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社会 2019年03月26日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』第313回 第313回反・グローバリズムのトリニティ
2018年秋の第197回臨時国会において、移民法(改正出入国管理法)や水道民営化法(コンセッション方式)が成立したことを受け、さすがに「反・グローバリズム」の声が高まってきている。要するに「安倍政権、いい加減にしろ!」という話なのだろう。 改めて、安倍政権が実施した政策を並べると恐ろしくなる。過去に、これほどまでに「グローバリズムのトリニティ」に沿った政策を実現した政権は存在しない。 消費税増税、診療報酬・介護報酬の削減、公共事業抑制、移民法、コンセッション方式の水道民営化、漁業法改正、農協改革、種子法廃止、発送電分離、患者申出療養(混合診療)、インバウンド拡大、カジノ法(IR法)、残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)、派遣労働固定化、TPP、日欧EPA。さらには、グローバリズム路線を最終的に「後戻り不可能」にすることが明らかな日米FTA(TAGと呼んでいるが)までをも推進している。 グローバリズムのトリニティとは、「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易(モノ、ヒト、サービス、カネの国境を超えた移動の自由化)」という政策パッケージになる。三つは必ず同時に推進され、不可分だ。よって、トリニティ(三位一体)なのである。 年が明けて以降、反・グローバリズム系の言論人と話す、あるいは講演に招かれる機会が増えているが、「財政破綻論者」だらけであることに驚かされている。特定の誰かの利益最大化を目的とした「規制緩和」や、外国資本に得をさせる(そして、日本人が損をする)「自由貿易」に反対するのはいいのだが、同時に、「だが、日本は財政破綻すると思う」 と、口を揃えて主張するのだ。反グローバリズムを気取っていたところで、財政破綻論者も立派なグローバリストの手先だ。あるいは、自分が「不整合」なことを口にしていることすら理解できていないほどに、レベルが低い。 例えば、反グローバリストが、「日本のタネを守れ! 日本政府は食品の安全を守れ!」 と、主張したとしよう。実にもっともで、筆者にしてもそう思う。 とはいえ、政府がタネを守る、あるいは食品の安全基準を強化し、民間に守らせるためには「政府の支出」が必要なのだ。当たり前である。 政府が交通インフラを整備するのも、医療や介護サービスを充実させるのも、科学技術を振興するのも、安全な水道水を適正価格で提供し続けるのも、食料の安定的な供給を維持するのも、グリホサート等の有害物質を排除するのも、すべて同じだ。 政府は支出をしなければならないのである。ということは、財政破綻論が存在している限り、どれだけ、「私たちの子供が食べる食品の安全を守ろう!」「グリホサートまみれの小麦の輸入はやめよう!」 と、叫んだところで、実現不可能ということになる。すべては政府が「支出するか、否か」の問題なのだ。 しかも、現在の我が国はデフレーションという「支出不足=需要不足」に苦しめられている。デフレとは、国民経済の供給能力に対し、消費や投資という支出=需要が足りない経済現象なのである。つまりは、政府が国民を守るためにおカネを支出すれば、デフレ脱却に近づく。 さらには、国債の100%が日本円建てで、国債金利は世界最低水準。加えて、日本銀行が量的緩和政策により国債の50%近くを購入し、実質的に返済不要。 この状況で、どうやって財政破綻しろというのだろうか。 日本の財政破綻論の歴史は長く、まずは1975年。通常予算において初となる赤字国債が発行され、当時の大平正芳蔵相は「万死に値する! 一生かけて償う」と嘆いた。さらに、1982年には鈴木善幸首相が「財政非常事態」を、1995年には村山内閣の武村正義蔵相が「財政危機」を宣言するなど、過去の政治家までもが繰り返し財政破綻を叫んできたわけだが、現実の日本は10年物国債でマイナス金利(▲0・044%)という、異常事態。つまりは、金融市場が「国債の不足」に苦しんでいる。 ちなみに、2018年の政府の長期債務残高は1107・4兆円。村山内閣時の2.7倍、鈴木内閣時の5.4倍、そして「万死に値する」三木内閣時の「34・5倍」、1970年の「152・6倍」に達しているのである。それにも関わらず、国債金利は10年物でマイナス金利。つまりは、国債が買われすぎ、価格が高すぎるのだ。「何か、おかしい」 と、思わない方がおかしい。 