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芸能 2018年11月30日 18時10分
吉澤ひとみ被告の有罪判決にハロプロファンから悲鳴 心配される現役メンバーへの影響は
酒気帯び状態で運転、ひき逃げしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反が問われていた元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告に対し、東京地方裁判所は30日、「犯行は悪質だが、深く反省している」として懲役2年、執行猶予5年の判決を下した。 今年9月、中野区で酒気帯びの状態で車を運転し、横断歩道を渡っていた女性を赤信号無視ではね、近くを歩いていた男性とともに怪我をさせ、そのまま逃走した吉澤被告。前日には自宅で缶チューハイや焼酎のソーダ割りを飲んでいたことを供述しており、事故直後には基準値の4倍近いアルコールが検出されていた。また、29日の初公判で出廷した吉澤被告の夫は、現在の飲酒量について「急激に減っています」と回答。これにより、いまだ吉澤被告が禁酒に至っていないことが明らかになった。 この判決について、ネットからは「かなり悪質だから実刑にして酒を断つべきだった」「被害者が軽傷だったのはかなり幸運なだけ。判決をきちんと受け止めてほしい」といった厳しい声が殺到。吉澤被告の所属していたハロー!プロジェクトのファンからも、「復帰は考えないでほしい」「20周年の年にハロプロから前科者が出るなんて思わなかった」などといった落胆の声などが聞かれている。「実は2018年はハロー!プロジェクトの誕生から20周年というアニバーサリーイヤー。そのため、ハロプロ合同イベントや、OGも含めたイベントも多々行われていました。しかし、今回の事件で、20周年を記念して行われたOGも参加のハロー!プロジェクトコンサートのDVDがお蔵入りになる可能性も浮上。結局、吉澤被告の出演部分をカットする形での発売が決定しましたが、ファンが興ざめしてしまったのは間違いありません」(芸能ライター) また、ファンからは「これで5年は紅白がなくなった…」「どうせまた現役メンバーも含んだイメージも悪くなるんだろうな」といった声も聞かれている。「実は今年の『NHK紅白歌合戦』は平成ラストということもあり、『モーニング娘。'18が内々定しているのでは』といった噂が早い段階から囁かれていたのですが、吉澤被告の事件によって一気にイメージダウン。ファンの多くも落選は覚悟していたことでした。しかし、今回の『執行猶予5年』という厳しい判決と、まだ禁酒していないという吉澤被告の態度から、『執行猶予明けまで紅白はないのでは?』という憶測もファンの間で蔓延。現役ファンにとっても無関係な出来事ではなかったようです」(同) さまざまな波紋を呼んだこの事件。吉澤被告の反省を切に願う――。
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その他 2018年11月30日 18時05分
グラビア不況の影響で今後ますます横行しそうなグラドルたちの小遣い稼ぎ
悪徳芸能プロダクションの社長が、所属するグラビアアイドルに美人局をさせ荒稼ぎしていたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 すでに昨年の8月、同誌がこの件を報じていたが、美人局役をしていたのはスレンダーボディにGカップグラドルのX。 同誌が入手した動画によると、被害者は某IT企業の社長。Xは部屋に社長を招き入れる前、所属芸能プロ社長と入念に打ち合わせ。そのうで行為の様子を動画に撮影。動画が撮影されたのは今から3年ほど前だというのだ。 その後、芸能プロの社長はグラドルとの行為をネタに、会社に乗り込むなどしてIT社長をゆすり、1000万円近くを巻き上げたというのだ。 「名前は伏せられているが、おそらくXはかつて有名アスリートや某芸能プロの幹部も同じようにしてハメたあのグラドルだと思われる。報道された件の影響もあってか、今年の春先には所属事務所を退社。報道では所属事務所の社長が仕組んだように書かれているが、背後に“事件師”のような芸能関係者がいて、その人物の指示だったと思われる」(芸能記者) おそらく、Xはかなり荒稼ぎしたに違いないが、このところグラドルたちの小遣い稼ぎがはやっているようだ。 「相変わらず、少年誌のなどのグラビアは乃木坂46や欅坂46、売れっ子の女優などが人気でグラドルたちは稼げなくなっています。そのため、AVに転身して大活躍中の元グラドルのように“パパ活”して1回やって10万単位の小遣いをもらったり、高級風俗店と掛け持ちしたり、本業以外で稼ぐのが主流のようです」(週刊誌のグラビア担当) もしかしたら、美人局の被害にあわずとも、グラドルを抱けるチャンスがあるかもしれない。
