トレンド
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トレンド 2010年11月20日 08時00分
今が見ごろ! 紅葉きれいな狭山山不動寺。鐘つき、おみくじ、お江の方の霊牌所の通用門めぐりも
「野球が無くても西武球場前駅で降りてみよう」 今が紅葉最盛期の狭山山不動寺。ユネスコ村の南隣にある比較的新しい寺院だが、西武球場と向かい合う丘に広がる境内には他から移築された歴史のある建物が多くある。中でも芝増上寺より移築された旧台徳院(二代将軍徳川秀忠)霊廟門など三棟がともに重要文化財に指定されていて、優美な装飾をほどこしたそれらは一度は見ておきたい。都心から電車で1時間ほどで着く自然いっぱいの行楽地。秋から冬への旅行シーズンラストには、身近な場所でも紅葉が堪能できる。 「来年の大河ドラマ主役、お江の方の霊牌所の通用門」 将軍家光により建てられた旧台徳院霊廟勅額門、同霊廟御成門、来年の大河ドラマ主役、崇源院は二代将軍秀忠夫人お江の方の霊牌所の通用門である旧崇源院霊牌所丁子門をめぐり、来年話題になっているであろうスポットをいち早くチェック。赤や黄の落ち葉が美しい石段を登り山の上の本堂に。お賽銭をいれて参拝し、大晦日には除夜の鐘をつく参拝客で一杯になるという、鐘をついてみる。残りわずかな今年の運勢をかけて引いたおみくじは小吉ながら、なかなかの運勢だ。 「お腹が空いたら、看板おばあちゃんのいる店で腹ごしらえ」 狭山山不動寺から降りる、紅葉トンネルのような小路を下りると、お食事どころ「狭山ショップ」にたどり着く。ライオンズの試合があったりするとお客でいっぱいになるのだろうが、シーズン・オフの今は、ハイキングなどの行楽客がゆったり食事を楽しんでいる。名物・狭山ラーメンなどもおすすめらしいが、腰のつよい冷たいうどんを、味の染みた肉汁で食べる「肉汁つけうどん」を食べてみた。素朴な味わいが美味しい。ビールによく合うこの店のメニューの味は濃い目。麺を食べ終わったら出汁スープをもらおう。カウンターでちょこんと会計をしてくれる、話好きのおばあちゃんが可愛い。 駅周辺のその先も、何度も散策してみたくなる狭山湖や狭山丘陵など、狭山の自然が大きく広がっている。
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トレンド 2010年11月19日 17時30分
アンパンマンがベッドで誘っている! ノーセックスな「添い寝」需要を考える
これまでも本誌では総力を挙げて、「ツイッター上で話題になった面白画像ニュース」をお伝えしてきたが、今回はちょっとドキッとするような商品の画像に焦点を当ててみた。 その画像は、アンパンマンの添い寝シーツ。ツイッター(Twitter)上で論議を呼んでいる。 また、そこから一歩進めて「安眠とセックス」の関係についても考察していこうと思う。 伝えているのは、「アンパンマンの添い寝シーツやばい on Twitpic」(http://twitpic.com/35vqoa)。誰でも閲覧できるように公開された画像が話題になっている。■アンパンマンが「誘っている」!? 画像には、部屋の隅に置かれたベッドが1つ。そのベッドのシーツの左半分を占拠するように、人気キャラクターの『アンパンマン』の姿がプリントされている。その隣で横になると、まるでアンパンマンと「添い寝」しているようになるというわけだ。 画像の商品について、SEGAに問い合わせてみたところ、こちらの商品は「アンパンマンいっしょにおやすみシーツ」というのが正式名称で、数年前にUFOキャッチャーの景品として出回っていたとか。残念ながら現在は生産終了しているとのこと。 この画像を見た人たちからは、下記のようなコメントが寄せられている。 「吹いたwwww」 「さそってるwwwww」 「なんか顔とポーズがやらしい!」 「うわ、抱かれてぇ…」 一見したところ、「アンパンマンが(性的な意味で)誘っている」といった見解が多いようである。 床に入るやいなや、「布団、あたためといたよ」といわんばかりに満面の笑みのアンパンマンが出現するのだから、ドキっとするのも無理はないかもしれない。■アンパンマンの絶対的包容力 しかし、筆者が着目したのは下記のコメントだ。 「なにこの包容力」 「どんな需要がww」 たしかに画像のようなベッドの配置で寝ようとすると、自然と壁側で寝ることになる。想像してみてほしい。 「壁−自分−アンパンマン」のサンドイッチ状態で寝る姿を。 するとどうだろう、アンパンマンがベッドから落ちないように自分を守ってくれているような図式になるではないか!! うーん、包みこまれるようなこの感じ、癖になりそう…。 そのとき、彼は隣で微笑んでいるだけ。決して私を誘ってきたりはしない(当たり前だが)。 このような「添い寝」のもたらす異様なほどの安心感はなんなのか、考えてみた。■コミック『シマシマ』に見る「添い寝屋」の需要 セックス抜きの添い寝について、興味深い描かれ方をしているのが、漫画『シマシマ』(山崎紗也夏、講談社)だ。 