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芸能 2016年04月24日 18時00分
森絵梨佳 吹石一恵超え! 妖艶すぎるFカップ級ブラCM
4月から放送されている『ユニクロ ブラトップ』CMに出演中のモデル・森絵梨佳(27)が注目を集めている。ネット上では「エロい!」「股間に刺激的」と絶賛されているが、男性誌では今ひとつ浸透していない。 「女性の間では、かなり有名なモデルです。とくに各美容系の雑誌では“なりたい顔”ランクで、必ず3位以内に入るほど。男性誌では無名に近いかもしれません。でも今回のブラトップのCMで、男性ファンの“股間”をギュッと掴んだでしょう」(投稿雑誌編集者・藤井直樹氏) 話題のCMでは、ソファに座った彼女が白のブラトップを着て、きれいな脇を見せながら形のいい胸を強調。その上で「胸については考えたことがなかったですね。自分の胸は…」とセリフを吐くというもの。 「このブラトップは2年連続で女優の吹石一恵がイメージキャラクターを務め、人気を博していました。今回、CMキャラクターが変更されることで、話題性に影響が出るのではないかと懸念の声もありましたが、インパクトは十分。“美乳”をもっと堪能したいという声がマン延しているんです。宣伝効果は抜群ですよ」(ネットライター) サイズはT160センチ、B84・W59・H79のDカップ。しかし、CMのバストを見る限り、Fカップ級の盛り上がりを見せているから驚きだ。 そんな彼女は中学時代からモデル活動をスタート。高校時代に少年漫画誌の制服コレクションでグランプリを獲得し、一気に名を売った。 「ただ、10代はそこそこの活躍でした。大学進学を機に活動休止。そんな中、'08年の『ゼクシィ』のCMが話題となり、本格的に活動を再開したんです。以後、出るのは女性誌ばかり。ファッション誌やメーク誌が中心で、化粧品CMには出ているものの、テレビにはほとんど出演していない」(同) ちなみに、かつて出演していた吹石一恵(33)は、このCMで巨乳であることを世に広め、ついにはオッパイ好きで有名な福山雅治の妻の座をゲットしたが…。 「実は彼女はすでに結婚しているのです。'14年に自身のブログで結婚したことを明かしました。お相手は、ヘアメイクアーティスト。ただ、最近はギクシャクしているという話も聞こえてきます。露出路線で進もうとしていることに意見が合わないとか。ひょっとして脱ぐための伏線で、近いうち、ブラトップを脱ぐかもしれませんね」(芸能記者) 見たい!
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社会 2016年04月24日 15時12分
いびきがサイン! 舌の衰えを改善して健康な日々を
だいぶ暖かくなり、窓を開けて生活するのが丁度良いくらいですね。ポカポカした陽気は、人を眠りへと誘います。 寝心地がよく、質の良い睡眠がとれる時期ですが、眠っていて自分のいびきで起きてしまうことはないでしょうか。もしかするとそれは、老化による舌の衰えが原因である場合があります。 今回は医師の小田切ヨシカズ先生に、舌の役割や老化がもたらす影響などについてお聞きしました。■舌にも筋肉がある 「舌の内部には、体の他の部分と同様に筋肉が存在します。茎突舌筋、舌骨舌筋といった外舌筋。上縦舌筋、下縦舌筋といった内舌筋を総称して舌筋と言います。舌はこうした多くの筋肉によって支えられているため、顔の他の筋肉とも関連が深く、衰えることで様々な症状が現れます。いびきなども、そのひとつです」■舌筋の衰えがもたらす深刻な状況 「いびきの原因は、肥満や鼻詰まりなど様々ありますが、舌筋の衰えもそのひとつです。舌を支える筋肉が衰えてしまうと、舌が喉の奥に落ち込み、気道を塞いでしまうからです。舌が上顎を押し付ける力を舌圧と言いますが、舌の衰えが進むにつれ舌圧も低下。すると、食べ物をうまく飲み込めなくなり、誤嚥(ごえん)を引き起こします。舌の衰えは、深刻な状況を生みかねません」■効果的な舌筋トレーニング法 「舌筋を鍛えるには、動かすのが一番。まずしっかり前に突き出し、限界に達したら喉の方に丸めて戻す。さらに口の中で両頬を舌で交互に押し、左右の動きも加えます。このような運動を繰り返すだけで、十分効果があります。ただ、これはあまり人前ではできません。口を閉じて行う際は、舌に負荷をかけるよう意識しましょう。仕事の行き帰りの電車の中などで取り組んでみてください」■舌筋アップが若返りを促す! 