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スポーツ 2018年07月20日 19時00分
名古屋場所“主役不在”で「上位陣総入れ替え」の仰天プラン浮上!
大相撲最大の危機が名古屋場所で起きている! 映画界でも歌舞伎界でも役者が揃わなければ、興行が成り立たないのは周知の通りだ。その主役級役者(力士)が土俵上にいないのだ。 今場所の目玉である、新大関栃ノ心までもが休場。連日のうだるような暑さのせいか、後半に入った大相撲名古屋場所は、横綱の3人が相次いで休場。加えて栃ノ心までリタイアする異常事態に陥っている。 場所前、調整不足でいち早く史上ワーストの8場所連続休場を表明した稀勢の里(32)の場合は致し方ない面もある。すでに土俵際まで追い込まれ、今度、出場するときは進退がかかってくるのだから。少しでもいい状態で出たい、と思うのは当然だ。 しかし、白鵬(33)、鶴竜(32)、それに栃ノ心(30)はいずれも場所中のケガ。どうしてこんなに簡単にケガをしてしまうのか。 「大相撲界では、『弱いからケガをする』とよく言われます。横綱の3人に共通するのは、揃って30代であることです。北の湖は31歳7カ月、貴乃花は30歳5カ月、大鵬も30歳11カ月で引退している。今場所の3人もすでに彼らの年齢に達していて、肉体的にも限界に近い。だから、すぐにケガをするし、ケガをすればなかなか治らない。そんな悪循環に陥っているんですよ」(担当記者) 踏み込んで言えば、もう“上位陣総入れ替えの時期に差し掛かっている”のだ。 それを、まざまざと見せつけたのが白鵬。史上最多の優勝40回と、これまで無類の強さを見せてきたが、直近の10場所中、半分の5場所も休場と急激に休場が増えてきた。 この名古屋場所も、2日目の出番前、支度部屋で準備運動をしている最中、足元のシートを止めていたビニールテープに足を滑らせて右ひざを痛めたという。全盛期には考えられないようなケガだ。 「年齢的なものもあるかもしれない」 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)も、溜め息をついていた。 衰えは想像以上に急ピッチ。こうなると、引退の準備も急がなければいけない。大横綱だけに、ズルズルと引っ張って晩節を汚すワケにはいかないからだ。 「親方として大相撲界に残留するための最大のネックは日本帰化です。今年の4月に父が亡くなり、帰化の障壁がなくなったと言われているだけに、ひそかに手続きを始めている可能性も。いずれにしても、これから大変ですよ」(協会関係者) 決して、驚異の力士が出てきたのではなく上位陣の老齢化で、心太(ところてん)式に「横綱、大関を総入れ替えしろ」という途方もない仰天プランまでもが巷間語られているのだ。さて、どうする相撲協会。
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芸能 2018年07月20日 18時30分
SNSのDMでライブ勧誘「かっこ悪い」と苦言のバンドマンが炎上、謝罪へ バンドファンの議論収まらず
ロックバンド、GLOWSのボーカル・Kyosukeのツイッター上での発言が物議を醸している。 Kyosukeは17日に自身のツイッターを更新し、「最近知った事実!」として、「バンドマンがお客さんにDMとかしてライブ来てって誘ってるってこと!びっくり!」とツイート。さらに「それってお客さんなのかな、それとも友達なのかな」としつつ、「そもそも、ライブ見に来てってDMを送ることすらかっこ悪い気がするけど。それでもステージでカッコつけるのかな、その人たちは」と、バンドマンならばあくまでステージパフォーマンスで客を引き付けるべきと持論を展開した。 また、ツイートした後にファンとのやり取りし、そういったバンドマンを「否定してない」としつつも、「そういうやり方もあるのがちょっとびっくりで、俺はミュージシャンとして音と歌で勝負したい!」「かっこいいと思えることをしたいっていう信念だよね」と語っていた。 このツイートに対し、多くのロックファンが反応。「いるみたいですね。バンドマンならライブ見てもらって、次も行きたいって思わせろよ!って思っちゃうな」「DMのやりとりがあるとお客さんが『ライブに行ってあげてる』って感覚になるから良くないかも知れないですね」などと賛同する声がKyosukeのアカウントに寄せられた。 一方、「カッコイイと思えることって、他のアーティストの営業スタイルにケチつけることだったんですか?」「なりふり構わず、泥臭くても自分たちの音楽を聴いてもらうきっかけを作ろうとしてるバンドマンの方が100倍かっこいい」「人それぞれとしか言いようがないし、他のバンドが文句つけることではない。