主人公・シオの営む添い寝屋「ストライプ・シープ」は、依頼者の女性と添い寝するため「だけ」にイケメン青年を派遣している。作中では、イケメンたちが話し相手になったり腕枕をしてあげたりといたれりつくせりのサービスで、不眠に悩む女性たちを次々と心地よい眠りへと導いていく。しかし、そこではセックスはじめ性的な行為は一切禁止、というのが絶対の条件となる。■セックスなんていらない!? 作中で主人公が口にする、こんなセリフが印象的だ。 「世の中の女がみーんなヤリたがってるなんて思わないこと。ただ男の人にそばにいてほしい夜だってある」(講談社モーニングKC『シマシマ』第1巻より引用) 実は、添い寝屋を営むシオ自身も、夫との離婚が原因で不眠に悩んでいるうちのひとりという設定なのだ。 個人的な話で恐縮だが、私は同棲していた恋人にフラれた過去がある。 添い寝が当たり前の状態からいきなり1人寝になった時の不安といったらもうそれは、想像以上のものだった(フラれたショックもありましょうが)。そんなことを、この作品を読んでいて思い出した。 どうしようもない不安にさいなまれて寝付けない夜、女性たちが求めるのは性的な満足ではなく、絶対的な安心感をもたらしてくれる存在なのかもしれない。隣で静かに微笑むアンパンマンのような…。※画像は「アンパンマンの添い寝シーツやばい on Twitpic」からのスクリーンショットです。(セルラ伊藤)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年11月19日 14時00分
女子高生がDQNを新解釈! ツイッターで話題に
これまでも非モテタイムズでは「ツイッター上で話題になった面白画像ニュース」をお伝えしてきた。 今回お伝えするのは、いわゆる若者言葉の意味を集めた画像。 DQNという言葉に新しい意味が発見された模様だ。 伝えているのは、「糞ワロタwwwwwwwwwwww on Twitpic」(http://twitpic.com/33iz3f)。誰でも閲覧できるように公開された画像が話題になっている。 画像は、用語を説明している何かを撮影したもののよう。中央に、 「DQN 胸がドキドキすること(※記号でハート)カタカナでドキュンって書くと昔っぽいけど、英文は新鮮」 と、記されている。 DQNとは、もともと不良や乱暴そうな人たち、また、非常識で知識や知能が乏しい、乏しそうな人たちを指すネットスラングであるが、この画像によるとそうではなくて、胸がドキドキすることらしい。そのあまりのギャップに、ツイッター上は盛り上がっているようだ。 この画像に対する反応をいくつかピックアップしたので読んでいただきたい。 「この発想はなかった」 「節子…それドキドキとちゃう…!」 「なるほど同音異義語ですね」 「はあああああ胸がDQNDQN」 もっと上手いこと伝えているコメントもあったのだが、筆者はそれを、ここでお伝えできる勇気と強さは生憎もっていない。画像上のコメントを残した無垢な女子高生に申し訳ない気持ちでいっぱいになるだろう。是非、これ以上はあなた自身が、参考リンク先から体感していただきたい。※画像は「糞ワロタwwwwwwwwwwww on Twitpic」からのスクリーンショットです。(keen joe)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年11月19日 13時30分
「中国の宗教戦争」を検証する
宗教戦争はいつの時代でも、どこの国においても行なわれているようだ。 たとえばお隣の中国。中国4千年の歴史の中でも、宗教は明らかに影響を与え、歴史を変えてきた。 たとえば『三国志』の舞台が起こるキッカケになったのは、当時の新興宗教団体である「太平道」の信者たちが起こした「黄巾族(こうきんぞく)の乱」である。「乱」とは「戦争」という意味であり、当初この乱は宗教団体が起こした戦争であった。 そして「黄巾族の乱」に乗じて曹操(そうそう)、劉備(りゅうび)、孫権(そんけん)といった英雄たちが群雄割拠する『三国志』の時代が来るのである。ちなみにこの頃の日本は、まだ弥生時代であった。 やがて元(げん)の時代末期には、弥勒菩薩を新興する「白蓮教」という仏教の一派が反乱を起こす。彼らが紅い頭巾を着けていたことから、この反乱を「紅巾(こうきん)の乱」ともいう。 「紅巾の乱」はやがて元帝国を壊滅させることになり、反乱軍の参加者であった朱元璋(しゅげんしょう)がやがて明(みん)の初代皇帝「洪武帝」となる。 明が滅ぶと次に清(しん)の時代が来るが、清王朝も末期が近づいてくると、キリスト教系「太平天国」という集団が、清王朝軍と戦争を起こすようになる。時代は日本における幕末期で、アヘン戦争などで清王朝が西欧列強国に、蹂躙されている時でもあった。 「太平天国」は清王朝軍と戦いながら、農民や流民を取り入れながら50万人以上の大軍団に膨張。やがて南京を占領するほどの勢力を得ることになる。 「太平天国」がこれほどの快進撃を見せたのは、清王朝や清王朝軍の腐敗がひどく、大衆が「太平天国」の軍を応援したからなのだが、やがてその「太平天国」も内部分裂や内部腐敗が起き、1864年に滅亡する。 