板野は、「まだまだ自粛が続き大変な時期ですが、ご自宅のTVやインターネットからレースの模様をお楽しみいただけますので」とPR。さらに、板野のオリジナルTシャツが当たるキャンペーンがあることもPRした。
「AKB卒業後、ソロ歌手として活動するも鳴かず飛ばずの板野。今やボートレースは渡辺直美や田中圭をCMに起用し、若い世代のファンを確実に増やしている。ギャラもほかの仕事に比べて破格なので所属事務所もオファーに飛び付いたのでは」(芸能プロ関係者)
なかなかオイシイ新規の仕事が決まった板野だが、ぜひとも説明してほしい件が4月23日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で露呈してしまった。
同誌によると、大手接骨医院チェーン・MJGは先月10日、新型コロナの感染拡大を受け、約44億円の負債を抱えて破産。約1700人の従業員の給与は未払いのままで、120人の新卒社員は路頭に迷うハメになってしまったという。
昨年、そんな同社のイメージキャラに起用されたのが板野。同社の木崎優太社長は飲み会などで「板野には年間数千万払っている」と豪語。さらに板野の母親が社長を務める会社が横浜市内のMJG整体院のオーナーとなり他のフランチャイズ店舗よりも優遇され、板野の妹でグラビアアイドルの成美も同社の従業員扱いとなっていた。
きわめつけは、経営が悪化していたにもかかわらず、同社が社用車としてリースした高級車が19年11月から、板野の専用車として供与されていたというのだ。
「おそらく、債権者たちは板野に対する金の流れも徹底的に調査するはず。場合によっては、板野に対して訴訟を起こし、債権の一部を支払わせる可能性もありそうだ」(芸能記者)
同社の件に関しての説明責任がありそうだ。