『否定してない』と言いつつ『かっこ悪い』というのは何なんだ」と批判する声もあった。集客の方法をめぐり議論になっている。 「バンドがライブで得るギャラは、当然ながらライブの観客数が大きく関係します。インディーズバンドの場合、ライブハウスに出演する際にそれぞれ動員数のノルマが課せられ、達さなかった場合は自腹でチケット代をライブハウスや主催者側に払う『チケットノルマ』があります。バンド側は、ノルマを達成する前提でチケットの売り上げのバックをギャラとしてもらう形。つまり、動員が少なければ足が出てしまう。知名度の低いインディーズバンドが、より多くのお客さんにライブに来てほしいと思うのは当然のことでしょう」(音楽ライター) Kyosukeのツイートは現在も拡散され、図らずも音と歌以外でその存在が知られてしまった形に。バンドファン間の議論は今もネット上で続いている。 その後、Kyosukeは20日16時過ぎに自身のツイッターにて「各方面から多くの賛否両論頂きまして、DMによる営業で頑張っている方そのものを否定した様に感じる内容のツイートだったことは、不用意であったと反省しております。」などとした、謝罪の投稿をしている。これについてもSNSユーザーからのコメントが相次いでいる状況だ。記事内の引用についてKyosuke公式ツイッターより https://twitter.com/Kyosuke_GLOWS
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芸能 2018年07月20日 18時00分
橋本マナミ「私は嫉妬深いです」 SNS上の“ねたみ・ひがみ”に、ダレノガレ明美は徹底抗戦?
19日、『世界の哲学者に人生相談』(NHK Eテレ)に橋本マナミ、鈴木砂羽らがゲスト出演。同番組は、視聴者の人生相談をもとに、哲学者の残した名言や思想をひもときながらMCの高田純次と出演者が熱く語り合うトーク番組だ。今回のテーマは“ねたみ”で、「友人の幸せな話を素直に喜べず、ねたんでしまう自分にうんざりする」という女性の悩みが取り上げられた。 ねたみについて橋本は「私は嫉妬深いです。他の芸能人のSNSをチェックして、良い仕事が決まっていたりすると悔しくなります」とコメント。鈴木も「本当にその通り」と同調。「いいなと思っている男性が、他の女性と一緒にいたりすると、やっぱりねたみますね」と話し、それぞれが思う「ねたむ瞬間」を明かして盛り上がった。 嫉妬と言えば、以前タレントのダレノガレ明美が自身のツイッターで「女の嫉妬ほど怖い物ない!ん〜ない!嫉妬するなら、されるような女になれ!って昔から言われてきた言葉!」と発信して話題となった。その発端となったのは、ダレノガレの投稿に対する心ないコメントだったようだ。当時ダレノガレが広告モデルを務めていたBOSEを宣伝するためか、自作の切ないキャッチコピーと涙を流す自身の写真を公開すると「馬鹿にしてるの?」「鼻が高すぎて涙流れないね」などと批判するコメントが寄せられた。さらにネット上でも「自分に酔ってるんだね」「単なるBOSE自慢でしょ?」「ブームももうじき終わる」といった声が多く上がっていた。 数々のバラエティ番組に出演し、さらにBOSEの広告モデルを務めていたダレノガレに対して、嫉妬心を燃やしたアンチは多かったようだ。その後も、ことあるごとにダレノガレの投稿に対して「はいはい、稼いでるってことね。どうせ一般人には無理」「わざわざ公開しちゃって…別に羨ましくもない」といったコメントが頻発している。ダレノガレは嫉妬からくる“ひがみ”についても「(ひがみは)くだらない。私はひがむ人間にはなりたくない」などとつぶやいており、アンチに対抗する姿勢を見せている。なぜ、これほどまでにダレノガレは“ねたまれる”のだろうか。 「ダレノガレさんは、もともと毒舌コメントを放つ勝ち気なキャラから女性アンチが多くいました。加工した自撮り写真をアップしただけで炎上したこともあったんです。さらに2017年8月1日発売の「週刊女性」で家賃130万円以上の部屋に住んでいると報道されてから、さらにねたむ女性が増えたようです。しかし、最近では猫の里親探しの支援アカウントを開設するなど意外な一面を見せており、世間の見方も変わってきていますよ」(芸能ライター) あえてねたまれることで炎上させようとしてきたダレノガレだが、ここにきて好感度が上昇している兆しもある。今後、キャラ変更する可能性もあるかもしれない。記事内の引用についてダレノガレ明美の公式ツイッターより https://twitter.com/the_darenogare
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スポーツ 2018年07月20日 17時40分
松坂効果で来季続投の森監督が新助っ人獲得で巨人潰し!
