スポーツ
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スポーツ 2022年07月01日 15時30分
阪神のサヨナラ負け、本当の“戦犯”は島田ではない? 致命的守備ミス以上に問題視「あんな球投げたせいだ」の声
6月30日に行われ、阪神が「5-6」で敗れたDeNA戦。「2番・左翼」で先発した阪神のプロ5年目・26歳の島田海吏の守備がネット上で物議を醸している。 「5-4」と阪神1点リードの9回裏。この回阪神は6番手・岩崎優が無死一塁から、大田泰示に左翼方向へ上がる大きな当たりを打たれる。これを見た島田は左斜め後ろに背走し、フェンスまで伸びてきた打球に余裕を持って追いついたと思われた。 ところが、島田はフェンスまでの距離感をつかめていなかったのか、背走しフェンスに背中をつけた瞬間にバランスを崩し尻もちをついてしまう。これにより大田の打球はフェンス直撃の同点タイムリー二塁打となり、阪神はリードから一転してサヨナラのピンチに。ここから岩崎は2死一、二塁までは粘ったが、最後は嶺井博希の右安で二走・大田の本塁生還を許しサヨナラ負けとなった。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この島田の守備ミスを受け、ネット上には「余裕で追いついてたのに捕れなかったのは完全な失態」、「体勢崩したせいで打球処理すらできないってさすがに酷すぎるだろ」、「ミスが無ければ多分捕れただろうし、そうじゃなくても一塁走者の本塁生還は防げたはず」といった批判が多数寄せられた。 島田にファンの怒りが集まる中、大飛球を打たれた岩崎にも批判の声が上がっている。岩崎が大田に打たれた球はカウント「1-0」から投じた2球目のチェンジアップだったが、捕手・梅野隆太郎は外角低めのコースにミットを構えていた。しかし、岩崎は外角高めに大きく浮く抜け球を投げてしまい大田にフルスイングされたため、「そもそも岩崎があんな球投げたせいだろ、普通に低めに投げてれば大田に大飛球を打たれることも無かった」という見方も散見される。 初回に4点ビハインドを負ったところから試合をひっくり返すも、最後の最後で手痛いプレーが出て敗戦した阪神。試合後の報道では、矢野燿大監督が「勝たないかんし、勝ち切られへんかったっていうのは課題」と悔しさをにじませるコメントを残したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月01日 11時10分
DeNA・三浦監督、ヤクルトのマジック点灯阻止に秘策アリ? 先陣切る今永も配球を大幅にチェンジか
最後の砦は、DeNA・今永昇太。6月30日、東京ヤクルトは広島に勝利し、50勝目に到達した。7月1日のDeNA戦に勝てば、マジックナンバーが点灯する。そうなれば、NPB史上最速だ。 横浜DeNAベイスターズが阪神にサヨナラ勝ちした。この勢いでヤクルトを止めてくれれば――。そう願う関係者も少なくなかった。 「夏休みの書き入れ時前に優勝争いの行方が見えてしまうなんて、興行的にもマイナスです。1日先発の今永には頑張ってもらわないと…」 そんなエールも多く聞かれた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 「DeNAの柔軟性」に期待したい。試合前の打撃練習でいつもと違う光景が見られた。午後6時の試合開始に備えて、ビジターチーム、ホームチームの順番で打撃練習が行われるのだが、午後4時を過ぎてもグラウンドに出てくるDeNAナインはまばら。ノックを少し受けて、またベンチに下がってしまった。 「暑さ対策。今日は早出を含めて室内でやらせました」 三浦大輔監督がメディアにそう説明していた。 気象アプリを確認した限りでは、同日の横浜市の最高気温は36・5度。横浜スタジアムのレフトスタンド上空にはまだ太陽があり、容赦なく人工芝のグラウンドを照らしていた。 暑さでダラダラとバットを振るよりも、室内の方が集中できる。そう判断したのである。ビジターの阪神も練習時間を短くするなど工夫していたが、DeNA打線は“室内効果”で、初回にいきなり4点を挙げている。DeNAには、こうした柔軟性な発想があるのだ。 「柔軟性」と言えば、“最後の砦”今永も、ピッチングスタイルを変えてくる可能性が高い。 「今永は今季、ヤクルト戦は初登板となります。昨季は4戦4敗でした。自身の敗戦試合のデータを読み直しています」(球界関係者) 今永と言えば、6月7日にノーヒットノーランの快挙を達成したが、その後は2戦連続で5失点以上と調子を落としている。