社会
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社会 2020年07月29日 06時00分
死亡が確認された男性、遺体安置所で生存が発覚 コロナを理由に会えなかった娘が侵入し発見する
本来、死者が生き返ることはドラマや映画の中でしか起こり得ないが、海外ではそんな映画の中でしか起こり得ないことが現実で起きたようだ。 コロンビア・スクレ県で、67歳の男性が病院で医師によって死亡が確認されるも、実際は生きていたことが遺体安置所で発覚したと、海外ニュースサイト『Mirror』と『AllIndiaRoundup』が7月14日までに報じた。 >>偽のコロナ陰性の証明書を医師が3500円で販売「コロナの検査は痛い」と話を持ちかける<< 報道によると、男性は高血圧が原因で倒れ、同県にある病院に緊急搬送されたという。男性は緊急搬送された2時間後に医師によって死亡が確認された。家族は男性の死亡が確認された際、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に病室に入れてもらえなかったそうだ。 男性はその後、遺体安置所に移されたが、男性の娘が父親の姿を一目見ようと医師らの目を盗んでこっそり遺体安置所に侵入した。娘が男性を見ると、男性はまだ息をしていたという。娘が病院のスタッフに男性が生きているのではないかと話し、男性は生きていることが確認された。男性は、現在、別の病院に再度入院し、高血圧の治療を受けているという。 報道によると、男性は虚血を患っており、虚血が原因で医師が誤って死亡したと判断した可能性が高いという。虚血とは、動脈が狭くなって心筋へ十分な血液を送ることができず、局所的に貧血を起こしている状態のことをいう。十分な血液が運ばれず、通常の心筋の動きが確認されなかったことで、医師は男性が死亡したと判断したそうだ。『AllIndiaRoundup』によると、虚血によって患者が誤った死亡報告をされることは稀にあるという。 男性の家族は病院に対して、訴訟を起こす準備を進めているそうだ。病院側は医師が誤って死亡したと判断したことや、訴訟に関してのコメントは発表していない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「医師なのにそんな間違いあり得るのか」「娘が遺体安置所に忍び込むことができてよかった。そうでなければ、今頃男性は埋葬されていたかもしれない」「コロナを理由に病室に入れないことは今はあり得そう。大切な人が誤った診断をされないように周りが気をつける必要がある」などの声が上がっていた。 海外では、生きているにも関わらず、医師が患者は死亡したと判断した例が他にもある。 アメリカ・ミシシッピ州に住む当時78歳の男性が、医師によって死亡を言い渡された後、検視官が男性がまだ生きていることを確認したと、海外ニュースサイト『CNN』が2014年3月に報じた。報道によると、男性は同州にある病院で医師によって死亡が確認されたという。死因については明かされていない。 男性は遺体袋に入れられた後、葬儀場に運ばれた。葬儀場で、検視官が男性の遺体が腐敗しないように消毒などで処理をしていると、男性の足が少し動いたという。検視官は不思議に思い、男性を注意深く見ると、男性は微かに息をしていた。 検視官が救急隊を呼び、男性はすぐに病院に運ばれ、再び入院し意識を取り戻した。しかし、男性は再び入院した2週間後に死亡したそうだ。同記事によると、明確な理由は不明だが、医師が誤診した可能性は低く、男性は一度死亡したが、遺体袋に入れられた時の衝撃で再び心臓が動き出した可能性があるという。 死亡したと思われる人が誤診や、偶然の出来事によって再び生存が確認される事件は世間に驚きを与えるが、家族にとってはいたたまれないことだろう。記事内の引用について「Family found man declared 'dead' still alive after breaking into hospital morgue」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/weird-news/family-found-man-declared-dead-22347125「Doctors Tell Family Their Dad Is Dead, But They Found Him Alive After Breaking Into Morgue」(AllIndiaRoundup)よりhttps://allindiaroundup.com/viral/doctors-tell-family-their-dad-is-dead-but-they-found-him-alive-after-breaking-into-morgue/「Dead Mississippi man begins breathing in embalming room, coroner says」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/2014/02/28/us/dead-man-comes-back-life/index.html