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芸能 2018年11月30日 18時00分
塩撒かれても家に上がり込む? 『黄昏流星群』、ハチャメチャ脚本にツッコミが追いつかず視聴者混乱
木曜ドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)の第8話が29日に放送され、平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第7話の6.4%から0.2ポイントの下落となった。 一家の全員が不倫しているという、かつてない設定の本作。第8話では主人公・完治の娘・美咲(石川恋)が不倫相手の戸浪(高田純次)と姿を消す展開に。日野春輝(藤井流星)と婚約を済ませた矢先の出来事を受け、完治は真璃子(中山美穂)とともに日野家に謝罪に行く展開となった。 視聴率こそ高くないものの、これまでも「マッターホルンのCGが雑」「飛んですらいないホタルを捕まえようとする真璃子に春輝がなぜかキスをする」などといった不可解なシーンが多々あり、そのたびにドラマを視聴しながらネット掲示板に書き込むネットユーザー、いわゆる”実況民”から数々のツッコミを受けてきた本作。第8話でもネットは大いに沸いた。 「冒頭で日野家に土下座しに行った完治と真璃子ですが、帰る2人に対し、春輝の母・冴(麻生祐未)は大きな袋から塩を取り出し、大量にばら撒いて『帰れ!』と絶叫。ネットからは『いや、もう帰ってるから』『あんたの息子も婚約者の母親に恋してるんだよ』といったツッコミが寄せられていました。より盛り上がりを見せたのは物語終盤。真璃子が公園に春輝を呼び出し、娘の不貞について改めて謝罪したシーンです」(ドラマライター) そこでは春輝がまた真璃子を口説いたのだが、真璃子は戸惑いつつもそれを拒否。そこで春輝は「最後のお願い、聞いてくれませんか」と真璃子に頼み込むという展開に。 「なんと真璃子はその誘いに乗る形で、塩まで撒かれた日野家を再び訪れ、ともに庭のハーブを摘み、ハーブティーを飲みながら春輝と手を重ね合いました。これには視聴者からも『お母様!塩結界破られてるよ!』『塩撒かれたのにまた家に上がり込んでるの!?』との声が噴出。『もうツッコミが追いつかない』『このドラマには常識が一切通じません』という感想も見受けられました」(同) もはやツッコミを楽しむドラマとなってしまった本作。最終回も近づいてきたが、次週はどのような“カオス展開”を見せてくれるのだろうか――。
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スポーツ 2018年11月30日 17時45分
ラミレス監督が異例のトップ会談!「ハマの番長」が呼ばれなかった理由は…
横浜DeNAベイスターズのラミレス監督(44)が来季のチーム構想に関するミーティングを行った(11月27日、一部報道)。この時期に戦力構想に関するミーティングを行うのは異例だが、ヘッドコーチだけではなく、球団代表、チーム統括本部長まで同席している。現場、フロントのトップ会談である。「フロント、コーチ陣の中には、この日のミーティングを知らされていない者もいました」(球界関係者) ラミレス監督は一部メディアに対し、「来年2月のキャンプに向けての選手の一、二軍の振り分けなどで意見交換した」と明かしていた。しかし、同日のミーティングを知らされていないコーチもいたという。かなり突っ込んだチーム編成について話し合われたと見るべきだろう。「オリックスからFA宣言した西勇輝の獲得交渉が失敗に終わりそうなんです。ドラフト1位で即戦力と評されていた上茶谷大河(22=東洋大)を指名しましたが、今季、クライマックスシリーズに進出できなかった敗因は、先発投手陣の力不足です。予定していた戦力の補強に失敗した点をどう補うかも話し合ったのでは」(プロ野球解説者) 先発陣だが、今季の完投試合数は「2」。うち1試合は雨天コールドで、実際は5イニングしか投げていない。DeNAの今季の先発陣は、12球団ワーストのスタミナ不足ということになった。 先の関係者が反論する。「来季に2年目を迎える櫻井周斗が良い。京山、阪口らの若手も力をつけてきたし、そんなに心配しなくても…」 DeNAはセーブ王のタイトルも獲得した守護神・山崎康晃がいる。先発陣の強化は必須だが、先発ローテーション、継投策などのやり繰りで何とかなりそうである。 そう考えると、この異例ミーティングには投手コーチも加えるべきだったと思うが…。「来季から三浦大輔氏が投手コーチに加わりました。三浦コーチが監督になるのは時間の問題です」(ベテラン記者)“ハマの番長”こと、三浦大輔氏はベイスターズの象徴的選手だった。2016年に引退したときから「監督の有力候補」と位置づけられ、また、今季オフに再契約したラミレス監督の任期も「1年」と伝えられている。ラミレス監督が意図的に三浦コーチを外したとは思えないが、意識していないと言ったらウソになるだろう。「ラミレス監督は三浦コーチと一緒にプレーしており、チームのまとめ役として陰ながら奮闘していたのを尊敬していました」(前出・同) しかし、プロ野球の世界において、監督が意見衝突するのは、決まって投手コーチである。原因は投手交代のタイミング、若手投手の抜擢などがさまざまだが、野手出身の監督とは、とくに意見衝突してしまうそうだ。もっとも、意見衝突しないチームは勝てないとも言われている。三浦コーチがラミレス監督に持論をぶつけるシーンもあるかもしれない。「ラミレス監督は頑固ですよ。得点効率を上げるため、一時的に筒香を3番に置き、『8番・投手、9番・倉本』の変則打線もラミレス監督の提案でした。コーチ全員が反対しても曲げません」(前出・関係者) 単なる頑固ではないという。さまざまなデータ、数字を挙げ、「だから、こういう結論に至ったんだ」と相手を論破しているそうだ。三浦コーチもデータを頭に入れておかなければ太刀打ちできないだろう。 別の見方をすれば、三浦コーチがラミレス監督に試される場面も出てきそうだ。早い時期にチームの編成を話し合うのは悪いことではない。むしろ、プラスになるはずだ。あえて、ヘッドコーチとフロントトップだけでミーティングを行ったのは、「コーチ・三浦大輔」の指導者教育についても話し合ったからかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年11月30日 17時40分
新日本Wタッグ、テンコジ天山広吉が覚悟のムーンサルト!チャッキーがまさかの大暴走
新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2018』▽29日 東京・後楽園ホール 観衆 1,723人(札止め) 「最後はね、パーフェクトに決まったと思うよ。何年かぶりだけども。あそこはやるしかないと決めましたよ」 IWGPタッグ王座や、NWA世界タッグ王座などで何度となく対戦し、どちらかと言えば分が悪かった鈴木軍のK.E.S(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)との一戦で、天山広吉&小島聡組は勝利を収めた。ここ一番という時にしか出さないムーンサルトプレスを決めて大きな勝利を収めた後、天山は目を輝かせながらこう話した。 小島聡は言った。「こんなに幸福感が詰まったプロレス、こんなに多幸感のあるプロレス、あるか?お客さんがどういうふうになれば一番喜んでくれるか。その全てが恐縮された試合だよ。2018年、俺たちができるっていうことを証明できた」 試合中、天山に声をかけながら自身も鼓舞していた小島は「してやったり」の表情を浮かべる。秋に復帰してから言い続けてきた「俺たちにしかできないこと」が証明できたと胸を張った。 テンコジと言えばかつては新日本プロレスだけではなく、全日本プロレスでもメインを張り続けていた名タッグチーム。K.E.Sとの試合が第3試合に組まれたのは寂しい気もするが、メインイベントがバッドエンドに終わったこともあり、帰路につくファンからは「きょうはテンコジが一番良かったな」「天山のムーンサルトを後楽園で見られて幸せな気分」といった声が聞かれていた。 あきらめなければまたチャンスはやってくる。『G1クライマックス』からは“卒業状態”にある第3世代(天山&小島、永田裕志&中西学)にとって、今年のタッグリーグ戦はアピールのチャンス。14チームによる総当たりというのも彼らにとっては「まだやれる」ことをアピールし、現在の自分自身を確認作業できるメリットがあるだろう。テンコジは今リーグ戦で、IWGPタッグ王者チームのG.O.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)にも勝利を収めている。1.4東京ドーム大会で挑戦権が与えられる可能性も十分にあるだけに、残りの公式戦にも注目したいところだ。 この日はその次に行われた第4試合で、事件が発生。主人公はCHAOSのベストフレンズとして、クリーンなファイトを展開していたバレッタ&チャッキーTだった。チャッキーが対戦相手の真壁刀義&トーア・ヘナーレのヘナーレに対して、場外でイスを投げつけると、リング上でもイスでめった打ち。レフェリーの制止も振り切ったため反則負けとなる波乱があった。 チャッキーは止めに入ったバレッタも突き飛ばすと1人で控室へ。バックステージではバレッタに対して「大丈夫だから」と平静を装っていたが、この変貌ぶりは誰かとかぶるものがある。外道はCHAOSにはまだ内通者がいるとほのめかしていたが、まさか…。リーグ戦はまだ6試合残っている。12.6山形・山形ビッグウイング大会ではバレットクラブのG.O.Dと対戦するだけに、ここで何かあるかもしれない。 29日現在リーグ戦は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのEVIL&SANADAが6勝1敗の勝ち点12で単独トップ。CHAOSの石井智宏&矢野通、バレットクラブのG.O.D、鈴木軍のザック・セイバーJr.&タイチが5勝2敗の勝ち点10で追う展開となっている。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月30日 17時30分
新日本、棚橋弘至「華々しくいきたかった」オカダ・カズチカとの夢タッグはホロ苦発進
新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2018』▽29日 東京・後楽園ホール 観衆 1,723人(札止め) 「もっと華々しくいきたかったな」 試合後、ヤングライオン(若手選手)の肩を借りてインタビューブースに現れた棚橋弘至は、いったんノーコメントのまま控室に入ろうとした。先に引き揚げてきたオカダ・カズチカはダメージが深くノーコメントで控室に入っていったが、棚橋は違った。立ち止まり、ひと言だけコメントを残した。 今回の後楽園ホール大会は、棚橋とオカダの歴史的なタッグを見ようと、カード発表直後にチケットが完売。会場はオープニングからものすごい盛り上がりを見せていた。これはゴールデン☆ラヴァーズが再結成した時と似ている。今シリーズは棚橋&オカダに、KUSHIDA、そしてロッキー・ロメロが加わる形での6人タッグ、もしくは8人タッグが組まれている。まだ2人のだけのタッグは予定されていないが、2人が同じコーナーに並び立つことを考えただけでも“夢”を感じる。 この日、2人が握手するキッカケを作ったジェイ・ホワイト率いるバレットクラブは、棚橋&KUSHIDAとオカダが別入場であることに目をつけた。先に入場したオカダをバッドラック・ファレ、石森太二の2人とともに奇襲。棚橋&KUSHIDAが慌ててリングインし、コスチューム姿のままゴング。棚橋とオカダが並び立つ姿を期待していたファンからブーイングが起こった。 バレットクラブは来年1.4東京ドーム大会でジェイと対戦するオカダに照準を絞り、セコンドの外道も巧みに介入して、棚橋&KUSHIDAになかなかタッチさせない。オカダが棚橋にタッチをしたのは、ファレにDDTを放った直後のジャンピングタッチ1回のみ。その際、会場のボルテージは最高潮に達していた。 棚橋はファレにドラゴンスクリューを決めると、オカダもジェイにドラゴンスクリューを見事なタイミングで決めた。場内は大いに盛り上がったが、最後はKUSHIDAがジェイのブレードランナーから、石森のブラディークロスという2人の必殺技を連続で食らい3カウントを奪われた。 1.4東京ドーム大会で石森の挑戦を受けるIWGPジュニアヘビー級王座・KUSHIDAにとっては手痛い敗戦となった。試合が終わっても攻撃をやめないバレットクラブは、ジェイがオカダ、棚橋にブレードランナーを連発。2人がリングに大の字になっている中、マイクをつかむと観客にブーイングを煽るかのように英語で挑発。歴史的な合体によるハッピーエンドを期待していた場内からは「帰れ」コールが発生。この日から顔にペイントを施していたジェイの表情は自信に満ちあふれていた。 今回は惨敗だったが、2人の連携を見る限り、棚橋&オカダが本格的に機能すると相当強く息の合ったタッグになるのは間違いない。ただ今回のようなセコンドの介入も辞さないチームを相手にするとやっかいだ。横綱相撲のようなプロレススタイルを築いてきた2人であるがゆえに、相手の攻撃をお互いに受けすぎると今回のように、タッグチームとしては致命傷になるのかもしれない。だが、IWGPヘビー級王座の防衛記録1位と2位のタッグは誰が見ても夢と魅力がある。2人の行く末がどうなるのか知る由もないが、「華々しい」夢のタッグが続くよう期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月30日 17時30分
球界「酉の市」スクープ ★ソフトバンクが超破格のイチロー電撃獲得へ
日米野球も終わり、球界はフリーエージェント(FA)宣言選手の獲得戦争に突入した。巨人は広島の丸佳浩外野手(29)と西武の炭谷銀仁朗捕手(31)に早速ラブコール。今季39本塁打、出塁率4割6分の丸に背番号「8」と5年総額30億円。炭谷にも3年総額約6億円の条件を用意した。 スポーツメディアは、そんな原巨人の報道一色だが、経済アナリストたちの注目は違う。視線の先にあるのは、孫正義氏率いる福岡ソフトバンクホークスの国家的な大補強だ。 今季2度目の打点王を獲得し、3割1分、32本塁打の浅村栄斗内野手(28)に4年総額25億円超。年換算6億2500万円は松井秀喜(巨人)の6億1000万円を上回る。そして今季10勝13敗の西勇輝投手(28)にも4年総額20億円。これに、西を狙っていた中日は早々と白旗。正式オファーにも至らなかった。 「ソフトバンクがこれほど大枚をはたくのは、トヨタ自動車との業務提携が背景にあります。自動車業界はネットと車が繋がる必要性が高まっており、各社が世界規模で自動運転の実用化にしのぎを削っているのです」(大手紙経済記者) 「トヨタ・ソフトバンク」陣営も2020年代半ばまでに「移動・物流・物販」など多目的に活用できる配車サービスを行う。将来的には、無人タクシーや自動運転による宅配も視野に入れており、日本国内で軌道に乗せた先には海外進出もしていくという。 最大のテーマはドローンの技術を使った空飛ぶ自動車の開発だ。経済産業省と国土交通省は、ロードマップの素案を発表し、2020年代半ばに離島や山間部での移動物流の手段として実用化したあと、東京や大阪の都市部でも利用できるようにするのだ。 この分野では、DeNAや楽天も準備を進めているが、ソフトバンクは他企業に先駆けて世界のトヨタとタッグを組むことで、大きなアドバンテージを得た。業界を驚かせているのは、トヨタがもともとソフトバンクのライバルでauを展開するKDDIと結びつきが深いことだ。 KDDIは1987年にトヨタが中心となり、日本高速通信や東京電力、中部電力が出資して日本移動通信(IDO)を設立。その後、第二電電やKDDと合併して誕生した。トヨタは現在も同社株の11・53%を保有し、トヨタ系ディーラーではauの携帯電話を販売してもいる。 そんな蜜月関係に横恋慕したのが、ソフトバンクというわけだ。経済メディアが注目する理由も、そこにある。★引退後はイチロー政権へ 実は、その背景にはシアトル・マリナーズのイチロー(45)を核としたソフトバンクホークスの“ドリームチーム構想”が秘められているという。スポーツ紙デスクが明かす。 「チケット収入やテレビ放映料、物販に依存していては、球団の運営を黒字にすることは難しい時代です。まして、ドリームチームなど夢物語。しかし、孫正義オーナーは無人自動運転事業を橋頭堡に何兆円ものビジネス展開を描いています。ホークスの補強はその事業の一環。だからポンと数十億円を投入できるのです。今の日本球界は、広島のように自前の選手をコツコツ鍛え上げるか、札束でドリームチームを作るかの二極化の時代。半端な巨人や阪神が敵う相手ではない」 そのキーマンとなるイチローが球団会長付特別補佐を務めるマリナーズは、来年3月20、21日にアスレチックスとMLB日本開幕戦(東京ドーム)を行う。5月に選手登録を外され、練習にだけ参加してきたイチローを選手復帰させ、引退試合を行うシナリオだ。 実は、ソフトバンクはその後の筋書きも用意している。イチローの日本球界電撃復帰、そこに介在するのが、トヨタとの提携だ。 「イチローは東京五輪・パラリンピックのトヨタのCMに出演しています。そのトヨタが、ソフトバンクと業務提携しました。その延長線上に透けて見えるのが選手復帰であり、工藤公康監督の後任と言われています。それだけではありません。イチローと侍ジャパンの稲葉篤紀監督は、小学生時代から同じバッティングセンターに通った仲。稲葉氏は年齢が1つ下のイチローを崇拝しており、東京五輪の出場を願っているのです」(前出・デスク) トヨタはIOC(国際オリンピック委員会)と東京五輪・パラリンピックのワールドワイドオリンピックパートナー契約を締結し、2000億円を投じている。この五輪ロゴとイチローを使い、全世界でのマーケッティングを計画している。 イチローを五輪に担ぎ出すのに日本球界復帰は必須で、そのためのソフトバンク入りなのだ。 「受け入れ準備も始まっています。ソフトバンクグループは通信(携帯)の子会社ソフトバンクを12月19日に東証に上場します。調達額は2.6兆円。軍資金はふんだんにあります」(同) ソフトバンクは二軍打撃コーチに、オリックス時代にイチローを育てた新井宏昌氏を招聘した。浅村と西の大型補強で一軍の選手層を厚くし、イチロー政権に備えて次期主力選手を育て上げる布石も整っている。
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スポーツ 2018年11月30日 17時15分
ベストナインのオリックス吉田正尚、映像担当者が語る“マッチョマン”PV誕生秘話
オリックスの主砲で“マッチョマン”吉田正尚が、パ・リーグの2018年度ベストナインに外野手で選出された。オリックスからベストナインが選出されるのは、2016年の糸井嘉男(外野手=現・阪神)以来2年ぶり、生え抜きの選手が選出されるのは、2014年の金子千尋(投手)、伊藤光(捕手=現・DeNA)以来、実に4年ぶりとなる。 プロ3年目となる吉田は、昨年オフに内視鏡による腰の手術を行った関係で、春季キャンプは2軍で調整を続け、終盤に1軍に合流すると、シーズン中も体のケアと全身を使ったトレーニングを行うなど、1年目と2年目に悩まされた腰痛対策をトレーナーとともに取り組んだ。その結果、3年目にして初めて全143試合に出場を果たし、昨年4番を務めていたロメロが不調だったことから、主に4番で起用され、打率.321、26本塁打、86打点の好成績を残した。規定打席に到達したのも初めて。オールスターにはファン投票、選手間投票で外野手部門の3位に入り初出場した。 ベストナインに選出されたことについて、吉田は「初めて規定打席に到達した中でこのような賞に選んでいただき、大変光栄に思いますし、うれしいです。毎年ベストナインに選ばれるような活躍をしたいです。来年は打撃部門でもタイトルが獲れるようにがんばります」と球団を通じて喜びのコメントを発表。ルーキーイヤーから腰痛に悩まされていただけに、やはり全試合完走した上での受賞は嬉しかったのだろう。今年は打撃に限らず、積極的な走塁や守備でもいい場面が目立っていた。 昨年、ヒーローインタビューで自身が発した言葉から生まれた“アメイジング”グッズに続き、今年はチャンス時の打席で、登場曲『マッチョマン』とともに京セラドーム大阪のビジョンに流れ、吉田がダンベルを使いながら鍛え続ける“マッチョマン”PVがファンから大好評。グッズ化された応援用ダンベルや“マッチョマン”グッズは大ヒットした。球団の映像担当者に話を聞くと、「あの映像はグッズありきで作られたもので、吉田選手が『鍛えるといえばダンベルじゃないですか』と言われたので、ダンベルを採用しました」と吉田発信で制作されたことがわかった。吉田本人は「あんなシュールな感じになるとは思わなかったけど、皆さんが喜んでくれてるなら良かったです」と語っていたが、実は本人のアイデアだったのだ。 また、グッズ担当者は「ユニフォームも含めて、昨年から2年連続でグッズの売上げは吉田正尚選手がぶっちぎりの1位です」とも語っており、吉田も「売れてました?」と、新商品が発売すると逆に質問してくることもある。「ちびっ子たちが手にしてましたよ」と伝えると、吉田は笑顔で「嬉しいですね。もっと活躍しなきゃね」と気合いを入れてグラウンドに走っていった。 大卒プロ3年目で、オリックスの顔として、ファンから絶大な人気と信頼を得ている吉田が、オリックスから唯一ベストナインに選ばれたのは、当然の結果といってもいい。今年の成績と今回の受賞は「一流選手になりたい」という思いを胸に、打席に立ち続けている吉田正尚のプロ野球人生が、3年目にしてようやく幕を切ったと言えるだろう。来年以降もベストナインの顔になってもらいたい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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その他 2018年11月30日 15時30分
LiLiCoオススメ「肉食シネマ ★おいしいワインの裏側には深い物語あり 『おかえり、ブルゴーニュへ』
お仕事お疲れ様です。仕事や家庭、お金のことなど、何かと考え事が多くなる年末。今回紹介する作品は、人生の深みについて、改めて考えさせられる1本です。 3人の兄弟とその家族の物語ですが、冒頭から父親が亡くなるという悲しい出来事が起き、そこからワイナリーを継ぐのか、売却すのかの選択に悩まされます。子どもの頃からワインに親しんだとはいえ、みんなで考え、悩みながらワインの深みを知る。癒やされるブルゴーニュの風景と、ワインが飲みたくなるだけの映画では終わらないのが素晴らしいところ。 この作品では、代々、頑張ってきた家族の思いやワイン作りの奥深さに気付かされます。また、ワイナリーを売るか売らないかを悩むシーンや、リアルな相続問題など、似たような経験をした方は、かなり感情移入できます。 ちなみに、お酒の飲み方について考えてみると、お酒の種類にはこだわらない方もいますし、飲まない方は呑兵衛に対し、決まって「よく飲むよね〜」なんて言いますよね。でも、私はお酒をいただく時、その歴史も同時にいただくようにしています。シャンパンにそれぞれのバックグラウンドがあるように、ワインにもワイナリーの人々の思いと一緒にぶどうを積んだ人、樽に入れた人、飲み頃になった時にパーティーに参加した人など、本当に深い。そして、まさに、“ワインと女性は熟した方がおいしい”っていうのを声を大にして言いたい! 48歳を迎え、“オバサン”ではなく、“魅力的な女性として粋にワインを楽しみながら生きていきたい”と、この作品からいろんなことが勉強できます。 このように、劇中ではワインそのものだけでなく、家族のこともしっかり描かれていて、あのワイナリーでアルバイトしたい、手伝いたい、悩みを聞いてあげたい、と出演者が妙に身近に感じてしまいます。 さらに、兄弟が大人になった時の微妙な距離感がリアル。長男が海外に住んでいるから、余計にどこか心が離れた所もあったりする。久しぶりの故郷には様々な人間模様があり、欠けてしまった数年間を埋める作業はうまくいくのか? 味わい深い映画なんです。 私は、この作品を見て、すぐにでもスウェーデンへ帰って、弟にハグしたいと思いました。もちろん、ワインを1杯楽しみながらね。----------------------------■『おかえり、ブルゴーニュへ』監督/セドリック・クラピッシュ 出演/ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル 配給/キノフィルムズ ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEAほか全国順次公開中。■ フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌ(ワイン生産者)の長男は、世界を旅するために家を飛び出したが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷へ戻ってくる。家業を継ぐ妹のジュリエット、そして別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミーと久しぶりの再会を果たしたのもつかの間、父親が他界する。残されたぶどう畑や相続をめぐる問題に直面する中、父親が亡くなってから最初のぶどうの収穫時期を迎え、兄弟たちはワインを作るため協力し合う。しかし、その陰では、長男は離婚問題、長女は醸造家としての方向性、二男は義父との問題と、打ち明けづらい悩みや問題を抱えていた。********************LiLiCo:映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
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レジャー 2018年11月30日 15時18分
「どうしてもJ.モレイラ騎手が目に付く」 ステイヤーズS 藤川京子の今日この頃
馬柱の様に、色がついていると強く見えてしまうのと同じで、J.モレイラ騎手か馬柱に入っているとその馬も強く見えてきます。案の定、アルバートも更に強く見えてきました。前走はアルゼンチン共和国杯で10着と残念な結果ですが、2走前の京都大賞典はJ.モレイラ騎手で3着。これなら今回もJ.モレイラ騎手が何とかしてくれるのではないかと思ってしまいます。 このレースはアルゼンチン共和国杯組がよく馬券に絡むレースでもありますが、その時に2桁着順の馬の方が馬券に絡んでいるのではないかと思わせる程に、過去10年ではよく3着迄に来ています。アルバートの実績を見ても、戦っている所が他の馬よりランク上なので、中山なら何とかなりそうにも見えますが、着順だけを見ると若干ですが昨年程に調子が良いとは言えないかもしれません。 対戦成績等で見て行くと、長距離ならリッジマンも有りだと思います。前走は丹頂Sでも勝っていますし、長距離レースの成績は良いです。鞍上も蛯名騎手ですし、この馬にも乗り馴れているのか好成績が多いです。注目はヴォージュ。掲示板にはギリギリ乗らない事が多いですが毎回そつなく走ります。3走前の札幌日経オープンでは、今回出走するアドマイヤエイカンにも勝っています。但し、前走は斤量が55kgで、今回は56kgです。 アルバート、ヴォージュ、アドマイヤエイカンが良さそうですが、馬券的にはもう少し欲を出した買い方をして見たいです。モンドインテロが2走前で、斤量58kgで札幌日経オープン5着でした。前走は京都大賞典9着。鞍上はW.ビュイック騎手の意外な化学反応も期待出来るかもしれませんので、穴のパターンも狙います。ワイドBOX 1アルバート、2ヴォージュ、12アドマイヤエイカンワイドBOX 11リッジマン、3モンドインテロ、7ララエクラテール
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トレンド
噂の深層 炎上商法、は存在するのか?
2012年11月08日 15時30分
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レジャー
私はこうしてお客様に落とされた 〜ヒトミ・ガールズバー勤務(25歳)〜
2012年11月08日 15時30分
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スポーツ
阪神西岡誕生へ! 他球団との儀礼的交渉終える
2012年11月08日 15時30分
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DVが原因で離婚していた大物芸能人の2世夫妻
2012年11月08日 11時45分
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中村、矢口夫妻 お姫様抱っこに「メメちゃんスー」のアツアツぶりに司会のビビる大木も報道陣もタジタジ
2012年11月08日 11時45分
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芸能
マツコ・デラックスが「黄金を抱いて翔べ」の井筒監督と暴走トーク
2012年11月08日 11時45分
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芸能
AKB48秋元才加「2人の男性を愛せるというのはすごく幸せ!」
2012年11月08日 11時45分
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芸能
AKB48 じゃんけん選抜の楽曲は「永遠プレッシャー」
2012年11月08日 11時45分
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トレンド
電子書籍専用端末・BookLive「Lideo」発表…意識すべきは読者!
2012年11月08日 11時45分
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芸能
モデル田波涼子が第二子を妊娠
2012年11月08日 11時45分
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芸能
赤江アナが米倉涼子ドラマにゲスト出演
2012年11月08日 11時45分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/11東京・11/10京都)
2012年11月08日 11時45分
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社会
少女にキスした男性から少年少女4人が50万円恐喝
2012年11月08日 11時45分
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社会
上半期PTトップとはしゃぐテレ朝の『所得隠し』を報じない他のテレビ局
2012年11月08日 11時00分
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社会
沖縄緊急レポート オスプレイ配備と米兵“雄プレイ”(女性強姦事件)に怒りの声(2)
2012年11月08日 11時00分
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その他
こんどはギャルがむさぼった!「むさぼる」第9弾上映会
2012年11月07日 17時59分
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芸能
お笑い芸人 豪快伝説 其の三十六『笑い飯』
2012年11月07日 15時30分
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芸能
「巨乳ちゃんを探せ!」第29回〜女子プロゴルファー・山村彩恵
2012年11月07日 15時30分
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トレンド
チョコレートプラネット「いちばん最初に番組の話を聞いたときは、ドッキリだと思ったんです」
2012年11月07日 15時30分