ、訪日観光客が増えても、消費額は昨年で約4兆4000億円でした。今年は5兆円前後と予測しています。つまり、2020年の政府目標である8兆円は、現状では厳しい可能性が高いですね」 好調に見える旅行業界だが、不安要素もあるようだ。 さらに別の経営アナリストは、こう指摘する。「GW期間のツアーが軒並み売れているといっても、それは一部の人たちの話です。大多数の非正規雇用や日雇い労働者の人たちにとって、10連休は収入減につながってしまいますからね」 非正規の従業員は2017年で2036万人。被雇用者に占める非正規の割合は約37%で、依然、高止まりしたままである。「この数字は2019年も改善するとは思えません。この人たちに長期休みのしわ寄せがどういくのか。収入減なら、その後の消費全般の落ち込みにもつながりますからね」(前出・経済アナリスト) その結果は半年後には出るだろう。果たして、長期の休暇は日本経済にとって吉と出るか、凶と出るのか。今はまだ誰も明確に読めていない。
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芸能 2019年01月22日 23時00分
伊集院光、バンクシー騒動“裸の大将”と皮肉 「落書きはけしからんと言ってた人が…」
1月21日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)が世間を騒がせているバンクシー騒動について語った。 東京湾岸部の防潮堤に、グラフィティアーティストのバンクシーのものとみられるネズミの絵が見つかり、小池百合子東京都知事が一緒に写った姿をSNSにアップロードしている。 いまだ真偽のほどは定かにはなっていないものの、伊集院は「カワイイねずみちゃん。でも落書きはダメですよ」といった感じで、バンクシーだけが特例扱いされていることに疑問を持っているようだ。この違和感は何かと考えていた時に、「一連の騒動は『裸の大将放浪記』のやつだ」と気づいたという。 『裸の大将』は放浪の画家と呼ばれた山下清にまつわるドラマである。本人に容姿が似ている俳優の芦屋雁之助が演じ、1980年からフジテレビ系で定期的に放送されてきた。芦屋の死後は、ドランクドラゴンの塚地武雅が山下役を演じたこともある。 地方の村にふらりと現れたタンクトップに坊主頭の男が、旅館などの仕事を手伝うも、台帳に落書きをするなどまったく使えない。クビにして追い出すと、実は有名な画家とわかり、村の人間が大騒ぎするのがお決まりのストーリーだ。 伊集院は「ついこの間まで、落書きはけしからんと言っていた人たちが、バンクシーの作品かもしれないと騒ぎ出す」その手のひら返しぶりにあきれているようだった。さらに、バンクシーは過去にはオークションで高額で落札された途端にシュレッダーにかける作品を作っている。今回の件でも、本当だとしたら「おそらく家で笑っている人じゃないですか」と相手の思うツボではないかと語った。 ネット上では「確かにバンクシー騒動って『裸の大将』そのものだな」「こういうピリッとした皮肉が伊集院らしい」といった声が聞かれる。今回の騒動は伊集院でなくとも「騒ぎすぎ」と感じ、「落書きはダメでアートはOK」のダブルスタンダードに辟易としている人は多そうだ。
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その他 2019年01月22日 22時30分
全国「床上手」県民性 大阪、石川、福岡、山形は最高!①
男性を悦ばせる性技を持つ女性を“床上手”と呼ぶが、そのやり方は千差万別。出身地別に見てみると、その傾向がハッキリと浮かび上がってくる。彼女たちは男をどんなやり方で悦ばすのか、都道府県別に探ってみた! 石川県はナンパ成功率が低い県ランキングのトップ3にランクインしており、女性は保守的で控えめな性格をしている。しかし、一度股を開くと豹変する“むっつりスケベ”な女性が多い県なのだ。「石川の女性は忍耐強くガードは堅いが、こうと思い込んだらトコトンやり抜く性格です」 そう語るのは、『おんなの県民性』などの著書で知られる県民性博士の矢野新一氏だ。 また、石川在住の40代男性は「蝶よ、花よと育てられたお嬢様気質なのが石川の女性の特徴。恋愛についての知識も少なく、非常に奥手です」と分析する。「ただ、セックスへの興味は強くて、一度相手を受け入れると、恥じらいながらもむさぼるようにセックスを求めてきます。ウブな反応でどんな要求にも応えてくれるので、女性を開発する楽しさがあります」(40代男性) ちなみに、石川は人口当たりのラブホテル軒数が最も多いことから、それだけ人目を忍んで楽しみたい女性が多いというのが分かる。 石川と同様にむっつりスケベなのが福島県。特にナンパの成功率が低いようで、関西系の軽いノリが大嫌いな女性がほとんど。しかし、好きになると突っ走る傾向にあるため、SMなどのハードプレイにハマりやすい。 意外なところでは鹿児島県もむっつりが多い。九州の最南端に位置するため、南国特有の性に開放的なイメージはあるが、鹿児島女性は人付き合いが苦手で、性格も控えめ。矢野氏はその背景に「男尊女卑が長く続いたため、女性は男性をたてるのが当たり前になった歴史がある」と指摘する。 鹿児島の女性は、実はダメ男に騙されやすい。幼い頃に母親から「まんじゅう(女性器)を大事にしなさい」とうるさく育てられるが、その反動でダメ男にハマり、快楽的なセックスに溺れる。その証拠に、有名コンドームメーカーが行った調査によれば、「セックスに快楽を求める女性が多い県」に鹿児島が3位にランクインしている。 青森県、群馬県、鳥取県もむっつりスケベが多い。こうしたタイプの女性は、言葉責めに弱く、イヤらしい言葉を囁かれると、アソコをグッチョリ濡らすのだ。(明日に続く)
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スポーツ 2019年01月22日 22時10分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ビル・ロビンソン」“正統派外国人”として日本マット界に多大な貢献
ヨーロッパ式のレスリングテクニックに定評があり、晩年には東京の杉並区高円寺でトレーナーを務めていた“人間風車”ビル・ロビンソンは、日本のプロレス界に多大な足跡を残した名選手である。※ ※ ※ アントニオ猪木の失神KO敗戦という衝撃的結末となった1983年の第1回IWGPリーグ決勝戦。 今では「失神は猪木個人で仕組んだフェイク」というのが通説とされ、さまざまな推測がなされてきた。そうした中で、これまであまり取り上げられてこなかった、しかし、真相に近い裏事情があったのだという。「猪木はあそこでホーガンに勝ちを譲ることで、新日本プロレスのエースに据えようという考えだったのです」(新日関係者) この当時、40歳を迎えた猪木は選手としてのピークをすぎ、重度の糖尿病など体調面の不安も抱えていた。また、自身の手掛けたアントン・ハイセル事業などの不調から、ビジネスに注力したいとの思いもあった。そのため、タイガーマスク人気で新日が好調な今こそ、後継者づくりのチャンスと考えたわけである。 キャリアからすれば藤波辰爾や長州力がその最右翼ではあったが、ライバル団体である全日本プロレスの次期エース・ジャンボ鶴田と比較した際、体格面で引けを取りスケール感で劣る。 そこに登場したのが海外武者修行帰りの前田日明だったが、まだエースとするには実績も知名度も伴っていない。そこで、一時的な“つなぎのエース”として、ホーガンを抜擢しようと目論んでいたのだ。「この時期のホーガンはアメリカではWWF(現WWE)を離脱し、AWAに参戦していたものの、決してトップの扱いではなかった。そこに新日が目をつけて、すでに前年12月のMSGタッグリーグ戦では猪木&ホーガン組が出場して優勝するなど、エース禅譲への道筋はつけられていた。入場時の一番ポーズやその関連グッズなども、日本におけるホーガン人気を定着させるために、新日側が主体となってプロデュースしたものです」(同) 結果的には出演映画『ロッキー3』の公開以降にアメリカで人気が爆発し、ホーガンも古巣のWWFに戻ることになったが、その後の人気ぶりからも新日側の狙いは決して間違ってはいなかったと言えよう。★全日では鶴田の育成が役どころ さて、前置きが長くなったが、新日においては外国人エースはなじみがなかったものの、他団体では以前から存在していた。その代表格が’68年から’69年にかけて、国際プロレスのエースの座を担ったビル・ロビンソンである。 力道山の死後、’66年に日本プロレスから離れた当初は、所属選手を抱えずシリーズごとに選手を招聘していた国際プロだが、’67年後半にTBSの後援を得て団体の形式になると、エースの座には新人のグレート草津が抜擢された。 しかし、草津は初のTBS系列による全国放送が実施された試合で、ルー・テーズに惨敗。サンダー杉山や豊登らベテラン勢も振るわず、日プロから大木金太郎を引き抜く計画も失敗してしまう。 