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レジャー 2016年11月05日 17時48分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月6日)アルゼンチン共和国杯(GII)他2鞍
先週の的中は下記の通り。・新潟7R ◎→△→▲で決まり、馬単6,940円、3連複13,090円、3連単62,590円。 ・東京7R ◎→△で決まり、馬単1,200円。【今週の予想】☆福島2R 2歳未勝利戦(芝1800m) ブラヴォバンビーノは、前走4着に敗れたが、中山マイルの不利な外枠の上、スタートでやや遅れてしまい終始外を回されるロスがあってのもの。今回も大外枠ではあるが、中山マイルほど不利なわけではなく、好スタートを決めて前目に付けることができればあっさりがあってもおかしくない。◎(16)ブラヴォバンビーノ○(3)オールザゴー▲(14)クイーンズスタイル△(5)パーティーピーポー△(9)ウインポプリ△(1)マジカルナンバー買い目【馬単】4点(16)→(3)(5)(9)(14)【3連複2頭軸流し】4点(3)(16)-(1)(5)(9)(14)【3連単フォーメーション】8点(16)→(3)(14)→(1)(3)(5)(9)(14)☆東京11R アルゼンチン共和国杯(GII)(芝2500m) 近年当レースを勝って後にGIを制した馬が過去10年でも07年アドマイヤジュピタ、08年スクリーンヒーロー、10年トーセンジョーダン、15年ゴールドアクターと4頭もいる出世レース。今年もなかなか面白い好メンバーが揃った。中でも注目はシュヴァルグラン。今年の阪神大賞典で初重賞制覇を飾ると、次走の天皇賞(秋)ではGI初挑戦にして勝ち馬から0秒2差の3着。それも直線で進路を取り直すロスがありながらだから能力は高い。前走の宝塚記念では9着に敗れたが、直線で前が詰まりほとんど追えずだから参考外で良い。追い切りの動きを見る限り、春の良かった頃のデキには及ばないが能力の高さで十分補えると判断する。相手本線には大事に使われてきて身が入ってきたモンドインテロ。一発なら復調の兆しが見えてきたワンアンドオンリー。以下、アルバート、ヴォルシェーブ、レコンダイト、トレジャーマップまで。◎(11)シュヴァルグラン○(1)モンドインテロ▲(3)ワンアンドオンリー△(5)アルバート△(13)ヴォルシェーブ△(12)レコンダイト△(2)トレジャーマップ好調教馬(2)(13)(9)買い目【馬単】7点(11)→(1)(3)(5)(13)(12)(1)(3)→(11)【3連複1頭軸流し】15点(11)-(1)(2)(3)(5)(12)(13)【3連単フォーメーション】25点(11)→(1)(3)(5)→(1)(2)(3)(5)(12)(13)(1)(3)→(11)→(1)(2)(3)(5)(12)(13)☆京都11R みやこステークス(GIII)(ダート1800m) 急仕上げを使われてグンと良化したラニに本命を打つ。前走は久々に日本での競馬となったが、急仕上げだった上に元々使われながら状態を上げていくタイプ。今回は叩き2戦目。内枠が懸念材料ではあるが、長く良い脚が使えるタイプだけに捲くってくることもできるだろう。◎(1)ラニ○(9)アポロケンタッキー▲(6)グレンツェント△(4)カゼノコ△(11)アスカノロマン△(3)モンドクラッセ買い目【馬単】7点(1)→(3)(4)(6)(9)(11) (6)(9)→(1)【3連複1頭軸流し】10点(1)-(3)(4)(6)(9)(11)【3連単フォーメーション】20点(1)→(4)(6)(9)→(3)(4)(6)(9)(11)(6)(9)→(1)→(3)(4)(6)(9)(11)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2016年11月05日 17時39分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/6)アルゼンチン共和国杯、他