いずれにせよ、安倍政権のグローバリズム的な政策を批判する勢力、筆者の価値観でいえば「真っ当な人々」は、「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易」はトリニティであることを理解しなければならない。 そして、反・規制緩和、反・自由貿易的な政策を推進するためには、緊縮財政では不可能という事実を知って欲しい。「政府は金を使うな」、「国民の安全は守れ」などと、無茶を言ってはいけない。 さらに、我が国に財政問題などない。財政破綻の可能性はゼロで、緊縮財政に背を向け、国民の安全や豊かさを守る反・規制緩和、反・自由貿易の政策は、普通に推進できるのだ。 反・緊縮財政、反・規制緩和、反・自由貿易のトリニティこそが、正しい反グローバリズムなのである。いわば、反グローバリズムのトリニティだ。 落ち着いて考えてみれば、誰にでも理解できるはずだ。政府が国民を守るためには、支出を増やさなければならない。そして、デフレで国債金利が超低迷している以上、現在の日本政府は支出を増やすことが、むしろ望ましいのだ。 上記の構造が理解できずに、反グローバリズムの運動を進めても、必ず負ける。「国民の安全を守れ? 言っていることは正しいが、政府は財政破綻するから、もうおカネは出せない」 というレトリックで反撃されるだけの話である。 その際に、財政破綻論を完膚なきまでに否定できなければ、国民を守るために政府を動かすことはできない。反グローバリズムの本質を理解して欲しい。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2019年03月26日 06時00分
人気ユーチューバー、子供虐待動画で約2億7600万円を荒稼ぎ 7人の養子は全員栄養失調で非難殺到
ユーチューバーはアクセス数を稼ぐためにさまざまな工夫をするが、アメリカには収入のために子供を利用し、虐待し続けたユーチューバーがいる。 海外ニュースサイト『Washington Post』は3月20日、アメリカ・アリゾナ州に住む48歳のミシェル・ハックニー容疑者が虐待の疑いで逮捕されたと報じた。ミシェル容疑者は登録者数約80万人のYouTubeチャンネル『Fantastic Adventures』を運営する人気ユーチューバー。このチャンネルにはミシェル容疑者の7人の養子が出演していたが、YouTubeの撮影に集中させるため学校に行かせず、食事を与えないなどの虐待を繰り返していたという。『Fantastic Adventures』は養子たちがおもちゃで遊ぶ動画などを配信し、総再生回数は2億5000万回以上。ミシェル容疑者はこれまでに250万ドル(約2億7600万円)を稼いでいたとされる。現在、このチャンネルは凍結されている。 同記事によると、養子の年齢は6歳から15歳で、ミシェル容疑者は子供たちをクローゼットに数日間閉じ込める、氷水に頭をつける、ベルトやハンガーで殴るなどの虐待を繰り返し行っていたそうだ。ミシェル容疑者は警察の調べに対し、「虐待をしたのは、YouTubeの撮影をするときに、指示通りに演じなかったからその罰だった」と供述。十分な食事を与えられなかったため、子供たちは保護された当時、7人全員が栄養失調で低体重だったという。 このニュースが世界中に広がると、ネット上では「自分の収入のために子供に働かせるなんて最低な母親」「かわいそうな子供たち。他にもこういうユーチューバーはいそう」「金面目的で養子をとったのでは?」「子供たちの心のケアを願う。子供は労働の道具ではない」といった非難の声があふれた。 しかし子供を使った動画で注目を集め、「虐待では」と問題になったユーチューバーは過去にもいる。 2017年5月にはアメリカ・メリーランド州在住の夫婦が、5人の幼い子供たちを叱りつける「ドッキリ動画」を配信し、批判が殺到した。夫婦の動画は、子供たちの寝室にインクをまき散らすなどのいたずらをし、「お前がやったのか」などと罵倒。何もしていない子供たちを泣かせ、その後、種明かしをして子供たちの反応を楽しむという内容だったようだ。夫婦のチャンネルには76万人以上が登録していたが、批判を受けて全ての動画を削除。夫婦は5人のうち、9歳と11歳の2人の子供の親権を失ったという。 また2017年7月には、アメリカ・イリノイ州に住むシングルファーザーの男が、幼い娘が入浴するところや排尿するところを動画で配信し、アカウントを凍結された。動画の中で娘は「パパやめて!」などと撮影を拒否しているが、男はそれを無視して、娘がお漏らしする様子を撮影し続けていたようだ。この男のチャンネルには800万人のフォロワーがいたという。 親が子供を出演させているYouTubeチャンネルは多い。しかしアクセス数や収入にとらわれ、子供の気持ちを無視し、虐待することはあってはならない。
