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社会 2020年05月03日 06時00分
工事中の発電機のケーブルにぶら下がり9歳少女が地上15mに宙吊りに ご近所の行動に称賛の声
日常には思わぬ危険が潜んでいるが、海外には発電機のケーブルで遊んでいた少女が空中に吊るされる事件が起きた。 インドネシア・バンテン州で、発電機に繋がるケーブルで遊んでいた9歳の少女が、ケーブルにしがみついたまま地上から空中に吊るされたと、海外ニュースサイト『The Jakarta Post』と『Head Topics』が4月18日に報じた。 報道によると、少女は4月16日の午後、自宅近くの発電機の工事現場で、発電機に繋がるケーブルを持ち、友人とともに遊んでいたという。本来、ケーブルは空中で張られているが、工事中は地面の上にたるんだ状態で置かれていた。 少女がケーブルに掴まって遊んでいた時、作業員がケーブルを張り始めたそうだ。ケーブルの太さは、少女の指が辛うじてケーブルに回り、なんとか掴めるほどの太さだった。作業員は少女がケーブルで遊んでいることに気がつかなかったという。同州は新型コロナウイルスの影響を受けており、感染拡大防止のため、事件があった4月16日は外出自粛措置が取られていた。 少女はケーブルに掴まったままどんどん空中に吊るされた。『The Jakarta Post』によると、少女は地上15メートルで約1分間、宙吊りになっていたという。少女は「もう我慢できない、助けて」と叫んだ。叫び声を聞いた近所の人たちが事態を把握し、自宅からマットレスを持ち出して、少女がケーブルから手を離した時に、地上で少女を受け止められるようにした。宙吊りになってから約1分後、少女の手がケーブルから離れ、少女は落下したが、近所の人たちがマットレスで少女を受け止めたそうだ。幸い、少女は無事だった。なお、ケーブルに電気は通っていなかった。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「少女は怖い経験をしたけど、勇敢だった。近所の人たちの咄嗟の行動も素晴らしい」「工事現場に子供が入り、それに作業員が気づかないなんて会社の現場管理が甘い」「子供は思わぬ行動に出る。日頃から危険場所には近寄らないように言って聞かせる必要がある」などの声が挙がっていた。 海外では、他にも電線に関連する事故が起こった。 ロシアで、屋根と屋根の間を飛び越えたり屋根の上でパフォーマンスをするスポーツ「パルクール」をしていた若い男性が、ビルから落下するも電線に絡まり、命拾いしたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2019年7月に報じた。同記事によると、男性は、25階のビルの端でジャンプをするも着地に失敗し、ビルから落下したという。 落下した時、男性は電線に絡まった。男性がパルクールをする様子を近くで見ていた友人が助けを求め、男性は救急隊員によって引き上げられた。幸い、電線に電気は通っておらず、男性は腹部に電線に絡まった事による軽い擦り傷を負った程度だったという。 電線が思わぬ事故を招くこともあれば、命を救うこともあるようだ。記事内の引用について「Tangerang official confirms viral video of girl suspended 15m high on power cable」(The Jakarta Post)よりhttps://www.thejakartapost.com/news/2020/04/18/tangerang-official-confirms-viral-video-of-girl-suspended-15m-high-on-power-cable.html「Indonesia official confirms viral video of girl suspended 15m high on power cable」(Head Topics)よりhttps://headtopics.com/sg/indonesia-official-confirms-viral-video-of-girl-suspended-15m-high-on-power-cable-12510559「The terrifying moment a parkour runner nearly plunges 25 floors to his death after misjudging jump」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7301993/Parkour-runner-misses-ledge-nearly-plunges-25-floors-smashing-wiring-electrocutes-him.html
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社会 2020年05月03日 06時00分
あやしげな健康食品に翻弄された男の末路@岐阜県各務原市
