トレンド
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トレンド 2010年06月07日 15時00分
【非モテ女の馬券投票結果!】安田記念で初の黒字! 1400円購入→2780円払戻
「非モテ女」のコダイユキエが、リアルライブ競馬予想の“お告げ”どおり? に馬券を買い、天国と地獄を見るコーナー。なんとこのコーナー始まって以来の黒字結果! ステーキ肉一枚分? くらい儲かったコダイ。ダービーが終わっても競馬シーズンは続くのよ! さあ、今週は誰の予想が当たったか。 安田記念(GI、東京芝1600メートル、6日)藤川京子のクロスカウンター予想! での1位予想の馬が(15)トライアンフマーチ。以下(4)フェローシップ、(14)マルカフェニックス、(18)エーシンフォワードと続いている。桜井聖良のむぅむぅ予想! では、(17)ショウワモダンを押しまくり。でも聖良ちゃんの1位予想っていつも当たらないので、とりあえず先に京子様の予想馬が入っている1-2の枠、1-7の枠で買う。(新宿だから200円ずつね)橋本千春さんも、仲町通さんも、なんとなく京子様の予想に似ていたので、オッズも一応見て、来たら大きそうな(枠で買ってない)馬を単勝で買う。それが(14)マルカフェニックス、(18) エーシンフォワード、(16)サンカルロ。リアル妖怪・子泣き爺が(8) キャプテントゥーレを押してるのでそれと、聖良ちゃんイチオシの(17)ショウワモダンも一応購入。今日は全部で1400円の大出費だ。ものすごい外は暑そうだったが、とりあえず人いっぱいの新宿ウィンズを出た。 本日新宿花園神社では、有名な劇作家・唐十郎の赤テント公演「百人町」が行われるという。近くを通りかかったのでテントだけでも見に行く。お賽銭を払って花園神社にお参りして参道を歩いていくと赤い鳥居のオキツネ様のとなりに唐組の赤いテントが。中では数人のスタッフが舞台を作っていた。ちょっと行くと区役所通りに出てホストとか歩いているのに、ここだけ何故か70年代そのまま。すごく幻想的な気分になった。 そして今日はマンガ喫茶に入って個室でゆっくり安田記念を鑑賞。結果はナント桜井聖良のむぅむぅ予想! の(17)ショウワモダンが大当たりだった。単勝8番人気の1390円ついていたので×2で2780円。2着の(9)スーパーホーネットは、橋本さんだけ上位に予想していた馬。馬単だったら26,640円だったけど、小額買いではちょっと難しい予想だったかも。とにかく1380円儲かったので、その金をもって即デパートへ。肉を買おうと思ったが、惜しくもステーキ肉は一枚1600円〜。しょうがないので「うな重弁当」(1200円)を買って帰る。家族の冷たい視線を浴びながら食べる高級品の味は最高? 次回は家族の分も買えるように頑張るぞ!<コダイユキエ>
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トレンド 2010年06月07日 14時30分
pixivリアルイベント 渋谷原宿で同時開催
この春、登録ユーザーが200万人を越えたイラストコミュニケーションサービス「pixiv」をご存知だろうか。月間ページビューは15億を越える。無料で登録すれば、誰でもイラストの投稿閲覧が出来、お気に入りの画像にコメントを残したり、タグをつけたり、思い思いに評価することが出来る。コミュニティや掲示板などの機能が充実していることから、多くのお絵描きファンが集うサービスである。mixiやtwitterが言葉でコミュニケーションをするのに対し、自身の絵でコミュニケーションをするのが特徴的だ。 このpixivのリアルイベントが、遂に渋谷パルコとコラボする。第一回二回の参加者から、パルコ側が20作品をセレクト。渋谷というファッションエネルギーの中心で、新しい表現が提案される。既に展示作品作家はpixivで公開されており、作家の作品を見ることができる。20名の奇妙なハンドルネームに惹かれて、記者も覗いてみた。…ウマい! pixivを知らない方は、これほどのレベルの作品が、大量に、無料で日々蓄積されていることに驚くだろう。 パルコイベントと同時に、原宿ではpixivフェスタvol.3が開催される。飾られた絵に対し、来場者は星のシールで評価したり、コメントを残したり、タグを付けたりすることができる。パルコと違って、来場者が展示に参加出来る仕組みだ。vol.1,2では約150作品が並び、来場者は約1500人だったが、今年は参加作家が267人と大幅に増えた。展示場所も拡大され、盛り上がりが期待される。この新しいムーブメントを、渋谷と原宿で見逃してはいけない。 「pixivフェスタ History in 渋谷PARCO」入場無料 6月8日(火)〜6月13日(日)AM10:00〜PM9:00 渋谷パルコ パート3・5F「monozoku」 http://dev.pixiv.net/archives/1100614.html 「pixivフェスタvol.3」入場料¥500 2010年6月12日(土)11:30〜19:30/ 6月13日(日)11:00〜18:00 原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー EAST・WEST全館 http://festa.pixiv.net/(戦わない戦隊 幻想戦隊レモネード隊長檸檬)