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スポーツ 2019年03月26日 06時00分
新日本NJCはオカダ・カズチカが優勝!MSG大会でジェイ・ホワイトのIWGP王座に挑戦
新日本プロレス『ニュージャパンカップ2019』▽23日、24日 新潟・アオーレ長岡 国内外のプロレスラー32選手が参加した新日本プロレス、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2019』(NJC)準決勝が23日、決勝戦が24日、新潟・アオーレ長岡で開催された。 23日の準決勝では、セミファイナルでオカダ・カズチカと石井智宏によるCHAOS同門対決が実現。過去に『G1クライマックス』などで実現している同カードだが、いずれも同門対決とは思えぬ厳しい試合を繰り広げており、CHAOSが“なれ合い”のユニットではないことを両者は証明してきた。今年のNJCでは、準々決勝でもオカダ対オスプレイ、石井対YOSHI-HASHIのCHAOS対決が実現しており、どちらの試合も敗者が勝者にダメージを与えるような激しい試合をして見せた。距離を取る試合スタイルを好むオカダにペースを握らせまいと、石井は逆水平チョップやヘッドバッド、ラリアットなど打撃を連発し、オカダに距離を取らせない。しかし、オカダも石井の闘い方を読み切ると、最後は垂直落下式ブレーンバスターをツームストンパイルドライバーの形で切り返し、そのままレインメーカーでカウント3。試合後、石井は決勝進出を決めたオカダと握手すると、会場からは大きな拍手がわき起こった。メインでは、前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADAと対戦。今シリーズ、ファンから絶大な声援を送られているSANADAだが、新潟は地元とあって完全にホームなムード。逆に、棚橋にはブーイングが起こるという状態で、序盤は棚橋ペースでグラウンドの攻防を繰り広げていくが、SANADAはポイント、ポイントで、棚橋のウィークポイントである足や首にダメージを与えていく。結果的にこれが勝敗の分かれ目となり、最後はSkull Endがガッチリ決まり、「俺はタップアウトしたことがない」という棚橋がタップアウト。SANADAが決勝に進出し、最後はマイクで大会を締めている。 24日の決勝は、オカダ対SANADAの同級生対決に。準決勝と同じく、地元ファンによるSANADAへの期待度は高く、声援はSANADAの方が多い。そんな声援に後押しされるかのように、SANADAはこれまで一度も勝ったことがないオカダを相手に、グラウンドでも立体技でも堂々と張り合っていく。オカダはここぞという時にしか出さない場外へのトペコンヒーローなどを駆使して、SANADAをかく乱していこうとするが、SANADAもスワンダイブ式のミサイルキックなどを決めて、オカダを追い詰めていく。30分を超えてからは、SANADAがオカダのレインメーカーをSkull Endや、ラウンディングボディプレスで切り返しを狙うが、オカダもSANADAも決められないレベルが高い展開に、場内は大盛り上がり。最後はローリング式のレインメーカーを決めたオカダが、正調レインメーカーを放ちカウント3。今年のNJCはオカダが6年ぶり2度目の優勝を飾った。負けはしたものの、SANADAの健闘が光ったのは事実で、試合後、オカダは「IWGPヘビー級王座奪還」後すぐにSANADAと対戦することを長岡のファンに約束している。 これで、日本時間4月7日にアメリカ、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会『G1 SUPERCARD』のメインイベントで、オカダがジェイ・ホワイトが保持するIWGPヘビー級王座に挑戦することが決定した。試合後、外道とともに姿を現したジェイに挑発されたオカダだったが、「レベルが違うんだよ!」と久々に絶叫。ニューヨークで、CHAOSを裏切りバレットクラブに邪道&外道とともに入ったジェイを制裁することを宣言。今年1.4東京ドーム大会では完敗を喫しているだけに、連敗は避けられないところ。オカダ政権復活にMSGという舞台は相応しい。世界にカネの雨を降らせることが出来るか?ジェイをモンスター化してしまった責任は自分で取るしかない。文・写真 / どら増田
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芸能 2019年03月25日 23時00分