また、清王朝末期には「義和団事変」というものがあった。これは宗教戦争というよりも、当初は中国に入ってきたキリスト教会や、キリスト教信者を襲撃する「義和団」という秘密結社の活動であった。 しかし、義和団は宗教的色彩を強く帯びていて、「義和団の団員は神が乗り移り、銃弾で撃たれても刀で斬られても死なない」と団員たちが自らを信じるという、狂信的な一面もあった。そのため団員たちは、死を恐れずに銃弾の前に突撃し、屍の上に屍を重ねるという戦い方をしたという。 義和団は西太后や清王朝と手を結び、日本、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリアといった列強諸国に宣戦布告がするが、敗れ去っている。 やがて中国大陸は、中国共産党が支配するようになるが、一説によると「共産主義「や「社会主義」も宗教の一種、という指摘もある。 ともあれ、中国大陸における宗教戦争は、宗教教団同士の戦争というより、宗教団体が起こした反乱や暴動に、飢えた農民や庶民が乗っかり、それが原因で王朝が入れ替わったり、権力の移動が起こったりしてきたようだ。 もし、今の時代中国大陸で新興宗教か、それに類似するものが出てきて、中国政府に対する暴動のようなことがあったとしたら…、それは中国大陸における新たなる宗教戦争の幕開けとなるかもしれない。(巨椋修(おぐらおさむ)山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2010年11月19日 13時00分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第6回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第6回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ドナルド・フェイゲン「The Nightfly」(1982年/Warner Bros. Records) まずジャケットが格好いい! 痺れますね…今でも各方面のミキサーが、スピーカーのチューニングに使っているのをよく耳にします。歴代の人たちがいい音でレコーディングしようと試行錯誤してきて、技術を上げていこうと向かった先にこのアルバムがあったのだと思います。 1982年のアルバムですが、この時代からいい音で録音技術を上げていこうという作業がなくなり、今の時代は、より便利に音が聞けるシステム探しに変わったような気がします。 ドナルド・フェイゲンは、ミュージシャンからも評判が高いスティーリーダンの中心メンバーで、最初はメンバーがたくさんいたのですが、最終的にはウォルター・ベッカーと二人になりました。どのアルバムでも世界最高といわれるスタジオミュージシャンを惜しげもなく使い、完成度の高い作品を作ってきました。「The Nightfly」は、その形での完成型ですね。この後に出したアルバムもどれも素晴らしいのですが、楽曲の好みの違いぐらいですね。 より完璧を求めるために1年中スタジオに籠もっているらしく、制作費も莫大にかかっているという噂を聞いたこともあります。そのために、ライブができないメンバーが抜けていってドゥービーブラザーズに加入していきました。まぁ、凄い音楽集団だったということですね。 若い頃は、このアルバムを部屋でかけるとオシャレになったと、恥ずかしながら勘違いしたものです(笑)。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■「MAGUMI & THE BREATHLESS ワンマンLive」下北沢だよ!毎月、全員集合!at 下北沢「club 251」2010/11/27(SAT) 下北沢「club 251」OPEN18:30/START19:00 前売¥3,500/当日¥4,000(+D)http://www.club251.co.jp■〜Tiny7 3周年記念SPECIAL. MAGUMI & THE BREATHLESSワンマンライブ〜2010/12/4(土) 名古屋「Tiny7」OPEN18:30/START19:00 前売¥3500 /当日¥4000(+D)http://www.tiny-7.com/index2.htm■2010/12/24!25!「MAGUMI & THE BREATHLESS 」下北沢「club 251」 ワンマン2days
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トレンド 2010年11月19日 12時30分
『龍馬伝』民権運動を生む土佐藩出身者の先見性
