トレンド
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トレンド 2010年06月09日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道 『癒しの歌声を届けるアーティスト・藤田麻衣子』
心に響く歌詞と、透き通るような歌声で聴く人を魅了する名古屋出身のアーティスト・藤田麻衣子。 2006年のデビュー以来、アルバムをリリースするたびに次々にファンを増やしていき、オリコンインディーズチャートでは最高1位、オリコン総合チャートのデイリーズランキングでは最高10位、週間ランキングでは最高28位を記録している。透明感のある曲が女性ユーザーの多いゲームとの相性が良く、アイディアファクトリー社のゲーム「緋色の欠片シリーズ」では、主題歌やエンディングテーマとして何曲も起用されている。 今後は他ジャンルとのコラボレーションも増えるだろう。 ファンの7割は女性とのことだが、男性にもぜひ聴いてほしい歌声だ。 さらなる活躍が期待される藤田麻衣子さんからコメントをもらった。 ■どんな気持ちを込めて歌詞を書くことが多いのか? 「一曲で一つの短編小説を読んだような一つの物語を書く場合と、伝えたいメッセージがある時はストレートに気持ちを書く場合があります。自分が日常で使う言葉で、飾らずわかりやすく書くようにしています」 ■曲のメロディはどんな時に生まれるのか? 「歌詞ができて、物語やメッセージが見えたら、鍵盤に向かいます。曲からはなかなか作れません」 ■歌う時には、声の響き方をどのように(意識)コントロールしていますか? 「一番大切にしているのは、声が消える瞬間です。丁寧に、気持ちよく聴ける声を…と意識しています」 ■将来的にコラボレーションしたいアーティストはいますか? 「小田和正さんと、槇原敬之さんです」 ■最近 ドキドキしたことは何ですか? 「ライブで歌詞が出てこなくて、寸前で歌えた時。よくありますが、勘弁してほしいくらいの恐怖です」 ■最近 気になるご飯のおかずはありますか? 「キュウリの漬物が一番です」 ■ノドのケアは、どのようなことをされてますか? 「一番は喋らないこと。いつも誰より喋りすぎてしまうので…。物なら、蒸気の出る吸入器、のど飴、マスクですね。日頃から風邪を引かないように気をつけています」 ■アイディアが煮詰まった時の気分転換の方法は? 「友達(※とくに女性)と喋る!! あとはプールで泳ぎます」 ■今後 どんな物語を歌っていきたいですか? 「聴いてくれる人が笑ったり泣いたり、現実逃避できたり、一喜一憂できる物語なら、内容にはこだわらず書いていきたいと思います」 ■ファンに向けてのメッセージは? 「いつもあたたかい応援ありがとうございます。みなさんのお手紙やメッセージなどから、色々な感情をもらって歌が生まれたりしているので、これからも声を聞かせてください。ぜひ生歌を、ライブに聴きにきてくださいね!!」☆今後のライブ予定 2010年6/26(土) サンストリート亀戸 フリーライブ「SMJ-Mix vol.118」2010年7/2(金)音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2010「SUMMER NUDE」このほか詳しい情報は、オフィシャルHPにてご確認下さい。藤田麻衣子オフィシャルHP http://fujitamaiko.com/藤田麻衣子My Space http://www.myspace.com/fujitamaiko[取材アドバイザー・道草飛蝗]文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月09日 13時05分
グーグルで“ワールドカップ”を検索してみよう!
