トレンド
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トレンド 2010年06月15日 14時30分
【これじゃ売れない!】アンチM・ジャクソン派の神様、プリンス殿下は今どこに? 「Prince プリンス」
今日の【これじゃ売れない!】は、マイケル・ジャクソンの死から一年、まだまだマイケル人気が衰えぬ中、忘れられがちな「80年代米POPミュージック2大巨頭」の一人、プリンス殿下。両者人気絶頂時はピンの黒人アーティストとしてライバルとされ、品行方正なマイケルに比べ何かと変人扱いされていたプリンス。しかし年を重ねる事に実は偉大なるマイケルよりもよっぽど大人のアーティストとして変化している。彼が今、どこで何をしているのかお教えしよう。 1984年、同名の主演映画のサウンドトラックとして発売され、全世界で1500万枚も売り上げたプリンスのアルバム「パープル・レイン」。もう、すでに有名だったマイケル・ジャクソン、デュラン・デュラン、デヴィット・ボウィ、カルチャー・クラブ、シンディ・ローパーなど洋楽黄金時代を知る記者世代(40代前半)にとっては背筋が震えるほど懐かしいアルバムだろう。記者もナゼか高校3年間、音楽はプリンス一色だった(後半、光ゲンジ入る)。 寸分の狂いも無い振り付けがついているM・ジャクソンに比べ、プリンスのライブパフォーマンスはとにかく自由。音楽も、若い頃のJ・B(ゲロッパね)のようなジャズやファンクのフリースタイルが基盤となっていて、機械的なマイケルに比べて優雅さがあった。彼の華奢な体と美しい瞳はなぜかアジア人を意識させて(曲も時々インド風)、その辺も黒人意識の高かったマイケルに比べ、日本人には親しみやすく純粋に音楽を楽しめたのかもしれない。 しかし当時のプリンスは、少女趣味の衣装やオカマっぽい声などから日本ではマニアックなアーティストとして分類され、一部の「アンチM・ジャクソン派が熱狂的に支持している」みたいなイメージがあった。女子高生だった記者もファンとして肩身が狭かった。しかしその後、スターのプレッシャーからとち狂ったマイケルや、どっかの麻薬付けのマネマネ日本人と違い、えらくマトモな人生をひた歩むプリンス。2回離婚しているが、見た目もさほどかわらず、今はまあ日本で言うと郷ひろみのようなポジションにいるらしい。 過去2回のものすごい来日コンサートに比べ、一時間待たせてサッと歌って帰った「バット・マン」のドーム・コンサートが不評だったせいもあって(主題歌を歌った「バットマン」の映画も日本では大ゴケ。)90年代以降、目立った活動の情報が海を渡って日本まで来なかったプリンス。どうやら本国でも、レコード会社とのトラブルに見舞われてた様子。それから10数年たち、インターネットによる音楽配信にいち早く注目し見事復活。現在は、勝ち組アーティストとして世界を飛び回っている。時たま海外セレブニュースに最近の動向が取り上げられているが、日本でも今だ熱狂的なファンによるサイト(「パーティマインド」http://www.partymind.org/index.html)などに情報が寄せられている。 最近CD発売するアルバム曲が過去にくらべて少々おとなしめになったのと、特殊な販売方法で曲を売るのでネット・ショッピングに抵抗がある人には買いづらくなったプリンスの楽曲。まだファンはたくさんいるし、今でも十分売れる最後の洋楽ビックネームなのだが、当の殿下がこれだと日本の洋楽はどんどん衰退してしまう。ここらでサマソニあたりの大物ゲストとして来日してくれると、洋楽市場も活気付くと思うのだけど…。なぜか生前のマイケルや現在のマドンナに比べて日本では極端に露出が少ないプリンス殿下、誰か彼を日本に来るように説得してください!(コアラみどり)
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トレンド 2010年06月15日 14時00分
『戦国魂LIVE2010 猛勢の中にあい駆けよ!』アフターレポ
去る6月12日、東京・江戸東京博物館にて、『戦国魂LIVE2010 猛勢の中にあい駆けよ!』が開催されました。戦国魂とは、「ロマン・野望・癒し・喜楽・かっこよさ」などの切り口で“戦国時代を楽しむ”専門集団。京都の丸太町・東京の代官山に戦国グッズ専門店を構え、多くの戦国時代ファンが足を運んでおります。 さて、そんな戦国魂によるLIVEとは、いったいどんなものなのか!? その様子をレポートさせていただきます。 「戦国時代の家臣団たちが、それぞれが信じる自軍のテーマのために、トークを武器に観客とともに家康に抗っていくライブイベント」ということで、俳優、歴ドル(歴史アイドル)、声優、歴史研究家、古式鉄砲研究家と、様々な分野で活躍する戦国時代ファンの方々が有名武将に扮し、関ヶ原の合戦さながらに西軍と東軍に分かれ「トークバトル」を繰り広げます。 変わり兜や当世具足を身にまとった武将が一堂に会すると圧巻です。ステージが通常より狭く見えます。そんなステージで繰り広げられる、戦国ファンなら思わずクスっと笑ってしまうトークバトル。それぞれの武将の個性をしっかりと捉えた演技にも注目です。徳川家康はイライラしている時に爪を噛む癖があったと伝えられていますが、そんな細かい癖も押さえております。 バトルは、関ヶ原から戦国時代の終焉である大坂夏の陣へと繋がっていきます。途中、殺陣の演武も披露され、伊達政宗がライトセーバーで戦う姿はまさに『ダースベイダー』でございました。 特に会場が盛り上がったのは加藤清正役の東武志さん、そして前田慶次郎役のARCHE(アーチ)さんが登場した場面です。加藤清正に扮する東武志さんのダイナミックなアクションに、観客の目は釘付けでした。 さらに、今回のイベントでは『戦国無双3』から黒田官兵衛役の高塚正也さんと竹中半兵衛役の庄司宇芽香さんが参戦され、それぞれの役になりきったトークを展開。戦国無双ファンの観客を楽しませておりました。 また、歴史をテーマにした、アーティストによる音楽ライブもみどころの一つ。 オープニング曲の「戦国フィーバー」は一度聞いたら耳に残ること間違いなし。甲冑を着たまま熱唱する「空風ビュービュー」と「和装侍系音楽集団MYST.(ミスト)」は、思わず重さと熱さで倒れてしまうのではないかと心配になってしまうほどの熱いライブでした。ステージも戦場、なのでございます。 そして忘れてはいけないのが、戦国時代の武将にちなんだ「ゆるキャラ」たち。 歴史ファンの間でお馴染みになりつつある彦根の「みつにゃん」「さこにゃん」「にゃんぶ」の3人(匹?)、雑賀孫一をモチーフにした「まごりん」、新感覚歴史バラエティ戦国鍋TVから「愛」の前立てが眩しい「兼継くん」が登場しました。 戦国魂LIVEは、まさに「戦国総合エンターテインメント」でした。来年の開催が待ち遠しいところです。(「歴女ライター」みかめゆきよみ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月15日 13時00分
「西田隆維の映画今昔物語」 第7幕 余命一ヶ月の花嫁
《今日のテーマ》「今日、生きているということが幸せなのです」 自身が若年性乳がんに侵され、24歳という若さで絶命した中島千恵さん。 彼女が生前、同世代の女性に「乳がん」への正しい情報を伝えようと、自らの闘病生活を赤裸々に綴ったドキュメントです。 今作はTBS系の報道番組の取材を受け、その様子が克明に報じられたところ、大反響を呼んだ−−という側面もあり、彼女(中島千恵さん)の人生晩年、「今日生きている奇跡、幸せ」を世に訴えた衝撃の作品でもあります。 イベントコンパニオンの千恵は、ある展示会場で知り合った太郎と交際をスタート。交際前に乳癌との診断をされている千恵は中々切り出せない。言えない理由は、太郎の事が好きだから…。 しかし、髪が異常に抜けた千恵の異変に気付いた太郎は千恵に問いただすと、病気の事、胸を切除しなければならない事を太郎に告白。それを受けて、太郎は動揺を隠しながら、それでいて前向きに千恵に答えます。 