中日がブキミだ。後半戦、首位広島の追撃態勢に入ったヨシノブ巨人と14試合も残している。連敗で金本政権への“雑音”も聞こえ始めた阪神とも、12試合を残している。後半戦は、中日が台風の目になりそうだ 森繁和監督(63)が前半戦終了の中間報告を行ったのは、7月18日。「オールスターゲーム・ブレイク」の期間ではなく、すでに後半戦が始まってからとなった。関係者によれば、「白井文吾オーナーの日程が合わなかったため」とのことで他意はないようだが、ペナントレースが再開していただけに、そこで出た補強の話にはリアリティーが感じられた。「翌19日、西武球団が中日の左腕、小川龍也との金銭トレードが成立したことを発表しました。森監督は地元ラジオ局の取材で『近く、ある中日投手がいなくなる』と公言していました。ビッグネームの交換トレードが噂されていただけに小粒な感は否めませんが、公約通りとなりました。中間報告のなかで、森監督は小川の放出も報告していたと思われます」(地元メディアの一人) 中間報告は、2時間という異例の長さとなった。着目すべき点が2つある。まず、白井オーナーが来季の森監督の続投を明言したこと。そして、近日中に新外国人選手を獲得し、巻き返しに出るというのだ。「中日は松坂大輔を獲得し、復活させたことで観客動員数もアップしました。フロント、経営陣の大半は松坂獲得に反対でしたが、それを説得したのが森監督。“森監督サマサマ”ですよ」(関係者) 白井オーナーは中間報告後、記者団の取材に応じ、こうも話していた。「いい選手をドミニカ(共和国)から連れてくる準備を進めている。20代、聞いたことも見たこともない選手だが、森監督が見て『いける』と言うんだから、期待が持てる」 そばにいた西山和夫・球団代表が慌ててしまった。当たり前の話だが、補強の話は成立するまで伏せておくものだ。森監督はオフになると、中南米のウインターリーグを直接視察している。前出の関係者によれば、「数年前から森監督が見込んでいた」とのことで、オリオールズ3Aに在籍する左腕投手、ジョエリー・ロドリゲスのようだ。 メジャーリーグ選手名鑑(廣済堂出版)などによれば、ロドリゲスは17−18年シーズン、ドミニカでのウインターリーグで17試合に登板し、防御率は0・82。パワータイプの速球派と紹介されていた。しかし、今季3Aでは33試合に投げて、防御率4・56と平凡な成績だった(同時点)。「森監督は改めて今季の3Aの成績を見て、いけると確信しました。防御率4点台?いや、森監督が着目したのは、イニング数と奪三振数です。49回3分の1を投げ、奪三振数は52。イニング数を上回る三振数です」(前出・関係者) ロドリゲス獲得に向け、支配下登録選手数の「空き」を作るため、小川の放出トレードでは交換要員を求めなかったというわけか…。 在京セ・リーグ球団のスタッフに聞いてみた。「森監督は外国人選手を見極める眼力があります。外国人選手はアタリ、ハズレが激しいので、シーズン途中の補強において、日本球界を経験していない外国人選手に照準を合わせるのは怖い。森監督でなければできない補強です。新外国人選手の対策、分析を行っているうちにシーズンが終わってしまうかもしれない。そういう意味ではブキミです」 小川を放出したことで、中日救援陣の左腕は、岩瀬と岡田だけになった。そこに奪三振率の高い新外国人投手が入るのは大きなプラスとなりそうだが、中日も首位広島を叩かなければペナントレースは終わってしまう。目下、中日が一軍登録している外国人選手は、ガルシア、ビシエド、アルモンテ、モヤの4人。今さらだが、一軍戦には4人の外国人選手しか登録できない。主に代打で出場するモヤが新外国人左腕と入れ代わるようだが、こんな声も聞かれた。「モヤは広島戦で打つんですよね。広島投手陣もモヤを嫌がっています」(プロ野球解説者) 対広島は8勝7敗。広島に勝ち越している唯一のセ球団でもある。後半戦、森監督が巨人、阪神を苦しめるだけに終わったら、「松坂効果で続投を勝ち取った」と揶揄されてしまうだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年07月20日 17時20分
それは“慣習”ではなく“悪習” 高安対御嶽海戦でも投じられた座布団
