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あまり知られていないミステリースポットへ夏旅に出よう!

 え、こんなのあったの? というようなインパクトのあるミステリースポットを紹介しよう。夏休み計画のご参考にもどうぞ。

 まずは、竹田城址。
 全国有数の山城遺構である。JR播但線竹田駅からタクシーで10分の距離にあり、山の上に虎が寝そべった姿に広がる城跡が駅から望める。現地は、400m×100mといった大規模な範囲で、天空の山あいに苔むした城の基礎部分が広がっており、さながら東洋のマチュピチュ状態。関が原の合戦で秀吉に滅ぼされた城だが、その来歴は謎も多い。

 次に、葦嶽山。どこから見ても三角形のため、オカルト学者酒井勝軍が、日本ピラミッドと名づけた。が、やはり詳しい信仰は謎だ。
 現在、草木に覆われてはいるものの、あちこちに<ピラミッド>、という看板が立ち、ミステリー観光気分を盛り上げる。場所は、広島県庄原町。なにより、ここらへんの大自然は筆舌に尽くしがたい魅力に溢れている。“秘境にあるおばあちゃん家”感満載のロケーションこそが魅力かもしれない。

 さらに、意外に知られていないのが、寛永通宝の砂絵、だ。場所は、香川県観音寺市の瀬戸内海沿岸の琴弾公園内。縦122m×横90mの寛永通宝貨を模した楕円形の銭型砂絵で、誰が作ったかわからないらしい。観音寺市HPにはこれを見ると、健康で長生きし金銭に不自由しなくなる、などと書いてある。

 最後は、“日本の”世界遺産シリーズということで、原尻の滝はいかが。
 大分県豊後大野市緒方町にあり、JR豊肥本線緒方駅からバスで10分。断崖にいくつもの滝が流れ落ちていくさまは、確かに日本のナイアガラの滝、そのものである。が、落差20m…と、規模は極めて小さめ。
 NHKの番組で、亡くなる直前の緒方拳さんが訪れ、痛く気に入っていた滝であり、それから有名になったようだ。

 いずれも不思議で魅力的な、隠れた夏旅スポットである。

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