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トレンド 2010年06月07日 14時00分
東海地方郷土料理「五平もち」の謎
東海地方のSAや観光地で見かける「五平もち」は、串に刺した焼き餅です。主に木曽・伊那地方から岐阜、東海、三河、南信濃に伝わる郷土食で、「吾平もち」とも書かれることもあります。 五平もちの作り方は、炊いたうるち米をすりこぎで潰して、青竹の幅広の串に平たくつけて焼き、タレをつけます。餅というよりも、焼きおにぎりの感覚に近いのかもしれません。大別すると、愛知県山間部では豆味噌タレ、長野県南部ではゴマ醤油タレ、岐阜県山間部ではアブラエタレを使い、団子の型もあります。 五平もちは、江戸時代中期頃に、山に暮らす人々の保存食として作られていたものが起源だそうです。名前の由来は五平、吾平、あるいは五兵衛という人物(木こりであったり、猟師であったり、また大工であった説もあります)が、飯を潰して味噌をつけて焼いて食べたのが始まりとする伝承が各地に存在しています。また五合餅で平らだから、五平さんが一人で五合食べるから、五合のお米で1本作るから…など、いろいろな説があります。しかし、五平もちは広範囲に存在しているので、五平さんが伝え歩くことはできないし、各地の五平さんが同時に作りだしたことはありえません。また米が貴重であった時代、山仕事をする人達の食料であったとは思えません。やはり、御幣(ごへい)に似ているという説が有力でしょう。 御幣とは、神道の祭祀で用いられる幣帛(へいはく)の一種で、2本の紙垂(しで)を竹または木の幣串に挟んだもので、その形にして神に捧げたことから、この名が付いたと考えられます。現在、五平という人物名で販売されているのは、親しみやすいからだそうです。 (皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月07日 13時00分
黒猫チェルシー、爆弾発言! 「実は全員イヌが好き」
5月末、深夜の30分音楽番組「FACTORY LIVE 0410」(フジテレビ系)にゲスト出演した黒猫チェルシー。5月26日に発売した新曲「ベリーゲリーギャング」が、同日発売のAKB48の新曲よりたくさんラジオで流れたとか、メジャー移籍第1弾アルバム「猫Pack」が、タワレコ全店総合アルバム・チャート4位になったとか今景気のいい彼ら。しかしPUFFY由美による「FACTORY」の和やかなインタビュー上で、彼女の期待を裏切る「爆弾発言」が飛び出した。 記者のようなお年寄りが寝静まっている夜中にやってる「FACTORY LIVE 0410」は、NHK「ミュージック・ジャパン」に負けず劣らず忙しい音楽番組。最初に登場した神聖かまってちゃんから、DOES、People In The Box、黒猫チェルシー、サンボマスターと次々バンドが出てきて1曲歌っては短いインタビューを挟みまた歌う。ひとり持ち時間5分程度のめまぐるしさだ。でも地上派で黒猫チェルシーが見れるのはうれしい。黒猫チェルシーのライブを最初に見てからちょうど一年、ここまで成長したか。(って、ぜんぜん見た目変わってないけど。)しかし「ベリーゲリーギャング」って何だろう? ネコ好きで有名な司会のPUFFY・由美ちゃんが、「黒猫チェルシーってバンド名にきゅん!と来る」と言ってくれた。さぞかしネコ好きなメンバーがいるのかと彼女が期待して黒猫に振ると、リーダーが「実はみんなイヌが好きなんです!」と爆弾発言。さらに、カワイイ名前をつけてギャルバンドに見せたかったとか、ネコジャラシからネコチェルシになったとか由美の「ネコ萌え」をぶち破るような返答を連発。ネコ界の裏切り者の彼らはネコ大好きな大先輩女子のハートを確実にガッカリさせていた。 恵比寿 LIQUIDROOMで17日、「猫Pack」リリースツアーのファイナルワンマンのライブ他、今年の夏も音楽フェスや日本全国でライブの予定がギッシリ詰まっている黒猫チェルシー、デビューした昨年とは状況が大きく変わっても「天真爛漫」な彼ら。早いとこナマで見ておくのがオススメだ。(コアラみどり)<黒猫チェルシー オフィシャルサイト> ツィッターもあるよ!http://www.kuronekochelsea.jp/