2作連続ドラマ主題歌 ジャニーズ事務所が猛烈にHey!Say!JUMPをプッシュする理由
ジャニーズ事務所の人気グループ「Hey!Say!JUMP」が、初めて2週連続でシングルCDを発売し、4月期の連続ドラマ2作で主題歌に起用されることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、起用されるドラマは、4月19日スタートのテレビ朝日系「家政夫のミタゾノ」と、同22日スタートの日本テレビ系「頭に来てもアホとは戦うな!」。 「家政夫のミタゾノ」はシリーズ第3弾で、メンバーの伊野尾慧が初出演。主題歌には、グループ初のDVDシングル「愛だけがすべて−What do you want?−」(5月29日発売)が起用されるという。 一方、「頭に来てもアホとは戦うな!」の主題歌は「Lucky−Unlucky」(5月22日発売)で、メンバーの山田涼介のソロ曲「Oh! my darling」との両A面シングルになるというのだ。 「メンバーが全員平成生まれということで名付けられたグループ名。5月から元号が変わることもあって、話題性の高さを狙っての情報出しだったようだが、平成のラストシングルとして発売した方が話題になったと思われる」(レコード会社関係者) 昨年まで2年連続でおおみそかのNHK紅白歌合戦に出場しているものの、それほど話題にならなかった同グループ。昨年はメンバーの岡本圭人が米・ニューヨークの演劇学校への2年間の留学のため8月から活動を休止しているが、ここに来て猛プッシュしている背景には、ジャニーズの切実な社内事情があるようだ。 「メンバーの脱退騒動で揺れる関ジャニ∞の後継者にできるグループの育成が大きな課題。そのため、デビュー済の各グループをこれまでにない戦略でプッシュする方向性に決まったようだ」(芸能プロ関係者) 今後、ほかのグループも続々と新戦略を発表しそうだ。
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社会 2019年03月25日 22時10分
止まらない韓国の“反日”…「戦犯企業製品」のステッカー義務付け条例案!
韓国で、日本の一部企業の製品に「戦犯企業製品」のステッカーを貼り付けようという条例案が提出された。提出したのは韓国ソウル近郊の京畿道議会で、4月初めに本会議に上程される見通しだという。ただし反対論もある。 道議会サイトによれば、条例案は与党『共に民主党』の道議会議員ら27人が共同で発議しており、第1条で「強制動員などで韓国国民に被害を与えたにもかかわらず、公式謝罪、賠償をしない日本の戦犯企業の対応を明確に認識し、児童や生徒の正しい歴史認識を確立することなどを目的としている」と趣旨を説明している。 韓国の反日を巡る動きは法曹界にも及ぶ。韓国弁護士団体『民主社会のための弁護士会』(民弁)は、日本の裁判所が、朝鮮学校の生徒たちを高校無償化対象から外したことは適法だという趣旨の判決を下したことに対して、糾弾声明を発表した。 民弁は声明を通じて「今年2月、国連児童権利委員会が日本政府に、『授業料無償化制度を朝鮮学校に適用するように法令基準を再検討せよ』と勧告した後もこのような判決が宣告された」とし「朝鮮学校と在日朝鮮人に対する差別を繰り返している日本政府と、これに対して司法統制職務を放棄している日本司法府を糾弾する」という主張だ。 民弁が糾弾する「判決」とは、3月14日に福岡地方裁判所小倉支部が、九州朝鮮中高級学校卒業生68人が学校を無償化政策対象から排除した処分に対して、日本政府を相手取り750万円の損害賠償を請求した訴訟を起こしたが、原告の請求を棄却した一件を指している。 韓国は日本を「戦犯」と言い張るが、事実は全く違う。近代に入り、日本は朝鮮と本格的に戦争を交えてはいない。1910年に大日本帝国が併合し、日本となった朝鮮は、欧州の植民地兵とは違い、枢軸国・日本の将兵として大戦を戦っている。朝鮮人の軍人・軍属は24万2000人以上、志願兵の競争率は62倍強と沸騰した。日本人には徴兵制が敷かれていたが、朝鮮人は志願兵制度だった。 今、韓国の反日勢力が最も行きたくない国は、90年代以降、枢軸国側で連合国と戦った歴史を一転して認めたオーストリアだろう。同国はドイツ兵として80万人を動員し、30万人前後が戦死している。 韓国は事あるごとにドイツに学べと屁理屈を言うが、「韓国よ、オーストリアに学べ」が正解だ。
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芸能 2019年03月25日 22時00分
森昌子、「年内で歌手引退」に憶測広がる 息子・ワンオクtakaや体調の問題か?