そんなところへ初来日となったロビンソンは、未知の必殺技だったダブルアーム・スープレックスで注目を浴びると、2度目の来日時にはIWAワールドシリーズに優勝して初代IWA王者に認定される。以後も継続参戦して王座防衛を重ね、その防衛回数は28回にも及んだ。 外国人エースが外国人を迎え撃ってメインイベントを務めるなどは、日本ではまったく初の試みであったが、これを成立させたのはひとえに、ロビンソンの卓越したテクニックによるものであった。また、この時期のロビンソンはリング外でもトレーナーとして、まだ若手だったアニマル浜口やマイティ井上らを指導している。 ’70年以降はアメリカに主戦場を移したものの、ロビンソンの国際プロへの参戦は続き、’74年の蔵前国技館大会でもバーン・ガニアのAWA王座に挑戦するかたちで、やはり外国人対決によるメインイベントを実現させている。 ’76年から参戦した全日では、ジャイアント馬場が絶対的エースだったため、ロビンソンは鶴田のライバル役としてポジションを与えられた。当時の全日において鶴田の育成は最大の課題であり、ロビンソンはその指導者に見込まれたわけである。 日本人のヒーローが外国人の悪役を倒すというのが定番であった日本のプロレス界において、正統派外国人として長く第一線で活躍を続けたロビンソンは、まったくもって希少な存在であった。「結局、アメリカで主要タイトルを取れなかったロビンソンですが、これは“正統派の外国人”という側面が大きい。関係者からの評価は高かったものの、アメリカの一般大衆からすると、英国紳士然としたロビンソンは、どこか気取っているふうに見えて、大きな人気は得られなかった」(プロレスライター) そんなロビンソンを早くから受け入れてきた日本のプロレスファンは、世界基準から見ても相当意識が高かったと言えようか。ビル・ロビンソン***************************************PROFILE●1938年9月18日〜2014年2月27日、イギリス・マンチェスター出身。身長185㎝、体重113㎏。得意技/ダブルアーム・スープレックス、ワンハンド・バックブリーカー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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芸能 2019年01月22日 22時00分
バカリズムがまた『ギャラクシー賞』を受賞…小峠の同級生とトラブル、武闘派の過去とは?
放送批評懇談会が21日、2018年12月度の『ギャラクシー賞』月間賞を発表。新垣結衣主演の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)などが選ばれる中、『ZIP』(日本テレビ系)内で放送された福山雅治企画プロデュースおよび主題歌・バカリズム脚本の朝ドラ『生田家の朝』が受賞したことも明かされた。 『ギャラクシー賞』とは、放送批評懇談会が1963年に創設した日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。今回、バカリズム脚本作品の受賞は2度目。自身が原作・脚本・主演を務めた『架空OL日記』(読売テレビ・日本テレビ系)でも、『第55回ギャラクシー賞』テレビ部門の特別賞に選出された。ちなみに、バラエティーでは、『バカリズムのそこスルーする?』(フジテレビ系)で2018年4月度の月間賞を受賞。まさにエンタメ界になくてはならない一人となっている。 「もともとバカリズムはコンビで、ライブや『爆笑オンエアバトル』(NHK)などでネタを披露していて、一定の評価を受けてきました。若手芸人の中でも実力派として知られており、コンビ時代、テレビの露出は少なかったものの食べていけるくらいは稼いでいたようです」(エンタメライター) 相方の申し出によりコンビは解散するのだが、本名ではなくバカリズムという名を残しての活動を選択。理由として“バカリズム”という看板を外してしまうと、これまでの自分たちの功績がゼロになり、イチから這い上がらないといけないため、「あえて残した」と本人が語っている。 コンビを解散して最初の仕事が『R-1ぐらんぷり』の予選だった。そこで彼の名を一気に広めることとなる「トツギーノ」ネタが、決勝で披露されたのだ。 「頭脳明晰で、ネタにストイック、戦略家で、真面目なイメージのある彼ですが、じつは、“ヤンキーだった”という噂があります。一度、トラブルを起こして後ろから頭でレンガを殴られたことがあるそうですよ。その相手が歳も一歳違いで地元も近い小峠英二(バイきんぐ)の同級生だったのだとか」(同上) 今の見た目から想像できない“武闘派”のバカリズム。今後も彼の活躍から目が離せない。
