トレンド
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トレンド 2010年11月25日 14時30分
ナゼ萌? メイドさんが教える「ほんのりあま〜いべったら漬けの素」で大根を漬けてみた
数あるお漬物の中でも、郡を抜いて上品で奥行きのある味わいのべったら漬け。浅く塩漬けした大根を、米麹の床に本漬けにした甘い漬け物で、東京特産の漬け物の代表格。今でも東京下町の老舗うなぎ屋や深川の料理屋でぬか漬けではなく、べったら漬けを出す店も多い。江戸時代から続く日本橋の「べったら市」は有名で「べったら」の由来は麹や水あめが服にべったり着くからとか。 そんなべったら漬けが家で簡単に出来る「ほんのりあま〜いべったら漬けの素」(つけもと株式会社)。「ご主人様、め・し・あ・が・れ。」と思わず萌え〜な、かわいいメイドさんが漬け方のナビゲート役にあしらわれたこの商品は、料理が苦手な男子でも簡単にべったら漬けが楽しめる。ビタミン補給と共に残り野菜を余す事なく味わえる画期的なシロモノだ。つくり方はこのべったら漬けの素と薄切りにした大根をビニール袋の中に入れ、軽くもんで冷蔵庫で8〜12時間冷やすだけ。慣れてきたらゆずやレモンの皮と鷹の爪、れんこんと細く切ったにんじんなどをべったら漬けにしてみても美味しい。
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トレンド 2010年11月25日 12時00分
『龍馬伝』眉なし徳川慶喜の熱演
NHK大河ドラマ『龍馬伝』では、11月21日に第47話「大政奉還」を放送された。大政奉還とは、戦争を回避しながら新しい日本を作る坂本龍馬(福山雅治)の画期的なアイデアであるが、受け入れる側の徳川慶喜(田中哲司)にとっても大きな決断であった。どのように考えて慶喜は大政奉還を決断したのか、これがドラマの見どころと思われた。 慶喜は英明というイメージが一般的である。鳥羽伏見の敗戦で逃げ帰った腰抜けというイメージもあるが、時代の流れを見通したために無意味な抵抗をしなかったとも解釈されている。慶喜を徹底的に扱き下ろした作品に、佐藤雅美『覚悟の人 小栗上野介忠順伝』がある。そこでも内実は卑怯者だが、外面は格好付けている慶喜像を描いており、慶喜の英明イメージを根本的に壊すものではなかった。 ところが、『龍馬伝』では従来の慶喜像を徹底的に破壊した。『龍馬伝』の慶喜は時代劇の典型的な悪役風である。何故か顔に眉毛がなく、それが悪役の怖さと不気味さを引き立てている。一方で軽薄で小者感も漂っている。たとえば、下級武士のように廊下をサッサと歩き、殿中作法も身につけていないようである。尊王思想や西洋文化に通じた名君の面影はなく、幕府権力を死守しようとする守旧派であった。 特に第19話「攘夷決行」では慶喜の腹黒さが描かれていた。幕府は朝廷に文久3年5月10日に攘夷を決行すると約束した。しかし、幕府に攘夷を行う意思はなく、各藩にも攘夷を行わないよう根回しする。実際に攘夷を行ったのは長州藩だけで、すぐに欧米列強から反撃を受ける。それを聞いて慶喜は高笑いする。 外国勢力を利用して国内の敵対者を攻撃することは、日本人の団結を説く龍馬が最も嫌うことである。これまでの描かれ方では慶喜は大政奉還を決断するような人物には見えない。しかし、『龍馬伝』では前半に酷く描かれたものの、後半に化けたキャラクターとして後藤象二郎(青木崇高)がいる。慶喜も大化けする可能性があった。 慶喜は二条城に各藩重役を集めた。大政奉還の建白があっさり却下されるとの下馬評とは異なり、慶喜は「皆の意見が聞きたいのじゃ」と意外にも民主的な発言をする。しかし、誰もが「国許に帰って相談してから」と言葉を濁す。その中でただ一人、象二郎は決然と言上した。慶喜は立ち上がって象二郎に歩み寄り、胸倉をつかむ。慶喜と象二郎という、前半では悪く描かれた二人の熱演である。 しかし、大政奉還を決断した経緯は明かされなかった。逆に龍馬は慶喜からも恨まれてしまう。慶喜も龍馬暗殺の動機を持つ一人になる。そして来週はいよいよ最終回である。林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
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トレンド 2010年11月25日 11時00分
北野武、松本人志に続け!? お笑い芸人がアダルト映画で監督デビュー!