「舌筋トレーニングによりもたらされる効果は、いびき防止だけではありません。舌筋に連動した表情筋も鍛えられるので、口元のシワやたるみの防止に繋がります。筋肉が引き締まることで小顔効果も望めます。また、舌が使いやすくなると、口から言葉を上手く発することが可能になり、滑舌の改善も見込めます。さらには唾液の分泌も活発になるので、口内の殺菌作用が高まり、口臭予防にもなります」 舌の衰えというのは、なかなか気付きにくいもの。いびきをかく、うまく言葉が出にくい、口臭が気になるなどの、ちょっとした症状を見逃さないことが大事ですね。【取材協力】小田切ヨシカズ湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。
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芸能 2016年04月24日 14時53分
平祐奈、コクーンシティ2代目市長に就任! 白ワンピで見物客600人魅了
平愛梨の妹で、女優の平祐奈が23日、さいたま新都心で行われた「コクーンシティ」開業1周年記念イベントに出席した。平は本施設の“2代目市長”を務め、新CMにも出演。新CMで着用した白いワンピースで登場すると集まった600人の見物客を前にじゃんけん大会やクイズに挑戦。施設の魅力を笑顔でアピールした。 「CM撮影の前日にもマネージャーさんと(コクーンシティに来て)一緒に串かつを食べたんです。撮影の翌日も、母を連れてショッピングに来ました。本当に楽しさがいっぱいの場所。ついつい、あっちもこっちも行きたくなっちゃいますね」と嬉しそうに話した平。 本施設の前市長はプライベートでも親交があるという広瀬すずが務めていたが、「すずちゃんのCMを観たりしていたので、決まった時は本当にうれしかった」とコメント。「前回のCMの衣装も可愛らしかったので、私もああいう衣装が着れるのかなって。今回こんなにカラフルな衣装を着れて、ウキウキしています」と弾けんばかりの表情。 21日から放送されている「1周年誕生祭 TVCM」では「COCOON CITY」のロゴの“O”の赤い立体文字を手にした平が施設内を元気にいっぱいに踊って飛び回るという内容。撮影を振り返って「とってもカラフルで、色合いも可愛くて楽しいCMになっていると思います」と述べ、踊りについても「振付の方に振りを教えて頂き、楽しく踊ることができました。(CMの挿入歌のレコーディングについても)久々で、音も高かったので、かなり緊張しました。撮影が終わった後も、家で口ずさんでいました」と感想をしみじみ。 最後は“市長”に絡め、「市長はTVCMを視聴する」とダジャレも披露。「新市長として頑張りますので、これからも宜しくお願いします!」と意気込みを語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2016年04月24日 14時39分
『D1 Grand Prix Round.2』齋藤太吾が単走・追走ダブル優勝
23日、富士スピードウェイで行われたドリフト競技『2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Round.2』で齋藤太吾(WANLI FAT FIVE RACIN)がRound.1に続き優勝した。 高速域でドリフトを競う富士スピードウェイで、単走、追走いずれも優勝できたことで、齋藤太吾は「次回の筑波サーキットRound.3&4とシーズン優勝への足掛かりとして行きたい」と語った。
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社会 2016年04月24日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第16回
「炭管疑獄」を「獄中立候補」という“奇策”の選挙でミソギを果たした田中角栄は、中央政界ではさすがに「雌伏の時代」を余儀なくされた。ために、しばし選挙区のある新潟での“仕事”に汗をかいたのだった。 まず豪雪苦、開発の遅れに苦しんだ住民のための鉄道の路線電化に手を付けた後、今度は「水」に目を向けた。田中の政治家としてのすごいところは先見力が挙げられるが、その片鱗はすでにここで見られた。すなわち、「水」で争いながら、一方でしっかり「道路」の権益を手に入れて住民の利便性に資するという“手法”である。 「鉄道」に続く「水」「道路」の住民への利便性は、もとより選挙の票の拡大にハネ返って来る。その典型が、この期に“奮戦”した俗に言う「只見川騒動」であった。 