サッカーのワールドカップを直前にして、検索エンジン『グーグル』も、ワールドカップモードだ。 『グーグル』で“ワールドカップ”と検索すると、一番下の普段は「Goooooooooogle」と表示される個所が、「Gooooooooooal!」に変化している。ちなみに「W杯」、「World cup」でも同様の結果となる。 サッカーのワールドカップ2010年6月11日から開催される。
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トレンド 2010年06月09日 11時00分
セバスチャンこと、松下優也が1stアルバムリリースのイベント
ミュージカル・黒執事の主役・セバスチャン・ミカエリス役に抜擢されるなど、これからの活躍が注目されるR&Bシンガー・松下優也が2010年6月2日にリリースされた1stアルバム『I AM ME』に伴うイベントを名古屋のアスナル金山にておこなった。 イケメン好きの熱心な女性ファンがしっかりついており、ギャラリー層の95パーセントを占めている。松下優也はルックスだけではなく、歌唱力とダンスも評価されている。デビュー曲は2008年で有線問合せチャート1位を獲得するなど、デビュー直後からファンの間で話題を集め、その直後におこなったワンマンライブも大きな成功をおさめている。 今回のリリースイベントでのステージファッションは羽根についたキュートな白のシューズ、黒のボトムス、アウターはゴールドのラインが鮮やかなジャケットだ。 1曲目『YOU』からファンの暖かい手拍子がイベントを盛り上げていき、最初は声の出だしや、上半身の動きが固かった松下優也だが、カラダがほぐれくるに従い、本来の柔らかく芯のある伸びやかな歌声と、メリハリが効いたダンスを展開していく。曲の合間のMCには、イベントをおこなってる名古屋のご当地ネタを話題に出し、名古屋エリアの居酒屋で有名な風来坊や、中華料理の味仙で食事したことを話し、ファンの喝采を浴びる。若干20歳とは思えない落ち着きぶりで、大きな舞台や、ライブツアー、映画出演を経験した実力派ならではの立ち振る舞いである。 2曲目『foolish foolish』では、女性がウットリするようなR&Bボイスを響かせ、3曲目の『Trust Me』は一番の人気曲で熱心なファンの歓声が非常に大きかった。 最期の曲はアルバムにも収録されている『Honesty』を歌い、ステージが終わった後は握手会や撮影会をおこない、イベントは終了。 R&Bシンガーが乱立する中で、松下優也がシーンをさらに切り開いていけるかは、これからの活躍にかかっている。
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トレンド 2010年06月08日 16時30分
西田隆維の『映画今昔物語』 第4幕「男はつらいよ…浪花の恋の寅次郎]
今日のテーマ《東(あずま)男に京女!!》 いよいよ今回から新進俳優(と勝手に思っていますが、前回綴った初舞台を鑑賞した皆様は“新進”ならぬ“不審俳優”と思った事でしょう)西田隆維が独自の視点で「観た・思った」映画評をスタートさせます。 この映画評は、映画の登場人物一人に注目し、僕が感じた「ポイント」を中心に綴りたいと考えております。 とはいえ、こんな僕ですから、途中から「話が脱線」「テーマが脱線」は日常茶飯事。かなり、ハチャメチャな展開になるかと思われますが、お暇な人はお付き合い下さい。 記念すべき第1回目は『男はつらいよ』から「松坂慶子」さんをピックアップします(ちなみに僕は大の寅さんファンなのです)。松坂さんと言えば、「1981年に公開された27作目」での好演が印象深いですね。 『男はつらいよ』に欠かせないマドンナとして、瀬戸内海の島から大阪へ出てきた芸者・浜田ふみを演じた松坂さん(46作目にも登場)。関西弁や関西料理の「薄味」に性が合わなかった寅さんですが、マドンナに一目惚れし、むしろ、逆に関西弁、関西の薄味に染まっていってしまう…というストーリーでした。 寅さんと言えば、《好きな人に染まっていく純粋さ》《ヒロインに惹かれたらどんな苦手な事でも「朱に交われば赤くなる」器用さ》《ただ、それが度を越してしまい「染まりすぎる」不器用さ》が魅力。見ている側にすれば、随所に寅さんの人間臭さが感じられた映画で、彼に幾度となく心打たれた事でしょう。 そんな、寅さん映画ですが、今回取り上げた27作目は何故か、浜田ふみ(松坂慶子さん)の「独特な声質で関西弁を話している姿」「間の取り方」「甘えながらもたれかかる仕草」が、特筆モノ。