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社会 2019年01月22日 22時00分
日本のリベラル派は知能が低い!? 立憲・枝野代表の伊勢神宮参拝に「辺野古へ行け」の批判
年明けの1月4日、平成29年10月の結党以来初めて、立憲民主党の枝野幸男代表が、三重県伊勢市にある伊勢神宮を参拝した。これに旧社会党出身の阿部知子衆院議員や支持者がツイッターなどで公然と批判し、リベラルの党を2分する騒ぎになっている。枝野代表の参拝には、夏の参院選に向け保守層にも支持を広げる思惑があったようだが、党の支持層のリベラル体質からは“悪臭”が漂う。 参拝したのは福山哲郎幹事長や蓮舫副代表、芝博一参院国対委員長ら党幹部で、一緒にかしわでを打つ写真もSNSにアップした。批判は「伊勢神宮なんか行かず、(沖縄県名護市)辺野古に行くべき」「自分たちが保守であることを強調したいようだが、それが支持拡大に貢献するとは思えない」「政教分離はどうするの? 内閣総理大臣になったら参拝する?」 などで、枝野氏らの参拝を批判する投稿は瞬く間に1000以上に達した。 ツイッターでは、政調会長に内定した逢坂誠二衆院議員が昨年1月、政府に対し「安倍総理の伊勢神宮参拝に関わるLINEでの発信」に関する質問主意書を提出し、首相の伊勢神宮参拝を批判していたことも指摘されている。 一方で、擁護する声も。「初詣したぐらいでここまでたたく立憲民主の支持者を見ていると、彼らがことさらに言い立てる多様性とは?って思いますね」「伊勢神宮参拝いいじゃない。批判している人たちはもっと寛容になろうよ」 などだ。ちなみに立憲民主党は「まっとうな政治」を標榜している。 右だの左だのと路線闘争やっている人々が、リベラルを標榜していいものだろうか。
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スポーツ 2019年01月22日 21時30分
映画『パパはわるものチャンピオン』の世界が現実に!ゴキブリマスク再登場を示唆!
新日本プロレス『NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア2019』▽21日 東京・後楽園ホール 観衆 1,582人(札止め) 新日本プロレスの棚橋弘至が主演を務めた映画『パパはわるものチャンピオン』を記念したスペシャルタッグマッチが21日、後楽園ホール大会で行われた。 棚橋はかつてライオンプロレスのエースだったが、膝の怪我により悪のマスクマン、ゴキブリマスクとなる役柄。田口隆祐演じるギンバエマスクとヒールタッグを結成した。一方、ライオンプロレスのチャンピオンで人気選手のドラゴンジョージはオカダ・カズチカが、『G1クライマックス』をモチーフにしたトーナメントに出場していたスイートゴリラ丸山を真壁刀義がそれぞれ演じた。 今回のスペシャルタッグマッチでは、ジョージ&丸山 対 ゴキブリ&ギンバエがライオンプロレス提供マッチとして実現した。現在、新日本本隊とCHAOSが対バレットクラブで休戦状態にあることから、実現できた夢のカードである。 「ゴキブリ帰れ!」 先に映画と同じくアルミのバケツに詰め込んだ凶器を持参し、ゴキブリとギンバエが入場すると、場内は大ブーイングに包まれ、「ゴキブリ帰れ!」の大合唱。続いて現れたジョージ&丸山には黄色い歓声が飛んだ。ジョージはリング中央で、人差し指を立てる決めポーズを決めてみせる。腰にはライオンプロレスのチャンピオンベルトが巻かれていた。コアなファンが集まる後楽園が会場だったこともあり、観客の8〜9割は映画を鑑賞していたもよう。試合は、映画で繰り広げられた試合よりもファンの熱量を感じる好勝負になった。 特にゴキブリはヒールファイトに徹しており、ギンバエのコミカルヒールともスイングしていた。またジョージもスーパーベビーフェイスとして、“久々に”輝いて見えたのが印象的だった。丸山とのタッグもスムーズ。ゴキブリ&ギンバエの殺虫剤攻撃や、凶器攻撃に苦しんだ場面があったものの、最後はジョージがギンバエにレイン…いやドラゴンメーカーを決めて、ジョージ&丸山が新日本マットデビュー戦を勝利で飾った。ジョージと丸山はポーズを決めてから退場。ギンバエは若手に抱えられながら退場、ゴキブリは若手に凶器をバケツに入れさせると、それを抱えながら退場した。 先にインタビュールームに現れ「ジョージ!ジョージ!」と叫びながら長椅子に寝転んだギンバエだったが、ここでIWGPジュニアヘビー級王者の石森太二が現れギンバエに殺虫剤攻撃。するとマスクを剥ぎ取り、次期挑戦者であるギンバエ…いや田口隆祐を挑発した。 石森が去った後、ゴキブリが現れ「ギンバエ!大丈夫か?」と声をかけると、素顔のギンバエは「やられたあ」と力なく言葉を発するのが精一杯。ゴキブリは「いいか!よく聞けよ!ゴキブリはな、しぶてぇぞ!何度だって戻ってくるからな!」と“続編”を示唆。一方の丸山も「これ、続きあるかもしれねぇぞ」再来を匂わせ、ジョージも「新日本プロレスには素晴らしい選手がたくさんいる。オカダ・カズチカ選手と対戦したい」と再登場も否定しなかった。 映画『パパはわるものチャンピオン』は3月6日に映像化が決定しており、1000件を超えたという同映画のプロモーションをこの時期に再び行うことが決定している。3月6日は新日本プロレスの旗揚げ記念日。旗揚げの地、大田区総合体育館での記念大会開催が今年も決定している。「後楽園以外の会場でどこまで響くか」という課題はあるかもしれないが、ゴキブリマスク、ギンバエマスク、そしてドラゴンジョージを1回で終わらせてしまうのはもったいないと思わせるような試合だっただけに、新日本マットでの続編に期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年01月22日 21時30分
地上波レギュラー0本でも収入倍!元『SMAP』香取慎吾の快進撃
元『SMAP』の香取慎吾(41)の勢いが止まらない。草彅剛や稲垣吾郎らとともにジャニーズ事務所から独立したのは2年前のこと。すったもんだの独立劇だっただけに、当初、業界関係者からは、「1年後には消えている」などと散々な言われようだった。ところが、いざ蓋を開けてみれば、すべてが杞憂だった。「消えているどころか、SMAP時代よりも勢いがありますよ」と証言するのは音楽関係者。何と、驚くことに収入は2倍近くにもなったという。「事務所に抜かれていた手数料が、ほぼ掛からないからです。ジャニーズでは、売り上げから最低でも2〜3割をマネージメント料として天引きしていた。だが、現在は売り上げの95%が手取りになるんです」(同) しかし、香取の活動を見る限り、インターネット動画配信番組が中心で、地上波キー局といえば、SMAP時代から唯一、残っている『仮装大賞』(日本テレビ系)程度。いったい、主な稼ぎ口は何か?「CMです。独立してから『BMW JAPAN』や『宝くじ ロト&ナンバーズ』、『アンファー スカルプD メディカルミノキ5』『ファミリーマート』『スクウェア・エニックス 星のドラゴンクエスト』など、SMAP時代を凌駕する勢いです」(広告代理店幹部) CMの出演料だが…。「香取単体で1本2500万円〜、稲垣、草彅の3人の場合は5000万円〜というのが相場です」(同) もう一つ、香取の場合は意外な収入源があるという。趣味で始めた絵画だ。「つい最近も、アート作品展『サントリーオールフリーpresents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』の開催を告知したばかり。実は、これがバカにならないんです。1枚の絵が数百万円で飛ぶように売れる。しかも、香取の場合、香港やシンガポールなどのセレブ層にもファンが大勢いる。それこそ、ン億円分の絵画を購入してくれる超お得意様なんです」(芸能事情通) ジャニーズ事務所がこの事実を知ったら、さぞや複雑な気持ちになるはずだ。
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芸能 2019年01月22日 21時20分
キムタク、主演映画が好スタート 元SMAP3人との“共演”の期待高まる
1月19日〜20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、キムタクこと元SMAPの木村拓哉が主演した「マスカレード・ホテル」が初登場で首位を獲得した。 同作は累計発行部数355万部を突破した東野圭吾氏による小説シリーズを、木村拓哉主演、長澤まさみ共演で実写映画化。 18日から全国349スクリーンで公開され、土日2日間で動員48万4000人、興収6億3300万円を記録。昨年8月より公開され、最終興収約29億円を記録した木村主演「検察側の罪人」の興収比152.2%の成績となった。 公開3日間では動員61万人、興収8億円近くをあげており、最終興収40億円超えが見込める好調な出足となったという。「ネット上で賛否両論が巻き起こっている20日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)へのゲスト出演も含め、これまでないほどの番宣をこなしまくった。これまでのキムタクからすると、自分を“安売り”しているようにしか思えなかったが、本人の映画の集客にかける思いは、周囲からは計り知れないほどだったようだ」(映画業界関係者) 「検察側の罪人」では、映画賞に縁はなかったようだが、同作を上回る興収を記録した場合、賞レースに絡む可能性もありそう。そうなった場合、袂を分かった元SMAPのメンバーたちとの“共演”もありそうだというのだ。 「今年、稲垣吾郎は主演作の『半世界』、『ばるぼら』が、香取慎吾は主演作の『凪待ち』、草なぎ剛も主演作の『台風家族』が公開される。4作品とも関係者が注目する作品だけに、賞レースに絡む可能性は十分。『日本アカデミー賞』は各賞5人が優秀賞を受賞。授賞式で最優秀賞を発表する形式なので、キムタクとの“共演”が実現する可能性が高い」(芸能記者) とはいえ、そうなった場合、周囲はかなり気を遣うことになりそうだが…。
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芸能 2019年01月22日 21時15分
麻雀ブームじわじわ再来…『麻雀アイドル』の座を狙う熱い戦い勃発中!
バラエティーやクイズ番組など数少ない“出演枠”を巡って、日夜競争が繰り広げられている芸能界だが、今、若手女性タレントの間で“パイ(牌)”の奪い合いが激化しているのが麻雀番組だ。 麻雀といえば、タバコや賭け、不健康などマイナス部分を連想させることから、競技人口は年々減少を続けていた。しかし、ここにきて、老若男女が楽しめるゲームとして新しいブームが起きているという。 「昨年7月に日本国内における麻雀の競技化、健全化を図り、麻雀自体の社会的地位の向上を目的とした『Mリーグ』が発足し、若い人の間で麻雀を楽しむ人が増えてきました。麻雀青春漫画『咲-Saki-』が大ヒットし、実写映画では女優の浜辺美波が主演を務めたことで、特に女性からの支持が広がりましたね。そんなブームに乗って、最近ではバラエティー色の強い麻雀番組も登場しており、その出演枠を巡り、女の戦いが起きているのです」(エンタメ誌記者) 今やすっかり麻雀番組の顔となっているのは、グラビアアイドルの小田あさ美だ。2007年には『日テレジェニック2007』に選ばれるなど、もともとグラビアをメインに活動していたが、プロ顔負けという麻雀の実力を買われ、今では麻雀番組の常連となっている。 「小田はAbemaTV『すっぴん麻雀〜優勝賞金100万円!負けたらその場ですっぴん公開!〜』に出演し、勝負に負けたことで、すっぴんをさらしましたが、逆に『すっぴん顔がかわいい!』と一気に話題になりました。AbemaTVでは他にも『負けたらその場で体重発表!』という企画で須藤凛々花、松本圭世らアイドルを出演させ、アイドルと麻雀を融合させたブームの礎をつくりましたね」(芸能記者) 麻雀好きはアイドルだけではない。テレビ朝日『スーパーJチャンネル』メインキャスターの林美沙希アナは、かつて本気でプロ雀士になることを考えていたというから本格的だ。同番組で女性専用の麻雀教室を取材した際には、鮮やかな牌さばきをお茶の間に披露して、視聴者を驚かせた。 また、ファンション誌『non-no』の元専属モデルだった岡田紗佳は、モデル業の傍らプロ雀士としても活躍している。岡田は昨年10月に放送されたAbemaTV『熱闘!Mリーグ』にゲスト出演し、幻の役満と呼ばれる九蓮宝燈を上がったことから「九蓮の女って呼ばれるようになりました」と告白している。 19年は、女性タレントが麻雀番組で活躍する姿を目にする機会がさらに増えそうだ。
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江角マキコ『ショムニ』リメイク版でパンティー“ちら見せ”複雑事情
2013年04月27日 14時00分
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その他
自由にニコ動をカスタマイズ 超未来プレイヤーとは?
2013年04月27日 13時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分