只見川。群馬県の尾瀬沼を水源としてまず新潟県へ流れ、さらに福島県へ蛇行した後、再び新潟県に戻って阿賀野川に合流、日本海へ出る。作家・三島由紀夫の『沈める滝』に登場する渓谷美豊かな名川の一つである。時に、すでにわが国の石炭資源の先行きが見え始め、推定包蔵電力150万キロワットといわれた只見川上流の開発はまさに国家的事業、投下されるカネは当時で1千億円といわれた。「騒動」とは、一言で言えば新潟県と福島県との利益争いのドタバタ劇であった。 初代民選の新潟県知事だった岡田正平が、只見川の豊富な水量に電力開発への熱い思いを抱き、只見川の水を貯めて新潟県側に落としてこれを発電と農業用水に使おうと、只見川の新潟県への「分流案」をブチ上げたのがコトの発端だった。つまり、1千億円事業の“うまい汁”を福島県に一人占めさせるわけにはいかんとばかり、強引に割って入ったということだった。一方の福島県側は只見川の水流に沿って階段式にダムの建設を考え、それに伴う莫大な補助金を狙ったのだった。 この1千億円を賭けた利益誘導合戦に、新潟県側は岡田知事を支えるべく県選出の3人の代議士、「ツーさん」こと塚田十一郎、「ナベちゃん」こと渡邊良夫、そして「カクさん」こと田中角栄を“工作員”とした。後に新潟県知事になる「ツーさん」は田中が総選挙初出馬のときの支援者だったが、その潤沢な資金の一部をフトコロに入れ、田中そっちのけで立候補してしまったというシタタカ男である。まあ、おおらかな時代ではあった。一方の田中はと言えば、中央政界では鳴かず飛ばずの無聊を囲っていただけに、ここは腕の見せどころ、率先“先兵”としてハッスルしたのだった。 さて、この騒動、一方で供応、買収の華やかさでも際立っていた。そのころの只見川のまたの名が「タダ呑み川」といわれたように、一説では当時のカネで2億円が新潟、福島両県の宴会費用に消えたといわれている。当時の関係者のこんな証言が、二つある。 「中央からはひっきりなしに調査団の連中が来る。覚えめでたくするために、新潟と福島の供応、宴会合戦になる。新潟県では県議会の決算委員会に芸者の花代が付いた料理屋の領収書を含めて、何とリヤカー2台分の領収書が提出された。当然、岡田知事は追及を受けた。『食糧費というのは分かるが、食糧費に芸者の花代は関係なかろう』と。しかし、知事の答弁がよかった。『芸者の三味の音でメシということになれば、メシは極めてよくノドを通る。すなわち、芸者の花代は食糧費である』とヌカしたんだ。一方、福島県も随分ムリをしたらしく、ある村では宴会に次ぐ宴会でついに村予算がパンク、追加予算を組んで辛くも切り抜けたといわれておる」 「田中もがんばった。金銭には土建屋上がりだから、もともとが大ざっぱだ。県は運動費として3人の代議士に札束を渡すのだが、他の2人がコソコソもらっているのに対し、田中のみ『男は度胸、女は愛嬌、一度や二度はカンゴクに入ってこそ男』なんて笑いつつ、堂々とポケットにしまっておったな。また、福島の東山温泉での宴会では田中とある新潟県議が酔っぱらい、どっちのモノがでかいか勝負に出たことがある。岡田知事が“行司役”、仲居に糸を持って来させ、根っこはこっち、先っぽはあっちで、結局、総合点で田中が辛くも勝ったといわれておる」 さて、この只見川騒動、結局は二転三転の末の足掛け7年の昭和28年、政府の最終妥協案により、一部を新潟県への分流という形で一件落着を見ることになる。新潟への分流量は、只見川の年間流量13億8千万トンのわずか5.6%でしかなかった。当初の要求分流量が75%というべらぼうなものだったことからすると、新潟県は形としては完敗と言えた。 しかし、田中としては、密かに「してやったり」であった。「水」で争いながら、「道路」という膨大な付加価値を頂戴したとのソロバンをはじいていたからである。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年04月24日 12時00分
新日本4・29熊本大会中止! 棚橋とオカダがメッセージを発表
「日本はね、震災を経験してきて、その中で僕なりに学んだことがあって。日本全体が、元気を失っちゃいけない。1個ずつ、1個ずつ」 17日の甲府大会の試合後に棚橋弘至は熊本地震の被災者に対して力強いメッセージを送った。今から5年前の東日本大震災では、震災の1か月前に仙台大会のメインイベントで当時保持していたIWGPヘビー級王座の防衛戦を行ったばかりということもあり、東京スポーツが主催し、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアらが参加した「ALL TOGETHER」の日本武道館大会と仙台サンプラザ大会で棚橋がメインを務めている。あの時も新日本は募金活動に限らず、被災者を励ますために選手を被災地に派遣するなど支援を惜しんでいない。 熊本地震は新日本の選手も被災した。13日から4・29グランメッセ熊本大会のプロモーションで現地入りしていた本間朋晃が無事に帰京したが、マスコミの取材に対して「死ぬかと思った」と震度7の恐怖を語った。甲府大会では試合前にオカダ・カズチカが自ら志願する形で、会場に募金箱を置き、詰めかけたファンに募金を呼びかけている。 新日本では、4・29熊本大会の開催について協議を重ねてきた。しかし「熊本地方を中心に発生した震災の甚大な被害状況や、観客の安全確保、さらに会場となるグランメッセ熊本の破損状況の報告」を考慮した結果、18日に正式に中止を発表した。熊本大会は今シリーズ5・3福岡国際センターと並ぶビッグマッチだったことから、タイトルマッチやスペシャルマッチが数多く組まれていたが、IWGPインターコンチネンタル選手権試合のケニー・オメガ<王者>vsマイケル・エルガン<挑戦者>、スペシャルマッチ棚橋弘至vsバッドラック・ファレは4・27博多スターレーン大会に、NEVER無差別級選手権試合の柴田勝頼<王者>vs永田裕志<挑戦者>、IWGPジュニアタッグ選手権試合ロッキー・ロメロ&バレッタ<王者組>vsリコシェ&マット・サイダル<挑戦者組>は5・3福岡大会にそれぞれ振り分けられた。 熊本大会の中止を受けて棚橋とオカダは次のとおりコメントを発表している。 棚橋弘至「今回の件に関しては、両方の意見があったと思います。まず、選手としては、『現地の方にプロレスを観て頂いて、エネルギーや活力を与えたい』という気持ち。一方、会社としては、大会を開催するのであれば、お客さんの安全確保を第一に考えなければいけないという部分。ニュース等で見聞きするに、熊本地方は余震もまだまだ多いようですし、4月29日という10日後のことは誰も予測できない状況です。残念ですけど、安全を第一に考えたら、今回は中止という結論になったのだと思います。新日本プロレスのレスラーは心の中で『熊本が早く復興するように』と祈ってますし、それは全国のプロレスファンも一緒の気持ちだと思います。いま、会場では熊本地震の義援金活動も行っていますけど、2011年の東日本大震災の時にも仙台や東北、各地のファンからそういったプロレスファンの絆を強く感じました。自分は、こんなときこそ全員が下を向いてはダメだと思うんです。よく身体にたとえて言うんですけど、ケガをした部分を治すには、その周りの細胞が元気にがんばって、いい血流を送りこむことが大事なんです。ボクらは精一杯、プロレスをして盛り上げていきます。そして必ず、熊本に戻ります。熊本の皆さん、その日まで待っていてください!」 オカダ・カズチカ「やっぱり、プロレスができる状況であったら、できれば熊本現地の方に自分たちのプロレスを観てもらいたかったです。それができないというのが会社の判断だったわけで、そこは残念でしたね。ただ、プロレスはできないですけど、これからも被災地のことを考えて、新日本プロレスとしても、個人としてもできることをやっていきたいと思います。(開幕戦では)会場での熊本地震の募金活動もやらせてもらいましたけど、やっぱり選手が立っているだけで、お客さんの反応が違うと思いますんで。今後もやれることはやっていきたいです。今回、大会はできなかったですけど、けして二度とやらないわけじゃないですから。新日本プロレスは、また必ず熊本に戻ってきますんで。その時は、このオカダ・カズチカが、カネの雨以上に、みなさんに“元気の雨”を降らせたいと思います!」 このように棚橋が「いい血流を送りこむ」と言えば、オカダは「元気の雨を降らせる」とそれぞれ独特なニュアンスで被災地に対してコメントをしている。木谷高明オーナーは、新日本とブシロードが合同で1,000万円の義援金を送ること、また新日本の今シリーズ終了までと、期間中に開催されるブシロード関連のイベントで募金活動を行うこと、そして必ず熊本大会を再び開催することを発表した。 阪神淡路大震災のときも東日本大震災のときもプロレスは被災者に勇気と希望を与えてきた。今回もプロレスが担う役割は大きいはず。新日本としては5・3福岡大会が被災者に強いメッセージを送る機会になることだろう。<新日Times VOL.15>
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芸能 2016年04月24日 12時00分
歌謡(うた)のマドンナ 第11回 山本あき 路上ライブでは金髪に変身する異色の歌手 併せ持った「歌謡曲の心」と「ロック魂」
−−大人の恋を題材に、しっとりとした歌謡曲を歌う山本あき。だがかつては、エレキギターを弾きながら歌うロック少女だった。 「中学2年生の時、『プリンセスプリンセス』のきょんちゃん(富田京子)が一生懸命ドラムを叩く姿がかわいくて、“女性でもできるんだ、カッコいい!”と思ってドラムを始めたんです。ドラムセットは買えないので、スネアだけを買って、うるさくないようにタオルを乗せて部屋で練習。雑誌でメンバーを募集してバンドを組んで、プリプリの曲をカバーしていました。ボーカルがいなかったので、私がドラムを叩きながら歌っていました」 −−高校に入ると、同級生の女の子たちと念願のガールズバンドを結成する。 「私はギター&ボーカル担当に。主に私が作詞・作曲してオリジナル曲も作り、コンテストにも出場していました。私は音楽の道に進むことしか頭になくて、そのバンドでデビューすることを夢見ていたんですが、高校3年の時、他のメンバーは進学や就職をするつもりだと知って大ショック。今思えば、その判断が彼女たちにとっては正しかったのだと思いますが、ガツンと頭を打たれた感じで、夢破れた瞬間でした」 −−高校卒業後は、ライブハウスで新たにバンドを組んだり、1人でアコースティックライブをやったりと、音楽の活動を模索したという。 「ある日、金沢市で、昔の町名『木倉町』を復活させようというイベントが大々的に行われて、その一環として1日だけ“流し”をやってみないか、という企画を紹介されたんです。ギターで歌うのはライブハウスも“流し”も同じだと思って、やってみることに。そこで初めて演歌や歌謡曲をちゃんと聴いたんです」 −−その時出会ったのが、藤圭子の『圭子の夢は夜ひらく』だった。 「衝撃的でしたね。藤さんの歌声、詩の世界が自分の心情と重なって、何度も繰り返し聴きながら泣いたのを覚えています。藤圭子さん、江利チエミさん、ちあきなおみさん、美空ひばりさん…。そういった方たちの歌は、それまで漠然と抱いていた演歌のイメージとは明らかに違っていて、歌謡曲の魅力にハマったんです。ロックに通じるものがあると感じました」 1日だけのはずの“流し”が面白くなり、自分の意志で3カ月ほど続けることに。そんな彼女を、テレビや新聞が「ロックから演歌に目覚める」と見出しを付けて取り上げた。それがきっかけで、香西かおりをはじめ数多くの歌手を育てた作曲家・聖川湧氏と出会う。 「聖川先生が東京から富山や金沢にいらっしゃる時に、レッスンを受けるようになったんです。地元で別の先生にも演歌を教えてもらいつつ3年半、28歳の時、思い切って上京。アルバイトで生活費を稼ぎながら、聖川先生から直接指導を受けるようになり、デビューを目指しました」 −−キングレコードのオーディションに合格し、'06年、『哀しみ模様』でデビュー。滑り出しは順調だったが…。 「年末には日本レコード大賞の新人賞をいただき、期待で胸がいっぱいでした。ところが、2年目からまったくと言っていいほど仕事がなくなってしまったんです。近所の飲み屋に行って『今日もお休みなの?』と聞かれても答えられない自分がいて…。現実の厳しさを知りましたね」 −−ヒットが出ないまま3年が過ぎ、思い悩んでいた時期に、思い立って挑戦したのがマラソンだった。 「初めて参加したのは青梅マラソンでした。“自分自身と戦って、走り切れたら次の事を考えよう!”と30キロのコースに個人的にエントリーしたんです。その情報をスポーツ紙が取り上げてくれて話題になったことはいいのですが、逆にプレッシャーに…(笑)。その時は足のケガのせいもあって途中でリタイアしてしまったんですが、その後、ハーフマラソンを2回走って、'11年に東京マラソンで初のフルマラソンに参加。5時間58分で完走しました。話題にしてもらったおかげで、多くの方に私を知っていただくきっかけにもなりましたし、結果的にはよかったかなと思います」 −−6月でデビュー満10年。大人の歌謡曲を歌う一方、今でもロックへの気持ちは持ち続けている。 「昨年の6月から、月に一度、錦糸町や蒲田の駅前で歌うマンスリー路上ライブを始めました。不特定多数の方に見てもらえる場所で歌って、ファン層を広げたくて…。その時だけは金髪のカツラを被って歌うんです。プリプリやレベッカをはじめ、フォークソングなど、皆さんが知っていそうな曲を歌います。もちろん私の曲も。駅前ですから、幅広い方が足を止めて聴いてくださいます。おばあちゃんから『ロックもいいわね』と言っていただいたり、少しやんちゃな若い男の子たちが『お前行けよ!』って言い合いながらCDを買いに来てくれたりするのが、すごくうれしかったですね。お客様からの反応もよくて、成果を実感しています。こういったライブ活動が私の原点だし、コツコツと続けていきたい。幅広いジャンルの歌をうたう、ボーカリストでありたいですね」やまもと・あき5月24日石川県白山市生まれ。'06年『哀しみ模様』でデビュー、同年の日本レコード大賞新人賞を受賞。「日本作曲家協会音楽祭2015」にて奨励賞を受賞。ラジオ日本『杉紀彦のラジオ村』アシスタント、ミュージックバード『歌の交差点』木曜パーソナリティー、BS12『平成歌謡塾・2』司会を担当中。最新CD『大阪さみしがり』(キングレコード)発売中。
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芸能 2016年04月23日 20時40分
映画「任侠野郎」 舞台あいさつに蛭子能収&橋本マナミが登場
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で上映された映画「任侠野郎」の舞台あいさつに、主演の蛭子能収、出演した橋本マナミ、監督の徳永清孝が登壇した。 蛭子が「演技は監督の言われるがまま…。自分では作らず、全てお任せ」と語り、普段でもテレビ番組などに出演する際は、プロデューサーにまかせていると話すと、徳永監督から、「役名も覚えていなかった」「台本も覚えてなかった」と次々と暴露されていた。 そんな蛭子だが、橋本マナミは、「めちゃめちゃ格好良くなかったですか?」と観客へ語りかけ、絶賛した。
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芸能 2016年04月23日 20時25分
映画「カーラヌカン」のヒロイン最終オーディションで木村涼香が選出
映画「カーラヌカン」のヒロイン最終オーディションが23日、沖縄・那覇市内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」内で行われ、18歳の木村涼香がヒロインに決定した。 同映画は17年に公開予定。ミュージシャンのGACKT(42)が14年ぶりに主演することが決定している。 木村涼香は700人の応募者から1次審査、2次審査を経たファイナリスト7人の中から選ばれた。中学1年生の時に全日本ジュニア選手権で5位入賞。13年には東京国体の優勝メンバーに入っている。180度以上の開脚ができる柔軟性が特技。
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レジャー 2016年04月23日 17時25分
マイラーズC(GlI、京都芝1600メートル、24日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、マイラーズCは◎フィエロが悲願の重賞初制覇を飾ります。 昨年と一昨年のマイルCS2着馬で、重賞では2着4回。あと一歩で重賞勝ちを逃していますが、勝ち馬とはヒケを取らない内容であとは運もあったのでしょう。昨年のこのレースは3着。後方追走からペースも遅く動けない状態で、直線でも追い出しを待たされる不利もあり、最後は差を詰めただけに0秒1差は惜しかったですね。 京都のマイル戦は(1-3-1-0)で複勝率100%。1分31秒台の決着が2度もあり、開幕週の京都で速い時計勝負はむしろ歓迎。斤量56キロもチャンス。 中間も順調に稽古をこなし、鋭い脚をアピールして状態はかなり良さそう。鞍上の鮫島良騎手はテン乗りですが3週連続で追い切りに騎乗していて、自身09年以来のタイトル制覇にも期待です。心の通じ合ったコンビで、ゴールまで一気に突き抜けます。(7)◎フィエロ(15)○サンライズメジャー(3)▲テイエムイナズマ(14)△ダノンリバティ(6)△エキストラエンド(1)△ダノンシャーク(10)△マーティンボロワイドBOX (7)(15)(3)(14)動画予想は→https://youtu.be/S_ONxiLHMSE※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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