松坂さんは色気120%で寅さんシリーズでは異質の仕上がりになっています。 いつもながら、ここでも浜田ふみに寅さんが一途になってしまうのです。が、今回は無理もありません。男なら誰しも惚れちゃうタイプですから。 印象深いシーンは、寅さんが3人の芸者仲間を引き連れランチに行った場面です。食事後の会計時、「江戸っ子ぶり」を披露する寅さんはふみへ財布を渡し、「これで会計を!」なんて、思わずカッコつけちゃう…。ところが、そこは寅さん、カッコイイままで、終わるはずがありません。案の定、寅さんの財布にはランチ代金の4300円なんて入っていません。そんな見栄っ張りの寅さんをふみはしっかり見抜いているのです。(ふみは)寅さんの財布を開けたその「一瞬」で中身が入っていないのをキャッチ。何と身銭を切るのです。しかも寅さんに笑顔で応える余裕…。見事、男をたてるのです。 最高の女性じゃないですか! 「奢ってもらうなんて当たり前」的なオンナが昨今、どれだけ氾濫している事か−−そして…いやいや言い過ぎてしまうのでこの辺でおさえます。尚、「金が無い」という点で寅さんと共有している小生は、このシュチエーションでしたら、ふみから逆に1000円もらっています(汗)。 それはさておき、ふみにすっかり一目惚れした寅さんは一週間以上、大阪の定宿を“占拠”−−とは少しオーバーですが、いつものように宿賃を納めていないのですから、そう表現してもおかしく無いでしょう。勿論、そのような事は今も昔も寅さんも許されません。宿賃を宿の跡取り・喜介(裸の大将でお馴染みの芦屋雁之介さん)が取り立てにいくのですが、これが「山下清(裸の大将)」同様、人間味がある御仁で、寅さんの前では形無し。話にならないのです。 この時のやりとりを簡単に紹介しましょう−−。 喜介「早いもんでんな〜。寅さん来て1週間」 これに対して、百戦錬磨の寅さんは、いつもの調子でぶっきらぼうに…。 寅さん「おれは1か月位、経ったと思った。月日が流れるのは遅いんだな〜」 不遜な寅さんは初日の宿賃しか支払いを済ませていないのにこの発言をしたのです。さすがに、喜介はプルプルと小刻みに震え、怒りを噛み殺した動きを見せていましたが、前述の通り、喜介は優しすぎて話にならないのです。僕には雁之介さんの表情は「おにぎりをほおばっている裸の大将」にしか見えませんでしたが…。 ※本文とは全く関係ありませんが、「時の経つ早さ」で思い当たるエピソードがあるので書かして下さい。 僕が現役時代(JALグランドサービス)にバカな二人の後輩がこんなやり取りをしていました。 難波祐樹「何か最近、時間の経つのがメッチャ早いんですよ」 それをそばで聞いていた河南耕二が難波に大反論。河南流「時のスピード」(当然、自説ですよ)をこう説いていました。 河南耕二「それはな、お前が充実しとらんからや。楽しい時は長〜く続き、嫌な時間はあっという間に終わるもんや。よく言うやろ、楽しい時間は永遠に続き、苦しい時間はすぐ終わる、って」 皆さん、果たしてそうでしょうか−−僕は楽しい時間はあっという間に過ぎ、嫌な時間はものすごく長く感じてしますのですが…。まあ、河南は特別な神経を持っている男ですし、発想は自由ですから…。 閑話旧題−−結果、大阪滞在中はふみと何度かデートをした寅さんですが、寅さんの想いは実らず、ふみは寿司職人(斉藤洋介さん)とゴールインしてしまうのです。好きな女性の前では、悲しい位、人間味が出てしまう寅さんの結末がここでも窺えました。 寿司職人との結婚を報告しに柴又を訪れたふみ。彼女は「是非、寅さんに報告したい」と満面の笑みを見せるのですが、寅さんと「彼の事情」を分かっている寅さんファミリーは複雑な面持ちです。 その後、寅さん一家がいつものように、彼を次の様に叱咤激励するのです。 ヒロシ(前田吟さん)「大切な事は人生を力強く生きる事なんですよ…兄さんにはそれが無い」 寅さんは目線を下げ、視線を落としながら、投げやりに…。 寅さん「無い、無い」 何を、何を。僕に言わせれば、寅さん程、力強い人はいませんよ。ただ、「強い気持ち」はあるのですが、それを恋愛に活かす事が下手。「一手」が出ないだけ、なのだと思います。もっとも、ヒロシが云う「力強く生きる」は寅さんに対する「生活力の無さ」を不安視したものだと思われますが…。 僕は「寅さんシリーズ」が大好きで、全作品、観賞したのは当然の事で、繰り返し何回、モノによっては何十回も観ています。 今回、取り上げた作品もそうですが、中身が濃く、まだまだ、この作品の奥を感じ取れていないのが現状です。「奥の深さ」を感じる「名セリフ」の真意を汲み取れるよう僕も精進しなくてはいけない、と思っています。 