スポーツ
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スポーツ 2022年01月07日 20時30分
伊勢ケ濱審判部長、大関狙う御嶽海に“全勝”要求し「さすがに厳しすぎ」の声も 近年の体たらくぶりも影響か
9日から開催予定の大相撲1月場所(9~23日/東京・両国国技館)に、東関脇として出場予定の29歳・御嶽海。7日に伝えられた、相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)からのコメントがネット上で物議を醸している。 >>関脇・御嶽海に審判長が「彼は期待を裏切ります」 3連勝後の辛らつコメントが物議、直近の結果から同調の声も<< 御嶽海は先々場所の2021年9月場所で9勝、先場所の同11月場所では11勝をマーク。迎える今場所では13勝以上を記録すれば、“三役以上で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安をクリアする状況となっている。 しかし、7日の取組編成会議後に取材に応じた伊勢ケ濱審判部長は、御嶽海の大関取りについて「数字じゃない。それはあくまで目安であって、相撲の内容とかそういうのがありますから」、「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」とコメント。15戦全勝で優勝しない限りは、八角理事長(元横綱・北勝海)に昇進を審議する臨時理事会の開催を要請することは考えにくいと明かしたという。 伊勢ケ濱親方の発言を受け、ネット上には「全勝以外は昇進NGってさすがに厳しすぎないか」、「目安クリアで上げなかったらそれはそれで問題なのでは」と驚く声が続出。一方「名ばかり大関になっても困るしハードル上げるのは当然」、「去年はほとんど好成績出してないから昇進渋られるのも仕方ない」と理解を示すコメントも多数挙がった。 「御嶽海は当時24歳だった2017年3月場所ごろから三役に定着し始めましたが、そこから現在まで大関の座をつかめずに停滞している力士。昨年も全6場所で三役に在位しいずれも勝ち越しはしたものの、このうち2ケタ勝利をクリアしたのは2回のみと優勝争いにはほとんど絡めませんでした。大関は横綱への対抗馬、下位力士の壁として毎場所優勝争いに絡むような数字が求められる地位ですので、伊勢ケ濱親方は御嶽海が大関に値する実力を有しているのかどうか懐疑的にみているのかもしれません」(相撲ライター) 過去に2度優勝経験はあるが、15戦全勝を記録したことはない御嶽海。先場所は前半8日間が「7勝1敗」だった一方、後半7日間は「4勝3敗」と急失速するなどスタミナ・集中力不足が浮き彫りとなっているが、今場所は課題を払しょくし伊勢ケ濱親方をアッと言わせることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月07日 19時30分
『スッキリ』日本ハム・新庄監督が“黒歴史”明かし驚きの声「そんなこと引きずってるのか」 思い出したくない過去は他にも?
日本ハム・新庄剛志監督が、7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 >>日本ハム・新庄監督が藤浪の獲得に本気か 「俺のところ来たら化ける」阪神への要求に驚きの声、原巨人よりは好機アリ?<< 新庄監督は6日に映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の前夜祭スペシャルイベントに登壇。同イベント終了後、新庄監督が番組単独インタビューに応じた。 同映画に“他者の記憶を消す能力”を持つキャラクターが登場することにちなみ、「記憶から消したいと思っていることはありますか?」という質問を受けた新庄監督。苦笑いを浮かべながら、1989年の阪神入団会見を挙げ、反響が集まっている。 新庄監督は同年11月のドラフトで阪神から5位指名を受け、翌12月に入団会見を行った。服装は学ラン、髪型は角刈りシルエットのパンチパーマといういでたちで、「プロ野球自体あまり好きじゃなかった」、「自分で言うのもなんだけど、(友人たちの間では)結構人気者だと思う」などと奔放な発言を連発している。 