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社会 2014年02月07日 11時45分
横浜銀行ATM管理会社の部長がキャッシュカード偽造し、2400万円を不正に引き出しか?
キャッシュカードを偽造し、不正に現金を引き出した男は、銀行のATM(現金自動預払機)保守管理会社の部長だった。 神奈川県警捜査3課などは2月5日、横浜銀行(本社=同県横浜市西区)のATM利用客のキャッシュカード情報を不正に入手して、偽造カードを作成したとして、同行のATMシステムの再々委託先である「富士通フロンテック」(本社=東京都稲城市矢野口)の元部長で無職の男(46=神奈川県川崎市多摩区菅城下)=窃盗罪で起訴=を、支払い用カード電磁的記録不正作出容疑などで再逮捕した。 再逮捕容疑は、13年10月26日午後4時50分頃、横浜市内の横浜銀行事務センター開発室で、用意していた磁気カード2枚に、別の2つの金融機関2口座に関する情報を写して、キャッシュカードを偽造した。また、同年11月30日午前11時15分頃、稲城市内のコンビニエンスストア駐車場で、2枚の磁気カードを衣服のポケット内に所持していた疑い。 元部長は川崎市内のATMから、50万円を不正に引き出したとして、同年11月30日に窃盗容疑で逮捕され、別の2口座から計100万円を不正に引き出したとして、今年1月に再逮捕されている。 同課は、元部長が12年5月から13年10月までの間、偽造カードで19金融機関の48口座から、計約2400万円を不正に引き出していたとみて捜査している。 元部長は「間違いない」と容疑を認めており、引き出した金をパチンコや携帯ゲームなどの遊興費に使ったという。 同行はATMシステムの開発運用を、NTTデータに委託。NTTデータはATM保守管理業務を富士通に再委託し、富士通はグループ会社の富士通フロンテックに再々委託していた。 同社によると、元部長は85年に富士通に入社。06年に同社に出向となり、08年に転籍。30年近くにわたって、同行のATMの保守管理業務などに携わり、同行の業務に精通していた。事件が発覚し、13年12月に懲戒免職となっている。 同行によると、すでに必要な再発防止策を講じており、被害者へは誠意をもって対応するとしている。(蔵元英二)
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芸能 2014年02月06日 17時35分
佐村河内守氏の“ゴースト”新垣隆氏が謝罪会見で経緯を説明
「全聾(ろう)の作曲家」「現代のベートーベン」として知られる佐村河内守氏が、自身が作ったとして発表してきた楽曲を実は新垣隆氏が手掛けていた問題で、新垣氏が6日、都内で会見を行った。 新垣氏は、冒頭、「私は、佐村河内守さんと出会った日から18年に渡り、彼の代わりに曲を書き続けて来ました」と自身が「ゴーストライター」であることを告白。「障害をお持ちになった方々、また、彼の言葉を信じて曲を聴いてくださった非常に多くの方々、見事な演奏をして下さった演奏家の皆様、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。 会見では、新垣氏が作った曲が、佐村河内氏の名義で発表されるに至った経緯が語られた。2人は知人の紹介で出会い、新垣氏が、佐村河内氏が手掛ける映画やゲームの音楽制作を手伝うことになったという。新垣氏は「アシスタント」「制作スタッフの一人」という認識を持っており、この時点では、「問題」は感じていなかったことが語られた。 しかし、「彼がある時期から、自分は耳が聞こえないのだという態度を世間に対して取り、そして、そのうえで、彼の名で私が曲を書いて、それを発表するとなった時点で問題のあることだという思いはしたのですが、そこではやめようということではなく、彼に従い曲を書き続けました」と赤裸々に語った。 新垣氏は、昨年の5月に楽曲を提供した際、「もう無理だ」と思い、これ以上の楽曲の提供ができないという思いを7月と12月に、佐村河内氏に伝えた。ソチ・オリンピックのフィギュアスケート男子代表の高橋大輔選手が、新垣氏が作り、佐村河内氏の名義で発表された楽曲を演技で使用するため、高橋選手の演技に対する評価や影響などを考えた結果、この時期に会見を開催したことなども語られた。 なお、新垣氏は、18年間で20曲以上の楽曲を提供し、約700万円を報酬として受け取ったという。新垣氏は、佐村河内氏とは、言葉を使った通常の会話や、佐村河内氏にピアノを聞かせたうえで佐村河内氏から言葉で感想を聞くなどのコミュニケーションをとってきたことも明かした。 佐村河内氏はテレビ番組での紹介をきっかけに広く知られるようになり、CD「交響曲第1番“HIROSHIMA”」が大ヒット。現在、CDの出荷停止、コンサートの中止など波紋が広がっている。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2014年02月06日 17時10分