『日本ものまね大賞』で、ものまね芸人としてデビューしたレイパー佐藤は、「ロボコップのオナニー」「スターウォーズのホモ」「ウルトラマンとウルトラセブンのSM」といった、映画やテレビの世界の人気者をモチーフのした下ネタものまねで、カルト的な人気を誇るお笑い芸人だ。 2005年には、自身の趣味である映画や特撮物への愛が爆発して自主特撮ヒーロー映画『クラッシャーカズヨシ』を監督。 主演に『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオブラック役を演じた酒井一圭を起用して、本物のヒーローが演じるヒーロー物のパロディ作品を生み出した。 この作品は「新宿ロフトプラスワン」で上映されたことで大変な反響を呼び、続編の『クラッシャーカズヨシ怒る』まで製作されることになった。 そんな、レイパー佐藤がいよいよ商業作品の監督を手がけることになった。自主映画監督であったレイパー佐藤が、ついにプロ監督デビューを果たしたのだ。 レイパー佐藤のプロ監督デビュー作品は『超好色戦士ランジェリオン』。世界初のアダルトバラエティー専門放送局である「パラダイステレビ」でオンエアされる、アダルトなスーパーヒロイン物である。 レイパー佐藤は「パラダイステレビ」の人気番組である『ジャパネットはだか』にレギュラー出演しており、今回の監督デビューもその実績を買われてのことだとか。 主演は人気AV女優の深田梨菜。深田梨菜演じる玉沢留美が三億五千年前のパンティーを履いたことで超好色戦士ランジェリオンへと変身。地球の貞操を守るため、様々な悪と戦っていくというのが基本的なストーリー。 特撮マニアでもあるレイパー佐藤らしい、特撮ヒーロー番組へのパロディも満載のエロティックバトルヒロイン物になっている。 放送は12月6日、23時よりパラダイステレビにて。 良い子のみんな…は見るわけにはいかないが、いい歳した大人は必見! である。パラダイステレビhttp://www.paradisetv.co.jp/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月25日 10時30分
ニューヨークレポート 本格的な寿司店が次世代ブームとなるか?
ニューヨークに来ると安くて美味しいお寿司が食べられる良い時代があった。 初めての本格的な寿司店として評判を集めた竹寿司がオープンした1975年から10年間ぐらいの間の話だ。 月日は流れ、DJが入って音楽を流し、バーで寿司をつまみながらアルコールを飲むというスタイルのスシバーなるものが出来た。日本にも渡来したがやっぱり根付かなかった。 そしてカリフォルニアロールを筆頭に、アメリカナイズしたフュージョン寿司なる、日本人にはすこぶる評判の悪い寿司を出す店が雨後のタケノコのように出来始めた。そして「NOBU」が始めた小さくて高いカナッペのようなお寿司が段々主流になって、魚の高さや家賃の高さとあいまって寿司の値段は高騰した。 そして今、正統な江戸前寿司で勝負する寿司レストランがアメリカ人にも支持され始めている。2006年にオープンした「15E(フィフティーン・イースト)」は日本の寿司屋という感じでは全くない。同じブロックに2000年にオープンした「トクヴィル」というフレンチアメリカンのレストラン経営者のマルコ・モレイラ氏とジョアン・マコヴィツキーさんがオーナーである。 客層は3分の1が日本人で、NY在住の日本人の間でも認知度はあまり高くないのだが、今まで噂の寿司店は一通りチェックして裏切られ続けて来た寿司ファンとしては期待して出かけてみた。 この日の一番人気はカウンターに山と盛られたサンタバーバラの大ぶりのウニで、こんな大きな殻付きウニを日本では見た事がない。大味なのではないかと思ったがどうしてどうしてなかなかの美味だった。NYで空輸の氷見の寒ブリを食す、というのもなかなかシュールで得がたい経験だったが、私は地物の平目やウニ、トコブシが美味しいと思った。 今回筆者が支払った額はチップを入れて197ドル。「妥当な額」と言う人がいれば「泥酔するほど飲んだの?」と仰天する人もいた。ちなみに私が飲んだのはホワイトワイン一杯である。 6ドルほどの寿司のテイクアウトを提供する店もあれば、600ドルという料金設定で有名な店もある。 それがニューヨーク。 オーナーのジョアンさんいわく、「アフォーダブル・ラグジュアリー(手の)届く贅沢)、ブランドで言えばコーチかしら」と非常にわかりやすい表現を提供してくれた。うかつな事にすっかりスターシェフ、清水マサトさんに任せっきりにしてメニューすら開かなかったが、一頃大変人気を集めたツナタルタルからイカ墨のリゾットやツナウォルドルフ、そして手打ちのソバまであるというバラエティの広さ。本格的な寿司と、NYテイストを加えたオリジナル料理まで楽しいメニューが揃っている。 中途半端な寿司店を何軒も回るよりは「フィフティーン・イースト」のお任せを一回堪能する方が満足度は高いはずだ。近いうちにミシュランで星を獲得するであろう事は確実で、そうなると予約がなかなか取れなくなるかもしれない。今までNYで回った寿司店の中では一押しのレストランである。(セリー真坂)15E(フィフティーンイースト)15E15 Street
