同誌によると、事の発端は昨年の渋谷すばるの脱退。渋谷の脱退後、残った6人のメンバーは、今後のグループ活動について何度も話し合いを重ね、多くのメンバーが前向きな提案をする中、錦戸は関ジャニの解散を強く主張。そのため、ほかのメンバーと不協和音が生じてしまったという。
そんな状況だけに、錦戸はいつしかグループを脱退する意向を固め、事務所の退所に向けた話し合いも進んでおり、夏までに結論を出す予定だというのだ。
「嵐が来年いっぱいでの活動休止を発表。そうなると、関ジャニがジャニーズ事務所の看板グループの地位に昇進することになるが、錦戸の脱退・退所騒動が勃発。もともとやる気のなさがにじみ出ていた錦戸だが、錦戸の脱退は事務所にとってもグループにとってもかなりの痛手になりそうだ」(レコード会社関係者)
昨年関ジャニを脱退した渋谷は先日、公式サイトを開設。そして、かつて錦戸と夜の街でつるんでいた元KAT−TUNの赤西仁はソロ活動を軌道に乗せている。
もはや、ジャニーズを退所しても、芸能活動を続ける事に支障がなくなってしまったが、元SMAP3人の成功は少なからずジャニーズタレントたちに影響を与えているというのだ。
「元SMAPは地上波に出れなくても、ジャニーズ時代の年収を上回っているといわれるほどの稼ぎっぷり。ジャニーズタレントたちは少なからず固定ファンがいるだけに、そのファンたちをターゲットにビジネスを展開すれば食いっぱぐれることはないはず」(芸能記者)
錦戸の脱退後の“進路”が注目される。