『せんせい』、『越冬つばめ』などのヒット曲で知られる歌手の森昌子が3月25日、2019年をもって引退することが発表した。 森は公式サイトで「昨年還暦を迎えるに当たり、(中略)もう少し穏やかな時間の中で、芸能活動以外のことに時間を使って人生を充実させたいと思うようになりました」とコメントしている。 その背景には自身が還暦を迎えたこと、長男で人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルTakaら、育ててきた3人の息子が成人し、社会人として独立したことなどが背景にあるのではないかとされている。 現在、森昌子は「還暦コンサート」の最中。12月まで全国をめぐる予定となっており、この還暦コンサートが歌手としてのラストコンサートになるのではないかと推察されている。 森昌子は森進一との結婚後、1986年に芸能界を引退。2005年に離婚し、翌年芸能界に復帰した。 ところが、復帰後の体調はあまりすぐれず、2007年には急性肺炎により入院。その年のスケジュールがすべてキャンセルとなった。2009年には子宮筋腫の手術を受けたほか、更年期障害やうつ病を患った。2010年には子宮頸がんで子宮を全摘出するなど、病気に悩まされた10年だったと言える。 そのため、一部ファンの間では、今回の2回目の引退は、森昌子の体調問題も原因のひとつではないか、と噂されている。 特に森昌子は芸能界でも有名な「偏食家」として知られている。今年3月11日に放送された『帰れマンデー 見っけ隊!!』(テレビ朝日)にて、森昌子は漁港のグルメロケであるにもかかわらず、「魚や肉が食べられない」「食べられるのは野菜と麺類のみ」と語り、その偏食ぶりが改めて話題になったこともあった。 演歌歌手にとって、「60歳」は円熟期。歌唱力を含め、さらなる向上が期待できる年齢だ。早すぎる引退ではあるが、一度復帰している森昌子だけに「3度目の復帰」を期待するファンも多いという。
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その他 2019年03月25日 22時00分
視聴率下位でも高笑いフジテレビ黒字化経営の謎
視聴率三冠王をキープする日本テレビや、その背中を追いかけるテレビ朝日関係者が地団駄を踏んで悔しがっているのが、フジテレビの羽振りのよさだ。「地上波の視聴率争いではキー局の中で最下位。それなのに業績だけが不思議にいいんです」(局編成マン) 文字通りテレビ界下位の同局だが、開局60周年の記念に先頃、金一封が全局員に配布されたという。「千円札で60枚。1万円札だったら言うことはないのですが、贅沢は言えません」(フジ関係者) ちなみに、日テレが開局60周年を迎えた時は…。「1万円がやっと。6万円なんて、とてもとても…の金額です」(日テレ関係者) 実に驚きなのだが、同局の決算は増収増益、黒字化する見通しなのだという。「2月に発表された’19年3月期第3四半期では、通期の連結営業利益予想が325億円と上方修正。昨年3月期は’13年同期以来の増益なんです。そして今年も、ついに増収増益となる見通しになった。フジ局内では2度も金一封(3〜5万円)が配られたそうです」(テレビ事情通) そんなフジの勢いにつられたのか、最近では首位の日テレから、密に中途採用試験を受ける若手クリエイターが続出するという異常事態も起こっている。「給料が圧倒的にいいんです。30代の制作現場で1800万円〜。対する日テレは、半額以下です」(同) それにしても地上波番組が壊滅状態と言われ、CM売り上げは日テレの足元にも及ばないフジテレビ。一体、どんなマジックを使って黒字化を達成したのか?「一つは人件費、制作費などの抜本的な経費削減を実施した効果が絶大だったこと。二つめは昨年公開した山下智久主演の映画『劇場版コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−』がメガヒットを飛ばした。興行収入は120億円に達する勢いです。さらにカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』も興収は45億円超。まさに映画様々です」(フジ関係者) 日テレやテレ朝、TBSが映画製作に血眼になる理由は、フジテレビをお手本にしていたからだ。
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芸能 2019年03月25日 21時45分
木村拓哉『絶対に笑ってはいけない』出演快諾に懸念の声が続々と…
元『SMAP』の木村拓哉がパーソナリティーを務めるラジオ番組『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)にダウンタウンの浜田雅功がゲスト出演。3月17日のオンエア分では浜田から、大みそか特番『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)シリーズへの出演をオファーされ、木村が快諾したと話題になっている。 番組内ではリスナーから「今まで最も過酷なロケは」という質問に、木村は数多くの主演ドラマの中から極寒ロケが続いた『南極大陸』(TBS系)や、やったこともないアイスホッケーをしなければならなかった『プライド』(フジテレビ系)などを挙げた。その中で、「年末にやってる“笑っちゃいけないやつ”とか、厳しくないですか?」と話が移った。番組内で行われる“タイキック”の話では浜田が「アレ、痛いねん」と話すと「オマエ、出ろ!」といきなり出演オファー。しかも「タイキック受けろや!」と笑わせる側ではなく、バツゲームを受ける側としての出演オファーだったのだ。木村も「俺がタイキック受ける方なんですか?」と困惑しながらも、「呼んでいただければ」と出演を快諾した。 今までは紅白歌合戦に出場していたため、出演することもできなかったであろう人気番組に木村が出演となれば、話題もアップだろう。しかし、ある芸能プロ関係者はこう語る。 「これまで木村さんは映画の宣伝などで『モニタリング』などのバラエティー番組にも出ていますが、テレビ局側の忖度があるのでしょう。やっぱり“カッコいいキムタク”で終わってしまうのです。『絶対に――』のように罰ゲームを受ける側であると、そのカッコいいキムタク像は崩れるかもしれませんが、それが果たして木村さんにとってプラスなのかどうか。SMAPの解散騒動のことがあって、いろいろキャラクターを変えたいのかもしれませんが、ドラマでも映画でも何だかんだで話題作を出せているのは、カッコいいキムタクがあるからではないかと思うんですが…」 中途半端な出演をすれば、それこそたたかれかねないのが『絶対に――』だ。出演そのものが実現するかどうかも注目だが、“内容”によっては致命傷になりかねない。果たして…。
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芸能 2019年03月25日 21時30分
「ゴマキ不倫」で囁かれる事務所契約更新時の“ある行動”
“ゴマキ”こと後藤真希(33)に、元恋人の一般男性との不倫行為が発覚。夫が相手男性に330万円の慰謝料を請求する裁判を起こしていることが、3月14日発売の『週刊文春』のスクープによって明らかになった。 「相手は、数年ぶりに再会した元カレ。彼の泊まるアパホテルに突撃し、2日連続での逢瀬を楽しんだという衝撃の内容でした。'17年に、タレント女性との不倫がバレて離婚を余儀なくされた袴田吉彦と同じ“アパ不倫”の再現を、元トップアイドルのゴマキが演じたことは衝撃でした。ほかにも、錦糸町のラブホテルも利用していたといいます。1週間の食事代を4000円に抑える倹約主婦ぶりをアピールし、ママタレントとしての活動も行っていたゴマキの庶民感覚にブレがなかったといえばその通りですが、ファンにしてみたら裏切られた気持ちは大きいでしょう」(芸能記者) 記事を受け、後藤はブログに手書きの謝罪文を掲載。〈一部週刊誌で報じられている通り昨年、夫とは別の男性と関係がありました〉 と記事の内容を潔く認めたが、注目すべきは、〈現在、夫と度重なる話し合いの末、こんな私を許して受け入れてくれ、夫婦として向き合う時間もできました〉 と綴っていることだ。つまり、妻の不貞が許されて離婚せず、結婚生活を継続していくというのだ。 だが、ある芸能リポーターはこう語る。「裁判が決着したあとは、どうなるかは分かりません。慰謝料を受け取っても、夫の感情的なわだかまりが消えるとは思えないからです。いずれにせよ、今後、ゴマキの芸能界での活動はかなり厳しいものになるでしょう。現在、行っているママタレとしてのプロデュース業などにも関われなくなってくる可能性も高い」 そんな彼女に再浮上するといわれているのが、これまで何度も浮かんでは消えてきたAV転身説である。 「とくに、アイドル活動を休止した'12年から、復帰の'14年夏までに大きく報じられてきましたが、あれは決してヨタ話ではありませんでした。一時は、メーカー数社の交渉のテーブルにつき、〈契約金7000万円〉ということで、ほぼ合意がなされたという情報が芸能関係者の間にも広く伝わっていたんです。すでにゴマキは契約金を受け取っていたが、その後、ある大物業界関係者がそれを肩代わりして、AV転身は幻となったという話もありました」(芸能関係者) 一度は消えた話だが、今からでも後藤がその気なら、AV界としては、もちろんウエルカムだろう。「“アパ不倫”が逆にいい宣伝となり、ゴマキのエッチな商品価値を上げていますから、今なら契約金1億円でも手を上げるメーカーはいます。芸能美女のAV転身といっても、実は疑似でガッカリというケースもありました。しかし、かつての7000万円はイメージAVにはあり得ない金額ですから、ゴマキも、“オナニー、生フェラ、中出し本番”のAV3大プレイに一度は納得したということ。苦しい立場の中、再びオイシイ話が持ちかけられれば、再び、首を縦に振る可能性は高いでしょうね」(同) 実際、あるAVプロデューサーはこう話す。「間もなく、所属事務所との契約更新時を迎えるという情報もあり、各メーカー、すでにゴマキの身辺調査を進めています。デビュー作では、不倫懺悔の意味も込めたハードプレイができれば、あるメーカーの契約金は青天井だとのことです」 夫に「浮気したらただじゃおかないよ!」と宣言していたゴマキ、その責任を行動(AV)で示すべきだ。契約更新時に何かが起こる。
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芸能 2019年03月25日 21時30分
藤田ニコル“ファンやめる人に心病んでいる”発言の真相 ファン離れが進む理由は
カリスマと呼ばれたタレントに今、すきま風が吹いている。24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、藤田ニコルが、ファン離れについて言及したのだ。 そもそもの発端は、3月9日に投稿したTwitter。そこには「最近昔からのファンが私好きなの卒業しようとする病む」(原文ママ)とツイートされていたのだ。 この真意について、番組では「一部なんですけど、昔から応援してくれているファンの子が『にこるん応援するの、もう辞めようかな』とリプとかで来たりとかした」と、直接「ファン卒業宣言」をするユーザーが存在したことを告白。 続けて、「私も一応人間だし。ずっと応援してほしいけど、直接言われるのは、ちょっと悲しいなあって思って病んでました」と心境を吐露したのだ。 かつての人気者からファンが離れていくこの現象は、どう見たらいいのだろうか?「藤田はもともと“おバカ”タレントで人気を得ましたが、20歳前後からイメージチェンジ。発言から服装まで“大人カワイイ”にシフトしていきました。それが意外にも大成功。カジュアルブランド『NiCORON』を立ち上げると、渋谷109に続き、ルミネエスト新宿にも店舗をオープンさせました。ただ、こうなっていくと、他のハイセンスなモデルと何ら変わらなくなってしまったのです。今まで彼女の売りだった、ぶっ飛んだ天然キャラクターを楽しみにしていたファンが離れて行ってしまったということでしょう」(芸能ライター) 今、“みちょぱ”こと池田美優、ギャルモデルのゆきぽよと、続々と後輩の人気が台頭している。イメチェンをすると、ある程度ファンが離れてしまう場合もあるが、この先ニコルはどんな戦略を立てていくのだろうか。
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