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トレンド 2010年06月07日 12時30分
明治サンテオレが懐かしい
サンテオレをご存知だろうか。かつては100店舗越えを果たし、神奈川県や千葉県を中心に、ファストフード業界の一角を占めていた。店舗の激減した現在、レッドソックスの松坂大輔選手が横浜の能見台店の常連であり、わざわざアメリカまでなつかしの味を持ってこさせたというエピソードなどでその名前を聞くに過ぎない。さまざまな変遷を経て現在は、明治グループからも離脱したようで、頑張ってほしい。 1973年に第一号店がオープン。筆者にとっても、子供の頃田舎に行くと、おばあちゃんにお小遣いをもらって、そんなピカピカの駅前のサンテオレでハンバーガーとソフトクリームを買って帰った懐かしい思い出がある。ソフトクリームを床に落として泣いたこともあったか。 現在東京にはなぜか、町田山崎団地店と青梅駅前店という2店舗しかない。そこで、そのうちの山崎団地店に行ってみた。 まずは、現地があまりに普通の団地の商店街なのに、音楽が流れ、人の波で賑わっていたのに驚いた。昭和40年代の世界、が生き残る、まさに勝ち組団地、と言って差し支えないレトロな雰囲気である。面白いので少し散策、花屋さんでは食虫植物なども売っていた。 いよいよ入店。山崎団地店は、最近のファストフード店とは違い、建付けよくがっしりと鎮座ましましていた。店舗には若いカップルだけ、と人影まばらだったが、一日平均ではたくさんの人が余裕で訪れるのだろう。緊張しながらおばさんに注文を。当然、ハンバーガーとソフトクリームである。クレヨンで番号が書かれた手書きの札を持って待っていると、来た! 古い設備のテーブル席で、まずは、ソフトクリームから賞味。…うーん、普通。(笑)でも、さすがにサンテオレ、悪くはない。次にハンバーガー。…懐かしのマヨネーズ風味は健在、同じ味(たぶん。)で涙が出そうになった。追加でチリドックも追加したが、ビールのアテにもぴったりだろう。やはりどれもちゃんと重厚な味でレベルはきわめて高く、満足のタイムスリップ体験が出来た。
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トレンド 2010年06月07日 12時00分
話題の“新感覚オークション”で人気商品をゲット!
オークションサイトといえば、某ポータルサイトを思い浮かべる方が多いと思うが、何もこればかりが“オークション”ではない。見るだけでも楽しめる新感覚オークションサイト『激安オク』(http://www.yasuoku.jp/)が今、密かに話題を呼んでいる。 『激安オク』のサイトを見ると、まず目につくのが、商品が並べられている下に、リアルタイムに表示されるタイムリミットまでの時間。この数字がいやがおうでも“緊迫感”を与える。さらに、現在の落札者のニックネームも示されているので、参加者が“仁義なき戦い”をしている様子を閲覧しているだけの人間も見ることができる。このネット上とは思えない臨場感は確かに“新感覚”だ。特に終了時間5分前からの息を飲む攻防は目が離せなくなること間違いないだろう。 もちろん、参加してもオイシイ展開が待っている。最大99%オフから、今までの実績では平均64%引きで家電やゲーム機などを落札することが可能。最近でも、レグザが「802円」等、破格で落札されている。 利用方法は、某ポータルサイトのオークションとは少し違う。会員登録後にコインを購入し、1コインで1回入札することが可能。ただし、金額は自分で指定することができず、定額(15円)づつ入札ごとに落札額がアップ。突然、手の届かない金額を設定することができないので、最後の最後まで目を離すことができない。また、入会費月額費などはないので、登録するだけなら、リスクはゼロ。また、オープンして1年、1万7000回程度のオークションを開催した実績を持ち、今では、「少ない入札回数でどうやって商品を落札するべきか」との攻略サイトも多数存在する。 入札に手数料をかけるオークションはペニーオークションと呼ばれ、2005年に欧州で始まった。その後、アメリカでも話題となり、いよいよ日本にも上陸。そして、国内でもっともはやくサービスを開始したのが『激安オク』なのだ。激安オクもスタート直後はやらせがあるのでは? という懸念の声もあったが、現在では信頼できるサイトとしてWeb上の評価も高い。 確かな実績を持ち、見ても参加しても楽しめる『激安オク』、一度サイトを覗いてみても損はないかも!?
