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芸能 2015年05月29日 12時50分
とんねるず・石橋貴明 まさかの発言「極楽の山本」
28日放送のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、とんねるず・石橋貴明の口から極楽とんぼ・山本圭壱の名前が飛び出した。 番組後半では「狩野英孝、車を買う」が放送。オープニングでは石橋と木梨憲武、おぎやはぎの小木博明、そしてフジテレビアナウンサーの加藤綾子が出演した。木梨が加藤に乗ってみたい車を聞くと、加藤は「ハマー(HUMMER)には乗ってみたかったです」と返答。小木がすかさず「コギャル出身なだけあるわ」と納得していると、加藤は大慌て。 小木の発言で盛り上がると、石橋も小木に負けじとヤル気満々。そして、「俺が知ってる人で、ハマー乗ってるのは極楽の山本」とお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱の名前を挙げた。この発言には出演者・スタッフも爆笑していた。 山本といえば、2006年に淫行問題を起こし、当時所属していた事務所から解雇。8年半ほど謹慎中だったが、1月19日に下北沢の劇場で復帰ライブを開催。また、5月5日には宮崎サンシャインFMラジオ番組「極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。」がスタートするなど、本格的に芸能界活動を再開している。 事件を起こす前から山本を可愛がっていた石橋。やはり、山本のことが気になっているのか…。もしかしたら、「みなさんのおかげでした」に緊急参戦なんてこともあるかも?
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芸能 2015年05月29日 12時26分
ふかわりょう お笑い業界の未来予測が見事的中「これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要」
お笑いタレントのふかわりょうが28日、フジテレビ「アウト×デラックス」に出演し、デビュー以前からお笑い業界で高学歴が武器になるだろうと予測していた事を明かした。 ふかわは、慶應大学経済学部在学中の1994年にデビュー。シュールな一言ネタが話題を呼び、大ブレイク。慶應大卒ということもあり、高学歴芸人としても注目された。 番組では「プライドが高過ぎるシュールの貴公子」と紹介し、ふかわの経歴を振り返った。デビュー以前、ふかわは「お笑いをやるために人とは違う記号が必要だ」と考えて慶應大に入学。「記号というのは、今でこそ多いですけど、お笑いやる方ってあんまり慶應とかそういう人(高学歴)がいなかったので、フックになる記号ですね。そういう記号があった方がきっとプラスになるんじゃないかと思って、そのために受験して。だからここ(慶應大)だけしか受けてないです」と明かした。 司会のマツコ・デラックスは「じゃあ、オプションとしてのモノよね。別にそこで本気で勉強して、卒業してそれを活かそうとかっていうのはサラサラなくて…!?」と解釈。ふかわも「そうですね。ただ、これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要になるだろうなとは思っていました」とお笑い業界の未来を予測していたことを告白した。 実際、ふかわの読み通り、デビュー当初は高学歴芸人の肩書きで大注目を浴びた。また、現在では高学歴を売りに活躍する芸人も多くなり、芸人枠の中でひとつのジャンルとして確立されている。若手の頃から、お笑い業界の未来を予測していたふかわ。今の若手芸人もふかわのように、これからどうお笑い業界が変化していくのか、戦略的に考えながら芸に励むべきだろう。
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芸能 2015年05月29日 12時00分
NHK大河「花燃ゆ」打ち切り再熱の裏で… 吉高由里子が来季「真田丸」ヒロイン内定(2)