大相撲の世界において、しばしば展開される光景である“座布団の舞”。横綱が格下力士に敗北を喫した取組後に、観客が自身の座席に設けられている座布団を土俵へ投げ入れる行為だ。現地や中継で目にしたことのある人も多いだろう。 しかし、半ば“風物詩”ともなっているこの行為は、そもそも禁止行為である。日本相撲協会の公式サイトに掲載されている「大相撲観戦時のお願い」(観戦契約約款)でも、「客席、場内その他への物投げ行為」は禁じられている。 ただ、この一文が効力を発揮しているかというと、残念ながらそうではない。“伝統”や“慣習”といった耳触りのいい言葉の元、座布団を手にする観客は後を絶たない。また、最近ではその範囲は横綱戦以外にも広がりを見せている。 19日に行われた名古屋場所12日目の結び、大関高安対関脇御嶽海戦でもそれは起こった。物言いの末に高安が勝利を収めたこの取組後、観客の一部はここぞとばかりに座布団を投下。NHKの中継画面にも、そしてインターネットテレビ局「AbemaTV」の中継画面にも、その様子ははっきりと映し出されていた。 全勝の御嶽海に高安が意地を見せたという取組結果に、エキサイトしてしまう気持ちは分からなくもない。しかし、だからといってそれが座布団を投げていい理由には断じてならない。 中継をご覧になっていた方は分かるだろうが、今回投じられた座布団の中で土俵上まで届いていたものはほぼ皆無。つまり、ほとんどの座布団が客席から客席に投げ入れられている。 “蛮行”に走る人は得てして、自らの座布団を思いっきりぶん投げる。加えて、座布団にはそれなりの重さもある。そのようなものが後方から襲ってくるのだ。他の観客、特に子供やお年寄りの頭や首に直撃したらどうなるか。考えなくても分かることだろう。 重大な事故にも繋がりかねない座布団投げは、“慣習”ではなくただの“悪習”。長らく黙認されてきたこの問題に、協会や好角家たちは今一度向き合うべきではないだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2018年07月20日 17時00分
「これからは男子もメイクを」超特急タカシ、目覚めた? タクヤのメイクでグレードアップ
ダンス・ボーカルグループの超特急が19日、都内で行われた『ディオール バックステージ メイクアップ イベント』に出席。メンバー同士、メイクを施しあうパフォーマンスで同ブランドをアピールした。 カイから日焼け肌メイクを施されたユースケは「緊張する」と零しつつも、その仕上がりを見て、「改めてこうして日焼け肌メイクを見ると斬新。この夏は僕の日焼け肌メイクを見て、あ、夏だなと実感して欲しい」とご機嫌。 タクヤはタカシをメイクしたが、「超特急の中でも一番年下のタカシをメイクで男らしく見せるというのをやってみたい」と述べ、「ほお骨の当たりに塗るだけでタカシの顔がよりシャープに見えるということで、男前も一気にグレードアップする」とメイク中こだわりを明かすと、タカシは思わず照れ笑い。「お洒落なタクヤに言われると嬉しい」とコメント。「これからは男子もメイクをしましょう」と呼びかけた。 リョウガは「幼い頃は毎日のように外で駆け回って遊んでいた。でも歳を重ねるにつれて、どんどんインドアの人間になった。日の光を浴びないので肌の色が良いとは決して言えない悪い方向になってしまって」とスキンケア等への悩みを明かしたが、「でも、そこはファンデーションのおかげでかっこよくなっているというのはあります」とメイクアップの力を強調。男子メイクの魅力を熱弁していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2018年07月20日 16時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ドリー・ファンク・ジュニア」並の常識では測れないグレート・テキサン
アントニオ猪木の名勝負として必ず挙げられるのが、1969年12月2日、ドリー・ファンク・ジュニアとのNWA世界ヘビー級選手権試合だろう。 世界最高峰の王者を相手に、3本勝負のうち1本も許すことなく60分間を闘い抜いたことは、若獅子・猪木にとって金字塔といえる一戦となった。 ただドリー側から見たときに、これは必ずしもベストマッチというわけではない。 「王者時代のドリーの戦績を見ると、時間切れ引き分けが相当数あることが分かります。実際、この翌日に行われたジャイアント馬場とのタイトル戦も時間切れで、翌年の猪木との再戦も同様の結果に終わっています」(プロレスライター) つまり猪木とのフルタイムドローは、ドリーにしてみればあくまでも数多くこなした防衛戦の中の一つにすぎないのである。また、引き分けが多いといっても、これは決め手を欠いていたからではない。 