5回東京競馬2日目(11月6日・日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「アルゼンチン共和国杯」(芝2500メートル)◎1モンドインテロ○11シュヴァルグラン▲6クリールカイザー△5アルバート、13ヴォルシェーブ 名手ルメール騎手もぞっこん惚れ込む素質馬の、モンドインテロが悲願の初重賞制覇を達成する。前走の札幌日経オープンを含め、ルメール騎手とは3戦2勝と相性度抜群。もともと、「大きいところ(GI)を取れる」(矢嶋助手)厩舎の期待馬。夏を境に一段と成長を遂げ、パワーアップしているだけにチャンスは十分ある。距離適性も高く、2400メートル〜2600メートルに限れば4勝、5着1回。勝率は8割のハイアベレージだ。ハンデも56.5キロなら全く心配無用。ここはGIロードを見据えた一里塚。夢を大きく膨らませる、ベストパフォーマンスを期待したい。穴は、クリールカイザー。単騎逃げが見込め、上位に残るシーンがありそう。☆東京10R「晩秋ステークス」(ダ2100メートル)◎5モズライジン○2レッドサバス▲13ダイワレジェンド△7センチュリオン、10スリータイタン モズライジンが2連覇を達成する。その昨年はみやこSに出走する、アポロケンタッキーとハナ差の接戦を制している。目下、4連続2着中と勝ち運に恵まれないが、実力を疑う余地はない。2着続きにピリオドを打つためルメール騎手に鞍上強化。必勝態勢を整えた以上、期待して大丈夫。穴は、展開の利が見込めるダイワレジェンドの逃げ残り。☆福島11R「みちのくステークス」(芝1200メートル)◎7ゴールドペガサス○4ラズールリッキー▲10ハッシュ△5メイショウスイヅキ、6トウショウピスト ゴールドペガサスが昨年に続きベストパフォーマンスを披露する。その昨年はアットウィル(6歳オープン)を1馬身1/4差突き放す圧勝劇。これで、福島1200メートルは<3100>と、無類の強さを発揮している。目標レースだけに、むろん仕上がり状態はパーフェクトに近い。大いに期待したい。当面の相手は、3歳馬のラズールリッキー。未勝利→福島2歳Sと、いずれも福島で勝ち星を挙げているコース巧者。好勝負に持ち込みそう。☆京都11R「みやこステークス」(ダ1800メートル)◎11アスカノロマン○1ラニ▲6グレンツェント△5キョウエイギア、7ロワジャルダン みやこS3年連続(10、4着)挑戦の、アスカノロマンが三度目の正直を果たしチャンピオンズカップに弾みをつける。前走の南部杯4着は実績のないマイル戦で距離適性の差が出たもの。休み明けも響いた。悲観することはない。その点、京都1800メートル〜1900メートルは重賞1勝を含む5勝を挙げている最適の条件だし能力全開は間違いない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。連穴は、昨年の優勝馬ロワジャルダンが面白い。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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芸能 2016年11月05日 17時20分
またまた芸能活動の危機に陥った華原朋美
体調不良でイベント出演をキャンセルするなどしていた歌手の華原朋美が、精神バランスを大きく崩し、かつて芸能活動を長期休養していたころに依存していた睡眠薬の大量摂取に至る寸前の状態だったことを、一部スポーツ紙が報じている。 華原といえば、98年に当時交際していた音楽プロデューサーの小室哲哉と破局。その後、今回と同じように精神バランスを崩し、交際男性や睡眠薬の過剰摂取に依存するようになり07年から事実上、芸能界引退に追い込まれた。12年に古巣で芸能界に復帰後は一切睡眠薬を断ち切り芸能活動を続けていた。 しかし、記事によると、華原の状態を心配した実兄らが、先月17日に「きょうだい会議」を開き、交際を報じられている7歳年下の男性との今後の交際について助言。ところが、その助言が華原の怒りを買い、発熱などの変調を招いたという。 今年8月に熱愛が発覚。その後、交際自体は順調に進んでいたが、華原が結婚を望むあまり男性への依存を深めそれを男性が重く感じ関係が悪化。先月には、仕事以外の場面で明らかに不安定な状態に陥っていたというのだ。 「10代のころからディスコで派手に遊びまくっていたが、そのころから好意を寄せた男性に対しては依存する傾向があった。芸能界でデビューしてからも『仕事よりも男』というスタンスは変わらず、恋愛にのめり込むとまともに仕事ができなくなってしまった。睡眠薬を頻繁に服用すれば、日中でも頭がぼんやりしている状態が続き、とてもまともに仕事ができる状態ではなくなるだろう」(芸能プロ関係者) 華原は入院はせず、付き添いをつけて療養中。5日に判明する検査結果を受け、事務所が何らかの見解を発表する見込みだというが、しばらく休養することは避けられないようだ。