この会見について「パンチパーマで田舎からやってきて、『あんまりプロ野球選手好きじゃないんで』って言った映像はちょっと消してほしい」と、身だしなみや言動をかなり後悔していると明かした新庄監督。「あれ(会見映像)は見るたびにちょっと落ち込むんですよ」と、今も映像を見るたびに恥ずかしさを感じていると語った。 新庄監督の発言を受け、ネット上には「もう30年以上経つのにそんなこと引きずってるのか」、「気になって映像見てみたけど、個人的には初々しくていいと思うけどなあ」と驚く声が漏れた。一方「数年後の引退宣言の方がよっぽど黒歴史じゃないか?」、「一ファンとしては、1995年の会見の方が衝撃度大きかったが…」と別の会見を絡めた疑問のコメントも多数挙がっている。 新庄監督は当時阪神所属でプロ6年目・23歳だった1995年11月19日の契約交渉後会見で、突然「野球に対するセンスがないからやめたい」と引退を宣言。両親や球団のみならず、当時のセ・リーグ会長からも撤回を求められたことが複数メディアで伝えられるなど騒動となった。ただ、同月21日に「ユニホーム姿を見せるのが親父への一番の薬」と、体調がすぐれない父親のためという理由で引退を撤回し事態は収束している。 「後年の報道などでは、新庄監督は当時阪神を率いていた藤田平監督とそりが合わなかったことに加え、打撃面の恩師だった柏原純一コーチを球団が同年オフに解任したことに強い不満を抱いていたとされています。ただ、騒動勃発当時はこうした事情もそれほどは伝えられていませんでしたので、ファンの間でも『やめると言った途端にすぐ撤回、新庄は一体何を考えているのか』と大きな波紋を広げました」(野球ライター) 多方面をざわつかせた引退騒動は、現役時代の新庄監督を代表する奇想天外なエピソードとして今も語り草となっている。ただ、本人としては特に後悔の念などは感じていないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月07日 15時30分
日本ハム・伊藤の発言が物議「意識するのはそっちじゃない」 新庄監督の要求クリアに自信も、ブルペン陣にも影響する課題が?
昨季「23登板・10勝9敗・防御率2.90」といった数字を残し、シーズン終了後にパ・リーグ新人特別賞に選ばれた日本ハムのプロ2年目・24歳の伊藤大海。6日に伝えられた新庄剛志監督にまつわる発言がネット上で話題となっている。 >>日本ハム・伊藤、韓国クレームの“ロジン問題”が再燃? 投球前に敵打者苦笑で物議「また粉で球見えづらくしてるのか」<< 報道によると伊藤はこの日、千葉・鎌ケ谷の球団二軍施設で年明け最初の自主トレを敢行。取材に訪れた報道陣は今季の展望や目標などを聞く中で、新庄監督が昨年12月下旬にインスタグラムで行った生配信中、先発陣に「中6日で100球は嫌。中5日なら分かるけど、中6日なら130〜140(球)くらいは投げてほしい」と要求したことについて質問したという。 すると、伊藤は「やれって言われればやる」、「バランス、効率のいい投げ方をすることでいける」と、投球フォームの安定感を向上させれば要求をクリアすることは十分可能と断言。また、今オフは「身体の軸からしっかり投げることでバランスが大きく崩れない。ケガの予防にもなるし、取り組んでいきたい」と、体幹を意識してトレーニングに励んでいる旨も明かしたという。 伊藤の発言を受け「去年130球以上投げたの1試合しか無いのにえらい自信だな」、「それだけオフの調整が順調にいってるってことか?」と驚くネットユーザーが続出。「意識するのはそっちじゃない、球数よりもイニング数の方だろ」、「130球は投げたけど、6イニングしか消化できませんでしたとかじゃ全く意味無いからなあ」といった指摘も多数挙がった。 「昨季の伊藤は新人ながら2ケタ10勝を挙げるなど一定の結果を残した一方、投球回数は規定到達14名中11位タイの『146回』。プロ初完投・初完封を果たした8月29日・西武戦を除けば9回はおろか、8回まで投げた試合もゼロに終わりました。先発が早い回でマウンドを降りれば、その分ブルペンの負担が大きくなるという面もあることから、伊藤には球数よりも投球イニング数の増加を重視してほしいというファンも少なからずいるようです。