記事によると、起用されるドラマは、4月19日スタートのテレビ朝日系「家政夫のミタゾノ」と、同22日スタートの日本テレビ系「頭に来てもアホとは戦うな!」。
「家政夫のミタゾノ」はシリーズ第3弾で、メンバーの伊野尾慧が初出演。主題歌には、グループ初のDVDシングル「愛だけがすべて−What do you want?−」(5月29日発売)が起用されるという。
一方、「頭に来てもアホとは戦うな!」の主題歌は「Lucky−Unlucky」(5月22日発売)で、メンバーの山田涼介のソロ曲「Oh! my darling」との両A面シングルになるというのだ。
「メンバーが全員平成生まれということで名付けられたグループ名。5月から元号が変わることもあって、話題性の高さを狙っての情報出しだったようだが、平成のラストシングルとして発売した方が話題になったと思われる」(レコード会社関係者)
昨年まで2年連続でおおみそかのNHK紅白歌合戦に出場しているものの、それほど話題にならなかった同グループ。昨年はメンバーの岡本圭人が米・ニューヨークの演劇学校への2年間の留学のため8月から活動を休止しているが、ここに来て猛プッシュしている背景には、ジャニーズの切実な社内事情があるようだ。
「メンバーの脱退騒動で揺れる関ジャニ∞の後継者にできるグループの育成が大きな課題。そのため、デビュー済の各グループをこれまでにない戦略でプッシュする方向性に決まったようだ」(芸能プロ関係者)
今後、ほかのグループも続々と新戦略を発表しそうだ。