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トレンド 2010年11月25日 09時00分
山口敏太郎の青梅妖怪ツアーPART-4 怒涛のクライマックス
怪談作家の呪淋陀です。 さて、本筋の妖怪ツアーもいよいよ終わりです。 青梅市内をそぞろ歩きながら、さらにディープ青梅ツアーへ。★妖怪・あずき婆の出た小川 宗建寺の前の小川にはあずき婆がいたという伝承がある。 あずき婆が夜な夜な小豆を研ぐショリショリという音が聞こえたんだろう。★天下の怪盗 裏宿七兵衛 宗建寺には七兵衛の墓もあります。 裏宿七兵衛が処刑されたとき、その首が流れて宗建寺近くに着いた。 それを哀れんだ住職に手厚く葬られたという。 驚いた事に七兵衛は東山紀之似のかなり美男子だったそうだ。 彼の名は、中里介山の小説『大菩薩峠』にも登場している。 裏宿七兵衛は今もヒーローとして人々の記憶から消えることはない。 七兵衛の墓には今でも献花が絶えないという。 ここで一旦、山口敏太郎先生解説の妖怪ツアーは終了。 解散の後、自由行動です。★赤塚不二夫会館 「天才バカボン」「おそ松くん」などで有名な漫画家の赤塚不二夫先生。 青梅の町の至る所に、ここまでフューチャーするか!? というぐらい赤塚不二夫キャラクターで埋め尽くされている。 会館内では、バカボンのパパはもちろん、レレレのおじさん、ニャロメ、イヤミ、ウナギイヌ等々がお出迎え。 赤塚不二夫先生の作品展示や、愛猫の菊千代君が祀られてあったり、トキワ荘のジオラマ等色々楽しめる内容。 お土産コーナーもあり、赤塚キャラのグッズやお菓子などを販売している。★昭和レトロ商品博物館 青梅市が昭和20〜30年代をテーマーに町興しをしている。 その企画の一つとしてつくられた博物館。施設は元、商店だったそうだ。 駄菓子屋の店先を再現していたり、昭和のレトロな薬・お菓子・玩具やゲーム・文房具・生活雑貨等々。 懐かしい商品がずらりと展示されている。 見ていると時間が経つのを忘れるほどなかなか面白かった。★昭和レトロ商品博物館の二階にある雪女の部屋 さて、昭和レトロ商品博物館の二階には雪女の部屋があります。 さっそく靴を脱いで二階に昇ると畳の部屋が広がっていた。 雪女の大きな絵があり、雪女に関するさまざまな資料が展示されている。 実は以前、この昭和レトロ商品博物館で山口先生主催の百物語を開催した事があった。 その時、様々な怪異が起こったという。鳴らないはずのオルガンが鳴ったり、怪音が聞こえたり。 そして遂に、この雪女の部屋で正体不明の不気味な女に遭遇した者まで現れたという。 雪女の部屋なのだから、やはり本物の雪女が現われたのではないか? やはり怪談は怪談を呼ぶ。 最後に…。★テレビでおなじみの山口敏太郎の妖怪本舗 山口敏太郎の著作、妖怪フィギュア、妖怪Tシャツ、妖怪直筆画等々のグッズが販売されており、多数、妖怪コレクション公開中。 山口先生も店におられたので色々説明していただけました。 そして、例のあの有名な最強の呪いのモノまで見せていただいた。 あまりにも恐ろしいので写真を撮ったものの、結局画像は消してしまいました。 災いが多くの方に波及するといけないので、画像はとうていここには掲載できません。 最後に本当の恐怖を味わう事が出来ました。 昭和レトロな世界と妖怪怪奇幽霊のオカルトロマンにどっぷりつかり、大変満足した一日でした。 次回はぜひ皆さんも参加されてみてくださいね!(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 17時30分
神田うの、8年ぶりに来日したラッセル・クロウに破魔矢プレゼント
映画『ロビン・フッド』来日記者会見が24日、都内ホテルで行われ、主演俳優のラッセル・クロウ、共演のケヴィン・デュランドが登壇。スペシャルゲストとして登場した神田うのが、破魔矢をプレゼントした。 本作は、子供のころからロビン・フッドの物語が大好きだったというラッセル念願の企画。映画『グラディエーター』でも組んだリドリー・スコット監督と再び顔を合わせ、世界中の人々から愛されてきた伝説の義賊ロビン・フッドの活躍を描く。 映画『ビューティフル・マインド』のPR以来、約8年ぶりの来日となったラッセルは「思ったよりも時間がかかってしまったけれど、こうやって東京に戻ってこれて嬉しい」と挨拶。これまで何度もコンビを組んできたリドリー監督について「関係として完璧な監督。彼はまるでルネッサンス期の画家のようで、僕はその絵の具のような存在。まさに稀代のヴィジュアルアーティストさ」と絶賛。それだけに、主演のみならず製作を務めた本作については「それぞれ何年もの時間と愛を込めて完成させた作品。描かれるスペクタクルやメッセージを日本の観客に受け取ってほしい」と自信をのぞかせた。 現在46歳のラッセルは映画スターであると同時に、6歳と4歳の子供を持つ良き父親。「これまでの人生の中で、父親になったことが一番の幸せ」というラッセルは「僕は彼らの必要とする父親になりたいんだ。それに子供から僕が学ぶことも多いんだよ。よく彼らをショービス界に進出させるかと聞かれることがあるけれど、すべて彼らの意思に任せているよ」と父親の顔をのぞかせた。また新婚だというケヴィンに「今回日本では、道を歩いている子連れを指差して、子供もいいぞと教えているんだ」と言い、当のケヴィンは「妻と相談しなければね」と照れ笑いを浮かべていた。 質疑応答の後、スペシャルゲストとして神田がヒット祈願の破魔矢を持って登場。ラッセルとケヴィンにプレゼントした神田は、本作について「すごいスケールで、自分が劇中の森にいるみたいな臨場感」と感想を述べ、「日本で行きたいところは?」と質問。ラッセルはオフをとって買い物をしたことを明かし、「僕の家族はクリスマスに日本からの贈り物を受け取るだろうね。子供たちも喜ぶと思うけれど、取り扱い説明書が日本語なので、組み立てられるか不安さ」と笑わせた。映画『ロビン・フッド』は12月10日より全国公開
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トレンド 2010年11月24日 16時30分
すべてはツイッターから始まった…話題の劇団『ツイゲキ』が初公演!
今月、全世界で300億ツイートを達成し、「〜なう」は今年のユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネート。今や一般人から芸能人まで多くの人がつぶやいているコミュニケーション・サービスの『ツイッター』。そんな人気のツイッターを利用して、役者・スタッフをすべて集めたツイッター劇団『ツイゲキ』の旗揚げ公演が間近に迫り、注目を集めている。 主宰は『音効さん』『文學ト云フ事』(共にフジテレビ系)といった伝説の深夜番組や上戸彩主演の映画『インストール』、連続テレビドラマ『セレぶり3』(テレビ東京系)など、数多くの話題作を世に放ってきた演出家・脚本家の片岡K氏。ツイッターから面白いことができないものかと思い立ち、劇団の結成を呼びかけたのだという。 「テレビには放送コードと呼ばれる自主規制があって自由に表現できないタブーがたくさんある。20年の間、ボクは何度もその壁に悩まされてきた。一度その壁をパーッと取り払って思う存分表現してみたかった」と片岡氏。 記念すべき初公演のタイトルはver.1.0『FUKENZEN』で、その名のとおり、テレビでは表現できないような放送禁止用語も飛び交う“不健全”なコメディーになっているとのこと。今回、その稽古場にお邪魔し、看板女優のちひろっくさんにインタビューを試みた。 −− ちひろっくさんはツイッターによる投票で看板女優に選ばれたそうですが、いま振り返ってみていかがですか? ちひろっく そうですね。はじめはドキドキしましたけど、後半になってくると選挙活動も意外と楽しくなってきましたね。癖になるというか中毒性があるというか…。投票の締め切りが迫ってくると、応援してくれている周りの人たちがたくさんツイートしてくれて盛り上げてくれて。ツイッターならではの楽しさを感じましたね。 −− どうしてツイゲキに参加しようと思ったんですか? ちひろっく 主宰の片岡Kさんのツイートを見たのがきっかけです。なにか一つのことに集中してみんなで創り上げていくようなことって学生の時からしてなかったので、これは楽しそうだと(笑)。 −− お芝居ははじめてなんですか? ちひろっく そうなんです。普段は歯医者さんで働いてるんですが、今月はお休みをいただいてツイゲキに集中してます! −− はじめての舞台、しかも看板女優…大変ですね。 ちひろっく とにかくセリフを頭に入れるのに苦労しますね。でも、ここまできて投げ出すわけにもいかないし、精一杯やって楽しもうと思っています! −− 最後に舞台の見所をお願いします! ちひろっく 下ネタが多くてビックリしましたけど、とにかく不健全で面白いです。きっと観た人は忘れられない作品になるんじゃないかな(笑)。期待してください♪劇団ツイゲキ(公式サイト)http://twigeki.com/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 15時30分
ビデオ時代と比べるとDVDはどれ位安くなったのか?
12月、『ウルトラマンA』が全13巻・各1800円にて廉価版リリースされることが決定。これまでにも、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』等の円谷作品の名作群が廉価版にてリリースされている。 円谷作品DVDパッケージの中でも「デジタルウルトラシリーズ」ブランドは、画質・音質に合わせ価格面でも他のメーカーと比べると破格のサービス設定であり、平均して1話あたり30分のTVシリーズを4話収録し、各巻およそ3990円にて展開しており、TV特撮シリーズのDVDの中でも群を抜いたプライスバリューを見せつけている。 さて、ビデオ時代と比べて、DVDはどれ位ソフトパッケージとして入手し易くなっているのだろうか。ざっと調べてみた。 意外にも『ゴジラ』シリーズは現在とあまり変わらず、ビデオソフトは各タイトル5665円にて発売されている。 かつてバンダイビジュアルから発売されていた『ウルトラマン』のビデオは全10巻にてLDは各9538円だった。因みにメモリアルボックスは58000円である。 『仮面ライダー』は税別定価8260〜13890円にて全26巻で発売されていた。しかも、このビデオ、東映ビデオにしては珍しく全話を網羅したものなのだが、収録順がかなり無茶苦茶なものであった。 どういう訳かこの頃は『仮面ライダー』に限らず、旧作東映TVシリーズ作品のビデオは殆どが収録順が滅茶苦茶な上に、全話パッケージ化はかなり珍しく大抵がベストエピソードコレクション状態であった。 因みに、現在発売されているDVDは当初発売されたDVDBOXで税抜き98000円。廉価版単品は全16巻にて、各巻3990円で発売されている。これはもうビデオ時代に比べると比べ物にならない。 更に、マニアックなタイトルになるとコストバリューはググッと上がり、『トリプルファイター』なぞはタキコーポレーションから発売されていたLDBOXがなんと全26話収録で税抜58000円。東宝から発売されていた『スーパーロボットマッハバロン』は同じく全26話収録にて42000円であった。 シルバー仮面のビデオは、全13巻、各巻2話収録にて“各5800円”にてジャパンホームビデオより発売されていた。これは流石に高い! もはや価格設定が新作作品を超えている。 安価な価格でソフトをコレクション出来る今のご時世はまさに、DVD様々と言ったところであろうか。●東映ビデオ:仮面ライダー特集ページhttp://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/riderguide.html●デジタルウルトラシリーズhttp://www.dus.jp/digital_ultra_series/index.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月24日 13時30分
ミス慶応の代わりのイベントで前代未聞のハプニングが勃発!!