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社会 2020年07月28日 19時00分
40代無職夫婦「生活保護費を使い切ってしまい」マイバッグを使いコンビニで万引し逮捕
兵庫県尼崎市のコンビニエンスストアで、40代の夫婦がエコバッグを悪用し万引きをしたとして逮捕された。 夫婦は26日午後10時頃に尼崎市のコンビニエンスストアを訪れると、42歳無職の夫がレジでコーヒーを注文。店員の注意をレジに逸らしたところで、45歳無職の妻が持参したマイバッグに商品を入れ、店外に出ようとした。不審な様子に気がついた店員が呼び止め、万引きが発覚。両者を窃盗の疑いで逮捕した。 >>コンビニ大手3社、7月1日からのレジ袋有料化を発表 「事実上の値上げ」利用客から批判や不安の声<< 警察の取り調べに対し、2人は「生活保護費を使い切ってしまい、金がなかった」と話し、容疑を認めているという。この身勝手な犯罪に、「どうせパチンコや何かに金を使ったんだろう。許せない犯罪だ」「自分勝手な理由。万引きは店が潰れる理由にもなる。決して軽い罪じゃない」「絶望的な夫婦」と怒りの声が上がる。 また、「マイバッグは万引き犯を特定することが難しい」「同じことはスーパーマーケットでも起きている。なぜ政府はレジ袋有料化を義務化したのか」「レジ袋有料化の弊害。各企業に対応を一任すれば済んだ話。愚策だ」と、レジ袋有料化を批判する声もでた。 レジ袋有料化は今年7月から義務化され、コンビニエンスストアのレジでも「袋いりますか?」と聞くことが当たり前に。そのような状況でマイバッグを持ち込み、買った商品を入れて帰ることが日常となった。環境保護のためというが、欧米では新型コロナウイルス感染拡大による衛生面の強化から、エコバッグの使用を禁止・自粛する動きが出ている。それだけに、「事実上の値上げ」「愚策」と批判の声が上がっている状況だ。 「レジ袋有料化、いちいち客にレジ袋購入の有無を聞かねばならないし、客の中には『こんなもんに金を取りやがって』と文句を言ってくる人もいる。 こっちだって好きでやっているわけじゃないのに、面倒くさい上に文句も言われて、やってられないですよ。コンビニはスーパーマーケットの現状や仕事を知らない人間が勝手に決めたのでしょうが、はっきり言って迷惑千万です」(コンビニエンスストア店員) 万引きや衛生面のリスク。有料化を決めた人物たちはこの問題をどう考えているのだろうか。
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社会 2020年07月28日 12時10分
石原慎太郎氏、嘱託殺人事件に「美徳も知らぬ検察の愚かしさ」 ALS患者を「業病」と表し物議に
元東京都知事で作家の石原慎太郎氏が発信したあるツイートが、物議を醸している。 石原氏が投稿したのは、医師2名がALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性の依頼で薬物を投与し殺害した、嘱託殺人事件に関するツイート。安楽死の是非を含め、大きな話題となっているが、そんな中、石原氏は27日にツイッターを更新し、「業病のALSに侵され自殺のための身動きも出来ぬ女性が尊厳死を願って相談した二人の医師が薬を与え手助けした事で『殺害』容疑で起訴された」と事件について言及し、「武士道の切腹の際の苦しみを救うための介錯の美徳も知らぬ検察の愚かしさに腹が立つ」と今後起訴が見込まれる検察を批判。「裁判の折り私は是非とも医師たちの弁護人として法廷に立ちたい」と容疑者を擁護していた。 >>元都知事・舛添氏、小池知事に「敵を作り攻撃し支持率を上げる」政府と対立する手法と批判<< しかし、石原氏の使った「業病」は「前世の罪の報いで発生する病気」という意味。被害者や、現在も闘病しているALS患者を侮辱しているとして、「業病って…被害者が前世に何したっていうんですか?」「作家なのに業病の意味も知らないんですか?」「前世の報いで苦しんでいる人を医師が武士の情けで救ったと思ってるのか」という批判が殺到する事態に。また、「医療尊厳死は武士道とも切腹ともなんの関係もない」「武士道持ち出してくるって時代錯誤過ぎる」というツッコミも集まっていた。 石原氏と言えば、これまでも幾度となく差別発言を繰り返してきた存在。