「調子自体は悪くなかった」と、直近の6月24日の広島戦後に首を傾げていた。 「ノーヒットノーランを達成した時は内角への直球が効果的に決まっていました。でも、その後はその内角球を狙い打ちされています」(プロ野球解説者) 内角球を狙われているのなら、そのウラをかいて外角に変化球を集めるスタイルに変えてくるかもしれない。 「去年、今永がヤクルトの主砲・村上との相性が悪く、打率5割でした。村上は絶好調ですし、勝負しないで歩かせるのでは」(前出・球界関係者) 今永が村上宗隆との勝負を避けるとすれば、ロースコアの試合になる可能性も高い。 三浦監督は攻撃面での作戦は慎重だが、投手継投では選手を信用しすぎて失敗する時もある。今永からリリーフ投手にスイッチするタイミングがポイントとなる。試合前、室内練習に切り換えた柔軟性で、マジックナンバーの点灯を防いでもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月01日 10時50分
ガンプロに単身で乗り込むウナギ・サヤカがまなせゆうなを襲撃「懐の深いまなせゆうなはもう見飽きたんですよ」
ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、ビッグマッチ『WRESTLE SEKIGAHARA』7.10東京・大田区総合体育館大会の会見を開いた。 同大会ではスターダムからウナギ・サヤカが参戦し、ガンプロのまなせゆうなと一騎討ちを行う。 ウナギは「私は2019年1月4日にデビューして、1月5日が初めてのシングル。相手がまなせゆうなでした。あの時、ボロボロに負けた。こんなまなせゆうなに負けたことだけが黒歴史。必ず、自分の黒歴史は自分で引っくり返して、7月10日はまなせゆうなの黒歴史の日にしてやりますよ。7月10日は誰も連れていかず、私一人で乗り込みたいと思います」と所属しているスターダムのコズミック・エンジェルズの選手をセコンドには付かせず、単身で乗り込むと宣言。 まなせは「あの新木場にウナギ・サヤカが来た時、自信がついて、まなせゆうなの前に立ちたいと思ったから来たと思ったんですけど、ちょっと違ったようですね。自分の今があるのは、全て今までの歴史があるからだと思っていて、私は自分の過去を後悔していないです。スターダムでデビューしたことも、アクトレスガールズ、東京女子でたくさん学んだことも。東京女子でいろんな人に出会って、そのなかにウナギもいて。全部意味があって、今ガンプロのここに辿り着いたと思っているから。何を以ってウナギが黒歴史って思っているのかは分からない」とした上で、「何を思って私の目の前に来たのか、ちょっとまだよく分からないです。自信があるように見えるけど、実はそうじゃないのかな、不安なのかなというのも感じてしまいました。自分が勝つのが当たり前だと思っているのは、ウナギを見くびっているからじゃなくて、今までの自分の過ごしてきた時間も、通ってきた道も全部自分を肯定しているので」とキッパリ。 フォトセッションが終わると、ウナギは「頑張るだけじゃ、プロレスはできねぇぞ」と言うや、まなせの腹部にヒザ蹴りを入れ、「頑張れ、頑張れ、うるせぇーんだよ!頑張るのは当たり前なんだよ!頑張った先に何を見せんのか?それを1年半スターダムでやってきたんだよ」と吐き捨てて、まなせの乳に嚙みつき、かつての先輩を足で踏みつける暴挙。さらに、ウナギは「やさしすぎておいしいとこ後輩に全部譲ってきた。そんな懐の深いまなせゆうなはもう見飽きたんですよ。私が見たいのは、その狂気に、自分だけのために闘う、まなせゆうなが見てぇんだよ。そう思ってるのは私だけじゃねえよ。じゃ、大田区で」と捨てゼリフを吐いて会見場を後にすると、怒ったまなせは「私の胸を噛んだよ!でもね、私は今日この会見も噛まれた乳も全部私の歴史なんだよ!絶対黒歴史にはしない。7月10日も私が勝って、まなせゆうなの物語の一部にしてやる!」と殺気を漲らせていた。 ウナギはこういうまなせを引き出したかったと思われるだけに、まなせから殺気が出て来たのは「してやったり」かもしれないが、スターダムの査定係がガンプロでも通用するのかは未知数である。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月30日 19時30分
阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声