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芸能 2016年11月05日 17時00分
ダウンタウン浜田雅功がSMAP中居にKANSHAした日
年内で解散するSMAP。来年以降、彼らがどのような活動をしてくのか、各方面から注目を浴びている。SMAPのリーダーである中居正広に絞ってみると、今後はバラエティ番組の司会などを中心に活躍していくとの見方が強い。そんな中居に対して、かつてダウンタウンの浜田雅功は、ある出来事に関して、感謝していた。 それは、2014年3月31日に放送されたフジテレビ「笑っていいとも! グランドフィナーレ感謝の超特大号」での場面。長年お昼の番組として人気を博した「笑っていいとも!」が、31年半の歴史に幕を閉じるということで、最終回には、明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインの豪華メンバーが舞台上に集結し、奇跡の共演となった。元々、共演する予定はなかったが、明石家さんまのトークがあまりにも長くなったため、シビレを切らしたダウンタウンやとんねるず、爆笑問題らが次々と舞台上に参戦。大きな盛り上がりをみせたが、突然の出来事にカオス状態となり、そこの場を仕切ったのが中居だった。 2014年4月7日放送のフジテレビ「HEY! HEY! HEY! 2014超豪華アーティストにゴリゴリ絡みましたSP“春”」にSMAPメンバーがゲスト出演し、最終回での舞台裏が語られた。 中居は大物芸能人をまとめようと仕切ったが、「怖くて…。わけわかんなくて」と本音を吐露。だが、浜田は「中居が出てきてくれたから助かったんやで」と感謝し、相方の松本人志も「あれ、まとめられるの中居君しかおらんわ」と中居の対応を絶賛した。 ちなみに、2016年9月29日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」のワンコーナー「芸能界ぶっちゃけ質問! 匿名で!」で、「SMAPさんは解散しますがダウンタウンさんは解散考えたことないんですか?」という質問が紹介された際に、浜田は「『SMAPは』っていうのはいらんやん」と優しさをみせていた。
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アイドル 2016年11月05日 17時00分
SMAPベストアルバム 収録外曲も名曲ぞろい
12月21日にリリースされるSMAP最後のベストアルバム「SMAP 25 YEARS」の収録曲50曲が3日に発表されたが、収録外となった楽曲にも名曲は多い。 収録曲は、ファンからのリクエストで決定。1位が「STAY」、2位は「オレンジ」、3位は「BEST FRIEND」。他にも「オリジナルスマイル」、「チョモランマの唄」、「ありがとう」、「世界に一つだけの花」、「夜空ノムコウ」、「Joy!!」、「君色思い」、「らいおんハート」、「SHAKE」、「Can't Stop!!-LOVING-」、「がんばりましょう」、「ダイナマイト」、「笑顔のゲンキ」などが50位以内にランクインし、アルバムに収録されることが決定した。 ただ、ランキング外となり、収録にならなかった楽曲も名曲揃いで思い出深い曲ばかりだ。 2枚目のシングル「正義の味方はあてにならない」(1991年)は、SMAPの初CMタイアップ曲。12枚目のシングル「Hey Hey おおきに毎度あり」(1994年)は、デビュー3年目にしてSMAP初の「オリコンシングルチャート」で1位を獲得。記念すべき楽曲でもある。21枚目のシングル「はだかの王様〜シブトクつよく〜」(1996年)は、森且行が参加した最後の作品。25枚目のシングル「セロリ」は、草なぎ剛初主演のドラマ「いいひと」の主題歌で、SMAP楽曲がドラマ主題歌に使われた初めての楽曲。また同曲は、歴代売り上げでも7位にランクインしている。 他にも「たぶんオーライ」、「心の鏡」、「どんないいこと」、「KANSHAして」、「let it be」など数多い。人それぞれ思い出の楽曲は違うが、ランキング外となった楽曲にもしっかりと愛情を持っていきたいものだ。
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芸能 2016年11月05日 16時59分
バナナマン 乃木坂46の樋口日奈に期待大「イイ女になってきた」
4日深夜放送のラジオ番組「バナナマンのバナナムーンGOLD」でバナナマンの設楽統と日村勇紀が、乃木坂46の樋口日奈の今後に大きな期待をよせた。 バナナマンと乃木坂46は、テレビ東京の「乃木坂工事中」で共演。乃木坂メンバーの“お兄ちゃん”的な存在として、バナナマンはメンバーの成長を見守っている。 ラジオでは、樋口の話題に及び、設楽は「可愛いよね。最近っていうか…凄い若いのにさ、昔から大人っぽいんだけど」とコメントし、「最近、グッとイイ女になってきて」と大絶賛。 日村も樋口の成長をしっかりと感じているようで、「和な感じをあの子から感じているんだよね」とコメント。 設楽は「今後、期待大というかね」と明かすと、日村も「大だね、本当に」と2人とも樋口の今後に大きな期待を寄せた。
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芸能 2016年11月05日 16時30分
週刊裏読み芸能ニュース 10月29日から11月4日
■10月29日(土) 宮沢りえが熱愛報道後初登場 V6の森田剛との熱愛が報じられたりえが主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の公開初日舞台あいさつに登場。終了後、森田との関係について質問が飛んだが、笑みを浮かべ無言で立ち去った。 「りえにとってはまったくマイナスにならない交際報道。りえの場合男遊びが“芸の肥やし”になっているだけに、すぐにほかの男に乗り換えることもありそうだ」(女性誌記者) 女優として輝き続けるうちは、男性スキャンダルが尽きることはなさそうだ。■10月30日(日) 矢口真里が再婚に言及 矢口が都内で行われたイベントに登場。離婚の原因となった不倫相手の元モデルと交際中であることが報じられているが、再婚について報道陣から聞かれると、「考えてはいますけど…相手次第。時を待ちます」と答えた。 「すでに騒動の影響を払拭して、今やネタにできるほど。仕事が忙しいので、まだ、当分再婚はなさそうだ」(テレビ関係者)■10月31日(月) ディーン・フジオカに第3子が誕生へ ファンクラブサイトでインドネシア人の妻が第3子を妊娠したことを発表。出産予定日については公表しなかった。 「翌日発売の女性誌で報じられることになったためあわてて発表。すでに結婚していることは公表しており、第3子となるだけに、事務所もこういう対応をする必要はなかったはずだが…」(芸能プロ関係者) ■11月1日(火) 森山未來が所属事務所から独立 森山が故松田優作さんの妻で女優の松田美由紀が社長をつとめ、その息子の松田龍平と松田翔太らが所属する事務所から独立することを発表した。 「13年10月から14年10月までの1年間、文化庁から文化交流使に任命されイスラエルのダンスカンパニーを拠点に滞在し通訳なしで活動。その時の経験が自信になり、演技力が見違えるほどになった。そのため、今後は自分のやりたい活動を追求するため、円満独立となったようだ」(演劇担当記者)■11月2日(水) 人気映画のプロデューサーが詐欺容疑で逮捕 小栗旬主演「ルパン三世」などを共同プロデュースした映画プロデューサーの佐谷秀美容疑者が警視庁に詐欺の疑いで逮捕された。容疑は10年に企画段階の実写版ヒーロー映画の原作使用などの権利取得を名古屋市内の男性に持ちかけ1500万円を騙し取った疑い。佐谷容疑者は容疑を否認しているという。 「一般人は映画をめぐる金の流れなどはさっぱり分からず、口車に乗せられてしまう。かつて、韓流スターの権利をめぐって同じような手口が横行していた」(映画業界関係者)■11月3日(木) 福田こうへいが紅白返り咲きか 福田が宮城県内で復興支援無料ライブを開催。前事務所との契約トラブルでの裁判沙汰でなかなか新曲が出せなかったものの、今年6月に和解し活動を再開しただけに、ファンに「恩返しのために紅白に出たい」と意気込んだ。 「今年の紅白は演歌枠の争奪戦が激戦だと言われている。NHKは福田の歌唱力を買っているだけに、おととし以来の返り咲きもありそうだ」(音楽関係者) 涙を飲む演歌歌手は誰になるのか。■11月4日(金) ディーン・フジオカの妹が結婚 ディーンの妹でシンガー・ソングライターの藤岡麻美が自身のブログで、台湾在住の日本人男性と結婚したことをウエディングドレス姿の写真とともに報告した。藤岡は女性アイドルグループ「チェキッ娘」の元メンバー。
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その他 2016年11月05日 16時29分
【不朽の名作】内田裕也がレポーター役で当時の過激な報道を描く「コミック雑誌なんかいらない!」
数々の名言(迷言?)やスキャンダルで有名なロック界のレジェンド・内田裕也。その内田が企画・脚本・主演を担当した映画が1986年公開の『コミック雑誌なんかいらない!』だ。 作品タイトルは内田がファンであるという「頭脳警察」の楽曲のタイトルから。同作は、当時に実際に起きた事件やスキャンダルを扱った作品となっている。内田は主役である芸能レポーターのキナメリを担当。彼の目を通して、ストーリーは展開していくことになる。 同作で扱っている実際の事件はロス疑惑や松田聖子と神田正輝の結婚、山口組と一和会の抗争(山一抗争)、豊田商事事件など。内田が脚本に関わっているということで、さぞロックで破天荒な内容かと思うと、意外と社会派で、当時内田が報道に感じた、違和感や皮肉などが込められている。 しかし、内田が芸能レポーター役をしているのが、凄まじい違和感だ。別に作品の展開にかかわるほどの支障ではないけど…。キナメリという人物は、当時ワイドショーなどで人気だったレポーターの梨元勝をモデルにしていると言われている。キナメリは元ネタ通りに「恐縮です!」と現場に突撃するのだが、演じているのがあの内田だ。強烈な威圧感を与えている。正直異質すぎて、あれじゃ答えてくれるものも答えてくれないだろうと、ツッコミを入れたくなる。このあたりは一応ロックなのかな。 この作品の魅力は、虚実入り混じったような演出だ。「モキュメンタリー」「フェイクドキュメンタリー」と呼ばれるような手法と近いものとなっている。とはいっても、以前にフジテレビ系で放送されていたドラマ『放送禁止』や、森達也が企画してテレビ東京系で放送した『ドキュメンタリーは嘘をつく』のように、完全に事件や事故などまで空想で作って、さもドキュメンタリーのように話を展開していく作りではない。最近の作品だと、『帰ってきたヒトラー』のように、大筋のストーリーラインは創作だとしても、実在の人物を実名の本人役で登場させたりするなど、観ているうちにこれはドキュメンタリーなのかと錯覚させる作りなのだ。 序盤はかなりこの手法が強烈に観る側を刺激する。いきなり、当時よりやや前に話題だった、桃井かおりと高平哲郎との交際の一件で、桃井がなんと本人役で登場する。さらに当時ロス疑惑の渦中にあった三浦和義まで本人を登場させて、キナメリが突撃取材を敢行するという、かなり攻めた話の展開もある。どういった経緯で、オファーを受けたのかは謎だが、かなりロックしているキャスティングだ。カメラアングルも徹底してワイドショー風なのも注目。加えてその合間に、盟友・安岡力也(もちろん実名登場)に、当時内田が感じていたであろう、ロック界に対するマスコミの扱いに関して文句を言わせる場面なども用意されている。この文句が高圧的なのだが、言われているのが内田なので、かなり面白い絵図だ。 また、山一抗争の現場をキナメリが訪れるシーンもかなり臨場感が出ている。このシーンでは、建物の上から撮った俯瞰と、キナメリに同行しているカメラマンの映像の2つのアングルが使われているのだが、本物の暴力団構成員に突撃取材をかけたような臨場感だ。ちなみに、本当に突撃をかけたのかもしれないとの噂もある。内田が結構ガチっぽくカメラマンなどに怒っていたので、ひょっとしたらそうかも。あとは、当時人気だったおニャン子クラブに取材をするシーンなども見どころだ。絵的な違和感と、当時メンバーだった、五味岡たまきなどとやり取りしているうちに、思わず苦笑してしまう内田に、普通のおじさん感が出ていて笑ってしまう。 この勢いで突っ走ってくれればよかったのだが、中盤の風俗取材のカットは、映画の審査的な問題もあって、かなりマイルドになっており、もの足りなさが強い。このへんでは、キナメリの行き過ぎた突撃取材が災いして、左遷された状況になっているので、モキュメンタリー的な表現も鳴りを潜めており、キナメリの心理描写メインだ。その描写も、淡々としすぎて、あまり面白くないので、正直中だるみと言わざるを得ない。風俗業界の多角化という、当時の時代を象徴する出来事ではあるのは確かなのだが。 しかし、序盤に問題シーンを詰め込むだけ詰め込んで、最後がだれないのはこの時代の凄さなのだろうか。クライマックスは、豊田商事会長刺殺事件をモデルにした事件で締められる。企業名こそ変えてあるが、悪徳商法が問題化し、自称右翼の2人組が会長を殺しにくるところは全く同じだ。この事件はマスコミが会長自宅で張り込み取材中に発生した殺人事件として有名で、犯人が会長自宅に押し入る瞬間から、血染めの銃剣を持って戻ってくるまでの一連の映像がテレビで流れた。今ではありえないことだろうが、当時は報道がかなり過激で、こういった映像も普通に流れていたのだ。 このシーンでは、犯人役をビートたけしが演じており、押し入るまでの行動を、実際の映像をほぼ完全コピーしている。あまりに完璧すぎて、たけしの笑わせにくる勢いのエセ関西弁がなければ、本物の映像かと錯覚してしまうほどだ。なお、実際に事件では、犯人が会長宅に押し入った際に誰も止めなかったことで、マスコミが叩かれていたが、ここでキナメリは部屋に突入して、会長が刺殺される結果は変わらないが、犯人を止めようとするのだ。このやりとりと、クライマックスのキナメリのセリフが、過激なマスコミや、それに喜ぶ大衆に対する内田の気持ちを代弁している。 が、現在販売されているDVDなどでは、キナメリがどこで犯人を止めるほど心境の変化を起こしたのかが分かりにくくなっている。なぜなら、豊田商事会長刺殺事件と同じ年に発生した、キナメリにショックを与えた、某飛行機墜落事故をモデルとした映像がカットされているからだ。この飛行機事故の映像には、当時の事故現場の写真などが使われており、おそらくそれが原因でカットされたのだろう。ノーカット版はかなりプレミアがついており、入手は困難なので、このあたりは脳内補完して観た方がいいだろう。当時の空気感や、内田のロックじゃない、社会派な部分を知るにはかなり良い作品だ。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能 2016年11月05日 16時13分
大ブレイクしそうな清水富美加
女優の清水富美加が急激に勢いを見せ始めている。その勢いたるや、事務所との独立問題でトラブルになった女優の「のん」こと能年玲奈の穴を埋める可能性を見せているという。 昨年はNHK朝の連続テレビ小説「まれ」に出演。番組終了後には清水を主人公とするスピンオフドラマまで制作された。ある広告代理店関係者は「当然、まだまだ若手の部類ですから事務所のプッシュもありますが、最近では、清水を使いたいと言い出すCMクライアントも出始めています。さわやかな元気いっぱいという演技だけでなく、しっとりとした女性の演技も出来る。どちらにしても清潔感があるというのはクライアントとして使いやすいところでしょう」。 ドラマ界でも同じような現象が起き始めているという。「まだまだ主役というクラスではないでしょうが、いまTOKIOの松岡昌宏さんと出ている『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)でもそうですが、脇においておくと面白い存在。仕事が切れないのも何となく分かる」とは制作会社関係者。 同じ事務所にはかつて能年が所属していた。いまでは「のん」と名乗り独立して活動を続けている。前出の制作会社関係者は「能年の抜けた穴は大きいでしょうが、清水には能年の持ってないモノを持っています」。それがフジテレビ系のバラエティー番組「にじいろジーン」のMCで見せているトーク力だという。「不倫騒動でベッキーが休んでいる間に、新たなキャストとして加入したのですが、いまの制作陣は、もうベッキーは不要、清水は動かさないという空気になっちゃいました。いまのテレビ界はバラエティーが主流。ドラマも出来てバラエティーでも活躍できるというのは大きな武器。長い目で見ればおいしいでしょうね」と同関係者。 まだまだこれからの女優だが、先行きが楽しみだ。*画像 『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式アカウントツイッターから
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スポーツ 2016年11月05日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND25 〈巌流島決戦とは何か!?〉 猪木vs斎藤“2時間超えの死闘”
1987年10月4日、プロレス史上でも例のない前代未聞の闘いが行われた。時間無制限、無観客、ノールールの果たし合い。 アントニオ猪木とマサ斎藤が闘う舞台は、いにしえの巌流島。プロレスマスコミ以外からも注目を集める中、闘いの火ぶたは切って落とされた。 新日本プロレスは'87年夏より、アントニオ猪木率いるNOWリーダー軍と、長州力、前田日明、藤波辰爾らNEWリーダー軍による世代闘争をスタートさせた。 これはテレビ朝日が視聴率アップを見込んで主導したアングルであった。 「しかし、リング上の結果がどうであれ、総帥の猪木が『ウン』と言わない限り世代交代などあり得ない。当の猪木も全盛期は過ぎたとはいえ、団体トップの人気選手であることに変わりなく、その座を譲るなどと言うわけがない。だから、ほかの選手は気持ちがまったく入りませんでした」(プロレスライター) その結果、タッグを組んだ長州と藤波が、どちらが猪木をフォールするかで争うという、複雑かつ難解なアングルが繰り返されるようになっていく。 「専門誌を欠かさずチェックするマニア層にしてみれば、こういったいわゆるイデオロギー闘争に引かれる部分もあったでしょう。しかし、ベビーvsヒールの勧善懲悪を求める力道山時代からの古参ファンや、タイガーマスクの華麗な世界に憧れた少年ファンたちの多くは、こうした展開についていけずに離れてしまいました」(同) なおこの頃、ライバルの全日本プロレスは、長州維新軍の離脱で存続危機を叫ばれながら、明確に「天龍革命」という構図を示すことで人気復活の兆しをみせている。 迷走する新日はテレビ放送が金曜から火曜に変更され、これがまた人気低下に拍車をかけた。 「ビートたけしが“フライデー討ち入り事件”で謹慎となり、冠番組の『スポーツ大将』が休止を余儀なくされた。この人気枠をプロレスで埋めようとしたわけですが、視聴者はついてきませんでした。放映日変更で視聴習慣が崩れたというのもあるし、制作がスポーツ班からバラエティー班に替わったことで、熱心なプロレスファンの反感を買ってしまった」(テレ朝関係者) こうしたプロレスとバラエティーの差異、たけし絡みの関係性は、のちのTPG(たけしプロレス軍団)にまでつながっていく…。 そんなドン詰まりの状況下、猪木がやにわにぶち上げたのが“巌流島決戦”だった。宮本武蔵と佐々木小次郎の故事で名高い決闘の舞台。そこで猪木がマサ斎藤と、無観客、時間無制限かつルール無用の果たし合いを行うという。 最初こそ「なぜ世代闘争のさなかに旧世代同士が闘うのか」との疑問もあったが、その壮大なスケール感の前では、小さなことに過ぎない。前代未聞の闘いはプロレス以外の一般メディアも巻き込んで、大いに注目を浴びることとなった。 それにしても、なぜ猪木はこの闘いに挑んだのか。 「ブラジルで起業したアントンハイセルの破綻による億単位の借金に、“おしどり夫婦”と呼ばれた倍賞美津子との離婚危機…ちなみにこの離婚も、猪木が倍賞の親族にまで借金を頼んだことが原因だったようです。さらには新日自体の人気低迷も重なって、この頃の窮地は“自殺まで考えた”と、のちに猪木自身が話したほど。そんな中にあって、やけくそで一発大きな花火をぶち上げてやろうとの気持ちが、巌流島決戦となったわけです」(プロレス記者) ただ、本当にそれだけだったのだろうか? 「観客など関係ない、こびない闘いをしたかったというのですが、だったら道場でやればいいこと。本音のところでは、あくまでもビジネスとして注目を集めたいという、プロデューサー感覚があったように思います。状況が悪いときほどデカいことを仕掛けて、逆境をはね返そうというのが猪木流ですから」(新日関係者) 視聴率低迷にあえいでいたテレ朝が、巌流島の話題に飛びついて特番放送を決めたのはその一例。世代交代だのイデオロギーだのは細かなことで、根源的な闘いこそが真にファンへのアピールとなる。 これは猪木一流の直観なのか、計算し尽くされたものなのか、いずれにせよそんな考えがあったのではなかったか。 決戦当日、巌流島の上空には報道ヘリが4機、試合開始を今や遅しと待ち構えていた。武蔵よろしく30分遅れで猪木が現れ、ようやく闘いが始まる。 一進一退のグラウンドの攻防は1時間以上にも及び、日が落ちるとリング周囲にかがり火がともされた。炎に照らされる中で死闘は続き、いつしか両者は血まみれになる。 試合時間2時間5分14秒。猪木が斎藤をスリーパーで締め落とし、よろけながらリングを降りたところで決着となった。両者ともにひどい脱水症状に見舞われ、さらに猪木は鎖骨を、斎藤はみぞおち辺りの剣状突起を骨折していた。 「藤波と長州が、それぞれの故郷、大分と山口の間にある巌流島で試合をしたらおもしろい、と話していたのを猪木がパクったとの話もありますが、果たして藤波と長州でここまでの試合ができたか。やはり猪木は偉大なんです」(プロレスライター)
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スポーツ
外国人選手を買いあさる巨人 金満補強の落とし穴
2007年12月26日 15時00分
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社会
2007年ヒット商品分析 2008年はコレがトレンド
2007年12月26日 15時00分
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スポーツ
ハッスル 川田利明が胃袋を破壊されて廃業の危機!?
2007年12月26日 15時00分
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スポーツ
ノア GHCヘビー級王者の三沢光晴が3・2日本武道館大会で森嶋猛迎撃へ
2007年12月26日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 秋山成勲が三崎を“4P葬”予告
2007年12月26日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 チェ・ホンマンが鉄のカーテン
2007年12月26日 15時00分
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スポーツ
スマックガール 戦うくぅちゃん誕生!?
2007年12月26日 15時00分
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芸能
里田まい さんまにあげたはずの本がなぜかヤフオクに
2007年12月26日 15時00分
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芸能
フジテレビ系ドラマ「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」制作発表
2007年12月26日 15時00分
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トレンド
「私、テレビの味方です」本気のはずが空回り 『アイドリング!!!』はブレイクしない
2007年12月26日 15時00分
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その他
「アキバ探検隊」生活非必需品専門店で見つけた正月向け非必需品
2007年12月26日 15時00分
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その他
28日開幕立川GPシリーズ キャンペーンガールがナイガイ来訪
2007年12月26日 15時00分
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その他
「お正月は川崎競馬へ」 初夢キャロッツがナイガイ来訪
2007年12月26日 15時00分