同じベビーフェイスの元王者であるルー・テーズの場合(タイトル変遷はテーズ→ジン・キニスキー→ドリーの順)、その強さが世界的に知れ渡っており、挑戦者は3本勝負に2-1で敗れたとしても、1本取っただけで上出来となる。 しかし、27歳にして王者となった新鋭のドリーが相手となると、日本でいえば馬場や猪木のようなご当地エースたちは、2-1の敗戦では面白くない。 「NWAの権威を保ちつつ、そうした相手に花を持たせるために、どうしても引き分けが多くなったというわけです」(同) もちろん猪木戦における、立っても寝てもよどみなく繰り広げられた技の攻防は、素晴らしいものに違いない。 ただし、引き分けという結果だけをもって“王者と互角”とするのは必ずしも正確ではなく、ドリーやNWA本部の狙い通りになっただけという面が多少なりともあったのだ。 よってドリーの特筆すべき点は、年間300試合が当たり前とされた当時の過密スケジュールの中で、王者として60分の試合を何度もこなしてきた豊富なスタミナと、世界各地のスター選手たちと互いに理想的な関係を築いてきた試合巧者ぶりであろう。 「猪木戦でのフルタイムドローも、実のところは馬場に次ぐ日本陣営2番手格の猪木に1本取らせることを、ドリーがよしとしなかったのかもしれません。しかし、そんな空気を一切感じさせることなく“名勝負”に仕立て上げ、同様のスタイルで4年3カ月にわたって王座を守り続けたドリーは、やはり歴代でも指折りの名王者だったといえるでしょう」(同) ドリー以降でNWA王者を長期間務めたハリー・レイスやリック・フレアーが、反則やリングアウトでお茶を濁す試合が多かったことを思えば、いかにドリーが特別な存在であったか分かるだろう。 余談ながら劇画版『タイガーマスク』でタイガー最後の相手を務めたのも、当時の“最強王者”ドリーであった(タイガーのコブラツイストを逃れるため、レフェリーに手を出しての反則負け)。 全日本プロレスにレギュラー参戦するようになってからのドリーは、やんちゃな実弟・テリーの人気が高まるにつれて、その保護者的な役割を担うことになった。アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シークらの反則にキレて暴れる弟を陰から支える賢兄。そんな姿を見るにつけ、面白味の薄い正統派と感じていたファンもきっと多いだろう。 しかし、ドリーの本領はそんな一面だけで語られるものではない。全盛期のブルーザー・ブロディとインターナショナル・ヘビー級王座をめぐる抗争を繰り広げたのは、ドリーがすでに選手としての峠を越えた40歳以降のことであった。 そのときには、ドリー救出のために乱入した実の息子(素人の大学生)が、ブロディの必殺技キングコング・ニードロップを受けて大量吐血するという、当時としてはかなり斬新なアングルまで仕組んでいる。 「息子をリングに上げるなどは『普通に闘ったのでは面白くない』というようなもので、ブッカーも務めていたドリーに対して、全日側からそんな提案はできるわけがない。よって息子の敵討ちのためドリーが大暴走し、反則負けでブロディにタイトル移動というのは、ドリー自身の発案であったと考えられます」(同) この流れから見えてくるのは“ドリーの発想の大胆さ”であり、ベテランになってもなお一騎打ちでやすやすと負けることを拒むプライドの高さではないか。 2008年にいったん日本での引退試合を行いながら、喜寿を迎えた今もなお現役を続けている(日本での直近の試合は2014年=73歳)。 そんなところを見ても、やはり一時代を築いたこのレジェンドレスラーは、並の常識で測れない特別な存在なのである。ドリー・ファンク・ジュニア1941年2月3日、アメリカ合衆国インディアナ州出身。身長190cm、体重115kg。得意技/スピニング・トーホールド、エルボー・スマッシュ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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レジャー 2018年07月20日 15時12分
「優等生と暴れん坊」 桶狭間ステークス 藤川京子の今日この頃
ダート1400mです。素直に持ち時計で比べて予想しようと思います。時計と言ってもスタート時点では芝のコースもあるので、この辺は考慮しないといけませんね。それを踏まえて、目に付くのはワンダーサジェス。前走、前々走は7着で、今回も7着だとスリーセブンで少し嫌な予感もしますが今回のメンバーの中で、本当に無難に走って来る馬です。この馬を切るのが一番難しそうな気がします。 それに次ぐのが、ビックリシタナモー。近3走は馬券に絡み有力に見えますが、この馬の戦歴を見ると、3走を好走すると調子を落として、また復活する法則が見えるような気がしますが、この馬は後ろから行く馬でワンダーサジェスとは違って、展開に左右されやすいのですが末脚のタイミングだけが決め手になるように思えます。 また、穴になるか分かりませんが、名古屋競馬で新馬戦から3連勝してJRAに転入したターゲリート。JRAのダート4戦は4着が2回で近走のダートは連勝。勢い余って芝に2回挑戦しましたが、流石に脚質は合わなかったようで、ダートに戻ってきました。持ち時計はそれほどではありませんが、ダートなら勢いは残っています。油断は出来ないと思います。 長い所から来たのはカフェブリッツ。マンハッタンカフェ産駒で最近は盛り返して来ている気がする産駒です。鞍上もテクニシャン幸騎手です。一発あるかもしれないと思うのは、1400mが初めての距離で逆にハマる時があります。しかも、前にも行ける馬なので少し期待しています。それとシニスターミニスター産駒で調子の良さそうなアードラー。短い距離なら優等生と言える成績と持ち時計があります。どれか人気馬が落ちる事を想定して馬券を組み立てました。少し多いですがオッズは割れると思います。ワイドBOX 12カフェブリッツ、6アードラー、14ターゲリート、4ビックリシタナモー、5ワンダーサジェス
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レジャー 2018年07月20日 15時11分
2回福島競馬7日目(7月21日・土曜日)予想・橋本 千春
福島11R「白河特別」芝1200㍍★良血馬の、ラストプリマドンナが一気呵成に2連勝達成★◎10ラストプリマドンナ○2ムスコローソ▲16ビリーバー△8ジュンザワールド、12シンボリバーグ 連日の、「命にかかわる危険な暑さ」にうんざり。 「今まで生きて来て、こんな言葉を聞いたのは初めて。やはり、地球が変だ」 ラストプリマドンナが、暑さを忘れさせてくれる。 「母のシルクプリマドンナはオークス馬。素材は間違いなくオープンレベル。<2300>と、センスの良さも実力の証しだ」 これからまだまだ強くなる3歳馬で、プラスアルファは大きい。 「ハンデ51㌔(前走比3㌔減)も強調材料。古馬と初対決だが、素質でカバーして余りある。ここはあくまで通過点に過ぎない」福島9R「三陸特別」ダ1700㍍★前走の勝ち内容が秀逸、トリプルレインボーでもう一丁いける★◎13トリプルレインボー○8プライムコード▲11ロジペルレスト△6ウインドオブホープ、10マイネルネッツ 絶好調、トリプルレインボーの勢いは止まらない。 「前走の勝ちタイム1分45秒8は、同日の古馬千万特別より0秒1遅いだけ」 確かに凄い。机上の計算とはいえ、スピードは千万条件でも即通用する。まして、500万なら2連勝の可能性は高い。 「力を付けている3歳馬、ノビシロは大きいし、54㌔(前走比2㌔減)も強調材料だ」中京11R「桶狭間S」ダ1400㍍★実績、実力ともアードラーが一歩リード。人気でも逆らえない★◎6アードラー○4ビックリシタナモー▲12カフェブリッツ△5ワンダーサジェス、10クリノリーソクツモ 人気でもアードラーには逆らえない。 「前々走の高瀬川Sでこのクラスを圧勝(0秒3差)、実力は自他ともに認めるところ」 続く安芸Sは惜しくも3着。2連勝のチャンスを逸しているが、メンバー最速の上り(35秒8)でアタマ・ハナ差と迫った内容は勝ちに等しい。 「阪神より約60㍍、直線の長い中京コースに替わり競馬もし易くなった。期待できる」函館11R「函館日刊スポーツ杯」芝1200㍍★オープン下がりの、ダノンスマッシュが貫禄勝ちを決める★◎10ダノンスマッシュ○14モズスーパーフレア▲2タイセイスターリー△6ナンヨーアミーコ、15ディバインコード 重賞で強敵相手に⑤⑦⑤⑦着と、好戦(着差は0秒4〜0秒7)して来たダノンスマッシュをイチ押し。 「手薄な準オープン特別なら、チャンスは十分ある。とりわけ、斤量54㌔(前走比3㌔減)はアドバンテージ」 これから、まだまだ強くなる3歳馬でプラスアルファも大きい。普通に走ってくれば大体、勝てる。
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レジャー 2018年07月20日 15時08分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/21福島・7/22函館)