岐阜県各務原市で健康食品会社を経営していた松井悟(49)はある日、『不思議な波動の石で、もう病など怖くない』(史輝出版)という本を読んだ。監修者は京大医学部卒の薬学博士を名乗る久郷晴彦。その内容は、「ゲルマニウムを含有する『宝永石』はミネラル成分100%で、ガン細胞の増殖を抑えるインターフェロンを体内で産出させる」というものだった。 これに興味を持った松井は早速、本の巻末に記載されていた「ミネラル研究所」に連絡を取り、静岡県で開かれたセミナーに参加。そこにはガンに苦しむ人たちが大勢いたという。 「本来、人間には自然治癒力がある。現代医学や健康食品に対する考え方を見つめ直して、自分の病気は自分で治すんだという気持ちを持っていただきたい」 これに感銘を受けた松井は、そのセミナーで配られたサンプルを自分でも服用してみたところ、目の病気が改善したような気がした。これは「プラシーボ効果」といわれるもので、医者が「この薬は非常に効果がある」と言えば、患者はさも薬が効いたような気になって、実際に調子が良くなることがあるというものだ。 松井は再びセミナーの事務局に連絡を取り、「自分が代理店になって商品を売りたい」と申し出ると、宝永石からゲルマニウムを抽出する専門家として、「東大卒の工学博士」を紹介された。「ある程度まとまった量でないと、ゲルマニウムを抽出できない」という説明から、80キロ分をまとめて購入する契約を結んだのだ。その粉末に「宝永石ミネラル」と名付け、5グラム3万5000円で売り出すことにした。 【この宝永石ミネラルはガン、肝硬変、糖尿病の特効薬となるものです。薬学博士が実証済みです。驚異の治癒力を体感してください】 このような謳い文句で売り出された「宝永石ミネラル」だったが、購入した客から「効果がない」「お腹を壊した」という苦情が寄せられるようになり、その相談を受けたという医師からは「この粉末にはゲルマニウムが含まれていない」と指摘された。岐阜県薬事課からも「これは医薬品に該当します。薬局の開設許可がないなら、販売をやめるか、HPを閉鎖するか、どちらかにしてください」という警告を受けた。 松井は慌ててセミナー事務局に連絡したが、関係者への連絡は一切つかなくなっていた。騙されたのだ──。 思案に暮れた松井は、これを売りさばくため、自らが「東大出身の医師」になりすまし、出会い系サイトで再婚相手を探す40代の女性たちにターゲットを絞り、結婚詐欺を仕掛けていくことにした。 ところが、苦情を受けた愛知県警が摘発に向かったところ、松井の会社から大量の「宝永石ミネラル」が発見された。松井は、詐欺容疑はもとより薬事法違反容疑でも再逮捕されたが、「自分も被害者だ」と訴えた。「元はと言えば、久郷博士のセミナーに出席し、騙されたのがきっかけだった。みのもんたの『おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)に出ている映像などを見せられて、頭から信じ込んでしまった。私を摘発するなら、その人たちも摘発してほしい」 警察は松井が読んだという本をもとに久郷のことも調べたが、全く架空の人物であることが分かった。だが、久郷による著書は150冊を超えていることも判明。数カ月に1冊のペースで本を出版し、その都度セミナーを開いては特定の健康食品を売りさばく。しばらくすると、連絡先は音信不通になり、また別の本を出版する。 連中が巧妙なのは、実在するかどうかもはっきりしない“体験者の声”を大量に載せ、「自分たちが言っているわけではない」という体裁を整えていることだ。あとは著者の架空の経歴に騙され、自ら引っかかってくるカモを待つのである。 人倫にもとる行為だが、明らかな健康被害が出ていないため、詐欺集団は摘発されていない。特定の健康食品の盲信には注意が必要だろう。
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ミステリー 2020年05月02日 23時00分
まるで怪獣!?病気や災いを食らう巨大な虫「辟邪絵」の「神虫」
世界中で新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっている現在、感染防止対策として都市封鎖や外出自粛の要請が相次いでいる。しかし同時に、経済活動の停滞から社会不安も増大している。 コロナ禍のさなかに日本のTwitterを中心に広まった「アマビエ」ブームも、そんな不安を解消するためのものだったのだろう。「アマビエ」は江戸時代に肥後の国の海に出現し、6年間豊作が続いた後に疫病が蔓延することを予言。「似姿を描いた絵を飾るように」と告げて去ったという妖怪で、終わりの見えない新型コロナウイルス感染症が広がるにつれて、改めて注目されるようになった。 病気は病原菌やウイルスが原因と判明している現代でも、特効薬の存在しない病気は恐ろしいものである。ましてや、病原菌やウイルスの存在を知らなかった昔の人の抱いていた恐怖感は相当なものがあっただろう。そこで、洋の東西を問わず病気は、悪魔や悪神などが人々に悪さをすることによって起きるものだと考えられていた。よって、病気を司る悪魔や悪神らは病気を恐れる人々の心理を投影したかのように、恐ろしげな姿で描かれる事が多い。 だが、そんな病気の悪魔や悪神を退治してくれる存在は、並みの悪魔や鬼よりもずっと恐ろしげな姿で描かれる事がままある。以前紹介した「天刑星」もそうだが、今回紹介する「神虫」もそうだ。人間よりはるかに大きく、色の黒いカミキリ虫のように見える虫が、8本ある足で病気の鬼たちを捕まえ、大あごで貪り食う様子が描かれている。その迫力は現代の怪獣のようだ。 実に恐ろしい姿をしているが、この虫も「災厄や疫病を退散させる」聖なる存在であり、須彌山(しゅみせん)の南方の海にある大陸の瞻部州(仏教の世界観で人間が住むとされる大陸)の南の山中に生息していて、朝に三千、夕には三百の悪鬼を貪り食うという。 この絵は「天刑星」と同じく、奈良国立博物館所蔵の国宝となっている「地獄草紙益田家乙本」の中に存在する「辟邪絵」の一つ。「神虫」は中国で蚕の美称だそうだが、神虫が恐ろしい姿で描かれているのは、人々を不安に陥れる病気や災いを何としても食い止めて欲しい、という当時の人々の思いが込められたものだったからなのかもしれない。(山口敏太郎)