東日本大震災の際には、「津波をうまく利用して(日本人の)我欲を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と発言したり、同性愛者について「テレビなんかにも同性愛者の連中が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている」「男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」などと暴言を吐き、その度に批判を集めているが、一方では一定の支持を集めている。 今回も批判の一方では、「同意です。介錯したんだと思ってます」「この患者の主治医が介錯したのなら、それは尊いことだと思いますし、罰するべきではない」という賛同も見受けられたが、大多数は苦言となっていた。記事内の引用について石原慎太郎公式ツイッターより https://twitter.com/i_shintaro
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社会 2020年07月28日 06時00分
マスクなしを注意された男、腹を立て部下女性の髪を引っ張り棒で後頭部を殴る 最低行為に怒りの声
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公共の場でマスク着用が義務付けられる国も多いが、とある国で、マスクの着用を巡って職場で暴力事件が起きたという。 インド・アーンドラ・プラデーシュ州にあるホテルのマネージャーの男が、部下の女性にマスクをするよう注意されたことに腹を立て、女性に暴行を加えたと、海外ニュースサイト『Storypick』と『The Times Now』が6月30日までに報じた。 >>警備員の男、マスクなしで入店の客を射殺 男の過去にも驚き、「やり過ぎ」の声<< 報道によると、男は同州の観光局が運営するホテルで働いていたという。同ホテルでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、従業員はマスクを着用する決まりがあった。 6月27日、男はマスクを着用せずに働いていたため、部下の女性が男に注意した。男は注意されたことに腹を立て、女性の髪を掴んで床に叩きつけ、その後、棒で女性を殴ったそうだ。女性が警察に相談したことで警察が捜査に乗り出し、6月30日、男は逮捕された。 『Storypick』は、監視カメラが捉えた、男が女性に暴力を振るう様子の動画を公開しているが、動画の始まりには、椅子に座る女性の元に勢いよく向かう男の姿が映っている。男は勢いをつけたまま女性の元に向かうと、椅子に座る女性の髪の毛を引っ張り、椅子から引きずりおろして女性の体を床に叩きつけている。女性は床に叩きつけられた後、髪の毛を引っ張られたまま男に腹部の辺りを殴られている。女性が腹部を一発殴られたところで、周りにいた2人の男性が止めに入るが、男は制止を振り切り、近くにあった棒を持ち、女性の後頭部を2回殴った。別の3人目の男性が止めに入ったところで、男は女性から離れた。男が女性から離れた後も、女性はしばらく起き上がれずにいた。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「そもそもマスクをしていない男が悪いのに手を上げるなんて最低」「マスクを注意されただけでそこまでするか。男はキレやすい性格」「女性から注意されたことがそんなに気に障ったのか。日頃から仲が悪かったのかもしれない」などの声が挙がっていた。 海外には、マスクを着用していなかったことで起きた事件が他にもある。 アメリカ・テキサス州で、マスクをせずにバスに乗車しようとしてバスの運転手に注意されたた36歳の男が、運転手と口論になった後、乗客に向けて発砲したと、海外ニュースサイト『KSAT.com』が5月12日に報じた。 同記事によると、事件当時、同州ではバス内ではマスクを着用しなければならない決まりがあったにも関わらず、男はバスに乗車しようとした際、マスクを着用していなかったという。バスの運転手は男がマスクを着用していなかったことを理由に、乗車拒否した。男は乗車拒否されたことに腹を立て、バスの運転手と口論になり、殴り合いの喧嘩に発展した。殴り合いの喧嘩に発展した後、男は持っていた銃を取り出し、バスの乗客目掛けて撃ったという。 乗客の1人が被弾し、病院で手当てを受けたが、危機的な状況だったという。その後の容体は分かっていない。男は事件の翌日に逮捕された。 マスクの着用を巡って暴力事件や銃撃事件に発展するなど、新型コロナウイルスの影響で関連事件が増加しているようだ。記事内の引用について「AP Man Assaults Female Colleague With Iron Rod Allegedly For Asking Him To Wear A Mask」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/man-beats-woman-with-iron-rod/「Andhra Pradesh shocker: On being asked to wear mask, hotel employee beats woman colleague with iron rod」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/mirror-now/crime/article/andhra-pradesh-shocker-on-being-asked-to-wear-mask-hotel-employee-beats-woman-colleague-with-iron-rod/614055「Man turned away from bus over COVID-19 precautions shoots passenger who confronted him, San Antonio police say」(KSAT.com)よりhttps://www.ksat.com/news/local/2020/05/12/man-turned-away-from-bus-over-covid-19-precautions-shoots-passenger-who-confronted-him-san-antonio-police-say/
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社会 2020年07月27日 19時00分
夫婦は無職、子供2人と4人暮らし 33歳女がボーガンで矢を放ち包丁で夫を切りつけ逮捕
兵庫県神戸市兵庫区で、36歳無職の夫を殺そうとしたとして、33歳無職の妻を逮捕したことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。 女は26日午前6時頃、就寝中だった36歳の夫に対し、購入したボーガンの矢を頭に向けて放つ。命中せず夫が起きると、今度は包丁を持ち出し、首を切りつけた。その後、女は警察に自ら通報し、駆けつけた警察官に殺人未遂の現行犯で逮捕される。刺された夫は病院に搬送されたが、命に別条はないとのことだ。 >>28歳無職男、出会い系で知り合った女性から計1,000万円以上騙し取る 「信じがたい事件」驚きの声も<< この夫婦には2人の子供がいて、4人で暮らしていた。両者とも無職だということを考えると、生活に困窮していたものと思われる。ボーガンは「クロスボウ」とも呼ばれる洋弓銃で、その威力はかなり強い。それにもかかわらず、銃刀法違反の対象にはなっておらず、競技に参加するなど正当な理由なく所持している場合は軽犯罪法違反となる。しかし、実際のところ、今回のように隠して所持する人間は多く、野放しと言っても過言ではない状況だ。 ボーガンを使った事件は、今年6月、同県宝塚市に住む23歳の男が、同居していた家族に対し、次々にボーガンから矢を放ち、祖母・弟・母親を殺害する事件が発生。この男はインターネットでボーガンを購入し隠し持ち、犯行に及んでいた。 この事件を受けた兵庫県は6月、青少年愛護条例の「有害玩具類」にボーガン(クロスボウ)を緊急指定。さらに今月、ボーガンの所持を年令問わず指定し、所有者に住所と氏名の届け出を義務付ける条例の骨子案をまとめ、9月中の成立を目指す方針を固めていた。また、菅義偉官房長官も、今後の規制を検討していく旨の発言を行っており、規制が進められる真っ最中だった。 今回の事件は、矢が外れたため大事に至らなかったが、命中していれば死んでいた可能性が高い。これ以上、ボーガンを放置することは、かなり危険という声が多く上がっている。
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社会 2020年07月27日 06時00分
境界線からはみ出た建物を隣人が電動ノコギリで切断 建設から数年後にトラブルとなったワケは