29日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたDeNA戦。一塁塁審を務めた福家英登審判の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた2回表1死一塁でのこと。打席の阪神・ガンケルがバントの構えを見せる中、DeNA先発・石田健大は初球を投じる前に一塁牽制を挟む。これを見た一走・長坂拳弥は頭ではなく足から帰塁したが、福家審判は一塁手・ソトのタッチの方が早かったとして、右手拳を上に振り上げアウトをコールした。 ところが、福家審判はこの後も一塁ベース上の長坂に近づきながらアウトのジェスチャーを4回連発。右手を振り上げながら近づいてくる福家審判に気おされたのか、長坂は三塁側の自軍ベンチの方向へ顔を背けていた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 福家審判のアウトコール5連発を受け、ネット上には「何だこの塁審、長坂のこと煽ってんのか」、「明らかに選手を威圧するような態度で腹立つ」、「最初のコールで長坂が気付かなかったのか? それにしても5回は絶対やり過ぎだと思うが」、「この審判確か先月も騒ぎ起こしてたけど、もう少し落ち着いた態度で試合に臨めないのか」といった怒りの声が多数寄せられた。 「行き過ぎた振る舞いと物議を醸している福家審判ですが、今季は5月14日・ロッテ対オリックス戦での態度もファンの間で問題になっていました。福家審判は『0-1』とロッテ1点ビハインドの9回表2死一、二塁の場面で、ロッテ・エチェバリアがフルカウントから見送った外角の際どい球をストライクと判断し、両手の拳を前に突き出すような大げさなジェスチャーで三振をコール。これを受けたエチェバリアはヘルメットを左手で勢いよく外しながら福家審判に何かを叫ぶなど激怒。さらに、この後にはベンチを飛び出し抗議してきた井口資仁監督に対し、抗議中に侮辱的な発言があったとして退場を宣告してもいます」(野球ライター) 試合後の報道では、アウトコール5連発の理由などについてコメントしたとは特に伝えられなかった福家審判。2か月連続で過剰な態度を見せたことに呆れたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月30日 18時30分
DeNA・ソト、梅雨明けと共にお目覚め? “石井琢朗ドリル”で大砲が完全復活へ
DeNAの大砲、ネフタリ・ソトが、2日連続でお立ち台に立つ大活躍を見せている。本拠地・横浜スタジアムでのタイガース3連戦の初戦、ここまで防御率1点台の西勇輝に対し、3回はうまくバットで拾いレフト前ヒット。5回には厳しくインコースを突いたシュートをライトスタンドまで運び、6回にもライトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースでダメを押した。 29日も2回にライト前、4回にはノーアウト満塁の大チャンスでセンター右寄りへ犠牲フライを打ち上げ、方向と大きさからセカンドランナーもサードへ進塁させることに成功。続く嶺井博希のセンターフライで効率よく加点することにも貢献した。 2日連続でヒーローとなったソトは両日とも「勝利に貢献できてうれしい」とフォア・ザ・チームを強調。自らの調子も「上げてきています」と手応えも口にした。 今シーズンは4月12日にチームに合流し、昨年よりもコンパクトなスイングでヒットを量産。4月後半まで打率4割をキープしていたが、交流戦では打率.193、打点2、ホームラン0と絶不調に陥り、ベンチを温める日も多くなっていった。しかし6月22日、4月26日以来となるホームランを東京ドームのレフトスタンド上段へ豪快に突き刺すと、梅雨明けとともに打棒も上昇気流に乗ってきた。 「元々練習は大好き」と語る助っ人は「石井(琢朗)コーチと取り組んでいる“ボールを引き付けて最短距離でバットを出す”ことを言われるままにやっている」ことが復活の秘訣と明かした元ホームランキング。昨シーズンは123試合出場で打率.234、21本塁打、62打点と打撃三部門のほか、OPSと得点圏打率も自己最低に終わったネフタリ・ソト。「勝ってきたチームでの指導経験があり、メンタル的にも技術的にもいい影響を与えている」と慕う石井コーチの指導を武器に、ここから嵐のカリビアンの本領を発揮する。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月30日 15時30分
巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?
29日に行われ、巨人が「2-3」で敗れた中日戦。「4番・三塁」で先発した巨人のプロ8年目・26歳の岡本和真の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」の同点で迎えた6回裏。先頭の岡本は中日先発・高橋宏斗がフルカウントから投じた6球目のスプリットを強振するも空振り三振。その際、バットが手からすっぽ抜け三塁側の中日ベンチ内まで飛んで行ってしまった。 しかし、三振と同時に後ずさりしながらバットが飛ぶ方向を見ていた岡本は、バットを取りに行くそぶりを一切見せないまま一塁側の自軍ベンチへ下がる。この後、中継ではバットを回収するため、ボールボーイが走って中日ベンチ前に向かう様子も映し出された。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< この岡本の態度に、ネット上では「今の岡本ドン引きだわ…一気に嫌いになった」、「ボールボーイが回収するからいいや的な態度は見てて不快だった」、「すっぽ抜け自体はしょうがないけど、取りにいかず相手ベンチ側に頭も下げないのはダメ」といった批判の声が相次いだ。 「岡本は29日の試合も含めて、6月は『.317・5本・18打点』と好成績をマーク。ただ、好調だからこそ態度が横柄になったという可能性は考えられます。また、岡本は試合中に感情を出すことがあまりない部類の選手なのですが、今回の場面では直前の5球目に148キロストレートを顔面付近に投じられていたことから、このビーンボールに内心いら立っていたのではという予想も散見されます」(野球ライター) 幸いにもすっぽ抜けたバットは誰にも当たらずに終わった今回の一件。ただ、ハプニングを起こした張本人であるにもかかわらず、それを気にするようなそぶりを全く見せなかった岡本に不満を抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月30日 11時30分
スターダム5★STAR GPブロック分け発表!朱里の連覇なるか?ジュリアと鈴季すずがついに一騎討ちへ
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、毎年恒例のスターダム最強決定戦『5★STAR GP 2022』のブロック分けを発表した。【レッドスターズ】◆朱里(3年連続3度目)◆中野たむ(6年連続6度目)◆林下詩美(5年連続5度目)◆AZM(4年連続4度目)◆コグマ(2年連続3度目)◆舞華(3年連続3度目)◆ひめか(3年連続3度目)◆テクラ(初出場)◆ウナギ・サヤカ(2年連続2度目)◆鹿島沙希(2年連続5度目)◆桜井まい(初出場)◆世羅りさ(プロミネンス/初出場)◆SAKI(COLOR’S/推薦枠)【ブルースターズ】◆岩谷麻優(9年連続9度目)◆ジュリア(3年連続3度目)◆上谷沙弥(3年連続3度目)◆スターライト・キッド(3年連続3度目)◆渡辺桃(5年連続6度目)◆葉月(3年ぶり4度目)◆飯田沙耶(2年ぶり2度目)◆なつぽい(2年連続3度目)◆白川未奈(2年連続2度目)◆羽南(初出場)◆MIRAI(初出場)◆壮麗亜美(初出場)◆鈴季すず(プロミネンス/初出場) 『5★STAR GP 2022』は7.30、7.31東京・大田区総合体育館2連戦で幕を開け、両ブロックの優勝者が闘う優勝決定戦は10.1東京・武蔵野の森総合スポーツセンター メインアリーナ大会で行われる。各ブロック13名ずつに分けられた選手たちが、総当りリーグ戦で対戦。スターダム最強の座を競い合う。 未定となっていたレッドスターズの推薦枠だが、6.28東京・後楽園ホール大会で、白川、ウナギ、清水ひかりとチームを組み、詩美、上谷、AZM、レディ・Cに勝利したCOLOR’SのSAKIが「5★STAR GPの推薦枠、私がいただいてもいいですかー?」とウナギにアピール。すると、何故か決定権がないはずのウナギが「いいよ!」と承諾。コズミックエンジェルズとCOLOR’Sの対等な連合の絆がさらに増したようだ。 レッドスターズでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里が入っていることにより、もし朱里から勝利すればタイトルの挑戦権が巡って来る可能性が高く、どの選手も目の色を変えて来るのは間違いない。