亀田ジムに厳罰! 陣営は反発必至
ボクシングの亀田ジムに、厳罰が下ることになった。 昨年12月3日、大阪・ボディーメーカーコロシアムで行われた亀田大毅(IBF王者=25=亀田)vsリボリオ・ソリス(WBA王者=31=ベネズエラ)のIBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦において、大毅が敗れながらも王座を保持し、混乱を招いた問題で、JBC(日本ボクシングコミッション)は、亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネージャーのライセンス更新を認めないことを決めた。事実上の資格はく奪で、2月7日に処分が発表される。 同統一戦は、前日計量でソリスが計量に失敗し、体重超過でWBA王座のはく奪が決定。その後のルールミーティングで、試合はそのまま統一戦として行われ、「大毅が勝てば王座統一、負ければ両王座は空位。引き分けの場合は大毅がIBF王座防衛で、WBA王座は空位」となることが確認されていた。 試合は判定の末、2-1でソリスが勝利し、大毅は王座から陥落するはずだったが、試合後に会見を開いたIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏が、「IBFのルールにより、IBFの挑戦者のソリス選手が体重超過だったため、亀田選手は王者のままです。負けという記録は残るが、防衛は認めます」と翻した。後日、亀田陣営が「大毅が負けても王座保持」となることを、試合前日中にIBFに確認を取っていた事実が明らかになった。 JBCでは、亀田陣営が「大毅が負けても王座保持」を知っていながら、JBCや報道への報告を怠った点を重く見て、今回の処分に至った。 これで、亀田ジムは活動停止となり、所属する長男・亀田興毅(27)、次男・大毅、三男・和毅(22)の3兄弟が国内で試合をするためには、新たな会長、マネージャーを置く必要があるが、JBCは新会長の審査を厳格に行う方針。あるいは、興毅らが、他のジムへ移籍すれば、国内での試合も可能になる。 さしあたって、WBO世界バンタム級王者の和毅が、同級1位のプンルアン・ソー・シンユー(25=タイ)とV2戦を行うことが5日に発表されたが、開催地は未定のまま。 この処分をすんなり、亀田陣営が受け入れるとは思えず、最悪、法廷闘争に持ち込まれる可能性もありそうだ。 今回の問題で、最も批判されるべきは亀田ジムより、むしろIBFで、選手側に非があるとはいいがたく、3選手が国内での活動の場を失うことには、気の毒な面もある。泥仕合は避けて、早期の解決を望みたいものだ。(落合一郎)
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芸能 2014年02月06日 15時30分
しっかり下積みを重ねて売れ始めた斎藤工
回を重ねるごとにドラマファンの評価を高めているのが三浦春馬が難病に冒された主人公を熱演するフジテレビ系ドラマ「僕のいた時間」だが、同ドラマで主人公の先輩役を演じているのが斎藤工だ。 昨年、斎藤はNHK大河ドラマ「八重の桜」を始め、「カラマーゾフの兄弟」(フジ)、「ミス・パイロット」(同)などの連ドラや、テレビ朝日開局55周年ドラマスペシャル「オリンピックの身代金」など10本のドラマに出演。NHKのドラマ「ガラスの家」では井川遥演じる義理の母との禁断の恋に落ちる官僚役を演じ話題となった。 映画関連会社に勤務していた父親の影響で幼いころから映画館に通い詰め、15歳の時にモデルとしての活動を開始し芸能界入り。モデル活動を続けながら俳優転向を目指し、01年公開の映画「時の香り〜リメンバー・ミー〜」で念願の俳優デビューを飾り、若い女性に人気の「ミュージカル テニスの王子様」に出演し人気は急上昇したが、売れっ子となるまでは時間がかかり下積みが長かった。 「一時期は朝の情報番組で毎回人妻の芸能人とイケメンが混浴するというコーナーを担当させられ、『俺はこんなことがやりたいわけじゃない』と腐りそうになったというが、周囲から励まされてなんとか持ちこたえていたようだ」(テレビ関係者) ようやく陽が当たり始めたのは11年でテレビ東京系「最上の命医」で連ドラ初主演を果たした。 趣味はカポエイラ、ボクシング、合気道などの格闘技でかなりのマッチョで、「バラエティー番組の企画で共演した大ファンのミッツ・マングローブは昼間のロケにもかかわらず、斎藤を酔わせて“お持ち帰り”しようと狙っていた」(同)というが、これまで浮いた話は女優の奥菜恵との交際報道ぐらい。 今後、プライベートがますます注目されそうなだけにどんな女性と交際しているかが気になるところだ。
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トレンド 2014年02月06日 15時30分
噂の深層 恵方巻きはアレだった!?
永らく節分といえば豆まきが通例行事だったが、近年、新たな行事として強烈にプッシュされつつあるのが「恵方巻き」だ。 節分の日に恵方と呼ばれる神様のいる方向に、願い事を思い浮かべながら無言で太巻きを丸かじりすると願いが叶うというこの行事。コンビニやスーパーを中心に特設コーナーが設置され、年々その存在感を増しつつある。 もとは関西が起源だというこの行事だが、実は最近になるまで全く廃れていた行事であり、その発祥も全く定かではない。「大阪の商人たちが商売繁盛のために行った」というのが恵方巻きを売りたい側のうたい文句だが、あるベテラン風俗ライターによれば、その起源は全く異なるそうだ。 「恵方巻きというのは、はるか昔に大阪の花街で流行った風習です。客が余興で芸者に太巻きを切らずにくわえさせて食べさせ、一方を見たまま黙って無心に食べる芸者の姿を見て酔っ払い客たちがあらぬことを想像しながら愉しむという芸者遊びのひとつ。つまりは芸者にアレの真似させて楽しんだという、文化も伝統もない下品な遊びが発祥なんです。男女平等が叫ばれる現代社会では、すぐにでも非難が殺到しそうな行事ですね。でも流行から数百年たったいま、スーパーで主婦が堂々とこれを買って行くんですから…」 実は近年の“恵方巻きブーム”の裏には、風習として流行らせたいと目論む大手広告代理店の存在があるとのもっぱらの噂だ。 そういえば、同じく商業主義により作られた代表的な風習「バレンタインデーのチョコ」ももうすぐだ…。(明大昭平)
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その他 2014年02月06日 15時30分
【声優の履歴書】第54回 『サザエさん』磯野ワカメ(2代目)、『ドラえもん』(テレビ朝日版第1期)源静香を演じた野村道子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第53回目としてお届けするのは、野村道子。 中学、高校時代は演劇部に所属しており、高校3年の時に東京アナウンスアカデミーが設立した劇団に応募し、養成所に通い始める。養成所を卒業後は、講師を務めていたプロデューサーの番組に出演。20代前半の時にフジテレビの天気キャスターオーディションに合格し、初代お天気お姉さんとして活動するが、天気予報は毎朝行われていたので朝から始まるドラマの撮影に参加できなくなり、次第にアフレコの仕事が増えていき、そちらの仕事の方へシフトしていった。 アニメの初レギュラーは『ドラ・チュウ助探偵』のチュウ助役。その後も1970年『昆虫物語 みなしごハッチ』アーヤ、1971年『さるとびエッちゃん』エッちゃん、『タイガーマスク』若月ルリ子(2代目)、1972年『魔法使いチャッピー』チャッピー・ハンスト・シャルル・グリム・アンド・イソップ・エトセトラ、1973年『バビル2世(第1作)』古見由美子、1974年『カリメロ』プリシラ(初代)など、途切れることなくレギュラーを獲得。 1976年4月より山本嘉子の後任として『サザエさん』の磯野ワカメ役を担当。さらに1979年4月には『ドラえもん』(テレビ朝日版第1期)の源静香役に抜擢される。いずれも国民的アニメの主要キャラクターであり、野村の声で育った子供は多いであろう。ちなみに『ドラえもん』において、原作のしずかののび太の呼び方は、「あんた」「のびちゃん」「のび太君」と一定していなかったが、野村が一貫して「のび太さん」と呼ぶようになり、原作でもアニメから逆輸入される形で「のび太さん」に統一されたという逸話がある。また、しずかを演じていた時は、「アニメのしずかちゃんの声が老けないように、若くいようという緊張感をもらっていた」という。その後、源静香としての出演期間は26年、磯野ワカメとしての出演期間は29年にも及んだ。
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社会 2014年02月06日 15時20分
〜3年連続世界一を目指す〜トヨタ3つの死角 消費増税・中国リスク・軽シフト
トヨタ自動車が2013年(暦年)の世界販売台数で2年連続ナンバーワンだったことが明らかになった。 ライバルの米ゼネラルモーターズ(GM)が971万台、独フォルクスワーゲン(VW)が暫定値で970万台だったのに対し、トヨタはダイハツ工業、日野自動車を含むグループの世界販売台数が過去最高の998万台となり、“夢の1千万台”にはわずかに届かなかったものの、昨夏時点の計画996万台から2万台上ぶれという結果だった。 当然、今年も世界一を目指すことになるが、ライバルは北米や世界最大市場の中国での販売増をテコに猛然と追い上げており、大接戦は避けられない。市場関係者はエールを送りつつ、その『トヨタ王国』に三つの不吉な影が忍び寄っている点も指摘する。 第1が尖閣問題に象徴される中国のカントリーリスクだ。トヨタは昨年、中国で過去最高となる91万7500台を販売した。現地合弁会社2社分を含めた数字で、2012年に吹き荒れた反日デモの影響を払拭したかに見える。ところがVWは327万台を記録、GMを蹴落として9年ぶりに中国市場のトップを奪回した。GMにしても過去最高となる316万台を販売、トヨタに代表される日本勢との圧倒的な差を見せ付けた。 その中国でトヨタは今年、100万台を超える販売を見込んでいる。しかし、全てを売り切ったとしてもVWやGMの背中ははるかに遠い。まして“尖閣沖海戦”が勃発すればトヨタ車は格好の標的になって振り向きもされず、ライバル陣営が「好機到来」とホクソ笑むだけだ。結果、巨大市場で惨敗したトヨタが世界ナンバーワンの座から転落する図式が透けてくる。 第2の影はユーザーの軽自動車シフトが急速に進んでいることだ。業界団体の集計によると、昨年の国内新車販売台数は537万5513台で、うち軽自動車が211万2991台だった。 軽の市場シェアは前年比2.4ポイント増の39.3%に達し、今や市場の4割を占めるまでになったが、自社で軽を生産していないトヨタの国内シェアは前年比2.1ポイント減の29.4%まで低下している。グループにダイハツを擁するとはいえ、世間の目には「トヨタのジリ貧が始まった」と映る。 「来年4月から軽自動車税が3600円上がるため、軽各社は『今年は駆け込み需要が見込める』とソロバンをはじいている。4月の消費増税で早くも顧客離れが懸念される登録車(普通車)とは対照的で、トヨタのシェアがどこまで落ちるか、業界ではひそかな関心を呼んでいます」(ディーラー関係者) その消費増税はトヨタにとって悩ましい問題だ。王国を揺るがす第3の影で、税率が5%から8%に引き上げられれば販売を直撃、同社が唱えてきた「国内生産300万台」体制に“赤信号”が点滅しかねないのだ。 実際、1997年4月に消費税が3%から5%に引き上げられると、トヨタの国内生産は前年を33万台下回った。その教訓から同社は今年度の国内生産を、前年比20万台減の310万台と見込んでいる(世界生産は18万台増の1030万台)。辛うじて国内生産300万台体制を死守しようとの計画だが、トヨタウオッチャーは「お手並み拝見」と冷ややかだ。 「トヨタが『国内300万台』に固執するのは、グループ企業を含めた雇用を守るためですが、これは結果的に海外生産シフトを遅らせ、人件費高騰などコスト高を招く。今年の見込みでもトヨタの国内生産比率が3割に達するのに対し、日産やホンダは既に2割ギリギリまで下げている。高まる電気料金、材料費の高騰などを考慮すれば“死守”を唱えること自体が、時代錯誤と非難されて当然なのです」 だが世間の目にどう映ろうと、豊田章男社長は“家訓”の死守に躍起である。何が御曹司を駆り立てるのか。ウオッチャーが続ける。 「昔かたぎというのか、雇用維持のためには不可欠と信じて疑わないのです。下手に忠告でもすれば、殿の逆鱗に触れる。周囲はイエスマンばかりで、まさに“裸の王様”を彷彿とさせているのです」 実はトヨタも過去2回、300万台生産を割り込んでいる。リーマン・ショック直後の'09年(279万台)と、東日本大震災があった'11年(276万台)で、特例とはいえ、この事実を御曹司が知らないわけはない。 「本人は『これが指揮官の務め。タガは緩められない』と思っているのでしょうが、消費増税で市場回復が遅れれば高コスト体質が一気に表面化する。そうなったら世界一の勲章など見向きもされません」(証券アナリスト) トヨタ王国に急浮上した三つの“死角”−中国リスク、軽シフト、消費増税−これらをどう克服するか、あらためて御曹司の力量が問われそうだ。
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社会 2014年02月06日 15時00分
テコ入れで長野智子が“編集主幹”に抜擢 朝日新聞が出資するインターネット新聞の不安
朝日新聞が米AOL社と組み、昨年5月、アジア進出第一弾として設立したインターネット新聞『ザ・ハフィントン・ポスト日本版』。その編集主幹に先ごろ、報道キャスターでジャーナリストの長野智子氏(51)が抜擢された。 『ザ・ハフィントン・ポスト日本版』は、米国で'05年に開始されたオンライン専門のニュースサイト。主にさまざまなコラムニストが執筆する論説ブログと、各種オンラインメディアからのニュースで構成されている。本家アメリカ版の他に、イギリス、カナダ、フランス版などを展開、昨年9月にドイツ版も開設。 白羽の矢が立った長野氏は米国ニュージャージ州生まれで、上智大卒。現在は古舘プロジェクトに所属している。 「フジテレビの局アナ時代は、バラエティー専門のような扱いを受けていた。人気番組の司会などは任されるものの、その状況に嫌気が差し、28歳の時に商社マンと結婚して退社。夫のアメリカ赴任に付き添い、ニューヨーク大学大学院の修士課程を修了しています。ジャーナリスト志向が非常に強く、当時局アナを離れたのは正解でした」 最近ではテレビ朝日系『報道ステーション SUNDAY』のメーンキャスターとして活躍。多角的な視点と行動力で、世界各国の多種多様なニュースの実相に迫ってきた。 そんな長野の抜擢となれば、媒体の力の入れようは伺えるが、一方ではこんな不安もあるという。 「確かに、8年も続いているということになれば、それだけ勢い、持久力があるということです。しかし、長野を編集長と二人三脚を組ませる編集主幹の座に着かせた要因については、さまざまな憶測が流れている。その一つが再建です。やはりネットメディアは氾濫しており、フタを開けてみたら自転車操業状態という場合も少なくない。そんな競争の激しい中で、長野も編集業務ばかりでなく、自ら広告取りをやらさられることもあるはずです。それをどこまで忍耐強く我慢できるか。いくら朝日新聞がバックについているとはいえ、その朝日新聞も苦しい状況にありますからね」(関係者) 朝日新聞社の厳しい事情を、経済誌記者が語る。 「新聞発行部数の減少を、人件費などを削って何とかカバーしている状態。以前のように、幹部が余ったからといってテレ朝に出向させるわけにもいかなくなった。テレ朝の早河洋社長もワンマンぶりが話題になりますが、朝日新聞から役員を預かっても、すぐに役員ポストから外し距離を保っている。それだけ朝日新聞の力が衰退しているということです」 長野氏の苦労はハンパではなさそうだ。
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芸能 2014年02月06日 11時45分
小林よしのり氏がAKBグループメンバーへ苦言「なんでブスにならなきゃならないのか?」
アイドルグループ、AKB48の熱烈なファンとして知られている漫画家の小林よしのり氏が、自身のブログで、同グループのメンバーへ苦言を呈した。 AKB48のメンバーが“変顔”をgoogle+などでアップすることについて、小林よしのり氏は自身のブログで、「わしは女の子が変顔するのはイヤだ。本当にイヤなんだ。AKBGの子たちは平気で変顔する子がいる。もともと顏が変な子は何やったっていい。でも可愛い子が変顔したら思わず目を背ける。見たくない。可愛い子は可愛いのだ! 美人な子は美人なのだ! なんでブスにならなきゃならないのか? 贅沢じゃないか! せっかく可愛いのに、変顔見せるなんて! バチかぶって、顔面神経痛になって、 戻らなくなるぞ!」と力説している。 さらに、「まゆゆ(渡辺麻友)やみるきー(渡辺美優紀)やみおりん(市川美織)にお願いだ。変顔はしないでほしい。おどけた顔くらいにしておいてほしい」とメンバーの個人名をあげて訴えた。 小林よしのり氏の変顔についての怒りは、唐突な印象も受けるが、2月4日にgoogle+でHKT48の森保まどかの強烈な変顔がアップされたことが、今回のコメントにつながったと思われる。森保はHKT48の中でも、“ピアノも得意な美少女”として話題になることが多いメンバーであり、小林よしのり氏から見れば、キャラにはなかった彼女の変顔にとまどったようだ。 ただ、森保は、過去にTV番組で変顔を披露したこともあり、その時はHKT48の支配人である指原莉乃から、「美人に甘えてない感じがいい!」と褒められ満足そうにしていたことから、本人は変顔に、それほど抵抗は持っていないようだ。
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芸能 2014年02月06日 11時45分
オスカー「美少女コンテスト」今年は歌って踊れる娘に重点
オスカープロモ-ション「第14回全日本国民的美少女コンテスト」概要説明記者会見が5日都内で行われ、歴代美少女コンテスト出身者の武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、吉本実憂が登場した。 2年ぶりに行われる「全日本国民的美少女コンテスト」は今回でスタートから27年、14回目の開催となる。1985年、元祖国民的美少女・後藤久美子がデビューし瞬く間に「美少女ブーム」の始まりとなった。 1987年日本女性の「美」を再認識するために後藤久美子をイメージキャラクターとして第1回「全日本国民的美少女コンテスト」を開催した。以来2012年第13回大会まで平均応募数10万通を越える日本最大のコンテストに成長し過去には米倉涼子、上戸彩らが選出されている。主催のオスカープロモーション鈴木誠司副社長は「今年は歌って踊れる美少女を重点的に探したい」と語った。 トークショーに出席した武井ら4人は「父親がインターネットで見つけ、受かるはずがないと思ったのでその辺で撮った写真を送りました。大きな夢、目標を持ってコンテストに応募して楽しい事を一緒にしていけたらと思います。たくさんの応募お待ちしています」(武井) 「私は本選にも参加していませんが、どんな状況になってもチャンスは巡ってくるということを伝えられたら良いなと思います。同じ事務所で機会も少ないですが一緒に歌って踊れたら嬉しいです」(剛力彩芽) 「本選のステージにあまりの達成感があり、そのあとの事はどうでも良くなった事を覚えています」(忽那汐里) 「メイクをしてもらうことも、綺麗な洋服を着させていただく事も初めてでした。キラキラのステージにはびっくりしました」(吉本実憂)とそれぞれの思いを語った。 本選大会は、2014年8月5日にグランドプリンスホテル新高輪で開催。グランプリには賞金200万円、映画出演、テレビドラマ出演、歌手デビュー、同事務所の所属が5大特典として与えられる。(アミーゴ・タケ)
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