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芸能 2020年05月02日 22時30分
日テレにジャニーズオタクを苦しめた番組が存在した
ジャニーズオタクが最もチェックしているテレビ局といえば、日本テレビだ。下は今年デビューしたばかりのSixTONESから、上はキャリア34年の超ベテラン・城島茂がいるTOKIOまで、幅広い面々が準レギュラー・レギュラー番組を抱えている。 現在も、ド早朝は情報番組「ZIP!」で風間俊介が月曜メインパーソナリティーを務めており、昼帯の「ヒルナンデス!」火曜日ではHey! Say! JUMP・有岡大貴と八乙女光、木曜日は関ジャニ∞・横山裕とジャニーズWEST・中間淳太、桐山照史がスタジオコーナー・企画を担当。夜帯は、報道番組「news zero」の月曜キャスターを嵐・櫻井翔、日曜日のスポーツ番組「Going!Sports&News」でKAT-TUN・亀梨和也がベースボールスペシャルサポーターを担当している。さらに、月曜深夜(0時59分~)のドラマ枠「シンドラ」は、ジャニーズタレントの主演作だ。 ジャニオタにとっては、早朝から深夜までゴールデンプログラムが目白押し。ウィンウィンの関係だが、そんな中16年に“事件”が起こった。夕方のニュース・報道帯番組「news every.」にレギュラー出演していた女性フリーアナウンサーA子さんが、嵐・二宮和也と真剣交際していることが明るみに出たのだ。 「出会いは12年。『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務める嵐を代表して、ニノが単身で『news every.』のスタジオゲストにやってきたときです。2年後、主演連ドラ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』のプロモーションで再びスタジオを訪れると、同じくA子さんが聞き手を務めました。その後はA子さんが『VS嵐』(フジテレビ系)に出演して、急接近。週刊誌によって16年、交際が明らかになると、翌17年にA子さんは『news every.』を降板しました」(アイドル雑誌の編集者) A子さんはSNSをやっていたころ、嵐の“ニオわせファン”を何度もアピール。それが嵐ファンの逆鱗に触れて、敵になった。のちに所属していた芸能事務所を退所して、表舞台から姿を消した。そして昨年11月9日、嵐が「天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲「Ray of Water」を歌唱、翌10日からジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北のアジア4都市を回った後の12日、二宮は衝撃婚を電撃発表した。 「そもそも『news every.』は問題案件です。18年に、キャスターを8年間も務めてきたNEWS・小山慶一郎さんが“卒業”したからです。その年の6月、未成年女性と飲酒したことが週刊誌で報じられ、ネットで音声が拡散。騒動を重く見た日テレは当面の自粛を言い渡しましたが、結局、復帰しないまま卒業、いわゆるクビになりました」(先の編集者) タレント生命の危機がささやかれた小山だったが、明治大学文学部史学地理学科東洋史専攻を卒業したバックボーンは強く、今春からはTOKYO MXのオトナのワイドショー「バラいろダンディ」の木曜コメンテーターとして始動。日テレで培った才能を発揮している。 二宮、小山を襲った不意打ちの日テレパンチ。ファンにとっては大きなダメージだっただろう。(伊藤由華)
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レジャー 2020年05月02日 22時00分
女がドン引く瞬間〜残虐なゲームプレイをする男〜
昨今、eスポーツなどの影響もあり、オンラインゲームの人口が増えてきている。そんな中、華さん(仮名・27歳)は、ゲーム上で知り合った男性と実際に会ったことがあるという。 「以前、オンラインゲームで知り合った人と交際したことがあります。最初は、ゲームの中でメッセージのやり取りをして、好きなアニメの話などをする仲に。その後、住んでいる場所がそこまで遠くないことがわかり、会うことになりました。何度かデートをするうち、告白されて交際するようになったんです」 華さんと彼は、スマートフォンのゲームで知り合った。華さんは、スマホゲームばかりやるそうだが、彼は様々なジャンルのゲームをプレイしていたという。 「彼は、据え置き機のリアルなゲームも好きで、家に遊びに行くとよくプレイしていました。でも、ショックを受けたのが、そのプレイスタイル。ある日、ゲームの中で面白いドッキリを仕掛けると言って、その画面を見せてきました。彼は、同じセッションにいるプレイヤーを、ゲームの中の部屋に招集。すると、何も知らない大勢のプレイヤーたちを、いきなり銃で撃ち殺したのです。ゲームとは言え、ただの残虐行為にしか見えず、まったく笑えませんでした。しかし、彼は大笑いしていて、引きましたね」 彼とは、すでに別れているという華さんだが、ゲームで嫌がらせ行為をされると、その男性を思い出すという。写真・Rod Waddington
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社会 2020年05月02日 22時00分
1989.2.28福島女性教員宅便槽内海士事件〜Sさんを"殺した”のは誰なのか?
女性教員宅の便槽内で死亡していた25歳の男性。厳寒の季節に半裸で、入り込むのも困難な狭い中での投資など、不審な点は尽きない。 それ以上に不可解なのは、これらの点について特に操作が行われず、真相が闇に葬られたことだーー ※ ※ その不可解な事件は、1989(昭和64/平成元)年2月28日、福島県田村郡都路村古道(現・田村市都路町古道)にある古道小学校(現・都路小学校)の校庭に隣接する平屋の教員住宅で起こった。このときから、現在も犯人が捕まっていない平成初の未解決事件である「福島女性教員宅便槽内怪死事件」(通称「福島便槽事件」)が世に広まっていくのだが、まずは事件の流れをざっと記してみたい。 その日の午後6時ごろ、教員住宅に住んでいた女性教員のHさん(23歳)は、用を足そうとトイレに足を運んだ。中に入り、何気なく汲み取り式の便器の中を見たところ、人の頭がある。驚いたHさんは外に出て、汲み取り口に足を運んでみたが、なぜか蓋は開いており、汲み取り口から人の足が見えたのだった。 Hさんはすぐに、同じ教員住宅に暮らす同僚の教師を呼び出し、警察に通報。最初に駆けつけたのは、教員住宅から歩いて5分もかからない場所にある駐在所の警察官だった。その後、消防団員、管轄の三春署の警察官らが駆けつけ、便槽内にいるのが男性であることを確認する。そして、引っぱり出そうとしたのだが、便槽の筒の直径は36センチ。成人男性が入るにはほぼ不可能であるほど狭いのだが、なぜか男性はすっぽりと便槽にはまっていたため、数人の大人の力でも抜き出すことはできなかった。 人の力ではどうにもならないと考えた警察官らは、男性がすでに死亡していたため、重機を使って便槽を掘り起こし、便槽を壊してようやく男性を取り出したのだった。 ここまでの説明を読んだだけでも、この事件の異様さは伝わるであろうが、おかしなことはそれだけにとどまらなかった。不思議なことにその遺体は、上半身裸だったのだ。この都路村の当夜の気温は4・9度。にもかかわらず、男性は着ていた上着を胸に抱え、膝を折り、顔を左に傾けた状態で死後硬直していたのだった。 便槽から取り出された遺体にはまず、その場で水洗いが施された。さらにその後、消防団の詰所に運ばれてからも、再び洗われたという。医師による検視が行われる前に二度も洗われてしまったことを、あとあと人々は後悔することになる。 その後、ようやく医師による検視が行われた結果、死因は狭い場所で圧迫されて呼吸困難となり、真冬の時期ということもあって凍死に至ったと報告された。それを受けて警察は、遺体には肘や膝にかすり傷があるだけで、特に目立った外傷はなく、争った形跡もなかったことから、被害男性が便槽に入って死に至ったこと、そして死後硬直の状況から、遺体発見の2日前の2月26日ごろに亡くなったと発表。そして遺体の身元も、現場から車で10分ほどの、同じ村内に住んでいるSさん(25歳)と判明したのだった―。 以上が事件発生の流れだ。警察の発表をそのまま信用すれば、Sさんは自らの意思でHさんの汲み取り便所に外から侵入し、のぞき見しようとして亡くなったことになる。 故人にとっても残された親族にとっても、これは不名誉極まりない死に方と言える。仮にSさんが、過去にも便槽に忍び込むまではしないまでも、村内で不審な行動を取ったり鼻摘まみ者のような扱いを受けていたとするならば、誰もが村で起きた珍事件として折に触れて話題になる程度で、いつしか忘れ去られる「事故」に過ぎなかっただろう。ところが、今もって事故ではなく、「謎の事件」として人々の興味が尽きないものとなっているのは、つまりこれが単なる事故ではなかったことを物語っているからだ。★死亡推定時刻までの容疑者の不可解な足取り… そもそも、この事件が今もって謎とされるのは、発生当初から警察発表に対して、村内で「おかしい」と声をあげる人が後を絶たなかったことにある。 当時、Sさんは原発保守点検をする会社で営業主任として働いていた。さらに村内では青年団の一員でもあった。そこでは面倒見がいいと評判で、遺体発見現場に暮らしていたHさんとも面識があり、彼女がいたずら電話に悩まされていた時には相談に乗るなどしていたというのだ。 そんな間柄でありながら、のぞき見するとは考えにくくはないだろうか。 ちなみに彼女は、大葬の礼が執り行われていた2月24日から27日まで休暇を取っており、実家に帰省していたため現場には不在だった。そのことに関しても、Sさんが知っていた可能性があり、そんな状況でのぞき見はますます現実的ではない。 そして一方のSさんは、遺体で発見される4日前の24日から、忽然と姿を消していた。23日に開かれた知人の送別会には出席していたが、翌日午前10時ごろ、父親に「ちょっと行ってくるからな」と言って車で出かけ、そのまま行方不明となっており、家族によって捜索願が出されていた。 乗っていた車は、教員住宅から歩いて3分ほどの場所にある農協前の個人宅の庭に置かれていた。しかも、車はロックされておらず、鍵がついたまま。さらに不思議なことに、履いていた靴の片方が、近くを流れる川の土手で発見されているのだ。 24日に家を出てから亡くなるまでの2日間、Sさんはどこで何をしていたのか。なぜ、Hさんがいない日にのぞきをしようとして、身動きが取れなくなって息絶えたのだろうか。★執拗に口を割らない住民たち 果たしてこの事件の真相はいかなるものなのか。私は現地へと足を運んでみることにした。 東京から車で3時間ほど。常磐自動車道を下りて、さらに阿武隈高原の山道を40分ほど走り、都路町に入った。そこで私は、見かけた人に声をかけてみることにした。まず最初に声をかけたのは、60代の女性だった。「あー、あの事件な。おかしな事件だったよな。被害者の人は、すごく真面目で、そんなのぞきなんてする人じゃねぇって話だよ。みんなおかしいな、おかしいなって話はしてたけども、真相は闇の中だべ」 では、やはり事故ではないということだろうか。「どうなんだかな。それはわからないけど。被害者のお父さんが必死になって、テレビに声かけたりしてたから、納得はしてなかったんじゃねえか。事件後しばらくして映画ができたりして、都路の人は気になってはいたけど、見に行っちゃダメだっていう雰囲気になっていたな。みんな、おかしいとは思っているよ。話せるのはそこまで。あんまりこの話は、したくないんだ」 彼女の言葉は、奥歯にものが挟まったような印象だった。私は次に、被害者が暮らしていた地区に向かった。一軒の商店に入ると、年の頃70代と思しき女性が店番をしていた。「30年前、男性が便槽で発見された事件について聞きたいんですが?」 私がそう聞くと、女性の表情が一瞬で引きつったのがわかった。そして、返ってきた答えは思いもしないものだった。「そんなの知らんよ」 私はなおも、「この近くの男性が亡くなった事件ですよ。ご存知のはずです」と食い下がったが、彼女はなぜか店内には誰もいないのに「しーっ」と口に人さし指を立てて、黙るようにと目で語る。それから、カウンターを出て手招きをしながら言ったのだ。「私は詳しいことは知らないの。ちょっと来て、そのことについて知っている人のところを教えるから」 女性は店を出ると、直線距離で500メートルほど離れた場所にある一軒の家を指さした。「あそこの人なら何か知ってから。新しい家だぞ」 私は、礼を言って車に乗り込んだ。バックミラーを見ると、彼女は店の入り口に立ったまま、私がどこに向かうのか凝視していた。 それにしても、30年前の事件にこれほど過剰に反応するというのは、どういうことなのだろうか。 女性に聞いた「新しい家」はすぐにわかった。そこでは、網戸越しに一人の男性が、書類を手にしながらパソコンに何かを打ち込んでいるのが見えた。この事件について知っているというのは、その男性だろうか。玄関に回ってしまうと体良く追い返される気がしたので、私は網戸越しにいきなり声を掛けようとした。するとその男性は、機先を制して玄関に回るように指さした。 仕方なく玄関に回ると、男性の妻だろうか、いぶかしげな顔をした女性が立っている。私は手短に「30年前の事件のことで、ご主人に話を聞きたい」と要件を伝えた。すると、彼女の顔はさらに険しいものとなった。「何のことですか? 事件なんて知りませんよ」「この近くのSさんが亡くなった事件です」「はぁ、そんなことはありましたかね。私たちはもう80歳で、そんなことは覚えてないんです。若い人に聞いてもらったほうがいいですよ」「若い人だとわからないんです。ちょうどお母さんが50歳ぐらいのときのことですよ」「いやぁー。もうボケちゃっているから、何にもわかんないんですよ、覚えてないんです。他に行ってもらったほうがいいですよ。何にもわかりません」 パソコンを使っている主人がボケているようには見えなかったが、このような押し問答を続け、私は諦めた。この頑なまでに何かを隠そうとする態度に接して、今回の案件は間違いなく事故ではなく、事件であることを確信したからだ。★証拠の遺体は即座に洗われ便槽も破壊された… さらに取材を続けていく中で、私はようやく証言してくれる女性に出会った。「亡くなったSさんは立派な人だったよ。小学校の運動会でも一生懸命に協力してくれて、子供たちと組体操をしていたのが印象に残ってるよ。警察は何もかもずさんでしょう。遺体を洗ってしまったり、現場も立入禁止にしないで便槽を壊したりと、全然捜査しなかった。捜査を願う署名が4000人分も集まって、Sさんの親戚には警察の関係者もいたんだけど、その人たちも上から何か言われたみたいで、結局黙ってしまったんだ。子供の名誉のためだから、もう少し頑張ってもよかったんじゃねえのと思ったけどな。何かを必死に隠そうとしている人がいるってことだな」 私は別の人から、原発推進派の村長の応援を途中でやめたことで根に持たれていたという説などを聞いていたので、その話をぶつけてみた。「みんな原発に食わせてもらったところだからな。それまでは、仕事といえば農業だけで、現金を手にする手段なんてほとんどなかった。原発のおかげで子供たちを大学に行かせて、就職できたって人が多いよ。だから、何が起きてもおかしくないんじゃないの」 1971(昭和46)年に営業運転を開始した福島第一原発は、事件の起きた都路村から直線距離にして20キロほどのところにある。都路村は阿武隈山地の高原地帯にあり、緩やかな山容をした山々が連なり人々の心を和ませてきた。そんな都路村の様子を一変させたのが、2011年に発生した人類史上未曾有の原発事故である。この事故により、住民にも精神的、肉体的な苦痛をもたらしたのだが、それでもいまだに原発への感謝の言葉が出てくるほど、原発以前は山間地という地理的な条件ゆえに苦しい生活を強いられてきた歴史がある。 江戸時代には村人がほぼ全滅するほどの飢饉が発生しており、そのためこの地に古くから暮らす人々の多くは、新潟などからの移住者たちだ。 そう考えると、原発とは、この都路村にとってまさに命綱といってもいい。それをめぐるいさかいにより、血を招くこともあるのかもしれない―。★30年前の事件が今も終わっていない その後、私は原発関連企業を経営する男性に話を聞いた。福島で生まれ育った彼は、20代の頃から原発と関わり続けている。「田舎は金ですからね。原発の利権がらみで、仕事をもらうためにみんな必死です。下請けともなれば、いくら元請けに詰めるかっていうのが大事になってくるんです。仕事から外されたら、それで終わりですからね。車を買ってあげたり、家を建ててあげたり、裏金はつきものですよ。選挙となればなおさらです。村だと投票率が100%近くで、人口も少ないから、都会とは一票の重みが違うんです。少なくとも一票1万は払っていますよ。被害者も営業マンだったとなると、顔も広かったでしょう。その人が裏切ったら、10票や20票は動きます。これは大きいです、恨みを買うには十分でしょう。だって、選挙に負けたら仕事がなくなって生きていけなくなるんですからね」 やはり、この事件の裏では原発をめぐる利権が渦巻いていたのだろうか。「はっきりと、この事件がそうだよとは言えない。だけど、おそらくそうじゃねぇかというのはありますよ。警察も、事件の構造が見えているから動かなかった。事故として処理すると思います。断定はできないけども、都路村の事件は原発がらみじゃねぇかと思います」 ※ ※ 私は都路町を出て、福島第一原発の方向へと車を走らせた。すぐに車は帰還困難区域へと入り、かつて水田だった土地は見る影もなく、セイタカワダチ草などの雑草に覆われていた。民家には当然ながら誰もおらず、まさしくゴーストタウンと化している。 原発事故による荒野を眺めながら、改めて今回の事件のことを振り返った。 事件が発生したのは昭和天皇が亡くなり、平成が始まった年のこと。そして私が事件の起きた都路町を訪ねたのは、ちょうど令和を迎え、皇位継承式典が執り行われている最中のことだった。つまり、30年以上の年月が経過しているわけであるが、地域の人々は今も事件に関して頑なに口を閉ざし続けている。言ってみれば、事件は終わっていない。この土地が事件に対して、果てしなく重苦しい空気に包まれていることが意味するのは、警察の発表が間違っているということではないか。 警察は、なぜあっさりと事故扱いにしたのか。ほかにも疑問は尽きない。失踪中の被害者の足取りをつかむ上で重要な証拠となるはずの胃の内容物についても、何の発表もされていない。警察は何かを隠蔽している。私には、原発に絡んだ村の中での暗闘が、事件の背後には潜んでいるように思えてならない。 この事件の背後に潜む闇は、果てしなく深い―。
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芸能 2020年05月02日 21時30分
【放送事故伝説】過去にもあった「ナイナイANN」での不適切発言。リスナーからの指摘で謝罪
2020年4月23日深夜1時から放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で女性蔑視ととれる不適切発言な発言があり、翌週30日の放送でパーソナリティの岡村隆史が番組冒頭に謝罪。後にゲストとして登場した相方・矢部浩之が公開説教したことが話題になった。 この公開説教は、おふざけのない「ガチ」のトーンで行われ、岡村本人をはじめ多くの視聴者の心を打ったという。 『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』および前身番組である『ナインティナインのオールナイトニッポン』は現在、オールナイトニッポン史上最長放送記録を誇っているが、実はここまで問題が大きくなった失言は過去にはなく、番組開始以来、初めての不祥事と言えなくもない。 だが、放送中に不適切な発言があり、その日の生放送中に「訂正」がなされたというケースはある。2012年11月16日に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』は冒頭、政治の話から始まった。この日は当時の野田佳彦首相が衆議院解散に踏み切った日で、この報道により各テレビ局の編成が大きく変動した日だった。 冒頭から岡村は「内閣のトップがまた代わるかも」という話題を切り出し、毎年のように総理大臣が交代する政府に言及。そして岡村は当時2006~2007年に内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏について「安倍さんって1回逃げた人ですよね」と茶化し、さらに相方の矢部も「お腹痛いといって…」と続け、岡村も「(お腹痛いの)治ったから、さあまたいくぞ!って感じなんでしょうが、もういいやって感じですね」と語った。 ところが、しばらくしてリスナーからメールで「安倍さんは潰瘍性大腸炎という難病と戦いながら公務に当たっていた。同じ病気を抱えてる人にも失礼では」という便りが届き、番組で紹介。岡村も矢部も「申し訳なかった」「ジョークのつもりだった」と丁寧に謝る様子が放送され、この時は特に問題にはならなかったようだ。 今年4月30日の放送で矢部は「岡村だけではなく、彼を甘やかせていたスタッフやリスナーも良くなかったのでは」と発言したが、2012年までは確かに、外部から間違いを指摘をしてくれたリスナーが確かにいたのである。 GW明けの放送からは、そんなリスナーを大事にするところから再スタートするかもしれない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年05月02日 21時30分
コロナ禍で稼ぎまくって“美魔女度”がアップする岡田教授
新型コロナウイルスの感染拡大を連日、テレビ各局のニュースや情報番組が報じているが、ここの至るまで売れっ子ぶりが変わらないのが感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授だ。 すでに報じられているところによると、テレビ番組への出演数は、1月が33本、2月が87本、3月が145本で、おそらく、4月は3月以上の露出度だったはず。「ギャラは文化人枠だと思われるが、単純計算でコロナ騒動中の稼ぎは1000万円以上に達している。岡田氏の基本スタンスは“反体制”。なので、少しばかり過激なことを言っても、事実と違うことを言っても視聴者が食い付くので問題視されることはない」(テレビ局関係者) ただし、“有名税”は支払うことになり、「週刊文春」(文芸春秋)では職場での上司との不倫疑惑や論文のデータ捏造の過去が報じられた。「それでも、起用する方はスルー。それよりも評判になっているのが、最初はまったく冴えないビジュアルだったのに、ここに来て髪形や服装が華美になり“美魔女度”がアップしている」(同) 発売中の「週刊新潮」(新潮社)が本人を直撃したところ、多忙のため10キロやせてしまったのだとか。洋服はAmazonで購入した2000〜3000円のものを着用。メイクはメイク担当のなすがままだというが、懐は潤っているはずだ。
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芸能 2020年05月02日 21時00分
「不倫は妻への最大の屈辱」橋下徹元大阪府知事、ホステスとの“コスプレ不倫”報道に白旗?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
大阪府の吉村洋文知事が30日、自身のツイッターを更新。弁護士でタレントの橋下徹と大阪市の松井一郎市長の国政進出を期待した。大阪維新の会で大阪市議会の守島正議員が自身のツイッターで「きたー!!委員会のオンライン出席を許容する通達が総務省から出ました!!戦ってきた甲斐があります!」とツイート。この投稿を松井市長がリツイートし、「国会も地方の政治家も吉村世代の時代やね」とコメントした。 すると吉村知事は松井氏のツイートをリツイートして、「僕は松井代表についていきますので、あまり『吉村世代、吉村世代』と公言されないようお願いします」と念を押した。続けて、「松井代表や橋下さんが国会の場で大暴れしている姿をご期待申し上げます、なう」とツイートし、このやりとりに多くの反響が寄せられた。 現在、新型コロナウイルス問題で、府の対策に先陣を切る吉村知事が注目されている中、元府知事の橋下も最近はメディアに出ずっぱり状態だ。相変わらずの厳しい見解で政治に喝を入れている。 橋下というと、1994年に早稲田大学政治経済学部を卒業。同年、司法試験に合格し、98年に弁護士事務所を設立する。08年2月、府知事に就任し、自らが掲げる大阪都構想などの政策実現を目的として、今度は11年12月に大阪市長へ就任した。任期満了を迎えると、潔く政界から引退。15年に弁護士として復帰し、タレントとしても活躍している。 そんなエリート街道まっしぐらの橋下だが、市長時代の2012年7月に不倫スキャンダルを『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。 橋下は、1995年10月に高校の同級生と結婚し、やがて7児をもうけたビッグダディ。だが、第6子を授かった06年から07年にかけて、橋下は外でハッスルしていたようだ。時が経ち、その事実を同誌が『橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!』と題し、不倫告発記事を世に出した。 記事では、知事選出馬の半年ほど前まで橋下氏と不倫関係にあった元ホステスが赤裸々に暴露している。当時、妊娠中だった妻を置き、女優・松下奈緒似の女性と肉体関係に陥ったという橋下は、行きつけのラブホテルで、CAやOLのコスプレをさせては喜んでいたという。 信じがたいことに、橋下が不貞に走っていた期間に第6子が誕生し、さらには第7子を授かっている。要は、夫婦仲を存続しながら、外で羽目を外しまくっていたということになる。そんな橋下の裏切りは、やがて公となり、妻は事実を知ることとなったのだ。 この報道を受けた橋下は、緊急会見を開き「全部間違っているわけじゃないが、全部事実でもない」としつつ、内容をおおむね認めた。また、橋下はそれまでは同誌を「バカ文春」と批判してきたのに対し、「今回はバカとはいえないですね」と白旗を上げた。 橋下は会見で「娘に制服を着ろと言えなくなった」「家でものすごいペナルティーが待ってますよ。妻と大変な状況です」などと汗を浮かべながら弁明したものの、いくらか余裕をうかがわせていた。 だが、翌日の会見では一転し、記者からの質問には「家庭内のこと」と連発し、歯切れの悪さがうかがえた。また、家族への気持ちについて「(妻の怒りは)そら相当なもので、理解してくれとは言えない。僕は妻と子供に謝り続けるしかない。不倫は妻への最大の屈辱。最低の親で、最低の夫ですから」とだけ語った。 かつて、「次期総理に最も近い男」と名を馳せた橋下。政界に未練はないとしているが、最近の発言からは歯がゆさが伝わる。再び、橋下が政界に戻ることはあるのだろうか。
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芸能 2020年05月02日 20時00分
債権者たちの怒りが飛び火する可能性がありそうな元AKB・板野
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は無観客で開催されている公営競技・ボートレースだが、元AKB48の板野友美が4月27日、自身のツイッターで、5月26日から31日まで開催される「SG第47回ボートレースオールスター」の応援サポーターに就任したことを報告した。 板野は、「まだまだ自粛が続き大変な時期ですが、ご自宅のTVやインターネットからレースの模様をお楽しみいただけますので」とPR。さらに、板野のオリジナルTシャツが当たるキャンペーンがあることもPRした。 「AKB卒業後、ソロ歌手として活動するも鳴かず飛ばずの板野。今やボートレースは渡辺直美や田中圭をCMに起用し、若い世代のファンを確実に増やしている。ギャラもほかの仕事に比べて破格なので所属事務所もオファーに飛び付いたのでは」(芸能プロ関係者) なかなかオイシイ新規の仕事が決まった板野だが、ぜひとも説明してほしい件が4月23日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で露呈してしまった。 同誌によると、大手接骨医院チェーン・MJGは先月10日、新型コロナの感染拡大を受け、約44億円の負債を抱えて破産。約1700人の従業員の給与は未払いのままで、120人の新卒社員は路頭に迷うハメになってしまったという。 昨年、そんな同社のイメージキャラに起用されたのが板野。同社の木崎優太社長は飲み会などで「板野には年間数千万払っている」と豪語。さらに板野の母親が社長を務める会社が横浜市内のMJG整体院のオーナーとなり他のフランチャイズ店舗よりも優遇され、板野の妹でグラビアアイドルの成美も同社の従業員扱いとなっていた。 きわめつけは、経営が悪化していたにもかかわらず、同社が社用車としてリースした高級車が19年11月から、板野の専用車として供与されていたというのだ。 「おそらく、債権者たちは板野に対する金の流れも徹底的に調査するはず。場合によっては、板野に対して訴訟を起こし、債権の一部を支払わせる可能性もありそうだ」(芸能記者) 同社の件に関しての説明責任がありそうだ。
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