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トレンド 2010年06月07日 11時00分
森は優しい…そのままの自然と澄み渡る空気を求め「狭山丘陵」へ
森、森本、森脇…、僕の周りにいた「森」のつく人間は、何だか優しく、大きな人間に見えた。そう、「森」は優しいのだ。 先日、東京都と埼玉県にまたがる“里山”こと、「狭山丘陵」へ行ってきた。「トトロの森」として親しまれているこの森は広大で、“そのまま”の自然がある。雑木林や畑、美しい花たち。さらには、キツネやタヌキ、渡り鳥がここに住み着く。五感を研ぎすますと、僕らと同様に「森」の呼吸を感じる。時間を忘れさせ、異空間に誘い、 優しく包み込む。 雑誌『BRUTUS』でも、以前に「森」が特集されたが、その中で、かの宮沢賢治も自然科学者としての顔も持ち、自然界の生命の神秘を語るストーリーテラーとして、「森」に小さな宇宙として畏敬の念を込めていた、とあった。だが、そんな“宇宙”は、人々の手によって破壊されつつある。この「トトロの森」を懸命に守ろうと、ナショナルトラスト運動として、市民による環境保全がなされている。 歩いている途中、まるでガイコツのような模様を持つ蜘蛛に遭遇した。森を守る番人か。何だか身震いがした。「死」と隣り合わせの「森」。次は、この森で幻想的なホタルを見てみたい。 かつて、誰しも一度は訪れたことがあるだろう「森」。歳を取れば取るほど、また森に来た時、懐かしさと感動が深く染み渡る。そして、子どもができたら、この森へともに訪れ、心と身体に「森」の空気を染み込ませるとよい。「森」の大切さは、こうして受け継がれていく。 帰り道、列車が都会の中を走る。先ほどまでいた空間との違いに、戸惑いを隠し切れない。そして、ふと思う。小学生の時に一緒だった、クマのような「森」くんは元気にしているかな…と。(「旅ライター」海飛車鱗(うみとしゃりん)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年06月05日 16時30分
出てくる女性が、みんながいとおしい映画。『パーマネント野ばら』
海辺の町にひっそりとたたずむ小さな美容室「パーマネント野ばら」を舞台に描かれる、大人の女性たちのおかしくも切ない恋心。現在公開中の菅野美穂の主演映画『パーマネント野ばら』は公開以来、ジワジワ客足を伸ばしている。菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、夏木マリの華やかなキャストが演じる「恋する女性たち」のリアルな日常と、前向きでパワフルな姿に多くの女性たちの共感が集まる。夏目前の今の季節にぴったりな爽やかな映画だ。(ストーリー) なおこ(菅野美穂)は、高校教師のカシマ(江口洋介)と、こっそりとデートを重ねているが、その恋には隠された秘密があった。男性に振り回されながらも「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きるヒロインや個性豊かな登場人物が幸せに向かって突き進む姿を描く。『パーマネント野ばら』原作:西原理恵子 監督:吉田大八 脚本:奥寺佐渡子 出演:菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、夏木マリ、宇崎竜童、江口洋介ほか絶賛公開中(C)2010映画『パーマネント野ばら』製作委員会
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トレンド 2010年06月05日 14時00分
西田隆維の『映画今昔物語』 第3幕「もじろうが“トチろう”になったデビュー作」
<今日のテーマ>「未来の大物! 西田隆維はトチリ王」 今回のデビュー作で私は『もじろう』を演じたハズですが、見事にトチリを連発。ここまで来ると、「将来 大物になるのでは−−」と言うほど、大それた演技(ではなく本気のトチリでしたが)を披露し、場内の失笑…いや笑いにも似た「おい、あいつ大丈夫か−−」の苦笑を取りました(冷汗)。今回は、私のデビュー作、失敗談を中心に綴ります。 私演じる『もじろう』は『くろう』というパートナーを持つ妖精で(台本上では)二人は一心同体 …のような役でしたが実際(舞台上で)は恐ろしいほど別々の妖精になってしまいました。何しろ『くろう』を演じた和尚こと松田好太郎さんは機敏で演技も上手。方や私はトチるし、演技もぎこちない…どう見ても一心同体には見えないのです。 まあ、それはいいとして(実際は良くないのですが)、この妖精コンビは『もじくろ』とも呼ばれており、数千年前から現在まで地球上に存在している「石」「木」「土」などに宿っているのです。つまり『もじくろ』は地球誕生から生き続けている妖精なのです。 現世…つまり、今生きている人には『もじくろ』の姿は見えないのです(が、私は180センチもあり“見えない妖精”の設定は無理があり過ぎ。見えまくりです…監督、冗談ですよ!)。ただ、主人公『夢二』(加藤隼平さん)に恋焦がれる『榛名(はるな)』(更崎由奈さん)は特別、見る事が出来、時として苦悩している『榛名』の前に現れ、彼女を激励するのです。 勿論、『くろう』コンビ最大の任務(大げさでした。すみません)は『榛名』と『夢二』の恋を成就させる事。『榛名』が助けを求めている時に登場するウルトラマンのような役…では一切、ありません。彼女の一挙手一投足を影ながら見て、“いざっ”と言う時に現れ、彼女に的確なアドバイスを送る大正版ストーカー(話の設定は大正3年)…ウソウソ、榛名の応援団です。中井由梨子監督、怒らないでください。僕なりの「演出」ですから−−下手ですか、やっぱり…。調子に乗っていました。 さて、前振りはこれ位にして(長いわい!)私演じた『もじろう』の失敗談をタップリとご紹介致します。 まず、初日。昼公演は、緊張感150%で何とか「ごまかせました」(でしょうか、監督)が、問題は夜公演。唯一の単体セリフ(私だけのセリフ)を見事、飛ばしてしまいました。 声を張りテンションを上げていくシーンで私は「…」。素晴らしく14文字のセリフを綺麗に忘れてしまいました。ここで本来、役者なら「それっぽいセリフ」を発し、場面を取り繕うものですが『もじろう』君は現世では誰にも見えない事を理由に、その場からフェードアウト。舞台に立っているのは、単なる大男・西田隆維になってしまいました。 完全なるフリーズ化した西田は、まっすぐ前を見た状態で眼だけ動かし「一心同体」であるはずの『くろう』にアイコンタクト。彼に助けを求めたのですがこの時、私は『もじろう』でなく現世の誰でも確認出来る「人間・西田」となっていたのです。『くろう』は当然、西田を無視…というか、私には『くろう』が見えないハズなのですが、ね。 このままだと、舞台が終わってしまう…「空白の一日」ならぬ「空白の時間」がカウントされ始めたその時、さすがは一心同体。『くろう』君が加藤好太郎さんに変身して、見事フォロー。彼の好アシストにより、その場をクリアしました(…って言うか、クリアしてくれました)。ただ、「人間・西田」は硬直したままで、脂汗ダラダラ。次の出番が怖くなっていました。 そして、思いもよらぬ惨事が三日目に起こりました。 オープニングで『もじくろ』は、ダンスをするシーンがあるのです。そのダンス中、私の軽やかでない踊りが災いし、舞台設定の「瓢箪(ひょうたん)」に私の身体が当たってしまったのです。 さすがにこれにはビビりました。まさか、そのまま放置していく訳にはいかないでしょう。次のシーンで舞台上に「デーン」と瓢箪が横たわっていたら、一大事です。私は素早く回収を試みたのですが、何とその瞬間、あろうことか「瓢箪が木端微塵」に…私が踏んじゃいました…。 とはいえ、三日間で五公演踏んだ(演じた)経験(なのか、果たして)は伊達ではありません。『もじろう』は余裕ぶっこいて、次のシーンに一見、「これがシナリオ」を彷彿させる動きを展開。フツーに箒(ほうき)とチリトリを持って舞台に現れました…っていうのはオーバーで実は、箒とチリトリを持って登場する場面だったのです。こういった背景があったから冷静に動けたという見方も出来ますが…。この場は、箒とチリトリを巧みに使いこなし(?)、事なきを得ました。 ところが、です。「人間(…じゃなかった妖精)、油断は禁物」とはよく言ったモノ。瓢箪の残骸は全て片付けたハズだったのに、ドセンターに無いはずのシロモノ(残骸)があるではないですか−−それも、沢山(一体、何を掃除していたんだ俺は!)。これには、ビックリしまいた。そのおかげで、「健忘症」となった私は「これは、どうしたものかな?」と頭の中が真っ白。条件反射でその残骸を拾い手の中に…。が、次は大きな赤い布を持つシーンです。これはもう、冷や汗500%。 私は、何も考える事が出来ず、赤ちゃんに「先祖還り」し、無意識に口の中へ残骸を放り込みました。 今、書いたように「先祖還り」したため、すっかり「赤ちゃん」化した『もじろう』(ならぬ「西田隆維」)は、口の中で残骸を留めておく事は不可能。数ある残骸の殆どを胃袋の中へ落とし込んでしまいました。 胃の中に陶器が落ちた瞬間、我に返った私はそのまま又、フリーズ。「西田隆維」になってしまい、しばし『もじろう』には戻れませんでした。 こうして大なり小なり様々なハプニングを越えて四日間八公演を無事、踏破しました。 お客さんと我々・役者(私も含んでいいのでしょうか? 監督)の息遣いを感じる事の出来る「ライブ」に私は高揚を覚え、今度のハプニングは「トラブル」では無く「アドリブ」で披露したいと実感しました。いい勉強になってよかったです。全ての皆様に感謝しております。「有難うございました」。 ちなみに『もじろう』は『榛名』をバックアップするのでは無く、『西田隆維』にフェードバックさせる役回りをしてしたような…。《キャスト》竹久夢二=加藤隼平榛名=更崎由奈生馬=門倉学、田邉準人青児=堤隆博、安澄純蘭童=五十嵐山人、中山裕康龍=松山拓郎、湯田洋平秋声=池鉄人桜井秀子=井上真菜、四元綾加岸たまき=藤村容子さくらぎ=青柳加代子、糸満綾しづか=西田沙織、阿部美保もじろう=西田隆維くろう=松田好太郎あかり=中山瑞穂ひかり=井田雅子天王寺和肇=板垣敬嗣常盤須賀子=佐藤あいね斉藤為次=渋谷利喜、野木龍史作・演出=中井由梨子劇場=ザムザ阿佐谷<プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】 1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→ エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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トレンド 2010年06月05日 13時30分
もちづきる美のポタリングライフ(6) わたしの特殊能力
いますね、いますね〜! イケメン多すぎですよ♪ ウキウキが止まらないもちっきがいますよ! 地に足が着いてない。フワフワと浮かれてる私がそこに…。 やっぱりイイ男は素敵だね。見てるだけで飽きないし、楽しいし、なんといっても幸せな気分になれますよ。 ホントに若いときは思いもよらなかた目線。私ッて「イケメンセンサー」が付いてるんじゃないか? って思うくらいに反応が早いんです。インスピレーションって言うか嗅ぎわける嗅覚と言うか…。わたしの特殊能力とでも言うんでしょうかね!? (少し大袈裟に言ってます) 先日(5月29日)、私と西田隆維さんとやっているデュアスロン同好会で「新撰組のふるさとを巡る&バーベキュー」を行いました。 その時に自転車をお借りしまた!! 『Y'sロード府中多摩川店』の店長で中嶋さんです。 話し方が穏やかで親切、丁寧な対応をして頂き、私は感動しましたよ! とっても話やすいので自転車初心者の人や今さら聞けないと思ってる自転車についての質問&疑問をしてみてはどうでしょうか? 話は変わりますが「中嶋店長さん、ハンチングが似合ってますよ〜」 親しみやすく笑顔がチャーミングな店長! 中嶋さんは「Y'sロード府中多摩川」に居ます。 会いに行ってみては?(笑) 中嶋さんのイケメン度は…星☆☆☆です!!<プロフィール>もちづき る美、1971年10月26日生まれ、蠍座のO型。1992年にギリギリ☆ガールズのメンバーとしてデビュー、セクシーグループでは唯一、歌手として賞レースに参加。新人賞、最優秀新人賞受賞。