前王者の詩美や、先月タイトルマッチをしたばかりの世羅とは名勝負が期待出来るだろう。SAKIがどこまで引っ掻き回すのかも注目したい。 ブルースターズでは、この舞台でジュリアとすずの一騎打ちがついに実現する。2人が再会してからなかなか一騎討ちが決まらなかっただけに、ここは期待したいところ。またこちらには、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷と、SWA世界王者の岩谷といったシングルのタイトルホルダーがいるだけに、この2人との絡みはどれも注目。大江戸隊の同門対決も『5★STAR』ならではと言っていいだろう。 昨年優勝した朱里はそのまま赤いベルトを奪取しており、今大会の優勝者にも新たな時代づくりを期待したい。一方で、現在の朱里の強さはホンモノなだけに、連覇も期待出来そうだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年06月30日 11時05分
日本ハム・新庄監督、メンタルが限界寸前? 若手浮上の兆し見えない日々に疲労困憊か
万波中正の迷い、吉田輝星の中継ぎ降格、そして、「ぎっくり腰」。新庄劇場に暗い影が…。 北海道日本ハムファイターズが埼玉西武ライオンズに連敗した(6月29日)。これで、交流戦明けは1勝9敗。借金も今季ワーストの「19」まで膨らんだ。 >>壁蹴り骨折のコーチに「野球馬鹿」スポーツメーカーの揶揄に新庄監督「即ブロック」と苦言も反論?<< 敗因は多々あるが、先発・吉田がいきなり四球と連打で2点を失い、試合序盤から完全に主導権を奪われてしまった。 試合後、BIGBOSS新庄剛志監督も、厳しい口調でこう言い放った。 「このあとの先発は、今は考えていない。中継ぎで行く方が投球のダイナミックさというか、勢いはありますよね。今日はその感じで1回からやってほしかったと」 また、打撃不振に陥っている万波に対しても、「ちょっと1回、BOSS組(二軍)でがんがん、がんがんランニングさせたり、打席に立たせたり、そういうのもありかなって」と登録抹消を匂わせた。この日は3打数ノーヒット、29打席無安打である。 「がんがん、がんがん」と言ったところに敗戦の悔しさが窺えた。 「本来なら、29日の先発は吉田ではなく、加藤貴之でした。26日の練習中に腰を痛めたようです。ぎっくり腰みたい。吉田はその代役として」(球界関係者) 加藤は27日に一軍登録を抹消されている。 しかし、新庄監督は吉田に期待していたそうだ。 「21日の秋田遠征で、吉田は先発しています。負け投手になりましたが、5回途中まで投げ、『及第点まであと一歩』のピッチングをしています」(前出・同) 吉田は「先発」を希望している。郷里・秋田県での試合ということで、21日は立候補して先発登板させてもらった。4回3分の1を投げ、2失点。5回途中での降板となった敗因は“スタミナ切れ”だった。 投手出身のプロ野球解説者が29日の投球内容をこう評していた。 「序盤はスピードも抑え気味で、変化球に頼っていた印象を受けました」 スタミナ切れとなった21日の反省だろう。しかし、力をセーブする選択が間違っていたのである。 万波の打撃不振にしても、背伸びをしているような感もしないではない。相手投手の難しい変化球を無理にバットに当てようとして、持ち味であるスイングスピードが出ていない。成長の過程で失敗もあるが、こんな指摘も聞かれた。 「若手メインのチームだから、勝利に結びつかない試合もあるでしょう。でも、ちょっと負けすぎでは?」(前出・プロ野球解説者) インタビュー終了後、新庄監督に“異変”が見られた。ベルーナドームは階段を上がって場外に出るのだが、その途中、「ぎっくり腰ってうつるのかな?」と。同日、先発予定だった加藤のことを指して言ったのだろう。球団スタッフやメディアが答えに窮していると、何かをつぶやいた。聞き取れなかったが、疲れているのは間違いない。 明るくなければ、新庄劇場は成立しない。疲労回復には勝利が一番なのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月29日 20時30分
阪神・西に「ここ一番で甘い」田尾元監督が勝てない原因をズバリ指摘 直近登板でも目立った致命的問題は
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が28日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ14年目・31歳の西勇輝にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は同日に行われ阪神が「2-6」で敗れたDeNA戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、先発マウンドに上がった西勇輝の問題点を指摘した。 >>阪神・ロハスに「クビもあり得る」厳しい声 初歩的な送球ミスを連発、矢野監督の信頼をさらに落としたか<< 西は1回裏、2回裏は共に三者凡退と上々の立ち上がりを見せたが、「2-0」で迎えた3回裏2死二、三塁で桑原将志に2点タイムリー二塁打を浴び同点に追いつかれてしまう。さらに、その後5回裏に先頭のソトに6号ソロを浴び勝ち越しを許すと、6回裏にも2死一、二塁から大和(タイムリー安打)、ソト(2点タイムリー二塁打)に連打を食らいここで降板。「5.2回6失点・被安打7・四球1」で今季6敗目(4勝)を喫した。 田尾氏はまず2回裏の失点について、「(無死二、三塁から)2死までは点を与えなかったんですね。あと1人というところまできたんですが…」と、着実にアウトを重ねていただけに惜しい投球だったと口にした。 続けて、5回裏の被弾は「甘い球でした」、「西はここ一番のところで甘い球がいくことがよくあります」と明らかな失投だったと指摘。6回裏の3失点も「(大和への)ワンストライクから2球目のスライダー。これが本当に甘くまた行ってしまいましたね」、「ソト(にも)『3-1』から(甘い)スライダー。これをライトオーバーの二塁打ですね」と制球ミスが見受けられたという。 それぞれの失点について見解を述べた後、田尾氏は「ここ一番の時の制球ミス、これが出るわけですね。その分なかなか勝ち投手になりきれないというような印象が僕にはあります」とコメント。勝負どころでの失投を繰り返しているせいで勝ち星が伸び悩んでいるのではとないかと苦言を呈した。 田尾氏のコメントを受け、ネット上には「確かに西はここ抑えたら無失点、打たれたら失点ってとこで結構打たれてるイメージがある」、「リードしてる時の得点圏被打率は全然良くない(.278)からなあ」といった同調の声が寄せられた。 「西は2019年からオリックスから阪神へ加入し、28日終了時点までに通算31勝をマークしている主戦投手。ただ、得点圏被打率は『.253』とそれほど良い数字を残しているわけではありません。この数字もありピンチに強くないとされていますが、阪神は良くも悪くもファンの熱気がすごい球団であるため、それがプレッシャーにつながっている面もあるのかもしれません。また、西は中日・大野雄大(ツーシーム)、ソフトバンク・千賀滉大(フォーク)ら他球団のエース格とは違い絶対的な決め球を持っているわけではないため、このことも勝負どころでの投球が苦しくなっている一因という可能性も考えられます」(野球ライター) ただ、ファンの中には「勝ちに恵まれないのは西1人だけの責任じゃない、ロクに点取らない打線も悪い」と、西の黒星先行は野手陣の方が責任が重いのではと主張するコメントも少なからず挙がっている。今季の西は28日を含め13試合に登板しているが、援護率は「2.05」でリーグワースト2位(規定到達11名中)。1試合あたりわずか2点しか援護点がもらえない状況では勝てる試合も勝てないとみているファンも散見される。 防御率は「2.50」でリーグ4位(同)ながら白星が伸び悩んでいる西。その原因が勝負どころでの失投が目立つ本人にあるのか、ふがいない野手陣にあるのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年06月29日 15時30分
中日・大西コーチ、得点機潰すミス連発も「責められない」擁護の声相次ぐ 予想外の展開に敵コーチは涙?
28日に行われた中日対巨人戦。「2-6」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日の三塁コーチャー・大西崇之外野守備走塁コーチのミス連発だった。 「0-1」と中日1点ビハインドの2回表1死一塁。高橋周平の左安の間に三塁へ走ってきた一走・マルティネスに、大西コーチは腕を回して本塁突入を指示。これを受けたマルティネスは三塁を蹴り本塁へ走ったが、左翼・ウォーカー、遊撃・坂本勇人、捕手・大城卓三とつないだ巨人の中継プレーに阻まれアウトとなった。 さらに、大西コーチは「1-1」と同点で迎えた4回表2死一、二塁の場面でも、石橋康太の左安で三塁へ進塁した阿部寿樹を本塁へ突入させたが、ウォーカーに本塁にノーバウンド送球され憤死。突入指示はまたしても裏目に出る形となった。 >>中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も<< 2回表、4回表と得点機をつぶす指示ミスを連発した大西コーチ。ただ、ネット上のファンからは意外にも、批判以上に「ウォーカーの守備難を考えたら、突入指示自体はどちらも正しい判断だったと思う」、「ウォーカーは少し前の対戦で悪送球を3連発した選手で、それを加味して大西コーチは突入させたんだろうから責められない」、「大西コーチは運が悪かっただけだけ、今日に関してはウォーカーが素晴らしかった」といった擁護の声が多数寄せられた。 「今季から巨人でプレーするウォーカーは打撃では28日終了時点で『.313・16本・36打点』を打撃では好成績をマークする一方、守備では緩慢な動きや悪送球が目立っている選手。中日戦でも4月24日の試合で悪送球を3度犯したことが多くのファンの間で物議を醸しており、このことも踏まえて大西コーチは積極的に本塁突入を指示したものと思われます。ただ、2回表、4回表のウォーカーはどちらも非常に安定感のある動き・送球を見せどちらも本塁生還を阻止しました。このこともあり、今回の本塁憤死2連発については大西コーチの判断を責める声以上に、これまでのイメージを払しょくするような素晴らしいプレーを見せたとウォーカーを称賛するコメントが数多く挙がっています」(野球ライター) 亀井善行外野守備走塁コーチの指導の下、懸命に守備難改善に取り組んでいることが伝えられているウォーカー。試合後の報道では、その亀井コーチが「ちょっと涙出そうになっちゃった。感動した」とウォーカーを絶賛したことも伝えられている。文 / 柴田雅人
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ロッテ・鈴木の決勝ソロ献上で井口監督に批判「案の定負けた」 裏目に出た配置転換に反発相次ぐ
2021年05月19日 19時30分
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ノア丸藤正道、武藤敬司の余裕を消し去ることが出来るか?6.6GHCヘビー王座に挑戦!
2021年05月19日 17時30分
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日本ハム・栗山監督に「愚策のせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた2度の継投策、本人は他の選択肢も考えていた?
2021年05月19日 15時30分
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スポーツ
首位快走の阪神にいよいよ失速の兆候? 矢野監督のネガティブ発言、佐藤4番起用も完全に裏目か
2021年05月19日 11時00分
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WWEアスカ「あれは私のタイトル」シャーロットにリベンジで再びロウ女子王座獲りへ!
2021年05月19日 10時50分
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スポーツ
「飛沫はダメ!」審判から猛注意、恒例パフォーマンスも封印!『ドリームマッチ』元阪神・掛布氏がMVPに 石原さとみの今年の投法は?
2021年05月18日 21時45分
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スポーツ
二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う
2021年05月18日 18時30分
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スポーツ
オリックス借金返済&上位が見えてきた! ほっと神戸で涌井秀章・田中将大から2連勝
2021年05月18日 17時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?
2021年05月18日 15時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分