また、中には昨季の与四死球数が規定14名中10位の『59個』だったことを引き合いに、むだな四死球でスタミナを消費しないよう制球力強化に励むべきではなどと具体的に指摘するファンも散見されます」(野球ライター) 6日の報道では、今季について「タイトルを目標に頑張りたい。最多勝をとりたい」と語ったことも伝えられている伊藤。球数はもちろん、イニング数をどれだけ稼げるかも目標の実現を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月07日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、大谷翔平の招集は絶望的? 初陣前に噴出する編成面の難題とは
日本野球機構(以下=NPB)は“大忙し”となりそうだ。 1月6日夜、巨人から各メディアに向けて通達があった。沖縄県内で自主トレ中の坂本勇人内野手ら主力選手たちの取材は、対面ではなく、リモートに変更するという。感染防止の観点からすれば当然だろう。 「沖縄県では9球団がキャンプを張る予定です」(スポーツ紙記者) ファンのキャンプ観戦を認める方向でいたが、慎重論も出始めた。NPBは新外国人選手の来日遅延を防ぐため、動き始めている。その迅速な対応はさすがだが、発表が早すぎた案件もある。 野球日本代表・侍ジャパンの親善強化試合だ。昨季までペナントレースを戦っていた栗山英樹新監督は、その危険性を予測できたはずだが…。 >>侍ジャパン、栗山監督の抜擢は権力抗争が原因? 愛弟子・大谷招集よりも期待される役割とは<< 「3月5、6日に台湾選抜チームと試合を行います。新型コロナウイルス禍はもちろんですが、それ以上に心配なのは『新生・侍ジャパン』入りするメンバーたちのことです」(球界関係者) 選手たちの体調が心配される理由は、一つ。「2021年の疲労」だ。 昨季は東京五輪によるペナントレースの中断により、日本シリーズを終えたのは11月27日。通常シーズンより1か月ほど遅かった。しかし、22年1月に自主トレ、同2月1日にキャンプインという日程は変わっていない。 「例年よりも1か月短いオフが故障につながるとの見方もされています。12球団とも、キャンプの練習メニュー作りに慎重でした。『ベストコンディションで来い』と選手に伝えても、ビシビシと鍛え上げろとは言っていません」(前出・同) NPBが今年3月に国際試合を実施する狙いは、次回WBC大会に備えるためだ。現時点では「23年3月の開催予定」となっており、22年3月のタイミングを逸すれば、国際試合ができるのは、同年オフと23年3月の直前だけだ。 「3月上旬と言えば、通常日程ならオープン戦も始まったばかり。侍ジャパンに選ばれたメンバーは早めの調整をしなければなりません」(プロ野球解説者) 台湾戦が行われた場合、肝心の選手たちに負担をかけ、故障を負う危険にも晒すことになる。 「前任者時代の主力メンバーのほとんどを入れ換え、栗山監督は若手中心の新チームを編成したいと考えています」(前出・同) 阪神・佐藤輝明、東京ヤクルト・奥川恭伸、オリックス・宮城大弥、DeNA・牧秀悟、千葉ロッテ・佐々木朗希らの代表入りも予想されている。しかし、彼らも21年シーズンの疲労を蓄積しているだろう。栗山監督の代表指揮官への就任が伝えられた時、日本ハム時代の師弟関係から「大谷翔平の招集も!?」と期待されていた。 疲労困憊の若手を送り出す各球団に対し、栗山監督は起用法など十分な説明をしなければならない。23年本番の招集に向け、大谷と話す時間もなくなってしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月07日 10時50分
新日本vsノア1.8横浜アリーナ大会の試合順が決定! メインIIはオカダ&棚橋vs武藤&清宮、メインIはロスインゴvs金剛
新日本プロレスは6日、8日に神奈川・横浜アリーナでプロレスリング・ノアとの全面対抗戦を行う『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』の試合順を発表した。ノア勢はユニットの枠を超えて出場選手全員が、ノアの1.5後楽園ホール大会終了後、新日本の1.5東京ドーム大会に乗り込み、拳王が鷹木信悟と舌戦を繰り広げ、ライバル関係にある清宮と拳王が握手を交わすなど、「プロレス界の序列を変える」チャンスでもあるこの大会に向けて団結力をアピールしている。 8日の最終試合、ダブルメインイベントIIでは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至と武藤敬司&清宮海斗のタッグマッチが組まれた。 東京ドーム2連戦でIWGP世界ヘビー級王座を獲得したオカダ、USヘビー級王座を獲得した棚橋が“チャンピオンタッグ”を結成、かつて新日本で一時代を築き、現在はノア所属となった武藤、そしてオカダとの対戦を希望していたノアの未来を担う清宮のタッグと対決する。 棚橋と清宮は11月20日に行われた対抗戦の発表会見で、両団体の代表選手として登壇。その席で清宮は、過去にオカダとの対戦をアピールしているのを踏まえ、「俺はやっぱりレインメーカーとやらせていただきたい。まあ、見ててください」とした上で、顔を合わせた棚橋にも興味を示していた。清宮のファイトスタイル的には棚橋と共鳴する部分が多いかもしれない。 棚橋は会見で、2009年の1.4東京ドームで激突したかつての師匠、武藤の名を挙げ、「ノアを代表するような、看板を背負ってる選手と戦いたい」とコメント。その武藤はVTRインタビューで、自身が世界中のトップと戦ってきたことを振り返りながら、「俺は“オカダ”っていうのを知らないんだよ。やる機会があったら、俺のキャリアの中また一つ加わるからな」とオカダの存在に興味を示していた。オカダと武藤の初対決は、今年50周年を迎える新日本にとって意味のあることになるだろう。 メインイベントIでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIと、ノアマットを席巻する反体制ユニット金剛の中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ&亜烈破が10人タッグで対決。 1.5東京ドームでは、プロレスリング・ノアの全メンバーが殴り込んでリング上を占拠。拳王が「日本で一番の団体、新日本プロレスにプロレスリング・ノアが来てやったぞ!日本で一番?この東京ドームの客席を見ても、困ってんだろ?テメーらが困ってるから俺たちプロレスリング・ノアが助けにやって来たぞ!」と言いたい放題。するとロスインゴの面々がリングサイドに現れ、それに気づいた拳王が「オイオイオイ、誰だと思ったら、昨日、IWGPヘビー級選手権、敗れた鷹木信悟。テメーじゃねーか。そして、よくわかんねー奴いるな」と挑発。鷹木は「オイオイオイ、テメーいきなり痛えーとこ突くな。揃いも揃って何しに来やがったんだい?新年早々、お前らも暇だなオイ!お前らがどんなに煽っても、背負うのはリスクのみだ。1.8、横浜。コイツらと明確な実力の差を見せつけてやる」と言って引き揚げた。 すると拳王は「オイオイオイ、今言っただろ?ケンカを売りに来たんだぞ?逃げんのかオイ?どうした?逃げんのか?まあいいや。まあいいや。その結果、1.8横浜アリーナまでお預けだ。いいかオイ!日本で一番の団体、テメー鷹木信悟、『新日本にメリットがない』?メリットがあるから俺たちが来てやってんだろ。オイ!いつまでもなあオイ!天狗になってんじゃねーぞ!ここにいるテメーらもそうだ!ここにいるテメーらもそうだ!ここにいるテメーらもそうだ!(と全体に向かってアピール)新日本プロレスが一番なのか?全然一番じゃねーぞ。俺たちのプロレスのクオリティ。全然変わんねえんだよ。いいか!1.8、横浜アリーナ!日本のプロレスの序列を覆してやるからな!オイ!いいか!1.8、横浜アリーナ、俺たちプロレスリング・ノアが日本で一番のプロレス団体になってやるからな!楽しみにしておけよ!」とノアと変わらぬ独演会を披露すると、清宮と握手をして引き揚げている。 バックステージでBUSHIは「今、ノアの皆さんが総出で今度の横浜アリーナ大会の宣伝に来たわけで、ありがたいよね。全対戦カードも発表しているわけで、後は試合順がどうなるのか分からないけど、非常に楽しみにしてますよ」と語ると、ヒロムは「やっと対抗戦っぽくなってきましたねえ。でも、オレが意識するのはジュニア戦士たち。だから、一言だけ言わせください。新日ジュニアが最強です」とノアジュニアの選手を意識した発言。鷹木は「拳王、吐いたツバ飲み込むなよ、この野郎。よく言ったな、アイツ。1.8、楽しみにしてるよ。わざわざ宣伝ご苦労だったな。でもよ、武藤敬司なんかも仕方なく来たって顔してたじゃねえか。まあリング上で言った通り、明確な差がハッキリするよ。ノアが上なのか?新日本が上なのか?それから拳王、ピーチクパーチクと話が長えんだよ!ちょっとはな、オレのトークを見習って短くしろ」と自身も長いトークをイジっていた。 また、内藤哲也は「さっき、プロレスリング・ノアの選手たちが、わざわざ新日本プロレスの会場に来てくださったようだね。今日は1月5日だけど、もしかして彼ら、日付を間違っちゃったのかな?1月8日まで、あと3日間あるわけで、俺は声を大にして、彼らに言いたいよ。そう、まさにトランキーロ!あっせんなよ、ってね。まぁ心配しなくても、金剛の皆様、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、最高級のおもてなしをしてあげますよ。楽しみにお待ちください」とコメントしており、余裕を持って1.8決戦に入りたいようだ。 ちなみに拳王と中嶋勝彦のGHCタイトルホルダーの2人は、内藤を強く意識する発言をしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月06日 22時30分
ノアにウルティモ・ドラゴンが登場!大原はじめとの師弟対決が実現「大原とは師弟関係だから」
プロレスリング・ノアは5日、東京・後楽園ホールで全試合当日発表の大会『REBOOT 2022』を開催した。 第4試合では、まず小峠篤司&大原はじめが入場。続いて現れたのはドラゴンゲートのドラゴン・キッド。すると場内に『セパラドス』が流れ、ウルティモ・ドラゴンが現れて場内は騒然となる。 試合は小峠とキッドがグラウンドの攻防を見せると、大原にタッチしたところで、キッドが大原をコーナーに押し込み、ウルティモにタッチする。ウルティモと大原の師弟対決はロックアップに始まり、手四つの切り返し合戦で力比べに。ウルティモはここをベテランならではのテクニックで制して、大原の腕を集中して攻めていく。たまらない大原は場外へ。 リング内に戻るとウルティモをコーナーに押し込み、小峠にタッチして連携を見せると、小峠はブルドッキングヘッドロックで、ウルティモを叩きつける。ここを凌いだウルティモはキッドにタッチ。キッドは得意のラナ系の技からジャベで小峠を捕獲。ウルティモも大原を捕獲する。小峠は何とかエスケープし大原にタッチ。大原はジョン・ウーでキッドを突き飛ばし、ロープに走るもキッドはカウンターの逆打ちで切り返す。 大原は代わったウルティモをバックブリーカーで叩きつけると、トップロープに登り飛ぶも、下からウルティモがドロップキックで迎撃。キッドがコーナーから場外の小峠目掛けてケブラータで分断すると、ウルティモはアサイDDTで大原からカウント3。試合後、ウルティモは弟子の大原と握手を交わし手を挙げると、キッドと小峠もこの輪の中に加わって、ハッピーな雰囲気が会場を包み込んだ。 バックステージでキッドは「このノアのリングに上がるのは2007年以来で、15年ぶりなんですけど、こうして校長とタッグを組ませていただいて試合ができたということに関しては、本当に感謝しかないです。ありがとうございました」と喜びのコメントを出したが、隣りにいるウルティモは冴えない表情で、「今日、後楽園に来て初めて知って、ビックリしてさ、いや、タッグパートナーは誰でもいいけど、ドラゴン・キッドだけは嫌です」とまさかの発言。 キッドは「ここは綺麗な師弟関係にしておきたいなと」と言うと、ウルティモは「いや、俺は大原と師弟関係だから。あなたと(ストーカー)市川は知らない」とキッパリ。最後まで噛み合わない師弟関係を繰り返していたが、ウルティモは嬉しそうだった。◆プロレスリング・ノア◆『REBOOT 2022』2022年1月5日東京・後楽園ホール▼タッグマッチ(30分1本勝負)小峠篤司&●大原はじめ(13分20秒 体固め)ウルティモ・ドラゴン○&ドラゴン・キッド※アサイDDT(どら増田)
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スポーツ 2022年01月06日 20時15分
日本ハム・新庄監督、選手のインスタにコメントし反響 野村も即レス、直接説いた自主トレ中の心得とは
日本ハムのプロ4年目・21歳の野村佑希が、5日に自身の公式インスタグラムに投稿。これに新庄剛志監督がコメントで反応しネット上で話題となっている。 >>日本ハム・新庄監督が藤浪の獲得に本気か 「俺のところ来たら化ける」阪神への要求に驚きの声、原巨人よりは好機アリ?<< 野村は5日午後7時頃までに自身のインスタに投稿。「伊江島自主トレ始まりました!」という一文を添え、同14年目・30歳の杉谷拳士ら4名と共に現地の球場でランメニューに取り組んでいる写真を投稿した。 すると、新庄監督は同日午後7時半頃までに、野村の投稿に「常にゴールしてからの後3メートルを目指すんだ!!」とコメント。これを受け野村は数分後に「分かりました!!」と新庄監督に返信した。 新庄監督の突然の“訪問”を受け、ネット上には「現役監督が選手のインスタ投稿にコメントしてるのは初めて見た」、「新庄は自分のアカウントではよく選手について投稿してるけど、こうして直接アドバイス送るのは珍しくないか?」と驚く声が続出。一方「去年から期待かけてる分、野村がちゃんと練習してるか目を光らせてるんだろうか」、「ファンフェスの時から野村には相当注目してそうだったよね」とコメントの背景を推測するコメントも多数挙がった。 野村は2019年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「120試合・.265・10本・55打点」といった通算成績をマーク。昨季は「99試合・.267・7本・37打点」と出場数、打撃3部門でキャリアハイの数字を残しており、今季の本格ブレークを多くのファンから期待されている有望株だ。 「新庄監督は昨年11月末のファンフェスティバルで、『そうですね』という言葉を多用しインタビューに答えていた野村に『そうですねはいらない』、『自分の思ったことを素直に話せばいいだけ』と助言したり、『本当に期待しているからね。スターになれる素質は十分ある』とエールを送ったことが伝えられています。そのため、次代の主力候補と目をつけている野村が、今オフしっかりとトレーニングを積めているかどうかはかなり気にしているのかもしれません。なお、新庄監督は自身のインスタアカウントでは杉谷、万波中正、吉田輝星、上沢直之ら複数選手の取り組みを評価する、もしくは助言を送る内容を投稿しています」(野球ライター) 昨年11月初めの監督就任会見では、「チームに投手3人、野手4人のタレントを作り上げていけば楽しいチームになる」という意向を明かしている新庄監督。同監督から直接エールを送られた野村は、野手のタレント枠4名に入れるほどの結果を今季残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について野村佑希の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/youxi.yecun/新庄剛志監督の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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スポーツ 2022年01月06日 17時30分
DeNA、最下位からの逆襲へ視界良好? 怒涛の補強ラッシュで2022年は期待大
昨年、DeNA体制になって10年目のベイスターズは満を持してフランチャイズプレイヤーだったレジェンド・三浦大輔を監督に据え、大きな期待を受けて発進した。しかし開幕直後から様々な逆風にさらされ、残念ながら最下位に沈む苦しいシーズンとなってしまった。 これを受けて球団は、ファンの想像の上をいく怒涛の補強&FA引き留めラッシュを敢行。12月のプロ野球のニュースを毎日のようににぎわせた。 まずはFA組の残留を一気にまとめた。移籍がまことしやかにささやかれていた宮崎敏郎と6年の長期契約を締結し、勝負強い大和も複数年。ゴールドメダリスト・山崎康晃も単年で契約した。さらに来年以降FA権を取得することが濃厚な剛腕・三嶋一輝と3年、復活のリードオフマン・桑原将志と4年。球団としては異例の複数年契約を結び、流出を未然に防いだ。 また長年ブルペンを支えてきた鉄腕エドウィン・エスコバーと2年、後半は無双のピッチングを見せたスターター、フェルナンド・ロメロに2年目は球団オプション付きの2年、最強助っ人打者への階段を上っているタイラー・オースティンとは3年プラスオプションで大型契約。今年で契約の切れる、チームの核となる外国人助っ人たちも次々と引き留めた。 日本ハムからノーテンダーとなっていた強打の外野手・大田泰示、10年前に涙のトレードで横浜を去った藤田一也と、パ・リーグで実績を積んだ2名の実力者も獲得。 選手だけではなく、豪華コーチ陣の招へいも話題となった。斎藤隆チーフピッチングコーチ、鈴木尚典バッティングコーチ、石井琢朗野手総合コーチの98年優勝メンバートリオに、相川亮二バッテリーコーチに小杉陽太ファームピッチングコーチと5名のOBをスタッフとして復帰させた。トドメは三浦監督、斎藤コーチの師匠にあたる小谷正勝氏をコーチングアドバイザーとして招き入れるなど、万全の体制を整えた。 2020年オフはネフタリ・ソトの引き留めには成功したものの、梶谷隆幸&井納翔一はダブルでジャイアンツに流出。補強は風張蓮と宮國椋丞の戦力外組と人的補償の田中俊太、契約しなかったスペンサー・パットンに代わりケビン・シャッケルフォードを獲得するにとどまったことを鑑みても、今シーズンの本気度がうかがえる。 オフのイベントでも「悔しい」と繰り返していた三浦監督。2022年は盤石の布陣で捲土重来を期す。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月06日 15時30分
ソフトB、新助っ人獲得も「補強とは呼べない」厳しい声 実績は豊富も今後に懸念相次ぐワケは
8年ぶりのBクラスに沈んだ昨季からの巻き返しを図るソフトバンク。5日、32歳の右腕投手・チャトウッド(前サンフランシスコ・ジャイアンツ)を獲得したと球団が発表した。 >>ソフトB・和田の更改後コメントに驚きの声「相当なビッグマウス」 史上5人目の快挙達成を宣言、不甲斐ない先発陣への怒りも?<< 球団公式サイトはこの日、「タイラー・チャトウッド選手が入団いたしますので、お知らせいたします」とチャトウッドの入団を発表。合わせて、「カブス時代にチームメイトだったダルビッシュからも日本について多くの良い話を聞きました。日本の文化、ホークスという歴史ある強豪チームで日本の野球を経験できることをとても楽しみにしています」という本人のコメントも掲載されている。 2011年にロサンゼルス・エンゼルスでメジャーデビューを果たしたチャトウッドは、同年から昨季までに先発・リリーフとして「229登板・52勝60敗15ホールド5セーブ・防御率4.45」といった通算成績をマーク。なお、入団コメントで名を挙げたダルビッシュ有とは、2018~2020年にかけシカゴ・カブスで共にプレーしている。 チャトウッドの獲得を受け、ネット上には「MLBで50勝以上挙げた実績を見ると期待しかないな」、「先発・リリーフどっちもいけるから使い勝手も良さそう」と期待する声が多く見られる。一方で、「既に助っ人枠オーバーしてるのに新選手とって大丈夫なのか?」、「あまり補強とは呼べないな、枠的に使いどころ無くて持て余す気しかしないし」、「枠から漏れたチャトウッドが不貞腐れるなんてことが無ければいいが…」と獲得に懐疑的なコメントも多数挙がった。 今オフのソフトバンクはチャトウッドの他にレイ、ガルビスと2名の新助っ人を獲得。ここに既存助っ人のモイネロ、スチュワート・ジュニア、デスパイネ、グラシアルの4名を加えると合計7名となるが、現球界では一軍外国人選手枠は5名(ベンチ入り枠は4名)のため、枠から漏れた2名は二軍暮らしを強いられることとなる。 「ソフトバンクの今季助っ人枠は絶対的セットアッパーのモイネロ、昨季8月までチームでプレーし防御率『2.03』をマークした出戻り助っ人のレイ、MLB通算109本塁打のガルビスの3名は当確。また、残る2枠にはNPB通算170本塁打のデスパイネ、同52本のグラシアルの2名が入ることが有力とみられています。球団はこの5名に故障・不調などがあった時に備え、“保険要員”としてチャドウッドを獲得したものと思われますが、枠の関係で二軍暮らしが長引くような展開になれば本人のモチベーションに関わるのではと危惧しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 球界では昨季、枠の関係で後半戦二軍スタートとなった阪神・マルテが、自身の公式インスタグラムに『もう準備はできている!』と不満をにじませた内容を投稿したことで物議を醸している。このこともあり、一部からは「マルテのような事態を避けるためにも、首脳陣には助っ人との意思疎通は丁寧にやってほしい」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について福岡ソフトバンクホークスの公式サイトよりhttps://www.softbankhawks.co.jp/index.htmlマルテの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/jmarte19/
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スポーツ 2022年01月06日 11時30分
東京女子プリプリ王座防衛の山下実優「両国で闘いたいのは中島だけ」3.19国技館の挑戦者を逆指名!
東京女子プロレスが4日、年始興行「東京女子プロレス'22」を東京・後楽園ホールで開催。メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が難敵・瑞希の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。同団体として初進出となる3月19日の東京・両国国技館で、同じ初期メンバーである中島翔子のチャレンジを受けることが決まった。 王者ながら、ここのところ瑞希に分が悪い山下は前半からエプロン、雪崩式でアティテュード・アジャストメントを連発するなど果敢に攻め立てた。瑞希もトップロープから場外の山下めがけてダイビング・フットスタンプを見舞い、“秘技”渦飴を繰り出すなど応戦。山下はジャーマンからSkull Kickを決めるもフォールには行けず。その後、激しいエルボー合戦で消耗戦となったが、山下の2発目のSkull Kickがズバリと決まった。チャンスと見た山下は後頭部にクラッシュ・ラビットヒート、さらに正面からクラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで3カウントを奪い防衛に成功している。 山下は「瑞希が東京女子に入ってきて、私にとっては強くなれる特別な存在。それと同じくらい、東京女子にとっても特別な存在。だからこれからも東京女子でやっていきたいし、もっともっと闘いたい」とマイク。瑞希は握手すると見せかけて、山下が差し出した手を張り返して退場した。 改めてマイクを持った山下が「次の防衛戦は3月19日、両国国技館。このベルトを懸けて、両国で闘いたい相手はアイツしかいません。中島(翔子)!」と言うと、中島がリングイン。山下は「両国で闘いたいのは中島だけ。このベルトを懸けて闘ってください」と次期挑戦者に中島を指名。 中島は「もちろんです。ずっと準備はできてた。DDTの両国大会のおまけみたいなタッグマッチでデビューして。その頃はライブハウスにマットを敷いて、ここで一生試合してるのかと思う時もあって。東京女子が両国で大会をするなんて叶わない目標みたいに思ってて。そこでメインを私と山下でやるなんて、叶わない夢がまた叶うんです。やるからには、その夢を超えて行かなきゃいけない。私が勝って、そのベルトを腰に巻きます」と応じ、2年5か月ぶりの王座奪還を口にした。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス'22』2022年1月4日東京・後楽園ホール観衆 695人(超満員札止め)▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 (30分1本勝負)<王者>○山下実優(19分12秒 片エビ固め)瑞希●<挑戦者>※クラッシュ・ラビットヒート。第9代王者が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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