NHK大河ドラマ『龍馬伝』は、11月14日に第46話「土佐の大勝負」が放送され、劇中で坂本龍馬(福山雅治)が山内容堂(近藤正臣)を説得し、大政奉還の建白を決意させた。大政奉還は、薩長同盟と並ぶ龍馬の偉業である。ドラマでは龍馬の活躍とともに、後に自由民権運動を主導した土佐藩出身者の先見性につながる歴史仮説も感じられた。 ドラマで久しぶりに土佐に戻った龍馬であったが、放送初期の重要テーマであった上士と下士の身分差別が相変わらず続いていることを目の当たりにする。謁見した容堂からは吉田東洋暗殺犯と虚偽主張したことをなじられ、武市半平太(大森南朋)ら多くの土佐勤皇党員を死に至らしめたことを憎いかを訊かれる。 土佐藩、さらには日本の行く末がかかっている決断に迫られている状況であっても、過去を直視しなければ前に進むことはできない。これは龍馬が後藤象二郎(青木崇高)と会談した清風亭でも同じであった。ドラマは「そのようなことよりも、未来志向で互いに納得できる道を建設的に考えよう」などという御都合主義とは無縁である。 また、清風亭の会談で象二郎を説得した時と同様、龍馬は容堂にも最終ビジョンを明確に提示した。江戸幕府に幕を引くだけでなく、大名も武士もなくなる世の中にすると。現実の明治政府は龍馬と逆で、なし崩し的に封建制度を廃止していった。後から明治政府に欺かれたと感じた武士階級も少なくない。 島津久光は廃藩置県に激怒し、一晩中花火を打ち上げて反感を示した。西郷隆盛と大久保利通に騙されたと語ったという。また、江藤新平の佐賀の乱など、不平士族の反乱が相次いだ。ビジョンを明らかにせず、なし崩し的に要求を押し付ける卑怯な手法は、現在の日本の官僚組織にも共通する。それ故に龍馬の姿勢は実に清々しい。 『龍馬伝』のシナリオに従うと、容堂や象二郎は武士階級がなくなることを覚悟の上で大政奉還を進めたことになる。明治時代において土佐藩出身者は、薩長藩閥の明治政府に不満を抱きつつも、旧態依然の反乱ではなく、自由民権運動という新時代の形式で戦った。この土佐藩出身者の先見性は、龍馬のビジョンを理解した容堂や象二郎に負っていると考えると興味深くなる。(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力)
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トレンド 2010年11月19日 10時00分
あのGショックがiPhoneアプリで登場! 「G-SHOCK App」
一世を風靡したCASIOの腕時計、G-SHOCKのiPhoneアプリが発表された。実際に時計やアラームとして使えるだけでなく、G-SHOCKのタフさで遊ぶゲームも備わっている。(http://itunes.apple.com/jp/app/g-shock-app/id382813574) ゲームは、耐衝撃ゲーム「G-SHOCK ATTACK」と、防水ゲーム「G-SHOCK DIVE」(肺活量チェックもできる!)の2種類。スコアを上げていくと、G-SHOCKのタフさ実証する耐久実験ムービーや、時計として使える新しいG-SHOCKを手に入れることができる。 時計自体もリアルだし、ボタンを押したときの「ピッ」という音もG-SHOCKそのもの。G-SHOCKファンなら、きっと「懐しい!」と思うはず。G-SHOCKブームの再来なるか!?(谷りんご)
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トレンド 2010年11月18日 14時00分
“婚活イメージキャラクター”というお仕事
最近、“婚活イメージキャラクター”という仕事があるようだ。O・U、それにBSで史跡を教授と旅したりなど知的な仕事もやっているK・Tまでが、広告塔になっているのがちと意外である。 「消費者金融の広告塔になることがイメージダウンになるに至ったので、新たに出てきた業態ですよ。業者も儲かるし、タレントもテレビCMのギャラには遠く及ばなくても年間契約することで露出を保てるからお互いにおいしいのではないですか」(月刊誌グラビア担当者) ということだ。 今雑誌は、意外にも出会い系広告には一線を置いているところも多いとは聞く。意外、というのは筆者も記事入稿後にボツになったこともあるのだ。(笑) まあ、IT長者がフロント企業になっていたケースや、オレオレ詐欺に加担していた業者まであったのだから、無理もないかもしれないが。 「でも、たんなる結婚相談所じゃなかったり…。出会い系と結婚相談所を合わせたような業者もあり、出会い系→結婚相談所になったと言っているようなものだなあ…と思わせます」(事情通のライター) 仮に、結婚斡旋業者の看板を掲げている業者が、ぜんぜん成婚しなくても別に悪くはない。 芸能界にとっても、新たな業態で、『小野真弓の夢よ、もう一度…』ということなのか。そのため、婚活イメージキャラクターは、ほとんど大手事務所の有望新人ばかりではあるようだ。 事務所やルノアールの個室で写真集の写真撮っているアイドルなんて珍しくないという昨今、いろんな仕事がある。ただしファンにとって、こういった仕事が夢のある話であるかは、別問題とは言えよう。
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トレンド 2010年11月18日 13時30分
ニューヨークレポート アーティストの内実!
ニューヨークには大きな美術館がたくさんある。それだけアートに対する関心が強いという事だ。アーティストもたくさんいる。その中から将来のバスキアやウォーホールが出てくるのだろうが大抵のアーティストは絵だけでは食べていけませんよ、と日本人画家の大岡カズオさんはその厳しい内実を語る。 それでも環境的には大変恵まれていると言わなければいけない。それというのもウェストベスというビルがあって、そこは画家、ライター、写真家、フィルムメーカー、詩人、彫刻家、ダンサー、ミュージシャンなど、アーティストのみが格安で住めるという、物書きの私には夢のような住宅なのだ。アーティストをサポートする財団によって1970年に建てられ、運営されている。市も援助をしている。 こういう、芸術家を育てよう、守ろうというNYの姿勢は大変麗しい伝統だと思う。アーティストとは、一部の成功した人々を除けば大体はお金に困っており、昔から大成したアーティストにはスポンサーが付き物である。 それはともかく、アーティストが日本を離れてニューヨークに来るのはひとつには住環境がいいからだろう。 SOHO地域にアーティストが集まり始めたのは70年代で、今ではすっかり商業化して家賃も高くなり、アーティストはその後ブルックリンのウィリアムズバーグに移動したのだが、今ではそのウィリアムズバーグの家賃も高くなり、マンハッタンに戻る者も出ている。そして家具製造やテキスタイル製作の工場地帯でウィリアムズバーグより格安のブッシュウィックという、ラティーノが多い地域の空き物件に1年ほど前からアーティストがどっと詰め掛けて、アーティストビルとなっているところがあると聞いて見学に行った。 お風呂はなく、トイレも共同で、SOHOのロフトのように住居兼アトリエという訳には行かないが高い天井に広いスペース、無機的な雰囲気はアーティストにはぴったり。志を共にするもの同士が寄り集まるアーティストビル、日本にはない発想や物件で大変興味深かった。(セリー真坂)参考サイト大岡カズオさんのウェブサイトwww.soymonk.com
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トレンド 2010年11月18日 12時00分
怪談作家 呪淋陀のミステリー紀行:幻の人魚のミイラを追え!その(2)人魚は実在した
その日、幸運な事に宮司様とお話する事ができた。 人魚のミイラが祀られている木箱の御簾が除けられた。 ついに目の前に姿を現した人魚のミイラ。 大きな頭に見開かれた目。口には魚のようなギザギザの歯が生えていた。魚の尾びれがついた下半身。 指には鋭利な爪と水かきがついている。 この人魚のミイラは身長170cm、50歳ぐらいの男性の変体なのでいわゆる”人魚姫”のような美人ではない。 だが丸顔にくりっとした瞳は愛嬌を感じさせる。 昔は頭髪があったのだが今は抜け落ちて丸坊主になっていた。しかし、よく見るとうぶ毛が生えていた。 人魚を食べると不老長寿になるという言い伝えから鱗が随分持ち去られてしまったらしい。 宮司様の話によると実際にこの人魚のミイラを拝むことで御利益があるそうだ。 戦争に行って無事に帰って来られた人。 塩水しか出なかった土地から不思議な事に突然真水が出てきて現在はその場所で染色工場を営んでいる人。 今でも感謝の念を込めて参拝に来ている人々がいる。 宮司様は語った。 「宇宙と皆、一心一体。相対的なもので皆さんの気が集まればそれだけ思いが通じるのだと思います」 昨今はミイラのX線写真を撮って科学的に暴こうとするが、例え材料が何であれ魂は宿っていれば私は本物だと考える。 無駄な殺生はいけないという伝説に基づいたものから、世の中に知らしめて欲しいという意味でこの人魚のミイラは存在する。 非常に珍しく、また神秘の世界を体感できるものである。機会があればぜひ拝観することをおすすめする。天照教本社富士宮市粟倉2607拝観料金:大人500円 小人300円(撤餞付き)写真撮影:小出 真(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou