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ジャニーズ事務所、関ジャニ∞が解散危機を迎えても後釜を育成が間に合わない?

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 ジャニーズ事務所が危機に瀕している。

 1月末、看板グループの嵐が突如、来年末でのグループの無期限活動休止を発表。そして、今月に入ると、嵐の“後継者”となるべき関ジャニ∞の主力メンバーである錦戸亮と大倉忠義が脱退危機にあると立て続けに報じられたのだ。

 「錦戸と大倉の脱退が報じられたタイミングで、15周年を記念した全国5大ドームツアーの開催を発表。メンバー全員がそろって参加するとのことでファンを安心させたが、脱退報道について否定せず。そのため、ファンの間で『2人がツアー後に脱退するのでは』と憶測を呼ぶことになってしまった」(音楽業界関係者)

 昨年はメンバー1の歌唱力だった渋谷すばるが脱退。ともに俳優としても活躍する錦戸と大倉まで脱退すればグループの存続も厳しいことになりそうだが、関ジャニが解散危機を迎えているにもかかわらず、事務所内を見渡しても後継者となりそうなグループが見当たらないというのだ。

 「昨年デビューしたKing & Princeは勢いに乗っているものの、まだまだ看板を背負うほどの人気ぶりではない。事務所としてはHey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneを関ジャニに続くポジションに上げようと競わせていたが、どのグループも想定外の伸び悩み。そのため、関ジャニの後継者となれるグループがいなくなってしまった」(芸能記者)

 そんな状況を危惧してか、今年、新会社社長に就任したタッキーこと滝沢秀明がジャニーズJr.メンバーの底上げに力を入れているものの、まだまだ軌道に乗るには時間がかかりそう。

 現状、ジャニーズ事務所はかなりの窮地に陥ってしまったようだ。

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