今年は中止が伝えられていた年に一度のビッグイベントである『ミス慶応コンテスト』が、『ガールズ・ソーシャル・ムーブメント』と名前を変え、21日の『三田祭』にて急遽開催された。 このドタバタ劇の原因は、長きに渡ってミスコンを主催していたサークル『広告研究会』が引き起こした不祥事。昨年、サークルの部員10人がフル●ン姿で日吉駅構内を疾走し、公然わいせつ容疑で書類送検され、活動停止となったから。 ミス慶応といえば、フジテレビの中野美奈子、TBSの青木裕子など多くの女子アナを輩出しているビッグイベントであると同時に、学園祭に欠かせない風物詩でもある。『三田祭』の実行委員会に、『広告研究会』とは違う学生サークルから、新しいミスコン開催を訴える声が挙がっていた。そして、最終的に『ガールズ・ソーシャル・ムーブメント』として無事に行れる運びとなったのである。 ただ、このイベント、普通のミスコンとは違い、女性と子供に関する社会問題に5人の出場者がどのようにして取り組んでいるかをプレゼンするのが審査基準とのこと。一人ずつ幼児虐待から子宮ガンなどについて調べた 報告を5分間にわたってアピールした。 ところが、順位を決めることはなく、それぞれに商品の絵本や子供のおもちゃを渡してイベントはお開き。感動も盛り上がりもまったくないまま終わってしまったのだ。 未来の女子アナ候補生をひと目見ようと集まったマニアは、あっ気ないエンディングに唖然の表情。来なければよかったと口々にして会場を去っていったのである。
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トレンド 2010年11月24日 12時30分
ニューヨークレポート シティパスはパスした方が良い?
有名美術館、博物館、エンパイア・ステートビルの展望台、自由の女神へのフェリーチケットなどNYの6つの観光スポットが40%割引の$79になるチケットブック、シティパスが発行になってから大分経つが、大体行ったところばかりなので来る度パスしていたが、今回思うところがあって初めて買ってみた。 チケット購入の長い列に並ばなくていい、たった4か所を訪れるだけでモトが取れるというのが売りだが、本当にお得だろうか? 列で言えば、例えば自然史博物館では普通にチケットを購入するのは入って左、シティパスを持っていれば右のカウンターに並ぶのだが、明らかに右の列の方が短かった。それがメリットであるのは認めるが、全く列に並ばなくて良いわけではない。ハドソン川クルーズでは乗船までかなり時間がかかった。とにかくNYにはヨーロッパからのツーリストが溢れており、大体どこでも列、列、列、人、人、人なのだ。地図やアトラクション情報、有名店の割引クーポンも付くと謳われているが、ブルーミングデールズというデパートの15%の割り引き券など、私には無用のクーポンだった。 また、総額入場料のうちメトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館には入場料でなく、ドネーション(寄付)で入れる。メトロポリタンを例にあげれば「このぐらいの寄付をお願いします」という意味の額が16ドルなのだが、1ドルでも入れる。「それもちょっとねえ」とニューヨーカーに言ったら、「あら、25セントだっていいのよ!」と言うから心臓の強い方なら数ドルで入れる。ニューヨーク近代美術館には無料の日があり、グッゲンハイム美術館にはお志で結構です、という日がある。 自由の女神&エリス島ツアーかサークルライン観光クルーズで、私は後者を選んだが、これもあまりの人の多さに楽しむどころではなく、いつも東京の人ごみにもまれてうんざりしている筆者には苦痛なクルーズだった。それに2時間は長すぎて飽きるし、この観光クルーズはいつでも参加出来ないのが難点である。つまり天気の悪い日は価値がないので天候を選ぶのである。私は週間天気を見て土曜日が晴れで一番暖かいので選んだが、できれば人数が少しは少ないであろうウィークデイを選びたかった。案の上、3時半から早めに並んだが既に長い列。かろうじて上のオープンエアの席に座れたが、かなり寒い。また、そこでは立ち上がって写真を撮る事は禁じられているので写真を撮るスポットを求めてあちらこちらと右往左往した。が、背の高い西欧人に阻まれてベストスポットからは撮れない。できれば写真など撮らずにゆったりとクルーズ気分を味わいたかったのだが人、人、人ではそれどころではない。ガイドの英語も大変わかりづらく情緒がない。 これなら無料のスタテン島行きのフェリーの方がゆったりできるというものだ。 という結果で、ドネーションのないクルーズとトップオブザロックに興味があるのであれば後はオマケと考えて購入してもいいだろうが、私の一押しのトップオブザロックだけなら21ドルで済む。後のお金は眺めの良いレストランでゆったりとブランチでも楽しんだ方がシティパスに79ドル費やすよりよほど価値がある。 ところで、私は79ドルの正規の料金で購入したが日系の旅行社で71ドルほどで買える。こうした旅行社はかつては高い手数料を取っていたので敬遠していたのだが最近は変わって来ているのだなと今回知った。SKY&ROADINCに頼んだところ、劇場では145ドルと言われた入手困難なチケットが110ドルで購入できたのも新発見だった。シティパスは79ドルの価値なし、が今回初めて買ってみた実感である。(セリー真坂)