【今週の注目馬】☆ウインコンダクター 2018年7月21日(土)福島第5R芝2000m戦に出走予定のウインコンダクター。馬名の由来は「冠名+オーケストラの指揮者」。牡、黒鹿毛、2016年3月1日生。美浦・畠山吉宏厩舎。父ジャスタウェイ、母リバラン、母父アグネスタキオン。生産は浦河町・ディアレストクラブ、馬主はウイン。愛馬会法人・ウインレーシングクラブの募集馬で総額2400万円。半姉には先日500万下クラスを勝ったディアサルファー(父ローエングリン)がいる。本馬は如何にも晩成型といった幼い造りに加え、血統からも本格化は古馬になってからといった印象だが、トモは迫力満点。肩の出も良く、柔軟性もある。追い切りの動きは徐々に良くなってきており、将来的に楽しみな1頭。なお、鞍上は津村明秀騎手。☆ウィクトーリア 2018年7月22日(日)函館第5R芝1800m戦に出走予定のウィクトーリア。馬名の由来は「勝利(ラテン語)、ローマ神話の勝利の女神。父名より連想」。牝、鹿毛、2016年3月27日生。美浦・小島茂之厩舎。父ヴィクトワールピサ、母ブラックエンブレム、母父ウォーエンブレム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額2800万円。半兄には14年札幌2歳S(GIII)を勝ったブライトエンブレム(父ネオユニヴァース)や、17年エプソムC(GIII)、新潟記念(GIII)で2着となったアストラエンブレム(父ダイワメジャー)がいる。本馬は兄弟の中でも馬格に恵まれ、現時点では前駆が勝った造りだが、走りのバランスは良い。それでもまだトモに緩さがあり、スッと加速はできていないが、トモに身が入ってくれば上級クラスでの活躍が見込める素質馬。なお、鞍上は岩田康誠騎手。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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スポーツ
甲子園ダークサイト情報2011年版(3) 父母会とのお付き合いも大変だ…
2011年07月15日 15時30分
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西田隆維のマラソン見聞録 第4話「スポーツ選手活用体力向上事業」
2011年07月15日 15時30分
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メールやつぶやきに使えるgirl's顔文字5000o(≧▽≦)o
2011年07月15日 15時30分
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原因は潔癖症? 結婚できない男性芸能人たち
2011年07月15日 11時45分
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AKB48 ユニット「ワタナベガールズ」が仙台で歌う!
2011年07月15日 11時45分
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遊助、ひまわりの日に奇跡のライブ
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2011年07月15日 11時45分
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吸血生物“チュパカブラ”現る!? 米新聞が一面で写真付き報道
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『アリアドネの弾丸』法医学者を演じる小西真奈美の華と謎
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あまり知られていないミステリースポットへ夏旅に出よう!
2011年07月15日 11時45分
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ガイ・リッチー、『シャーロック・ホームズ』続編は絶対撮りたかった!
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