太郎「それでも良い…一緒に頑張ろう」 しかし、千恵は太郎に別れを切り出します。 「癌がどういう物かわかってない…」 千恵から彼女が幼少の頃、母を癌で亡くしている事を聞かされた太郎は、絶句。千恵が放ったその言葉の重さに対して、何も反応する事が出来なかったのです。 そして太郎の前から立ち去った千恵はがんに侵された胸の除去を最終確認し、手術に踏み切るのです。無事、手術は成功し、退院。その後以前、太郎が話してくれた屋久島を訪れのです。 一方、太郎は千恵の父親に千恵の居所を聞こうと何度も彼女の実家まで足を運びます。が、千恵の父親は彼女の居場所を話そうとはしません。それでも太郎は諦めず、千恵の父親に食い下がり、彼女の居場所を聞き出そうとします…このやり取りが続き、とうとう父親が根負けし、以前、太郎が話した屋久島に千恵が行った事を教えたのです。太郎は千恵を追いかけ屋久島へ…。 彼の強い気持ちが千恵に伝わったのか、太郎は現地で千恵との再会に成功。恋焦れた彼女との再会に、それそこ胸躍る太郎でしたが、女性の象徴を失った千恵は発する言葉もありません。 そこへ、心中複雑な千恵を見透かしたように太郎はこう語るのです。 「千恵は何も変わってないよ」 さらに−−。 「おっぱいがなくたって、千恵が千恵のままでいたらそれでいい」 太郎の真っ直ぐな愛情に心打たれた千恵は太郎の気持ちを素直に受け取ったのです。 しかし、現実とは残酷なもので、女性の象徴を除去して、消滅したハズのがんが千恵を再び襲ったのです。しかも、再発したがんは進行が早く、彼女の運命をも飲み込んでしまったのです。 「余命一ヶ月」−−千恵は医師からそんな告知を受けてしまうのです。 その衝撃が冷めやらぬ中、動揺している彼女をしり目に太郎は、千恵を献身的に仕えます。そう、自らが発した言葉そのままに…。 二人は限られた時をともに精一杯生き抜きます。特に、太郎は自らの発した言葉通り変わらない愛情で千恵を最期まで、それそこ千恵と共に病室で寝食を共にするまで献身的な看病を見せるのでした。 太郎の純粋な「愛」に心打たれる千恵。「ただ好きだから…。ただ一緒に居たいから…」−−余生幾ばくも無い千恵にとっては太郎のシンプルであり、この上無く深い「愛」は、嬉しくもあり又、辛いものでもありました。 《ヒトは生まれた瞬間から「死」に向かう》 産声は「オギャー」で、ほぼ人類同じです。ですが、死に様は千差万別で皆、それぞれの思いを抱き逝去していきます。千恵も当然、その一人。彼女は「もっと太郎と居たかった…話したかった…料理を作りたかった」と思い夭逝しました。 「もっと、何かをしてあげたい。この人と為に力になりたい」 こんな事が思えるパートナーと出会った事こそが真の「幸せ」なのではないでしょうか。「無償の愛」と言う言葉が親子間でよく使われますが、男女間でも同様だと思います。それ=「無償の愛」こそが「真の幸福」であると僕は今作を通じて強く感じました。 今作のオープニングで中島千恵さん本人からのメッセージが紹介されました。 《皆さんに明日が来る事は奇跡です。ただ、それを知っているだけで日常は幸せな事で溢れているのです》監督:廣木隆一 脚本:斉藤ひろし 主な出演者 中島千恵(榮倉奈々)赤須太郎(瑛太)中島貞(柄本明)加代子(手塚理美)花子(安田美佐子)赤須敏郎(大杉漣)岡田(津田寛治)奥野(田口トモロウ)<プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】 1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→ エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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トレンド 2010年06月15日 11時00分
建造費15兆円・日米共同で宇宙戦艦ヤマト開発!? 日本トンデモ本大賞2010決定!!
初音ミクが唄って踊る「ギリギリ科学少女ふぉるしぃ」の動画がオープニングを飾り、盛大なファンファーレとライトアップ、迫り出すステージなど、中央区の公共施設を存分に活用した過剰演出に、のっけから観客のボルテージは最高潮に達していた。 そして気になる今回のノミネート作品は、以下の4冊。■赤司洋子『ネコの心がわかる本』(PHP)<超能力によってネコの気持ちを読み、バリアをはったりハンドパワーでネコの霊障を取り除いて宇宙へ吹き飛ばすなど、常人にはちょっと無理めのノウハウ満載>■リチャード・コシミズ『小説911』(自費出版)<すでに9・11テロの陰謀説は全読者に認識されているという誤った前提で書かれた小説。「ビン・ラティン」「山本六十五」など無意味な仮名が爆笑を誘う。YouTubeにはコシミズ氏の動画が大量にアップされているので、こちらも必見>■杉山徹宗『平和宇宙戦艦が世界を変える』(芙蓉書房出版)<超巨大レーザー砲を装備した宇宙戦艦を日米共同で開発すれば、世界中のあらゆる問題が解決するという。建造費は15兆円で名前は「大和」がふさわしいだろうとペンタゴンに提案したが、陰謀により返事が来ないとか…>■丸山修寛『500年の時を経てついに明かされたダ・ヴィンチの秘密』(幻冬舎ルネッサンス)<ダ・ヴィンチの絵画に鏡を置いて左右対象に映しだすと「悪魔の顔」や「女性器」「M字開脚」などの真相が現れるという。しかもゴマの種にモナリザを見せると、成長が促進されるという驚異の実験結果も報告されている> この中から、ファンの投票によって『平和宇宙戦艦が世界を変える』が「2010年トンデモ本大賞」に決定した。 また、ノミネート作品の他にも、「民主党のマニュフェスト」に1票が投じられたという。 他にも、「と学会」の創設メンバーの一人である志水一夫氏を追悼するコーナーでは、「月刊ムー・宇宙人・UFO・ノストラダムス・セーラームーン」に囲まれた遺影の前で想い出が語られ、と学会メンバーが日頃の研究成果を発表する「と学会エクストラ」や、ニコニコ動画で再生回数1万回を超える人気動画『恋戦士ラブコメッサー』の監督、伊勢田勝行氏が緊急生出演するなどのサプライズもあった。 6月22日には、公共の場では話せない裏話満載の後夜祭も開催される。 さらに、来年はいよいよ「と学会創立20周年」ということで、日本一地価の高い銀座の会場をすでに押さえてあるという。普段は結婚式場として使われるような場所なので、せっかくだからトンデモ本大賞と合同の結婚式を挙げたいというカップルも募集していた。開催時期は毎年6月なので、まさに「ジューン・ブライド」。そろそろ入籍を考えているオタクカップルは応募してみてはいかがだろうか?●6月22日(火)『第19回トンデモ本大賞後夜祭・本大会で出来なかったネタ全部やります!』【出演】皆神龍太郎、唐沢俊一、きだてたく、他、と学会主要メンバー ゲスト/米粒写経(アニメおたく×歴史・軍事おたく漫才)OPEN 18:30 / START 19:30前売¥2000 / 当日¥2500(共に飲食代別)6/12「日本トンデモ本大賞」会場にて先行予約受付予定。6/13よりローソンチケットにて販売開始、ロフトプラスワンの予約フォームでも受付ます。http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/(会場・お問い合わせ)新宿ロフトプラスワン新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/(「亡国コラムニスト」犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月15日 10時45分
今行く映画はコレ!日常のストレスが吹き飛ぶスリリング。『リアル鬼ごっこ2』
山田悠介のベストセラー小説を映画化したヒット作「リアル鬼ごっこ」。 前作同様、監督とオリジナル脚本を柴田一成、主演を石田卓也が務めるその続編。半年前、佐藤という名字の人々が鬼に捕まり死刑になってしまう殺人ゲーム「リアル鬼ごっこ」を勝ち抜き、今を生きる佐藤翼。翼は妹の愛や幼なじみの洋たちと共に、謎の独裁者に対抗するレジスタンスとなっていた。再び彼らを強制的に参加させた新たな殺人ゲームが翼たちを更に過酷な運命に導き…。非現実ながらリアルな恐怖を生み出す、スリリングなアクションがたまらない一作。 『リアル鬼ごっこ2』 (現在公開中) 監督・脚本: 柴田一成 原作: 山田悠介 製作国: 2010年日本映画 配給: ファントム・フィルム 出演:石田卓也、吉永淳、三浦翔平、蕨野友也、渡辺奈緒子、永島敏行
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トレンド 2010年06月14日 16時30分
【非モテ女の馬券投票結果!】予想に“忠実に”従わなかったから?2レース買って払戻0円の惨敗ナリ
「非モテ女」のコダイユキエが、リアルライブ競馬予想の“お告げ”どおり? に馬券を買い、天国と地獄を見るコーナー。先週は少し勝って「うな重弁当」をゲットしたコダイ。安田記念が終わって13日は京都CBC賞と東京エプソムカップの2本立て。1レースで買うのが少なくなっちゃうけど、初心者なりに選んで穴狙い。さあ、今週は誰の予想が当たったか。 CBC賞(GIII、京都芝1200メートル、13日)藤川京子のクロスカウンター予想! 上から(9)シンボリグラン、(12)アポロフェニックス、(8)ワンカラット、(2)サンダルフォンとなっていたけど、(9)はお昼の時点で一番人気、単勝で勝ったとしても大して儲からない。だから馬単で(9)-(8)を200円(新宿ウィンズ)買う。で、一応オッズも見て(2)と(12)を単勝で200円買う。その時はなぜかアポロフェニックスって名前が来るような気がして仕方が無かったから。先週の安田記念で1着を当てた桜井聖良のむぅむぅ予想に、(15)ダッシャーゴーゴーが入ってたけど、東京も買わなきゃいけないのでスルー。(これがいけなかった…) 東京エプソムカップの方は、聖良ちゃんと橋本さん、仲町さんも(15)ゴールデンダリアを押していたのでこれと(3)セイクリッドバレーを馬単で200円。そしてなぜか聖良ちゃんの第3、4予想((2)セイウンワンダー、(8)シルポート)を無視して(これがいけなかった…)仲町さんオススメの(5)タケミカヅチを単勝で買ってみる。ここにも人気の高い(2)と(8)は入ってたのだけど、無視。(これもいけなかった…) 馬券を買ってからジュンク堂書店で「クィック・ジャパン」の最新号、神聖かまってちゃんの特集をチェック。あっという間に3時半になってしまい、購入を後にして慌ててウィンズに戻る。京都のレースが始まってしまう! 結果は、京都CBC賞は1着がナゼか誰も予想に入れてなかった(6)ヘッドライナー、2着が聖良ちゃんがかすってた(15)ダッシャーゴーゴー。馬単では10,630円もついてたけど、まったくもって難しいレースだった。ちなみに(6)ヘッドライナーは4番人気。単勝でも勝っておけばよかった。 東京エプソムカップの方は、ここでも聖良ちゃんの第3、4予想の(2)セイウンワンダー、(8)シルポートが1、2着で入ってしまい、買わなかった自分を責める。(2)セイウンワンダーに乗ってた福永祐一騎手好きだったのになんで買わなかったんだろ。ぜったい来ると思って買った(15)ゴールデンダリアは5着、仲町さんオススメの(5)タケミカヅチは16着って…、惨敗の結果に。馬単でも(2)-(8)って4番人気だったからオッズを見ても買いやすい組み合わせだったのに!下手に自分で予想しないで素直に聖良ちゃんを信じればよかった。<コダイユキエ>
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トレンド 2010年06月14日 16時00分
現代の活弁士・坂本頼光氏インタビュー(前編)
様々なメディアで活動弁士として活躍する坂本頼光(らいこう)氏に、リアルライブでも活躍中の作家・山口敏太郎がインタビューを試みた。 山口敏太郎(以下「山口」)「坂本さんとは昨年開催された大槻ケンヂさんの『のほほん学校』というライブで共演して以来ですが、先日は弊社の社員が坂本さんの師匠である山本竜ニさんにインタビューさせていただきました。世間は狭いですね」 坂本頼光(以下「坂本」)「本当に偶然ですよね。僕も驚きました」 山口「まず、坂本さんが声優として参加されている話題のDVD『うんこさん 純情派』は発売されますが、この作品は根強いファンが多いですね」 坂本「あの作品は、ファーストシーズンとセカンドシーズンがあって、ファーストシーズンは声優だけじゃなくて脚本もやっているんですよ。以前、テレビ東京さんでやっていた『かくざ父さん』では、すべてのキャラクターの声をやっていたんです。制作スタッフが同じ人だったので、『うんこさん』にも誘っていただいたんです」 山口「FLASHアニメと言えば、確か“鷹の爪団”(『秘密結社 鷹の爪』)にも出てらっしゃいましたが、どの場面に出てらっしゃるんですか」 坂本「以前フロッグマンさんが、『SPA!』で鷹の爪団の漫画を連載していた時に、ネタ作りのお手伝いをさせてもらったことがあり、そのご縁で出ました。サザ○さん一家がシルエットで登場するシーンがあるでしょう。あそこです(笑)」 山口「あぁなるほど、それにしても従来の活動弁士の枠を超えて活躍されていますね。弁士になったきっかけはなんでしょうか」 坂本「簡単に言えば、中学の頃に無声映画を好きになって。その説明をしたくて17歳で高校を中退し、この世界に入ったんです」 山口「その後、いきなりプロになったのですか?」 坂本「いや、まずサークルみたいなものに入りまして。当然それでは食えないですから、バイトを始めました」 山口「最初は苦労されたんですね」 坂本「いえ、そんなこともないですよ。同時期に、落語家の快楽亭ブラック師匠の独演会に山本竜二さんが来ると聞いてお邪魔し、楽屋を訪問したんです」(山口敏太郎)参照坂本頼光「活動弁士の家」http://blogs.yahoo.co.jp/qfdsj940山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月14日 14時00分
墓まいら〜が行く! 「西遊記」三蔵法師(慈恩寺)
「西遊記」といえばお師匠様の三蔵法師・孫悟空・猪八戒・沙悟浄達が天竺まで旅をする物語。 その三蔵法師玄奘の霊骨塔が埼玉県の慈恩寺にあるのだ。寺院から車で3分、徒歩10〜15分ほどのところに、その玄奘塔・十三重霊骨塔がある。 「何で中国の三蔵法師がここに?」と半信半疑のまま寺院から玄奘塔へ向かう。のどかな田舎道を抜けると朱色の中国らしい門が。すぐ横の慈恩寺観音にある、住職による看板を見て納得した。「昭和17年に南京に於いて発見され日本にも分骨贈与されて当山が法師有縁の地として、昭和25年十三重の塔を建立し全佛教徒の聖地とすべく奉安したものである」とのことだった。門を抜けると、十三重霊骨塔(高さ15mの石塔)と玄奘の像が迎えてくれる。残念なことに孫悟空・猪八戒・沙悟浄の姿はどこにもなかった。 ちなみに、奈良の薬師寺も玄奘法師にゆかりがあり、昭和56年に慈恩寺より分骨された。薬師寺には八角円堂の「玄奘塔」が建ち、その後ろの「大唐西域壁画」は、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけ平成12年12月31日完成させた大壁画がある。 あの有名な三蔵法師の霊骨塔がこんな静かな場所にあるとは。埼玉に遊びに行った時には、慈恩寺・玄奘塔に足を運ぶのをオススメします。 今回、記者は車で行ったが、玄奘塔までゆっくり散歩するのも楽しいかと思います。場所:埼玉県岩槻市慈恩寺139宗派:天台宗寺号:華林山最上院 慈恩寺本尊:千手観世音菩薩坐像@東武野田線岩槻駅・東岩槻駅から慈恩寺観音バス停下車すぐ ※コミュニティバス岩槻ルート平日のみ@東武野田線岩槻駅から国立東埼玉病院行朝日バスで観音入口下車南東約1.2km(すぐれいち 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月14日 12時30分
放送コードとはなにか
放送コード、とよく聞くが、電波法と放送法に基づいて、各社が自主的に定める基準らしい。 鳥居みゆきは、最初「バッティングセンターでピッキング」と言っていたのをご存知だろうか。それが次からは「バント」に変わって、その後も「バッティングセンターでバント」と言い続けたが、当然、そんなに面白くはない。指を鍵状にして、ピッキングと言ったほうが、当然オリジナルなのだから面白いのは当たり前。いっぽう、先日もバラエティー番組でケンドー・コバヤシが、素人を「ピッキング犯のような方」、といじっていたが、ピーという音で消されていた。かと思えば、最近は、いろんな人が「狂っている」と平気でテレビで言っているが、ぜんぜん問題にならない。 では、「ピッキング」は、放送コードにかかったのか。 <あらびき団>でこの鳥居の「ピッキング」ギャグを放送したTBSによると、「ピッキングという言葉自体は、全日にわたり、放送禁止用語ではない。『バッティングセンターでピッキング』もネタだから、個別のつかわれ方としてもまったく問題はない」(TBS関係者)そうである。 同じく鳥居の「ピッキング」ギャグを放送して、次は「バント」になっていた<爆笑レッドカーペット>ではどうだろうか。「ピッキングはニュースでもつかわれる言葉なので、放送コード規制はされていない。番組は録画なので、放送禁止用語がでたらカットされるし、使用法に問題があってもすぐに担当部署に上がるはずで、本件に関しそのような事実はない。それで当然だとも思う」(フジテレビ関係者)ということだ。 吉本との関連も深い編集プロのあらびき団担当者によれば、「放送コードの基準は、基本的に局の決まりに従うので、その件についても製作側での自主規制はしていない。なので、吉本さんの判断ではないか」ということ。 最後に吉本に聞く…までもなく、そもそも放送コードには引っかかっていない、というのが結論であった。あとは、タレントのイメージとか、ギャグが面白い面白くない、等の問題なのだろうか。 だいたい、たんに、デリケートな言葉を放送局が放送したところで、法律には抵触していない。やはり一般的に、出演者からの依頼で消音ないし、出演者が自主規制するのだろう。 結局、この程度の話なら、放送コードに則った厳格な規制、などなさそうだ。 「バッティングセンターでピッキング」のほうが、毒があって面白いと思うのだが…。(了)
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トレンド 2010年06月14日 11時45分
家康の赤みそが天下を取れなかったワケ
俗にいう「名古屋めし」といえば味噌煮込みうどん、味噌カツ、みそおでんなどがあります。これらはすべて濃厚な味噌ベースで味付けされています。 その味を支えているのが八丁味噌。八丁味噌は、愛知県産の大豆と愛知県吉良町の塩、矢作川の伏流水で作られる素朴な豆味噌です。「八丁」とは地名のことで、愛知県岡崎市八丁(現在の八帖町)で作られていたから八丁味噌といわれます。 現在、日本では赤味噌、白味噌(信州味噌・西京味噌)と、味噌は赤と白に分類されます。赤味噌と白味噌の違いは、使用する材料により色が変わってきます。 西京味噌などの白味噌は、大豆に米麹を入れて作られます。米麹を使う量が多いほど色は白くなります。仙台味噌にも米麹が使用されていますが、その熟成期間が長いので、赤い色をしています。九州地方で普及している田舎味噌は、米麹の代わりに麦麹が使われています。 それに対して赤味噌は、大豆100%で作られます。白味噌が全国的に広まったのに、赤味噌を食しているのは東海三県のみ。岡崎城主であった武将・徳川家康が天下人となって江戸幕府を開き、また家臣であった三河武士が譜代大名として各地に居住したのになぜ、赤味噌が日本に広まらなかったのでしょか? 実はその理由は、赤味噌は米麹を使用しないため、製造に時間がかかるらだそうです。大豆に加える米麹の量を増やせば、熟成が早まるのです。赤味噌は大量生産が難しいのです。だから麹を使った白味噌のほうが赤味噌よりも全国的に普及したのです。しかし、赤味噌は熱に強く煮込んでも味が落ちません。そのため味噌ベースの料理が名古屋で定着したのです。(皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou