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アイドル 2016年04月02日 15時43分
『AKB48チームK2期生10周年記念特別公演』レポート
「AKB48チームK2期生10周年記念特別公演」が1日、AKB48劇場にて行われた。 3月31日に、それぞれの劇場で卒業公演を終えた宮澤佐江や梅田彩佳、小林香菜らも参加し、全員がグループを卒業している2期生による幻の公演がAKB48劇場にて行われた。 開演前のロビーでは、ファンも旧交をあたためるなど、始まる前からお客様のボルテージはMAXに。本日のセットリストは「青春ガールズ」から始まり、今日のためにファンが有志で揃えたという緑のチームKサイリウムが光る中、AKB48を盛り上げてきた2期生たちによる、力強いパフォーマンスで会場の熱気もオープニングすぐに最高潮に。冒頭MCでは当時のキャッチフレーズを披露。そんな中、大島優子だけは「こんばんは大島優子です」と普通に自己紹介。メンバーやファンから笑い声と共にブーイングがおこったが、ファンの方が作ってくれたという記念グッズをみて、「2期生の証を感じ、ずっと私たちを待っていてくれて、いまでも応援してくれてるんだと思い、とても嬉しかったです」とファンへの感謝の気持ちをのべた。 それぞれがAKB48グループを卒業後、タレント活動や女優業などで培ってきた表現力とトーク力で、現役メンバーとは一味違ったパフォーマンスで客席を始終魅了。ユニット曲では、ほぼオリジナルメンバーでの披露となり、イントロが流れメンバーが登場するたび会場からは唸り声に近い歓声が湧き、途中MCでは、定期的に集まっているという2期生の仲の良さが出過ぎてか、ちょっと長めのトークでMCでも客席を盛り上げた。今や母となった大堀恵とメンバー内からも色気が増したといわれる河西智美による「おしべとめしべと夜の蝶々」、‘梅島夏代’の「エンドロール」、秋元才加の「虫のバラード」など、当時より、それぞれが大人になり成長した姿での再演に、改めて客席から大きな歓声と温かい拍手が送られた。 アンコール中、2期生の軌跡映像が流れ、幕が再び上がると「桜の花びらたち」を歌唱。思い出がよみがえったのか、次々と涙を流すメンバーたち。ダブルアンコールでは、昨日卒業した宮澤、小林、梅田がドレスで登場。大島と河西から、3人の卒業のお祝いと2期生10周年の記念ケーキをサプライズプレゼントされた。最後に、大島から「今日出られなかったメンバーもいますが、思いはここにあると思って、そしてこの先それぞれ一人ずつ歩んでいく、私たちの人生は続いていく、という想いを込めて」と「To be continued.」を披露。本日の特別公演は幕を閉じた。
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芸能ニュース 2016年04月02日 15時14分
ざわちん、エイプリルフールに新入社員ドッキリ 初のリクルートスーツで「緊張しました」
ものまねメイクのざわちんが1日、都内で行われた化粧品会社「ドクターシーラボ」の入社式に出席。エイプリルフールとあって、集まった新入社員の中に紛れ込むと、新入社員の一人として壇上に上がるドッキリで会場をわかせた。 入社式に突然登場し、同社社長が「このたび、ざわちんさんがみなさんの同期となることになりました」と紹介すると、学生たちは驚きつつも、すぐにドッキリに気付いたのかクスクスと忍び笑い。ドッキリが暴露されると緊張の場は一転、和やかムードとなり、ざわちんは「まるで自分が本当に新入社員になったような気分。緊張しました。リクルートスーツを着るのも初めて。まだ足が震えています」と笑顔。 その後は壇上で新入社員を前に「美肌メイク作りの心得」をテーマにトークショーを行い、最後は新入社員らと仲良く記念撮影。「最初はバレているのかなって思っていたけど、意外とバレていなかった。嬉しい」と感想を述べると、新入社員には自身の座右の銘であるという「やらずに後悔よりやって後悔」という言葉をプレゼント。「失敗を恐れないで」とエールを送った。 イベント後はご機嫌な様子で報道陣の取材にも応じ、近々“Zawachin”名義で歌手デビューをすることを報告。「今ほぼ毎日ボイトレをしています」と近況を明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2016年04月02日 15時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第13回