ご近所とはなるべく良好な関係を築きたいものだが、海外には、隣人との境界線をめぐって驚くような解決策を取った人がいる。 海外ニュースサイト『Metro』および『Bangor Daily News』は、アメリカ・メイン州に住む男性が、境界線をめぐる対立の末、隣人のガレージをほぼ半分切断したと7月18日までに報じた。 >>犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲<< 記事によると、男性(年齢不明、以下A)は2012年、故郷に戻ってきた。家族とともにAの生まれ育った家に引っ越したという。昔と変わっていたのが家の南側。隣に住む男性(年齢不明、以下B)がガレージを増築したようだが、Aの土地にガレージの一部がはみ出していた。AとBは良好な関係を保っており、特に問題にはならなかったようだ。しかし2016年にBが亡くなってから状況が一変。Bの妻が家を相続したものの、賃貸に出したため、Bの家族とは次第に疎遠になっていったという。 Aは、Bのガレージが土地にはみ出していることが気になっていた。解決策としてBの敷地と建物を売ってほしいとBの家族らに打診したものの、拒否されたという。そもそもBの息子とは、境界線についてAと認識の違いがあり対立していたようだ。Aは鑑定士に依頼をして、正確な境界線の位置を確認。境界に杭を打ち、Bのガレージが浸食してきていると証明したそうだ。 今年5月25日、Bの息子は「ガレージに置いてあるBの遺灰を持ち帰りたい。入ってもよいか」とAに尋ね、Aは侵入を許可。ところがBの息子はガレージの窓ガラスを割り、置いてあった大型机などゴミを周辺にまき散らしたという。Aは怒り心頭。Aは建設作業員で、使い慣れた電動のこぎりで、Aの土地にはみ出ているガレージ部分を切断。破片をすべてBの敷地に置いたという。警察が呼ばれたが特に逮捕者は出ていない。その後、Aは境界線上に防犯カメラを設置して仮フェンスを建設。完全に隣人をシャットアウトしたそうだ。なお、B側の主張は特に報道されておらず不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ご近所さんなのに。ガレージ壊すのはやり過ぎ」「建物壊された方は何も言えない。バカ息子の責任。父親は上手くやれてた」「私も植木がお隣にはみ出して怒られたことある。切断して謝ったけど」「境界線問題はもめる。金銭トラブルに近い。税金とか土地の売買のときにお金が絡んでくるからね」「どっちもどっち。大人げないな」「ガレージだけで済んで良かった。この手のトラブルは死人やけが人が出ること多いし」などの声が上がった。 隣人との境界線トラブルは日本でも発生している。 2019年3月、神奈川県小田原市の民家で、住人の女性を刃物で切りつけて殺害しようとした疑いで、元隣人の男が逮捕されたと各社が報じた。各社の取材によると、同月15日午後2時頃、当時69歳の男が当時63歳の女性宅を訪れたという。男はいきなりカッターナイフを取り出し、女性の首などを切りつけたそうだ。 事件の発端は、約40年前までさかのぼる。男は女性宅の隣に住んでいた元隣人。40年前に男の家が火元となる火事が発生し、女性宅を含む7軒が焼けた。女性宅はすぐに再建されたものの、男の土地にはみ出す形で家を建ててしまった。以後、境界線問題が発生した模様。事件当日、男は「土地が狭くなった」と女性宅に話し合いに来たという。女性が取り合わなかったことから男は逆上。刃物で切りつけたとみられている。女性は出血が多く重傷、病院へ搬送されたがその後の容体は伝えられていない。男は現場から逃走するも、約1時間半後に警察に出頭。殺人未遂容疑で逮捕された。男は女性を切りつけたことを認めたが、殺意は否認したという。 隣人との境界線問題は大きなトラブルに発展しやすい。建物を建てるときは、境界標を設置するなど、最初から隣人との境目を明確にしておいた方が良さそうだ。記事内の引用についてNeighbor cuts next door’s garage in half with saw after boundary dispute boils over(Metroより)https://metro.co.uk/2020/07/18/neighbor-cuts-next-doors-garage-half-boundary-dispute-boils-13008720/Maine man saws neighbor’s garage in half amid boundary dispute(Bangor Daily Newsより)https://bangordailynews.com/2020/07/18/news/piscataquis/maine-man-saws-neighbors-garage-in-half-amid-boundary-dispute/女性切りつけ、殺人未遂で男逮捕 小田原(産経新聞より)https://www.sankei.com/affairs/news/190316/afr1903160005-n1.html元隣人男が女性を切りつけ、起因は「40年前の火災」(週刊女性PRIMEより)https://news.line.me/articles/oa-shujoprime/4b7f6a83bf7b
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社会 2020年07月27日 06時00分
『いきなり!ステーキ』苦戦横目に『やっぱりステーキ』東京初出店大盛況!