そんな傷心の吉高を親身になって励まし、芸能活動再開を再び決意させた恩人がいるという。お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜だ。 「春菜と吉高は『花子とアン』で共演してからの付き合い。彼氏がいない(できない?)ブサイク女芸人を集め、『お前はどれだけ恵まれているんだ!』とみんなで説教し喝を入れたんです。泣いていた吉高も最後は笑いながら女優としての再起を宣言したそうです」(お笑い事情通) ようやく芸能活動を再開した吉高を巡り、早速争奪戦が始まったという。キー局のドラマ&映画の担当プロデューサーらが目を血走らせながら企画書を手に、所属事務所に押しかけているのだ。 「奇跡ですよ。ぶっ飛んだことをしでかす彼女、一時は本当に引退すると囁かれていたんです。吉高はいまだに潜在視聴率が10.3%と非常に高く、男女問わず多くのファンを抱えていますからね。テレビ局は高額なギャラを支払ってでも、出演させたい女優です」(キー局編成マン) 当然、期待されるのが吉高の次回主演作。 「現在、有力視されているのは7月18日に公開されるフジテレビ製作の映画『HERO2』。キーマンとしてワンカットだけ登場するといわれています。フジの亀山千広社長自らがキャスティングに動いたというんです」(前出・芸能プロ関係者) ところが、ここにきて吉高の次回作に関するサプライズ情報をゲットした。 なんと来年放映されるNHK大河ドラマ『真田丸』のヒロインに内定したというのだ。同ドラマは視聴率俳優・堺雅人(真田幸村)と人気脚本家の三谷幸喜がタッグを組み、NHKが満を持して送り出すキラーコンテンツだ。 すでに幸村の父親である真田昌幸には草刈正雄、兄の信之には大泉洋、豊臣秀吉には小日向文世、寧々は鈴木京香、茶々には竹内結子、石田三成には片岡愛之助といった配役が発表されている。だが、いまだにヒロインは発表されていない。 「吉高が演じるのは幸村の正室・竹林院です。これは局内のトップシークレットです。4月から5月にかけて吉高がお忍びでNHKに来ていた理由ですよ」(大河ドラマ事情通) NHKは“三顧の礼”を以て、吉高をどうにか口説き落としたという。NHKがここまで吉高の起用にこだわった理由は大河ドラマの復権を最大の目標にしているからだ。 現在放映中の井上真央主演の大河ドラマ『花燃ゆ』は初回視聴率が16.7%と低発進。4月12日放送の第15話では9.8%と一桁に突入した。起死回生を期した2章開始も10.2%(5月3日)とふるわず、17日放送では9.4%と最低視聴率を叩き出してしまった。 「すでに途中打ち切り説も囁かれています。NHK上層部としては『花燃ゆ』の二の舞にだけはしたくない。『花燃ゆ』は視聴率5%台さえ割る可能性すら出てきたとされます。税金と受信料で1話、1億円以上の制作費を投入する大河ドラマが、民放の昼帯の再放送ドラマよりも視聴率が取れないとわかれば、国民も黙っていないでしょう。“無駄遣い”として新たな受信料不払い運動に発展する可能性も出てくる。吉高は視聴率を取るための保険です。彼女が出演してくれる条件はすべて揃えた。実は、三谷の推薦があったものの、元カレの野田と噂のあった宮沢りえは土壇場でキャスティングが流れたそうだ。そうそう、ハリセンボンの春菜が出演する方向だが、これも吉高の強い要望があったからだといわれています」(前出・大河ドラマ事情通) 『真田丸』ヒロイン内定なら、NHK局内での吉高目撃情報も合点がいく。しかし、彼女には野田と大ゲンカしておきながら、ヨリを戻した過去がある。 「紅白歌合戦後、一時は電撃結婚までマークされていた2人です。体の相性は抜群に合う。再度、復活愛となれば、今度こそゴールインのできちゃった婚で、ヒロイン降板というシナリオもなきにしもあらず」(芸能関係者) 芸能界は妊娠ラッシュ。吉高は完全復活するのか。
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その他 2015年05月29日 12時00分
【不朽の名作】いろんな意味で“迷作”の「北京原人 Who are you?」
はじめに断っておくが、この作品、どう考えても「不朽の名作」ではなく、「迷作」にあたるものだ。タイトル名は『北京原人 Who are you?』。1997年放映で、製作総予算は約20億円。東映、テレビ朝日、バンダイ、東北新社が共同製作にあたり、なぜこの作品を作ったのか? 未だに疑問の多い作品だ。 作品の話をする前に、サブタイトルの「Who are you?」について、ちょっと説明したい。実はこのサブタイ、放映当時は重要な意味を持っていた。当時は北京原人を誰が演じるかが伏せられており、映画公開までお楽しみとなっていたからだ。ちなみに、公開前に北京原人役の1人である、俳優の本田博太郎がトーク番組中に暴露してしまったことでも話題に。さらにどうでもいい情報かもしれないが、子供の北京原人役は、現在は、アニメ『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役などで知られる、声優の小野賢章が演じている。 あらすじをざっくり解説すると、第二次大戦中に密かに中国から日本軍が回収した北京原人の化石のDNA使って、現在の日本でクローンを生み出すというもの。そこに、情報キャッチした、中国やアメリカも介入し、各国の思惑が交錯する中、緒形直人が演じる佐倉竜彦たち研究員が、どう北京原人に向き合うかという作品になっている。 そもそもこの作品、まじめに見ることはおススメできない。普通に見ようとすると高い確率で寝てしまうからだ。実際に筆者も過去に2回ほど途中で寝オチしている。しかし、「北京原人」という謎の多いテーマに挑んだ作品としては注目するべき点もある。実は、現在の人類を含むヒト属の研究というのは、恐竜以上に進んでいない。化石の発見数がとにかく少ないからだ。現在、北京原人が属する種と言われているホモ・エレクトスの化石数は、ビル・ブライソン著の『人類が知っていることすべての短い歴史』の言葉を借りれば世界中の化石をかき集めても、「スクールバス1台分(の人数に)に満たない」そうだ。それっぽい設定を作るのにも、化石研究なので情報が豊富な恐竜を扱った『ジュラシックパーク』よりもはるかに難しいのだ。 また、当時は、現在主流の、アフリカで20万年ほど前に旧人から進化した新人が、約6万年前から世界中に拡散した「出アフリカ説」の他に、原人が180万年ほど前にアフリカから出て、ユーラシア各地で進化したという「多地域進化説」というものそれなりの支持を受けていた。映画では「多地域進化説」に習って、北京原人がモンゴロイドの進化に関係していたという確信の元、ご先祖様の生態を知るために、再生実験が行われる。しかし、現在では、DNA研究などでこの今の人類と北京原人は全く関係ない種という結果がでている。というわけで、現在の説ではこの映画の目的自体が無意味になってしまうのだが、一応、今後作られることはないであろう意欲作とは思う。なので、どうしても最後まで観賞したいという人には、寝オチしないよう、無理にストーリーを追わずに、「笑い所」や「ツッコミ所」を探すことをオススメする。いくつか例をあげるので参考にしてほしい。 まず序盤だが、研究所の責任者である、大曽根を演じる丹波哲郎のヅラがものすごく気になる。前髪の縮れ具合が不自然すぎる。それに加え、佐藤蛾次郎のアフロ頭(こっちは自毛)まで登場して、北京原人の計画とはまた別の、マンモス再生実験の話までしだすので、色々気になりすぎて話が整理できなくなってくる。しかし、それで正しい。この設定は聞いてもあまり意味はないので。序盤はとにかく丹波哲郎に注目して欲しい。ノリノリで演じているので、見所満載でかなり笑えるキャラになっている。特に、北京原人の再生実験がひとまず成功して「いよいよ人間が神になる! 神になるぞー!」と叫ぶシーンでは、よく創作物で出てくる悪人ではないが、どうしようもない学者像というのをよく表現している。 肝心の北京原人再生計画なのだが、宇宙に行くというよくわからない方法で行う。どうやら「時間変異プロジェクト」という謎プランで、北京原人の成長を早める為に宇宙に行く必要があるらしい。ここでは無重力のシーンに注目しよう。ワイヤーで人を吊るしているのだろうが、結構それっぽくなっている。ちなみに、ここで国産スペースシャトルとして出てくる「ホープ」は資金難で計画倒れとなったが、実際に航空宇宙技術研究所(現在はJAXA)で計画のあった機体だ。もっとも、有人ではなく無人を想定して計画をされていたが。 さて、この映画一番の注目がこの宇宙での北京原人再生成功の後、事故で沖縄の離島に原人たちを乗せたベビーシャトルが落下した時のシーンだ。ここで緒形直人扮する佐倉竜彦が、同じ生き物であることを見せて原人を保護するために、なぜかパンツ一丁になる。理由は落ち着かせるためらしい。「いや、お前が落ち着けよ」とツッコミたくなるが、この後、「私も」と助手の竹井桃子役の片岡礼子まで上半身裸になる。そのおかげで、オッパイ丸見えの状態シーンがしばらく続くので、ここで男性は凝視して眠気を覚まそう。 この辺りを過ぎると、思わずツッコミをしたくなるような、気になる展開が満載で、逆に最後まで観賞したくなってくることだろう。まず男性・女性・子供の3人の原人に竹井が「タカシ、ハナコ、ケンジ」とそれぞれ適当な名前をつける。もっとちゃんと考えた方がいいのではと思っていると、今度はタカシに竹井がレイプされそうになる。この後の大曽根のセリフに注目だ。「なんで逃げてきた! もし子供ができれば彼らが我々の祖先だということが証明できるんだぞ!」とトンデモないセリフを吐く。いくらなんでもひどすぎる。 この後もギャグでやっているとしか思えない展開が続く。研究所が、実業団の陸上競技大会に北京原人のタカシ・ハナコを出場させるという暴挙に出るのだ。もう、ちょっとどころではないおかしさだ。笑いどころとしてはかなりの破壊力がある。さらにここで、中国政府が絡んできて北京原人は中国のものと主張し、タカシとケンジをさらってしまう。その途中、中華街で引田天功のマジックショーがあり、北京原人消失イリュージョンをやるなど、意味不明な展開が続く。 いろいろすったもんだの末、舞台は中国に移る。撮影スタッフが万里の長城を撮りたかっただけなのではという疑問もあるが、ここで何を思ったのか、ケンジが叫んで、序盤の話で出たシベリアの再生マンモスが中国に向けて激走する。テレパシー的な何かに反応したのか、マンモスが逃げ出した理由は謎だ。そもそもシベリアからどう中国まで行くのか、そんな疑問の説明もある訳なく、最後はそのマンモスと一緒に北京原人たちは、化石が発見された山に帰ってしまう。しかも佐倉の「あそこには本当の自由があるんだ」という独断で。 散々大規模に意味のわからない展開を続けてこんなオチである。ストーリーは追わない方がいい。しかし、今だからこそ、この映画は地上波で放送すべきだと主張したい。あまりのツッコミ所の多さに、Twitterやネット掲示板で行われる、複数参加の番組実況ならばかなり盛り上がるはずだ。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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芸能 2015年05月29日 11時45分
岡村隆史 FIFA汚職事件に憤り「辞めてしまえ」
28日深夜に放送されたラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」でMCの岡村隆史が、FIFA汚職事件に憤りを露わにした。 27日、アメリカ司法省が国際サッカー連盟(FIFA)関係者と企業幹部合わせて14人を収賄罪などの罪で起訴したことを公表。アメリカ司法省の要請を受けてスイス司法当局は、スイスに滞在中の関係者を逮捕した。2018年のロシア大会、2022年のカタール大会の両W杯誘致に関する不正で、一部報道によると賄賂額は185億円(1億5000万ドル)を超えるという。 リスナーからFIFA汚職事件の内容が寄せられると、サッカーをこよなく愛する岡村は「こいつらって結局、寿司食いながら、金貰って。金も貰ってるくせに接待で寿司食いながら…」と独特な表現でコメント。 特にカタール大会では日中40度を超えるという気温の問題で、通例では6〜7月に開催されるW杯が、11月〜12月に開催されることで決定。カタールでW杯が開催されることが決定した後(2010年)に、開催時期の変更という異例の事態となっていた。 岡村はカタール大会を例に挙げつつ、「結局、こういう上のヤツらは寿司食いながら悪い事ばっかりして。現場全く見とらんから、辞めてしまえ。全部辞めてしもうたらええねん。更迭や」と憤りを露わにした。
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芸能 2015年05月29日 11時45分
松本明子 幼少期からの浣腸生活を告白
タレントの松本明子(49)が著書「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!」(アスコム刊)を発売。28日に東京都新宿区の芳林堂書店高田馬場店で出版記念トーク&サイン会を開催した。 40年以上、便秘に悩んでいたという松本だが、物心ついた3歳くらいの頃から、トイレに入って気持ち良く排便ができた記憶がないという。松本の自宅には常に母親が浣腸を常備しており、「4〜5日、出てないわね、ということになると、お尻出してちょうだいとトイレに入っていました」と告白した。 松本は中学3年生の時に芸能界へ入るために上京。アイドルデビューするも、泣かず飛ばず。さらに、「言ってはいけない言葉も言って…」暗黒時代を過ごし、ストレスも大きかった。そして、「電波少年もはじまり…20代の食生活はかなり乱れていました。中山秀征さんと朝まで毎日飲んでいたって生活で、食事もロケ弁当か食べたり食べなかったり」と振り返る。また、32歳で結婚するも、「妊娠すると、ホルモンの状況で便秘がひどくなるんですよ」とも語った。 そんな松本だったが、テレビのロケで便秘外来に行くことになり、診察を受けてレントゲンを撮ると、「宿便が4キロ」詰まっており、「手術の一歩手前」と告げられたことから、“腸活”を始めたとのこと。 トークショーでは、参加者とともに、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」にあわせて、便秘改善のためのストレッチを行った。
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芸能 2015年05月29日 11時45分
綾野剛、主演男優賞受賞も「敗北感」 気持ちは次へ
「第24回日本映画批評家大賞」の授賞式が28日、東京の中野ZEROホールで開催され、昨年4月に公開された『そこのみにて光輝く』が監督賞(呉美保)、主演男優賞(綾野剛)、助演女優賞(池脇千鶴)、助演男優賞(菅田将暉)の4部門を受賞した。 第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞、第69回毎日映画コンクールの日本映画優秀賞をはじめ、数々の映画賞を受賞した本作。綾野は主演男優賞のトロフィーを受け取ると、「撮影は2年前。数々の賞を頂きましたが、みんなで賞を受け取るのは今日が最後だと思います。長い旅がひとつ終わったかのように感じていたのですが、皆さんの中で『そこのみにて光輝く』が新しい始まりとなって、今日の日を迎えられたら本当に幸せだと感じています」とスピーチ。 続けて「引き続きこの作品と共に生きている方もいらっしゃいますが、僕たちはそれでは敗北します。この賞を頂きながらも、この敗北感を抱えながらも、次の作品にきちんと気持ちを向けて新たな役を生きたいと思います」と受賞の喜びをかみしめつつ前を向いた。 また、助演女優賞の池脇も「あたしにとって映画はいつまでたっても憧れであって、まだまだ届かないことだらけ。33歳なので、これからも色々なことに挑戦していきたいと思います」としみじみ。助演男優賞の菅田も「なんといっていいやら、こんなに嬉しいことはないです。僕にとってすごく誇りに思える作品です。感謝しています」とそれぞれに本作での受賞を喜んでいた。(取材・文:名鹿祥史)第24回日本映画批評家大賞 受賞作品・受賞者は下記の通り○アニメ部門作品賞 『楽園追放 -Expelled From Paradise-』 監督賞 米林宏昌『思い出のマーニー』功労賞 梅澤道彦・阿部秀司 『STAND BY ME ドラえもん』声優賞 山寺宏一特別賞 『ジョバンニの島』Production I.G○実写部門新人女優賞(小森和子賞):大島美幸(『福福荘のうたR福ちゃん』)小芝風花(『魔女の宅急便』)新人男優賞(南俊子賞):登板広臣(『ホットロード』)工藤阿須加(『百瀬、こっちを向いて』『1/11 じゅういちぶんのいち』)新人監督賞:蔦哲一朗(『祖谷物語-おくのひと-』)ドキュメンタリー映画賞:時田美昭『夢は牛のお医者さん』編集賞(浦岡敬一賞):清野英樹『捨てがたき人々』監督賞:呉美保(『そこのみにて光輝く』)作品賞:ゼロ・ピクチュアズ「0.5ミリ」(登壇者 安藤桃子)助演女優賞:池脇千鶴(『そこのみにて光輝く』)助演男優賞:菅田将暉 (『そこのみにて光輝く』)主演女優賞:安藤サクラ(「0.5ミリ」「百円の恋」)主演男優賞:綾野剛 (『そこのみにて光輝く』)ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):山谷初男 江波杏子ダイヤモンド大賞(淀川長冶賞):藤竜也
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芸能 2015年05月29日 11時45分
浅田真央 “Wまお”で艶やか和服姿を披露
女子フィギュアスケートの浅田真央が28日、都内でエアウィーヴ新CM発表会に出席した。 エアウィーヴのブランドアンバサダーに起用された浅田は白の艶やかな着物姿で登場。「普段はなかなか着る機会がないのですごく嬉しいです」とニッコリ。 6月1日からオンエアされる新CM「浅田真央 京都へ〜京舞〜」は浅田が京都・祇園で京舞に魅了され自らも体験するという内容。浅田は「ちょっと緊張した撮影でしたが、日本の文化を体験することができて嬉しかったです。CM撮影で共演した芸妓の真生(まお)さんについては、「一緒に色々なお話が出来てすてきだなと思いました。私もすてきな女性になっていきたいです」と笑顔で語った。 普段からエアウィーヴを愛用しているという浅田は、「コマーシャルに出させていただく前からずっと愛用しています。旅行した時エアウィーヴを持っていかれなくて疲れて腰が痛くなってしまいマネージャーさんにエアウィーヴを送ってもらいました。ホテルの部屋に敷いて寝たら腰のハリや痛みと疲れが取れました。エアウィーヴは欠かせないです」とゾッコン。 同イベントにはCM撮影で共演した芸妓の真生さんも出席し、浅田と二人で京舞ポーズを披露した。
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芸能 2015年05月29日 11時33分
今いくよさん 67歳、胃がんで死去
女性漫才コンビの今いくよ・くるよの今いくよさん(本名・里谷正子)が28日、胃がんのため入院先の大阪府内の病院で死去した。67歳だった。所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーがFAXを通じて発表した。 通夜は29日、告別式は30日に京都市内で家族と近親者のみで執り行う。後日、お別れ会を大阪市内で開く予定。
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社会 2015年05月29日 11時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第126回 緊縮財政至上主義と地方創生
日刊工業新聞の5月12日の報道によると、財務省は5月11日、財政制度等審議会の財政制度分科会に対し、「公共事業費は当面は増やせない」との考えを示したとのことである。 財務省は公共事業関係費について、 「新規投資については社会資本の整備水準の向上や今後の人口減などを踏まえれば、これまで以上に厳選すべき状況にある」 と、指摘したそうだ。相変わらず、「総人口」と「生産年齢人口」を区別していない。 今後の日本で相対的に減少する人口は、生産年齢人口である。生産年齢人口対総人口比率が低下していく以上、我が国にとって生産性向上のための公共事業拡大は必須だ。 財務省路線に従う限り、日本経済が生産性向上により健全な成長を遂げる日は訪れそうにない。財務省は日本経済が成長するとは思っていないのだろう。 さらに、日本政府は財務省主導で「東北被災地の復興事業について、被災地負担を求める」「教職員を10年で4万2000人減らす」「救急車を有料化する」など、これでもかとばかりに「緊縮財政」路線を推進しつつある。 もはや、日本国の主権者は国民でも政府でもなく、財務省としか見えない。財務省主権国家「日本」である。 そもそも、我が国には「財政問題」も「国の借金問題」も存在しない。なにしろ、日本政府の負債(いわゆる“国の借金”)は100%日本円建てで、かつ我が国は独自通貨国なのだ。 日本銀行が国債を買い取ると、政府の負債が実質的に消滅する我が国において、何故に「財政破綻」とやらを懸念しなければならないのか。 現在、黒田(東彦)日銀は年に80兆円ペースで日本国債を買い取っている。日本銀行保有のいわゆる“国の借金”については、政府は返済する必要がない。理由は、日本銀行が政府の子会社であり、親会社と子会社の間のおカネの貸し借りは、連結決算で相殺されてしまうためだ。 これは、民間企業でも同じ“会計ルール”である。 政府の返済が必要な「負債」が減少している我が国には、「国の借金問題」も「財政問題」も存在しない。具体的な数字を書いておくと、政府に返済義務がある「日銀以外が保有する国債・財融債・国庫短期証券」は、ピークの2012年9月と比べ、2014年末までに69兆円も減った。 政府の負債(国の借金)が約70兆円も減少した。これが「事実」だ。 それにもかかわらず、政治の世界では「財政健全化」ばかりがクローズアップされ、政府の支出削減や消費税増税に代表される国民負担増が強行され、我が国は再びデフレのとば口(入り口)に足をかけている。 2015年3月のコアCPI(日銀定義のインフレ率)は、対前年比でわずか0.2%増(消費税増税分除く)。間もなく、再びマイナスの領域に突入することになるだろう。第二次安倍(晋三)政権発足時に謳われた「デフレ脱却」の約束は、もはや風前の灯である。 さらに、安倍政権の「目玉政策」であるはずの地方創生までもが、財務省の「緊縮財政至上主義」に足を採られ、奇妙な方向に進んでいる。 日本政府は地方創生推進のための新型交付金制度の概要をまとめたのだが、予想通り、 「市町村ごとにつくる活性化策の総合戦略によって交付規模や対象範囲に差をつける」 形になっていた。すなわち、地方創生政策に競争原理を導入しようしているのだ。 安倍政権の地方行政に関する根本的な間違いは、主に二つある。一つ目は、 「地方自治体が【事業に失敗した。では、撤退】と、民間企業と同じスタイルを採ると、住民が迷惑する」 という点だ。 民間企業の場合は、主に自社の「従業員」に責任を負っている。事業が失敗した場合、事業部を閉じ、従業員を他事業部に回すなど対処が可能だ。理由は、関係者が「少ない」ためである。 それに対し、地方自治体の「事業の失敗」の影響を受けるのは、地域住民である。その数は数万、数十万人に達する。 しかも、地方自治体は地域の住民について「取りこぼし」することは許されない。企業の「経営」においては取りこぼしが認められるケースもあるが、政府(地方自治体含む)の「経済」では許されないのだ。 さて、安倍政権の間違いの二つ目であるが、 「あらゆる事業は、失敗の可能性があり、事前にどの事業が成功するかは、政府も自治体も、企業さえもわからない」 という点だ。 事前に「どの事業が成功するか」がわかるならば、この世から倒産する企業は消え失せることになる。自治体が事業計画を作ったところで、成功するところは限られる。 しかも、事業の成功は多分に「運」に左右される。運がなかった自治体は、経済の再生に失敗し、負債だけが拡大、政府は「負けた自治体」を自己責任として切り捨てる。こんなものは、政治でも何でもない。 無論、政府が地方創生政策を進めるのは無駄、という話ではない。やり方が間違っているのだ。 正しい「地方創生」は、まずは各地にインフラを整備し、その上で税制において優遇措置を講じ、民間企業がその地域に「投資したくなる」環境を構築する他には存在しない。 より具体的に書くと、高速道路、港湾、新幹線といった交通インフラの整備と、法人税の優遇措置のパッケージである。インフラ整備と法人税減税の組み合わせならば、どの分野の企業が地方に投資するかは、それこそ民間企業側の勝手であり、自治体職員が下手に頭を悩ませる必要もない。 安倍政権は「地方自治体に競争させる」という間違った地方創生政策を捨て去り、インフラ整備と税制優遇の強化という正しい路線に舵を切り直すべきなのだ。 一応、安倍政権は、地方に本社機能を移転した企業の法人税を優遇する制度「地方拠点強化税制」を推進しているが、財務省の緊縮財政至上主義とは真っ向から対立する。安倍政権が財務省の緊縮財政至上主義を打破できない限り、目玉政策の地方創生もまた、絵に描いた餅に終わるだろう。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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