田中角栄が29歳で初当選を果たした昭和22年4月の総選挙では、片山哲委員長が率いる社会党が第一党となった。以下、吉田茂総裁の自由党、田中の所属した芦田均総裁の民主党の順で、社会党は第一党ながら過半数を得ていなかったことから、6月になってようやく民主党らを引き込んで片山連立内閣をスタートさせた。 選挙前まで第1次内閣を組織していた吉田は下野、翌23年3月、連立内のゴタゴタで片山内閣はわずか9カ月足らず、次の芦田内閣も、今度は「昭電疑獄」の表面化で7カ月で総辞職を余儀なくされてしまった。 ちなみに、この昭電疑獄では後に「角福戦争」として天下を争うことになる、当時、大蔵省主計局長の福田赳夫が連座疑惑を受けて大蔵省退官、やがて政界へ転身することになるのである。 さて、この芦田内閣総辞職をもって政権は再び吉田に舞い込み、吉田が第2次内閣を組織、その吉田のメガネにかなった田中が1年生議員ながら法務政務次官に抜擢されたということだった。そしての早々の「炭管疑獄」逮捕となるのであった。 この炭管疑獄は、社会党の片山首相が社会主義政策の具現として英国の労働党に学んでの石炭産業の国有化を目指し、俗に「炭管」法案と呼ばれた臨時石炭鉱業管理法案を国会に提出したことに始まる。国会はもとより、世論も二分した対決法案であった。法案では第2次大戦中にそれまでの17%まで低下したわが国の石炭生産を、国家が管理することで必要需要量として250万トンくらいまでの増産を図ろうというものであった。 その気迫と行動力から早くも国会内で「チョビひげ野郎」の異名をもらっていた田中は、ここでも論戦の先頭に立ったのだった。委員会審議では「石炭を国家管理にすることは黒い石炭を赤くすることだッ」と追及、ガマンがならなかったことから議場の机の間を泳いで賛成議員の席に詰め寄り、胸ぐらをつかむなどの“行動力”を示したものである。 結果的には、この法案は大骨小骨を抜かれた形で可決、成立した。田中は所属する民主党が賛成に回ったことから同党の一部反対議員と共に脱党、同志クラブを結成、吉田率いる民主自由党に合流して法務政務次官のポストに就いたというのが背景になっている。 ところが、法務政務次官就任1カ月も経たぬうち、突然、田中に対し「炭管」法案をつぶすため炭鉱業者が集めた反対運動資金5000万円のうち九州の某業者から100万円の小切手を受け取ったとしての収賄容疑と、さらにそのカネを政党関係者に配ったとの贈賄容疑で、田中の自宅と社長を務める田中土建工業本社に東京高検特捜部の家宅捜索が入ったのであった。 家宅捜索が入った直後の記者会見の席で、田中は「無実」をこうブチ上げている。強気、一歩も引かぬ“正当性”の主張は何やらやがてのロッキード事件でのそれをホーフツさせるのである。 「私の会社は福岡と佐賀、そして(東北の)常磐地区に出張所を持っておるから、確かに土建業者として炭鉱業者との業務上の関係はある。しかしだッ、ウワサされておるように炭管モミ消しのために業者から不正のカネを受け取ったことは断じてなく、むろん関係者に贈賄したこともない。今度の家宅捜索は、あくまで会社の業務上の帳簿調べにすぎないのであります。ために、なぜ私は政務次官を辞めなきゃならんのかッ。辞めることなど、毛頭考えてはおらんのであります。 まァそのォ、高検の捜査に関して法務政務次官の私はナニも知らなかったワケだが、捜査当局の本来の在り方としてはこれは敬意を払っていますよ。 もっとも、うちでは炭鉱業者の住宅や坑道のレール敷設などの工事をやっておるため、九州の炭鉱業者からまだ1500万円くらいの取り立て分があるはずで、その関係上から若干のカネは入っているかも知れん。しかし、これらはいずれも取引関係のことで、本社とも別会社のことだし、東京の本社にはビタ一文も入っておらんですよ。ましてや、炭管反対のためのカネでは全くないのであります!」 しかし、この強気の弁から約1カ月後の昭和23年12月15日、東京高検特捜部は田中を収賄容疑で逮捕、身柄を小菅の東京拘置所に拘置してしまった。田中はこのときの検事の取り調べに対しても強気一辺倒でひるむことなく、こう言って胸を張った。 「これは政治的謀略だ。検事総長を告訴するから筆とスズリを持って来いッ」 時に、田中が現職代議士であったため、東京地裁から逮捕許諾請求が出された。これを衆議院が決議、しかし不満の野党が対抗して内閣不信任案を提出、可決してしまったことで吉田首相は衆院の解散・総選挙を選択、決断することとなった。 「小菅」の独房にいた田中は、カン然と「獄中立候補」の声を挙げた。田中のアブラ汗、シャカリキの選挙戦が始まることになるのである。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年04月02日 12時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 評価がわかれる「42歳のイチロー」「41歳の上原浩治」
メジャーリーグが4月3日に開幕する。 それに伴い米国の主要スポーツメディアは各選手の予想成績を発表している。日本人選手の数値は左上の表(※本誌参照)にある通りだが、日本のファンにとって気になるのは42歳になるイチローの予想成績があまりにも低レベルであることだ。 表の上段がESPN、下段がCBSスポーツの数字だが、どちらも予想安打数は50本前後だ。今季開幕時点でイチローは日米通算でピート・ローズの世界記録4256本にあと43本、メジャー通算3000本安打にあと65本となっているが、50本前後しかヒットが打てないとなると4256本は達成できても、イチローが執念を見せている3000本安打は困難になる。 しかし、望みがないわけではない。筆者は以下の二つの条件が重なれば、メジャー3000本安打は十分達成できると見ている。 一つは、マーリンズの外野レギュラー陣に長期欠場者が1人以上出ることだ。表にある予想成績は外野のレギュラー陣に長期欠場者が出なかった場合の数字だ。そうなるとイチローはスタメン出場する機会が40試合前後になるので、80試合くらいに代打で出場しても打数は220〜230程度にしかならない。今のイチローは2割3分くらいの打率しか期待できなくなっているので安打は50本くらいしか見込めなくなる。 しかし、レギュラー陣に故障者が1人でも出ると状況は一変する。スタメン出場が80試合以上になり、打数が300を超えるため打率2割3分でも安打数は70本以上になる可能性が高くなるからだ。 もう一つの条件は、例年のようにチームが優勝争いから早々に脱落することだ。マ軍にはイチローのほかにもう1人デレク・ディートリックという長打力がウリの4人目の外野手がいる。もしチームが熾烈な優勝争いを繰り広げるようになるとディートリックが優先的に使われるようになる。 逆にチームが例年のように序盤から負けが込んで優勝の望みがなくなると、球団は客寄せ対策としてイチローの記録達成を前面に押し出すようになるので優先的に使われるようになり、3000本安打に届く可能性はグンと高くなる。 以上の二つの条件のほかに、シーズン前半、スランプに陥らないことも必要不可欠な条件だ。打率が5月に入っても1割台に低迷しているようだと、解雇されるリスクが高くなるからだ。メジャー球団は日本の球団のように輝かしい実績のある選手を特別扱いするようなことはしない。あまりチームの足を引っ張るようだと躊躇なく解雇するだろう。 同じ40代でも上原浩治の予想成績は依然ハイレベルだ。オフにレッドソックスがメジャー屈指の実力を誇るクレイグ・キンブレルをトレードで獲得したため、上原は今季、クローザーからセットアッパーにまわる。キンブレルは'11年から4年連続でナ・リーグのセーブ王になった実力者なので、故障リスクの高い上原がクローザーの座をキンブレルに譲るのは当然の成り行きと言っていいが、筆者は「クローザー上原」を見られる機会はまだあると見ている。 考えられるケースは二つある。 一つは、キンブレルが昨年来の不振を克服できず、レ軍でも度々打ち込まれる場合だ。キンブレルは昨年、パドレスで6本被弾したため、防御率はクローザーとしては平均レベルの2・58だった。今季は球場が狭いレ軍に来たので、アナリストの中には防御率がさらに悪くなると見る向きが多い。CBSスポーツのアナリストは今季の防御率を2・75と予測している。この数字は上原の予想防御率2.36よりずっと悪い(表参照)。 しかも「レ軍のクローザー」は他球団よりはるかに大きいプレッシャーが掛かるため、名のある投手でも用をなさないことが多い。'12年オフにパペルボンがチームを出たあと、'13年6月に上原が起用されるまでは他球団で活躍した実績のあるベイリー、アセベス、ハンラハン等がクローザーで起用されたが、別人のように打ち込まれて地位を保つことができなかった。キンブレルにもこのリスクが付きまとうので、2、3試合連続して打ち込まれた際、数週間限定で上原がクローザーに回る可能性はある。 「クローザー上原」が見られるもう一つのケースとは、クローザーに人材を欠く優勝を争うチームが、実績のある上原を欲しがる場合だ。メジャーでは7月末のトレード期限に大物リリーバーがよく動く。上原も一昨年7月に優勝を争うエンジェルスからクローザーに所望されたことがある。今季、レ軍が7月時点で優勝の望みがなくなる展開になれば、8、9月は他球団でクローザーを務める可能性は十分ある。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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その他 2016年04月02日 12時00分
【不朽の名作】濃いキャラの忍者僧と真田広之のアクションに注目「伊賀忍法帖」
東映・ 角川春樹事務所のタッグで成功を収めた1981年公開の『魔界転生』。今回はその作品ではなく、イマイチ存在感の薄い、その翌年に公開された魔界転生に続く山田風太郎原作作品第二弾『伊賀忍法帖』を扱う。 同作の主人公・笛吹城太郎を演じるのは真田広之。当時真田は、すでにジャパンアクションクラブ(JAC)の秘蔵っ子として、アクションスターの地位を確立しており、80年公開の初主演映画『忍者武芸帖 百地三太夫』では派手な飛び降りシーンなどを披露していた。この作品でも劇中の派手な殺陣シーンなどで、キレキレの動きを披露している。ちなみに師匠にあたる千葉真一も柳生新左衛門で出演している。 これで、師弟タッグによる、派手なアクションシーンなどがあれば、この作品かなり盛り上がるのだが、残念なことにない。『魔界転生』のような荒唐無稽さはありつつも、盛り上がりきれないのがこの作品の残念な点である。 一応史実になぞった部分もあり、時代設定として織田信長の上洛以前の、混沌としている関西地方を舞台にした戦国時代になっている。その影響で、登場する人物的にはかなり冒険している。まず、果心居士(成田三樹夫)にそそのかされ、主君の妻を手籠めにしようと、直接悪さをする人物が松永弾正(中尾彬)となっている。「弾正」とは武家の官位だが、この時代の創作物で“弾正”といえば、ほぼ松永久秀のことを指す。主筋の三好家とほぼ同格の地位を持ち、足利義輝殺害や、奈良東大寺大仏殿焼き討ちなどに関わる、下克上を体現したような人物のひとりで、後に織田信長を裏切り、助命の条件として差し出しを要求された茶道具、「平蜘蛛茶釜」と共に爆死した人物としても知られる。最近でこそゲームなどの登場により有名になった人物だが、この時期は特に歴史に興味がない人は知らなかっただろう。 果心居士はトリックスター的な扱いなので、直接のボス役は松永弾正が担わなければいけないのだが、目的も存在感も、ただの小物でしかないのが、色々とこの作品のストーリー展開を残念にしている。『魔界転生』では史実の人物名は出てくるが、荒唐無稽な話なのだからと突っ走り、天草四郎時貞を後の創作物でもステレオタイプになってしまうほどの強烈なキャラに仕上げているが、この作品の松永弾正はどうかというと全く印象に残らない。歴史好き以外の視聴者にわかりやすい、三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)がいない作品でこの存在感のなさは致命的だ。思い切って某ゲームのような極悪爆弾魔くらいにしてしまった方が良かったのではないだろうか? 他の史実に関わる登場人物も三好義興など、地味だ。そこそこ名の知れている服部半蔵もチョイ役でしかない。そのかわりにヒロイン役の渡辺典子は本作がデビューながら1人3役に挑んでいるなど斬新な部分もあるが、これがまたあまり魅力がない。渡辺は城太郎の想い人と、義興の妻・右京太夫、城太郎をつけ狙う暗殺者の3役で出演しているが、ヒロインを3役に分けてしまった影響で、どれも尺の問題で積み重がほぼなく、唐突にストーリーに関わるような形になってしまっている。さらに千葉が演じる新左衛門が美味しいところを持って行きすぎで、城太郎の活躍を結果的に薄くしてしまっているのも難点だ。 結果的に見どころは真田のキレキレアクションが光る、忍者僧との対決に絞られる。忍者僧を演じる俳優陣は、プロレス経験もある大男のストロング小林、アフロがトレードマークの佐藤蛾次郎、時代劇の悪役と言えばこの人と言われる浜田晃、「5万回斬られた男」の異名を持つ、切られ役のスペシャリスト福本清三とかなりキャラが立っている。映像としてもかなりのインパクトを所々で残している。この悪役陣のアクの強さだけでも、この作品が面白くなってしまうほどだ。しかし、忍者僧との対決も欲を言うともっと迫力が欲しい。 大人向けを狙った、シリアスなストーリーに合うように“忍者”であることを意識しすぎている。佐藤のゲロ吐き忍法や、死者復活妖術、ブーメラン忍者刀、特殊アームによる発射式クナイなど、荒唐無稽な武器ばかりなのだから、忍者ではなく、海外でイメージされるような“NINJA”方面に振り切って、特撮的なド派手でありえない演出とかで良かったのではないだろうか。例えば90年公開の『ZIPANG』の戦闘シーンのような…。せっかくのアクションシーンを必要以上に地味にしてしまっている。首が飛ぶゴア表現などが、この作品ではあるが、無駄に激しく血が飛ぶため、ビックリするというよりギャグシーンになってしまっている、狙ったのかもしれないが。だったら殺陣もギャグっぽくするとか…。 文句なしでいいシーンも一応あるので言及しておく。中盤の東大寺大仏殿の焼き討ちシーンはかなりいい。炎上する大仏殿で真田が殺陣するシーンは、斬撃と同時に蹴りなどの体術を披露しており、素直に迫力あるシーンといえるだろう。炎上する大仏殿で、首が落ちてしまう大仏のシーンも印象的だ。この辺には、当時の角川映画の並々ならぬこだわりが感じられる。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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スポーツ 2016年04月02日 09時00分
マテオに異例の3イニング! 全試合必勝体制の金本継投策
金本監督の選択は『続投』だった。 3月31日の東京ヤクルトとの一戦は6対6の引き分け、5時間を越す長期戦となった。試合後、金本知憲監督(47)が記者団に囲まれる。球場外にあるクラブハウスまでの道すがら、まず指揮官の口から出たのは「できれば勝ちたかったけど、流れが悪いなか、よく負けなかった。負けなかったというほうが大きい」という、疲労感タップリのコメントだった。記者団が聞きたかったのは、新守護神のマルコス・マテオ(31)を3イニングも投げさせたこと。 「(3イニング目の)11回表にリードしたから」 そう答えると、さらにこう続けた。 「投手交代は矢野(燿大作戦兼バッテリーコーチ)と香田(勲男投手コーチ)に任せているから」 その言葉通りだとしたら、続投は両コーチの判断ということになる。最後の12回裏のマウンドに上がった榎田大樹(29)は走者こそ許したが、2三振を奪っている。マテオに繋ぐ貴重な左のセットアッパーであり、今季は絶好調である。仮説の話をしても仕方ないが、1点リードを奪った11回のマウンドをこの榎田に託していたら、試合結果は変わっていただろうか。 「マテオは3イニングを投げた31日の試合が4試合目の登板です。31日は61球を投げており、登板過多。本人は『疲れていない』と言いますが、ちょっと心配ですね」(プロ野球解説者) その点は指揮官も分かっていたはずだ。 11回に勝ち越した「1点」を守るため、金本監督と矢野、香田両コーチはマテオを続投させるべきと判断した。この日、阪神は8人のピッチャーをベンチ入りさせていた。マテオは6番手で登板しており、あとは榎田と同日一軍登録した金田和之(25)しか残っていなかった。 「榎田の好調さは金本監督も認識していたはず。キャンプ中盤、臨時コーチを務めた下柳剛氏が『今年の榎田はいい』と伝えていましたから」(チーム関係者) 結果論だが、それでも、マテオを続投させたほうがいいと判断したのだろう。 「マテオのスライダーは対戦打者の左右に関係なく、打ちにくい。阪神首脳陣はそう判断しています」(前出・同) 5時間を越すこの死闘をネット裏から見ていたライバル球団のスコアラーがこう言う。 「(マテオの)スライダーの軌道をじっくり見せてもらいましたよ。ボールカウントが続くと、スライダーに頼ろうとする。まあ、対策はこれからになるけど…」 マテオを研究されると、阪神救援陣は再編を余儀なくされる。現時点でクローザータイプの投手は見当たらない。経験豊富な福原、若手の歳内をコンバートするなどのスクランブル体制になるだろう。 「開幕2節を終え、阪神の弱点は救援陣だと思いました。敗戦した3月30日がとくにそうですが、相手チームに傾いた流れ、ゲーム主導権を相手に奪われた後、その流れを断ち切ってくれるセットアッパーがいません」(前出・プロ野球解説者) だとすれば、金本監督と矢野、香田両コーチは、好調なセットアッパーの榎田を消耗させたくないと考え、マテオに3イニング目を託したのかもしれない。また、投打ともに好調な選手が多いなか、その流れに乗れなかった唯一の選手がセットアッパーの鶴直人(28)だ。鶴は開幕戦の中日、第2節のヤクルト戦に投げている。2試合ともビハインドの場面だったが、失点を許した。その鶴を降格させ、一軍に呼び寄せたのが二軍戦で好調だった金田である。「次のDeNA戦のために金田も隠す」ために、マテオに無理をさせたのだろうか。 4月1日、そのDeNAとの初戦はマテオを休ませる予定だと発表された。他球団にジックリとマテオを研究させる機会を与えてしまったのは痛い。 「阪神OBはテレビでは金本監督を絶賛していますが、投手に盗塁のサインを出し、大砲タイプのゴメスにもスチールを強行させました。『やりすぎではないか』と心配しています。ヤクルトとの初戦で藤浪に149球を投げさせ、マテオには3イニングのロングリリーフ。まるでトーナメントの高校野球のような必勝体制なので」(関係者) 批判ではなく、心配ということだが…。 マテオと「救援陣」を天秤に懸けた采配の是非はペナントレース終了後に出る。
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アイドル 2016年04月01日 19時30分
AKB48 石田晴香が“クビ”を否定
先月30日の劇場公演でグループからの卒業を発表したAKB48の石田晴香が“クビ”を否定した。 石田は自身のツイッターで、「まさか“私が辞めさせられる”って本当に思ってる人まさか居ないよね…?」とファンへ問いかけ、「そんな事は一切ないです! もしそういうことで辞めさせるような運営なら私が8年も居られるわけないでしょww」と運営側からの“クビ”を否定。そして、「優しい運営でした。感謝しきれないよ」と感謝の言葉を運営側へ述べている。
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アイドル 2016年04月01日 18時30分
元NMB・三秋里歩とMR.MRが競演!
元NMB48の“りぽぽ”こと三秋里歩とK-POPアイドルのMR.MRが共演する番組「アイドリーーーム!!」のレギュラーコーナーが4月3日よりアイドル専門チャンネル『KawaiianTV』でスタートする。リアルライブ編集部では三秋里歩とMR.MRにインタビュー。話を聞いた。 三秋、MR.MRともはじめてMCを担当する番組となる。MR.MRは、「今までにない新しい番組にしたい」と語る。一方の三秋も、「ロケがしたいです。外に飛び出してみたいです。浅草とか」と希望を語った。ちなみに、京都出身で大阪を拠点とするアイドルグループに所属していた三秋は、あまり東京になじみもなく、浅草にも行ったことがない。ただ、韓国出身のMR.MRは、浅草に行ったことがあるそうで、日本人ながら浅草に行ったことがない三秋を、「本当に日本人ですか?」と驚いていた。 さらに、一緒に絶叫マシーンに乗ってみたいと話すMR.MRだが、NMB48時代にお化け屋敷やバンジージャンプなどを経験させられている三秋は断固拒否。「私は下で見ています…」と話すとMR.MRメンバーから「それじゃ面白くないよ」「一緒に乗ろうよ」と大ブーイング。「これから一緒にチームなんだから」と強く誘われていた。さらに絶叫マシーンだけではなく、「お化け屋敷」も一緒に行こうと提案されるが、かつて番組でお化け屋敷内で腰を抜かした経験がある三秋はこれも断固拒否。果たしてどうなるか…。 お互いの印象を聞いてみると、「背が高い! 私が背が低いので。あと、日本語が上手ではないと話していましたが、収録では、私の方が日本語を間違えていました」と話す。そんな三秋に対して、MR.MRは、「歌が聞いてみたい」と話す。これも「私は(NMB48時代に)歌割りが少なかったんです」と拒否。さらに、「それならばダンスが見たい」と熱望するも、「踊れないんです。(踊る時は前列のメンバーの後ろで)隠れていました」とこちらも拒否。そんなMR.MRは、「いったい(NMB48時代は)何をやってたの?」と驚いていた。 最後に番組についてMR.MRは、「僕たちと三秋さんの新しい姿を見せたい。応援して下さい」とファンへメッセージ。そして三秋は、「毎週ある番組なので、毎週その日を楽しみに生きていってほしいなあと思います」と意気込んだ。
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芸能ニュース 2016年04月01日 18時00分
城田優 エイプリルフールは成功!? 「ニュースにまでしていただいて、、、ありがとうございます」
俳優の城田優がツイッターで、「この度、結婚することになりました。相手は、笑顔の素敵な、幼稚園の先生です」と綴った件について、エイプリルフールの“ネタ”であったことを明らかにした。 自身の結婚を週刊誌で報道されてしまうというエイプリルフールの“ネタ”の後に、再びツイッターを更新、「はい、今年はうまく行ったようですね 去年はバレバレでしたからね エイプリルフール ニュースにまでしていただいて、、、ありがとうございます」とコメント。 ただ、「すいませんでした もう変な嘘つきません 来年までは」とも語った。
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レジャー 2016年04月01日 18時00分
船橋S(1600万下、中山芝1200メートル、2日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、船橋Sは◎クリスマスが先行力を生かして押し切ります。 1年4か月骨折休養明けの前々走の鳥羽特別は、内枠から好位のインを追走し、直線は内から抜け出し快勝。長期休み明けでも乗り込まれていて仕上がり早で気性的にも走るし、やはり1000万では力が違った印象。前走のサンライズSは、先に馬を行かせて2番手からの競馬。平均ペースで流れ直線では逃げ馬を差す勢いでしたが、競り合いの末、最後は首の上げ下げでハナ差敗れて2着。惜しかったですけど先行する競馬でちゃんと走れていましたし収穫の一戦。2歳時のときのようにハナへ行く形でレースをしてほしいと思っていたので、今回は再び同じ舞台で展開利を期待できそう。前走は前後半の上がり3ハロンが同じでしたが、ここもペースは上がりそうになく楽に行けそうです。函館SS3着があるように、もともとオープンを走っていたので準オープンでも上位争い。微妙な雨予報で降るのかわかりませんが、時計が掛かればなお良さそう。(11)◎クリスマス(2)○アドマイヤゴッド(12)▲サザナミ(8)△プレイズエターナル(4)△ユキノアイオロス(6)△トーセンラーク(1)△コスモドームワイドBOX (11)(2)(12)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能ネタ
a
1980年09月26日 22時06分
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芸能ネタ
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1970年09月27日 12時20分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時43分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時28分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時10分