これにしても「寅さん」は観れば観る程、味が出る−−スルメの様な作品ですね。そんな「スルメ」に癒されるオトコ・西田でした。 <プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】 1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→ エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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トレンド 2010年06月08日 16時00分
「UMAサミット2010〜ミステリーサミット2 」レポート(2)
「UMAが好きな男たちが集まり、UMAに関して徹底的に語る熱いイベント」UMAサミット。ここから、UMA研究の中心を担うキーパーソンが続く。 3番手はオカルト作家・山口敏太郎の登場だ。 「今、不思議分野をいろんなタレントが口にし、それを気味悪いとは誰も思わない時代。各地でUMAや妖怪の町おこし、村おこしも盛んになっている。それはとても喜ばしいこと」と、自身の最近の仕事を紹介しながら、オカルトを巡る現状について語る。 続いて、画像を使ってニンゲン等のUMAの他、近年発見、または改良された動物を紹介。一部では、UMAなんていないという意見もあるが、それについては「毎年何種類か新種が発見されているし、哺乳類のような大型の脊椎動物も、20世紀になってもオカピやイリオモテヤマネコのような新発見がある。また、近年は近い種が交雑した新しい生物『ハイブリッドアニマル』も次々現れている。これからもUMAがみつかる可能性は十分ある」と指摘。これからのUMAは、こういった新たに進化した生物が増えていく確率が高いと語った。 続いて島本高雄さんが登場。漫画原作やUMA研究等、妖怪とUMAに造詣が深く、本人曰く「別の人格で怪獣デザインも手がける」クリエイターだ。山口敏太郎とはUMA捜索企画「Uooプロジェクト」で知り合った。 たくさんの写真を見せながら、UMA探検で各国を回った時の裏話を紹介。(ここでは詳細は省くが、人間関係他いろいろと苦労もあったようだ…)専門学校時代の思い出も披露してくれた。 ヒバゴンの地元出身の女性と知り合い、何度も話を聞くうちに「行きたい!」と思うようになった島本さん。しかし、その女性目当てで近づいているのでは? 思われるのが嫌になり、さらにその女性を好きな人から「近づくな!」と言われ、以後話を聞くのも現地訪問も断念。「今思い出しても悔しい」思い出とか。その時の経験がもとで、「現地を訪れ生の情報を知りたい!」という気持ちが高まり、それが現在の活動の源になっているようだ。 そして、山口敏太郎が「UMA馬鹿一代」と尊敬する天野ミチヒロさんが登場。 いきなり貴重なツチノコの木彫りの像を取り出した。 「雛形あきこが結婚した頃(その記憶の仕方に観客も爆笑)、ツチノコで村おこしをしている場所を取材したんです。そこにツチノコを祀った神社があり、それを受け継いでいるおじいさんの話を聞きました。ご神体のツチノコ像も三体あって見せてもらいました」 そしてなんと、そのうちの一体をおじいさんがくれたと言うのだ! しかも、一つだけ立体的な動きがあるように見え、天野さんが一番気に入ったツチノコ像だ。 「そのおじいさんの話を三時間聞いた甲斐がありました。ずっと正座して戦争の話とか(笑)」 思わぬ門外不出のお宝登場に場内騒然! 会場は急遽ツチノコ像の撮影会と化した。(ちなみに天野さんの取材後、この村は水害で大変な目にあったとか。まさかツチノコのたたり…?) 「最近、分子生物学の学者と対談したんです。進化の途中、生物が枝分かれする時点で両方の特徴を持った生物が現れることもあると思う、という話が出ました。進化の途中で、UMAと呼ばれるハイブリッドアニマルのような新しい生物が生まれているのかもしれません」とUMA研究の考察で締めくくった。 もちろん、最近のイチオシUMAはツチノコだとか。参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月08日 15時30分
世界中が涙した感動のノンフィクション「モリー先生との火曜日」
「死に行く老教授が教え子に残したものは…」 加藤健一事務所30周年記念ラスト公演、世界中が涙した感動のノンフィクション作品「モリー先生との火曜日」が、下北沢の本多劇場で上演中。日々忙しさと戦っている人、心に潤いが欲しい人は、モリー先生のやさしい言葉を聞いてみてはいかが。 人気スポーツライターのミッチ(高橋和也)は、偶然テレビに映る大学時代の恩師モリー先生(加藤健一)がルー・ゲーリック病(ALS)を患っている事を知る。16年ぶりにモリー先生の元を訪れたミッチを、モリーは昔と変わらずやさしく迎えるが…。 ピアニストを志し、やがて華やかなマスコミの世界で成功したミッチ。実は虚勢を張り、どこか自分らしくない生き方をしている。分刻みの時間に追われ、仕事を他のライターに取られまいと必死だ。そんな彼が、毎週火曜日モリーとの静かな時間を過ごしていくうちに鉄壁のような固い心の鎧がはがれ、次第に本来の自分を取り戻していく。体がこわばりやがて動けなくなる難病を抱えた恩師モリーの言葉ひとつひとつに、ミッチにとってのレクチャーが隠されていて、それはモリーの死が近づいていくにつれ、真相に迫っていく。賢く要領はいいが何かが欠けている若いミッチの中に、モリーが見たモノとは…。 1997年にアメリカで出版され、全米で700万部を超えるベストセラーとなった実話。オフ・ブロードウェイをはじめ各国で上演されている作品だが、慎ましやかで情に訴える作風が、非常に日本人の心情にあっている。初共演ながら加藤、高橋の息はピッタリ。この先、二人の代表作になりそうな作品だ。「モリー先生との火曜日」(本多劇場)は15日まで。 「モリー先生との火曜日」上演中、6月15日(火)まで下北沢「本多劇場」 6月19日(土)3時開演「藤沢市湘南台文化センター 市民シアター」写真撮影:石川純
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トレンド 2010年06月08日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「森ガールの次に来る? リアルな森メンズ〜 Korpiklaani〜」
「森ガール」というファッションスタイルは、一言でいうと「森にいそうだね」ということが語源のようだが、リアルな森メンズはロック音楽を奏でる。 フィンランドのバンド・Korpiklaani(コルピクラーニ)は見た目が完全に『森の守護者』であり、プロモーションビデオも森をバックにした映像がとにかく似合う。オフィシャルホームページでも、その森っぷりな写真が確認できる。熱狂的ファンからは『森の妖精(?)』、『森の精霊と愉快な仲間達』といった愛称を付けられている。 最初に発売したアルバム名が『Spirit of the Forest』としっかり森の意味を持つ単語であるthe Forestを冠しているところはさすがである。洋楽を日本で発売する際にはファンにPRしやすいようなタイトル、いわゆる邦題というものを付ける。 映画ではよくあるケースだ。 最初に彼ら・Korpiklaani(コルピクラーニ)を売り出した日本のレコード会社が悪ノリしたのか、とんでもない邦題をつけることで別の意味で注目されることになった。 2003年発売アルバム『Spirit of the Forest』=『跳び出せ! コルピクラーニ』。原題とはまったく違うタイトルだが、インパクトだけは抜群である。1曲目が『酒場で格闘ドンジャラホイ』。 2曲目が『朝まで飲もうぜ』。7曲目が『慌てん坊のポルカ』といった感じで、徹底的にノリで勝負するタイトルだ。 ちなみに音楽性はフォークミュージックとメタルを組み合わせた『フォーク・メタル』というジャンルで、個性的なボーカルに慣れたら病みつきになるだろう。現時点では最新作の2009年発売のアルバム『コルピの酒盛り -Karkelo』にもやはり素敵な邦題が付けられている。 一部をピックアップすると次のような曲タイトルが特に印象に残る。 『コルピの森の神隠し』、『地獄の酒盛り隊長』、『ビールの王将』、『いい酒・夢気分♪』、『二日酔いコルピ』。 さあ、あなたも素敵な森メンズと愉快な仲間達になってみないか?※Korpiklaani My Space(楽曲を試聴できます)http://www.myspace.com/korpiklaaniオフィシャルサイト http://www.korpiklaani.com/※【Photography by Harri Hinkka】(取材協力・フィンランド在住・日本人記者Hiro氏 http://suomirock.blog78.fc2.com/)文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月08日 13時00分
もちづきる美のポタリングライフ(7) 初めての愛車選び!
歴代自転車は…高校時代の輪投げ大会で手に入れた赤い自転車から4年後にまた、ただで自転車をGETしてる私です。その時、すでにデビューしていました。 番組で頂いたんです。その自転車はマウンテンバイク!! テレビ東京の「平成女学園」と言う番組の体育の授業。林間学校でのマラソン大会で1位と2位の賞品だったの…この番組のスポンサーがビックカメラでしたから…。 視聴者プレゼントや平成女学園の生徒達に色んな賞品を頂きましたね! このマウンテンバイクは長く乗ったかな…その後の自転車もスロット番組でもらったマウンテンバイクでした。 あら? 何気に自転車と触れてますよね?(笑) そんでもって自分で選んで気に入った自転車を購入したのがポタリングを始めた2年前。自転車専門店に行ったのもこの時が初めてで…。パーツの種類に驚きましたよ。だって自転車を買いにいくって言ってもホームセンターや商店街の自転車屋さんだから完成品が並んでるのしか見た事がなかったですからね!! だから初愛車を選ぶのは目移りして大変でした。 見てるだけで楽しいし、なかなか決められなかったわ。試乗も数台したし、展示してあるのを第一印象で絞ってみたりと楽しみながらお気に入りの一台を見つけたんです! それがビアンキのミニベロ!! 色も可愛いし、泥よけがついててチャーミング。パールホワイトにビアンキCOLORのチェレステグリーンが映えるの。 何処に行っても自転車カワイイですねって言われる、お気に入りの愛車なのです!! 街乗りには小径車、おすすめですよ♪<プロフィール>もちづき る美、1971年10月26日生まれ、蠍座のO型。1992年にギリギリ☆ガールズのメンバーとしてデビュー、セクシーグループでは唯一、歌手として賞レースに参加。新人賞、最優秀新人賞受賞。
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トレンド 2010年06月08日 11時00分
FIFA 日本的茶の間観戦のススメ!
もうすぐFIFAワールドカップが南アフリカで開催される。しかし、いまいち盛り上がりに欠けると感じているのは、自分だけだろうか。 開催地が遠いこともあって、今年は多くのファンが国内で思い思いに楽しむことになりそうだ。そこで、日本ならではの、お茶の間観戦商品を紹介したい。 まずは、サッカーちゃぶ台。見た目のインパクトもさることながら、サッカーボールの黒の部分に、日本サッカー協会公認の証『エンブレム』と『JAPAN nationai team』の彫刻が施されている。制作した株式会社ツィメルンイトウの伊藤さんによれば、「サッカーが大好きなんです。というか日本代表が好きなんです。でも試合は都心で行われることが多いので、TV観戦するしかありません。そこで、自分も子供も自宅で楽しめるように作りました」勿論、今回のワールドカップも日本でTV観戦するそうだ。子供でも持ちやすい重さとのこと、観戦に熱が入ってちゃぶ台返し…なんてならないようにご注意頂きたい。 次に、サッカーエース最中。こちらも見事なサッカーボール型である。ワールドカップに合わせた商品ではないが、その歴史は長い。昭和32年、第12回国体が藤枝で開かれたことを記念に作られ、以来50年以上変わらぬ形で親しまれてきた。見た目から、あんこのずっしりとした甘みを想像してしまうが、フォンテーヌ府中屋さんによれば「最初の一口目は食べにくいと思うのですが、最中自体はそれほど甘くないんです。本物の餅から皮を作っているので、口の上あごに皮がくっつくようなことがないんですよ」 サッカーちゃぶ台でサッカー最中を食べながら、応援…なんとも微笑ましい。こんな応援もありかもしれない。因にこのちゃぶ台、ネットで注文すれば数日で届く。最中の賞味期限は10日間とのこと。ワールドカップが開催されてからでも、充分間に合う。 サッカーちゃぶ台 http://item.rakuten.co.jp/woodymart/s-t-k001/ サッカーエース最中 https://s500.asuka.jp/marumiyatea.com/19.html(戦わない戦隊 幻想戦隊レモネード隊長檸檬)
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トレンド 2010年06月07日 18時30分
「UMAサミット2010〜ミステリーサミット2 」レポート(1)
6月5日、都内、高田馬場にあるShimizu Creative Studioにてオカルト作家山口敏太郎主催の「UMAサミット2010〜ミステリーサミット2 」が開催された。 「UMA(未確認生物)が好きな男たちが集まり、UMAに関して徹底的に語る熱いイベント」。それがUMAサミットだ!怪談や妖怪関係のイベントは最近増えてきているが、UMA限定イベントはまだ数少ない。そんな中で斯界のトップランナー達がそろうイベントなのだからUMAファンの期待も高まる。そんな観客の熱気に溢れ、会場は開始前早々に満席となった。その模様を紹介していこう。 午後7時、イベント開始。司会はネット芸人の南部イチヒコ。ますは出演者が1名ずつ登場し、挨拶代わりにUMAについての熱い思いを披露してゆく。 トップバッターは、ぬらりひょん打田さん。 CMのナレーション等でも活躍するタレントであり、「妖怪ナビゲーター」として、ネットラジオやイベントで妖怪の楽しさを世の中に広めるべく、日夜活動中でもある妖怪界の期待の若手だ。漫画家・水木しげるさんの故郷、鳥取県境港市で開かれる、妖怪そっくりさんコンテストの2009年優勝者でもある。 「たぶん、この会場で誰よりもUMAについて知らないと思うのでご勘弁ください」と謙遜しつつ「TUMA(テュンマ)」について語る。 テュンマとは、東京の高尾山に棲息すると噂されるUMAだ。内田さんは最近テュンマを追いかけており、ネットでも情報を募集している。妖怪を語るのと同じ情熱で、画像を使ってテュンマの説明をする内田さん。友人の漫画家・しげおか秀満さんが画いてくれたテュンマの想像図も公開。(天狗の顔に手足が生えたようなイメージ) 「TUMAは『外に出る楽しさ』から産まれた未確認生物です。あの場所では何が待っているんだろう? というワクワク感、そんな気持ちが、おでかけを「探検」に変えてくれるんです」 結論として、UMA探しの楽しさを語ってくれた。 続いては現れたのは中沢健さん。頭にも体にも、びっしり自分のニュースを書いた紙を身に付けた、サンドイッチマンのような姿で登場。それが普段着とのことで観客も大爆笑。 その正体は、6歳の時に考えた怪獣デザインがクレーンゲームに採用されたり、童貞の怪獣オタクが主人公の小説『初恋芸人』も執筆する等、「歩く雑誌・月刊中沢健」としてテレビ出演もある多彩な才能を持つ芸人だ。 「好きなUMAは南極ゴジラやルーペン」と自己紹介した後、出身地の茨城県協和町(きょうわまち)(現在は合併して筑西市)で子供時代に体験した不思議な話を披露。 「実家は裏が山で庭も広いんです。そこで夜、妹とおしっこしてたらドーンとすごい足音のような音がして慌てて逃げました」 その時、地元にも怪獣やUMAがいるのでは? と思ったという。 さらに、妹さんが中学生の時、寝ていたら宇宙人のようなものが窓からのぞいていたという事件もあり、急遽、昨日妹さんに描いてもらった絵も公開。アメリカの人型UMA、フロッグマンに似ている気がするとか。 「ぜひUMAで町おこしをやってほしい」と、地元愛あふれる(?)言葉でしめくくった。(写真:左から ぬらりひょん打田、歩く雑誌・月刊中沢健、山口敏太郎、天野ミチヒロの各氏)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou