大河出演が決まった南野陽子の“不肖の夫”とは

　出演が決定していた女優の斉藤由貴がW不倫を認めて降板したため、NHKの大河ドラマ「西郷どん」への出演が決定した女優の南野陽子だが、以前、金銭トラブルが報じられていた夫の近況について、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

　南野は、11年のひな祭りに4歳年下のIT関連会社社長と結婚。その際、南野は結婚会見で、推定価格1000万円以上の結婚指輪を披露し“セレブ婚”として話題になっていた。

　ところが、その後、南野の夫が社長をつとめるとされる会社の実態がなく、また、知人との間で4.8億円をめぐる金銭トラブルを抱えていることや、知人女性から借りた300万円が未返済であることが発覚。さらには、15年に、銀座の高級クラブのママを南野との離婚を約束したうえで妊娠させ、裁判を起こされていたことなど、金と女のトラブルが続々と報じられてしまった。

　その後の南野の夫だが、同誌によると、妊娠したママはシングルマザーとして子育て中。一度は南野の夫が2000万円を支払うことになったが、すぐに滞ってしまったという。同誌が、南野を直撃すると、「一緒に暮らしています」と明るい声で返答したというのだ。
「意外に思われるもしれないが、NHKは出演者のスキャンダルに寛容。斉藤は自ら降板したが、不倫で謝罪会見を行った渡辺謙はドラマを降板していない。南野も夫が逮捕でもされるようなことがなければ、ドラマ出演には何の支障もない。“不肖の夫”の状況によっては、さすがの南野も夫婦関係についてなど対処するだろう」(芸能記者)

　同誌によると、慌てて斉藤の代役を探したNHKだが、決め手となったのは、南野は斉藤に年齢が近く、スケジュールが空いていたからだという。

　果たして、南野は無事にクランクアップまでつとめあげることができるのだろうか。