『いきなり!ステーキ』の急速な出店が裏目に出た外食大手のペッパーフードサービスが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響も加わり、財務基盤の立て直しを迫られている。 「ペッパーフードサービスは、主力の『ペッパーランチ』を国内投資ファンドに約85億円で売却。採算の取れていない『いきなり!ステーキ』を中心に計188店舗を閉鎖し、全従業員の4分の1に相当する約200人の希望退職を募集しています」(外食産業アナリスト) 一方、沖縄発のステーキチェーン店『やっぱりステーキ』は、6月17日に吉祥寺店をオープン。ついに関東・東京地域に初出店を果たしている。 「看板メニューのやっぱりステーキは、部位としてはミスジを使ったステーキ。150グラムといえどスープとサラダが付いて、ご飯はセルフサービスで食べ放題。これで1000円(税込)は安い。吉祥寺店はオープンから連日2時間待ちの大盛況ですよ」(同・アナリスト) 『やっぱりステーキ』は2015年2月、沖縄に本社を置くディーズプランニングが、那覇市に1号店をオープン。その後、続々と店舗を拡大し、現在は沖縄県内に24店舗、県外に吉祥寺店を含め27店舗、全国51店舗と急成長している。 「5月上旬に東京進出を明言しましたが、新型コロナの影響で飲食業全般の売り上げが落ち込んでいた。しかし、東京への出店は全国各地の店舗に大きな広告効果が見込めると、思いきって吉祥寺店をオープンしました」(フードライター) 食うか、食われるかの戦いだが、沖縄の『やっぱりステーキ』が格安ステーキ界で覇権を握ることができるか? それは東京進出の成否にかかっている。
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社会 2020年07月26日 22時00分
京都の寺を燃やした!絶世の美人尼僧・舜海【背筋も凍る!女の事件簿】
1950年7月2日、京都の古刹、金閣寺(鹿苑寺)が見習い僧侶の青年の手によって放火、全焼となった「金閣寺放火事件」。寺を守っていくはずの僧侶が、寺を焼いたという本事件は、文豪・三島由紀夫の小説の影響などもあり、現代まで語り継がれる大事件となった。 >>最後まで自分たちの保身を考えた残虐夫妻「夕張保険金殺人事件」【背筋も凍る!女の事件簿】<< そんな事件の陰に隠れる形となってしまった、寺院炎上事件が存在する。 大正13年(1924年)9月30日午前8時ごろ、京都の名刹、 建仁寺(けんにんじ)の大統院から火が出て、1000坪余りの境内を焼く火事があった、 幸いにも怪我人や死者はなく、貴重な文化財を保管した宝物殿は離れにあったため無事だったが、大統院は11時まで3時間燃え続け、ついに灰になった。 放火犯として逮捕されたのは、この寺で修行をする28歳の若い僧侶だったのだが、この修行僧は女性(尼僧)で、名前を「舜海(しゅんかい)」といった。 舜海は丸めた新聞紙に石油を染み込ませ、火を付け逃走。そのまま琵琶湖へ投身自殺しようとしたが、思いとどまって「犯人は私です」と警察に自首してきたという。 舜海はなぜ、修行僧の身でありながら寺を燃やしたのだろうか。 舜海は東京で骨董商を営む裕福な家庭に生まれ、若い頃からその美貌は評判で、縁談の申し込みが絶えなかったという。 その後、ある男性と結婚するが離婚。原因は旦那の性的不能で、彼女は自立した生活を求めるために仏門に入った。本来、仏教の修行とは、あらゆる欲に打ち勝つのためのものなのだが、持って生まれた美貌のため、舜海は一人の修行僧と乱れた性生活を送ることになる。 舜海本人も欲望に負けてしまう自分の体を憎しみ出し、いつしか彼女はノイローゼに近い状態となり、また人間関係のトラブルなどもあり、寺を燃やしたという。 放火の罪で懲役10年となった舜海は、その後は自身の行いを悔い改め出所。それから38歳で亡くなったという。 現在、大統院は再建されており、かつてこの建物を焼いた尼僧がいたことはあまり知られていない。【参考文献】悪女たちの昭和史(ライブ出版)文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年07月26日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★プロレス業界のパワーバランス
プロレス界ではようやく観客を入れた興行が再開してきた。とはいえ、3密を避けるために観客数を絞っているから、チケット完売でも収支はマイナスになってしまう。やればやるほど赤字で、この状況がしばらく続くと思うと苦しいよね。 そんな中、いまや老舗団体といえる「プロレスリングZERO1」から、主力選手だった佐藤耕平選手や高岩竜一選手が退団することが発表された。コロナ禍によって大会中止が相次いで、団体の財政状況が悪化したことが理由のひとつとなっているようだ。 辞めた選手は、今後はフリーとして活動していくだろうけど、いまどき所属にこだわらなくてもいいという状況もあるんじゃないかな。フリーでも上がれるリングは多いし、日本でも団体を持たないで、興行ごとに選手を集めるプロモーションも増えているからね。 ヨーロッパやアメリカでは、1人のプロモーターがそれぞれの選手と契約して興行を打つというシステムが一般的だった。俺が海外を回ってた1990年代くらいもまだそんな形式が残っていて、ひと試合いくらとか、1週間のシリーズ拘束で、というような契約をその度に行っていた。 それが、WWEのような団体がどんどん大きくなっていき、テレビ中継の視聴率を競う時代になると、人気選手がライバル団体に出ないように契約で縛るようになって「所属」という考え方が出てきた。さらに自前で選手を育成しようとジムや専属コーチも抱えるようになってきて、要するに日本の「団体システム」に近い形になっていった。 団体システムは運営が安定してれば所属選手にもメリットがあるけど、不測の事態で興行が開催できないと、選手は他に出られない分だけ試合数が少なくなってしまうリスクもある。 だからこそ、いまのような興行が限られている状況だと、フリーのほうが身動きが取りやすいということなんだろうね。 こういった選手の動きも含め、コロナの影響によってこれから日本のプロレス業界に再編の波が訪れるのは間違いない。 団体では「新日本プロレス」が規模や収益はトップで、その親会社は女子プロレスの「スターダム」も擁しているブシロード。対抗するのは「DDT」や「プロレスリングNOAH」を傘下に収めているサイバーエージェント。この2グループがお互いに競い合うことで、他の団体や選手の動きも活発化していくと思う。 とはいえ、この2グループの間で無駄な争いはしないほうがいいね。引き抜きや、興行戦争のようなお互いの体力を削り合うようなことをしている間に、世界最大のプロレス団体であるWWEが日本に進出してくるかもしれないからね。 WWEとしてみれば、いちから単独でやるよりも、どこかの団体と提携したほうが話が早いから、その相手を物色しているという話もある。それがサイバーエージェント系なのか、ブシロードなのか。それとも、この2グループが手を取り合ってWWEを迎え撃つのか…。 プロレス界にかかわらず、どの業界でも似たような状況だと思う。コロナによってパワーバランスが崩れて勢力図が変わっていくということが、これからいろんな所で起きてくると思うよ。***************************************1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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社会 2020年07月26日 06時00分
外交官、テレビ電話で放尿を世間に晒す 酔っ払っていた可能性も
テレワーク中に思わぬ失態をしてしまった経験がある人はいるだろうが、海外では外交官が思わぬ姿を晒して話題になっている。 南スーダンの男性外交官が、テレビ会議中に誤って自身が排尿する姿を晒してしまったと、海外ニュースサイト『India Today』と『OrissaPOST』が7月11日に報じた。テレビ会議はFacebookでライブ配信されていた。 >>オンライン会議を繋いだままトイレの映像を流してしまった女性の動画が拡散、同情の声集める<< 報道によると、7月10日、外交官は上ナイル州の知事任命に関する会議を、別の6人の関係者とともにテレビ電話を使って行っていたという。外交官は会議中、パソコンを持って、テレビ電話を繋いだままトイレに行ったそうだ。 『India Today』は、外交官がトイレに行ったテレビ会議中の動画の一部を公開しているが、外交官は他のメンバーが話している途中、何も言わず、突然パソコンを持って席を立ち、トイレに行った。他のメンバーは不思議そうにしつつも会議を続けている。外交官はトイレに行くと、パソコンを脇に抱えているのか、画面には外交官の腰の辺りと、トイレを上から見下ろすような映像が映っている。外交官の腰の辺りと、トイレを上から見下ろすような映像が映った後、尿が便器の中に放たれる映像が映し出されている。画面には外交官の下半身は映っていない。会議に参加していた他のメンバーのうちの3人は外交官の行動に気づいたようで、一人は頭を抱え、もう一人は手で口を押さえ、もう一人は気まずそうに苦笑いを浮かべている。外交官に注意を促す人はいない。テレビ会議の出席者はそれぞれ分割画面で映し出されていたが、外交官の画面に尿が映し出されると、分割画面のうちの外交官の画面だけ自動的に黒くなり消された。 『OrissaPOST』によると、外交官は酔っ払っていた可能性があるという。同国の政治研究センターに所属する政治アナリストは、『OrissaPOST』のインタビューに対し、「外交官の行動は南スーダンのイメージを著しく汚すもので、彼の行為を軽視すべきではない」と非難している。外交官に処分が下されたかどうかは明かされていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「テレビ会議中に思わぬものが映ることはあるけど、テレビ電話を切ったとしてもパソコンを持ってトイレには行かない。外交官は明らかに酔っ払っていたと思う」「放尿している姿が世に晒されるなんて恥ずかしすぎる。私なら外を歩けない」「他のメンバーが外交官に、テレビ電話が繋がれたままだと教えてあげても良かった」などの声が挙がっていた。 海外では、テレビ会議中に失態を晒した役人が他にもいる。 スペイン・カンタブリア州の男性議員が、テレビ会議中にテレビ電話を繋いだままシャワーを浴びたと、海外ニュースサイト『The Independent』が7月3日に報じた。 同記事によると、議員は他の7名の議員と地元の河川から瓦礫を取り除く計画についてのテレビ会議をしていたという。テレビ会議は地元のテレビ局によって生中継されていた。議員は娘たちをプール教室に連れて行かなければならず、プール教室に連れて行く前にシャワーを浴びる予定だったが、会議が長引いたことでシャワーを浴びる時間がなかった。 議員は時間がないことに気づき、パコソンを浴室に持ち込むと、テレビ電話を繋いだままシャワーを浴びたという。議員は自分側のテレビ電話のカメラと音声を切り、他のメンバーの話し声だけが聞こえる状態でシャワーを浴びる予定だったが、自分側のテレビ電話のカメラと音声が切られていなかった。議員は自分側のテレビ電話のカメラと音声が切られていないことに気づかないままシャワーを浴び、裸体がテレビ電話の画面に晒されたという。 会議に参加していた別のメンバーが議員に電話を掛け、テレビ電話が切られていないことを伝えようとしたが、議員は電話に出なかった。議員は裸体を晒したことを重く受け止め、辞任した。 テレビ会議が主流になりつつある昨今、一般人でも役人でも誰もが予想外の姿を画面に映してしまう可能性があるようだ。記事内の引用について「South Sudan diplomat urinates during live video conference. So embarrassing, says Internet」(India Today)よりhttps://www.indiatoday.in/trending-news/story/south-sudan-diplomat-urinates-during-live-video-conference-so-embarrassing-says-internet-1699466-2020-07-11「Watch video: South Sudan Diplomat urinates during live panel discussion ; slammed」(OrissaPOST)よりhttps://www.orissapost.com/watch-video-south-sudan-diplomat-urinates-during-live-panel-discussion-slammed/「Politician offers to resign after showering during live video meeting」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/europe/councillor-shower-video-meeting-bernardo-bustillo-spain-torrelavega-a9601021.html
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