社会
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社会 2020年07月21日 19時00分
29歳男「交際女性の浮気に血が上って男を刺した」供述に疑問の声も 台所のガラスを破って侵入
20日、横浜市内のマンションで男性を刺したとして、29歳の会社員が逮捕された。 男は20日午前2時頃、横浜市金沢区のマンションに窓ガラスを壊して侵入。中にいた31歳の男性を包丁で刺した。叫び声を聞いた近隣住民が通報し、警察が駆けつけると、被害男性は首や腹から血を流しており、男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。男性は病院に搬送後死亡が確認され、警察は今後容疑を殺人に切り替える方針。なお、マンションの住人だった女性も、怪我をして病院で手当を受けたが、命に別条はなかった。 >>33歳女、酒に酔い男性と口論で暴れる 駆けつけた警察官にも暴力を振るい逮捕<< 警察の取り調べに対し、男は「交際している女性の部屋に行ったら男がいて、頭に血が上って刺した」と供述しているという。現状、男の主張が本当であるか否かはわかっていない。交際相手でありながら台所のガラスを破って侵入しているのは不自然に思えるだけに、狂言や思い込みの可能性も。現在、警察が詳しいことを調べている状況だ。 複雑な事情が入り組んだ事件に、「仮に男の言うことが事実なら、刺したくなる気持ちはわかる。でも本当にやってはダメ」「浮気するような女に惚れてかわいそう。男の供述が事実なら、女性にも大きな責任がある」「切ない。男のやったことは絶対にダメだけど、交際相手が浮気する様子を見てしまったら、頭に血が上るのは当然」という声が上がる。 一方で、「男の供述が本当だとは思えない。ストーカーだったのでは」「男が勝手に交際相手だと思っていただけでしょ」「とっくに別れているのにつきまとっていたんじゃないの」という声や、「浮気だとしても行動が異常すぎる。窓を割るなんて」「こんな男とは付き合いたくないよ」「思い込みで人を殺す。怖すぎる」と男の性格を問うネットユーザーも多かった。 たとえ、男の主張通り交際相手の浮気現場を見てしまったとしても、殺人は異常。決して許されるものではない。
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社会 2020年07月21日 12時20分
16歳少女「警察官が嫌い、殺す」交番で包丁を向け逮捕 「反抗期では済まされない」恐怖の声
埼玉県桶川市で、16歳の少女が警察官包丁を向けたとして逮捕されたことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。 事件が発生したのは19日午後9時20分頃。桶川市の若宮交番で16歳の無職少女が交番を訪れると、「警察官が嫌い。殺す」とつぶやきながら、刃渡り15センチの包丁を向ける。交番にいた警部補は「刃物を捨てろ」と諭し、拳銃を構え、もう1人は盾を構えて臨戦態勢を取った。 >>16歳男が交番へ消火器を噴射、動機は「なんとなく」 被害を受けた警察にも批判の声<< 少女は包丁を盾に投げつけると、警官が少女を取り押さえ身柄を確保し、公務執行妨害の現行犯で逮捕した。現在のところ、動機などはわかっていないが、「警察官を傷つけようと思った」と話しており、警察に何らかの恨みを持っている可能性が高いものと見られている。16歳の少女が包丁を持って警察官を殺そうとするとは、なんとも恐ろしい話である。 この事件に、「警察官は適切な対応を取った。拳銃を奪われる可能性もあったし、恐ろしい」「おかしな人間が増えてきた。子供も例外じゃない」「反抗期という話では済まされない。警察官に包丁を向けることは、発砲されてもおかしくはない」など驚きの声が上がる。 また、「(少年)刑務所に行きたくてやったのでは」「無職なら親がいるはず。親にも見放されて行くところがなく、(少年)刑務所で生活することを望んだのかもしれない」などという見方を示すネットユーザーも出た。 女性が交番で暴れる事件は、リアルライブでも既報の通り、15日兵庫県尼崎市内で19歳の無職の少女が交番に消火器を噴射した上、所持品検査を実施した女性警官2人に暴行を加える事件も発生している。一部には、関連性を指摘した上で、「世の中が凶悪化している」という声も出ている状況だ。 新型コロナウイルスで娯楽が無くなりイライラが募っているか、それとも別の理由があるのかは不明だが、警察官への暴行や包丁を突きつけるなどの行為は重大犯罪。若気の至りでは済まされない。
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社会 2020年07月21日 12時10分
「『執念が一致』でしょ」松井一郎大阪市長、立憲・国民合流を批判も市民から「恥ずかしくないの」の声
大阪市の松井一郎市長が、立憲民主党と国民民主党が合流へ向けて調整を進める中で、「理念政策は一致している」と述べた枝野幸男氏の発言を取り上げた報道に対し、7月20日のツイッターで、「『理念政策は一致』??? 国会議員の身分を死守するという『執念が一致』でしょ」と皮肉った。 >>吉村知事松井市長らのツイッター、称賛の中で違和感?「こういうノリは苦手」の声も<< 両党の合流に関しては、選挙を見据えた野合という見方も強く、冷ややかな声が多いのは事実。さらに、同じ野党でも両党と距離を置く、日本維新の会の代表を務める松井市長がこうした批判を行うのは、ある意味では当然だと言える。これには「立憲と国民の理念、一致してるならハナから割れんなやと言う話ですね」「国民民主には改憲勢力としては少し期待してたのに…結局は維新が頑張るしかない」といった共感の声が聞かれた。 ただ、ネット上では別方面からのツッコミも。「早く大阪市民に10万円給付してください。恥ずかしくないんですかね」「大阪市の給付金が遅いです。早くしてください」といった悲痛な声も殺到している。 大阪市は一律10万円の特別定額給付金の支給が、ほかの自治体に比べて遅れているといった意見が、ネット上では多く見られている。 松井市長は、普段からツイッターを単なる広報ツールとしてばかりではなく、ほかの政治家とメンションを交わすなど積極的に活用している。松井市長に直接、苦言を呈する場所として、ツイッターが使われていると言えそうだ。 ネット上では、松井市長の発言に対し、「今、ツイートしないといけない内容ですか?」といった冷静なツッコミも生じている。直接市民ユーザーと意見のやりとりができるのは、良い側面もあるのだろうが、松井市長のツイッターの使い方に関しては、これからも物議を醸し出しそうだ。記事内の引用について松井一郎市長のツイッターより https://twitter.com/gogoichiro
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社会 2020年07月21日 06時00分
10歳の少年、1人で白昼堂々と銀行強盗? 銀行員は気付かず、ギャンググループの指示か
銀行に強盗が押し入ったというニュースはあるが、海外では10歳の少年が銀行で盗みを働く事件が起きた。 インド・マディヤ・プラデーシュ州で、10歳の少年が銀行で盗みを働き、100万ルピー(約142万円)を持ち去って行ったと、海外ニュースサイト『Storypick』と『Times of India』が7月16日までに報じた。 >>銀行のガラスに気づかずぶつかった女性、出血多量で死亡 ガラスの質にも疑問の声<< 報道によると、とある日の午前11時頃、少年は一人で同州にある銀行を訪れたという。銀行を訪れると、少年は銀行員と客がやりとりをする窓口のカウンターをくぐり抜け、銀行員がいる側に入った。少年は、銀行員がいる側に足を踏み入れた後、窓口カウンターの銀行側の机に、むき出しのまま置かれていた金の札束を、持っていた袋に入れ、その場を去った。少年がカウンターをくぐり抜けてから金を盗むまでの所要時間は約30秒だったそうだ。銀行員は、少年の背がカウンターより低かったため、少年がいることに誰一人と気がつかず、銀行員の誰もが少年が盗みを働いていることを知らなかったという。 少年が銀行の出口に向かう時、なんらかの理由で少年が金を盗んだことを知った警備員が警報機を鳴らした。少年は出口から出て走り始めたが、警備員によって拘束され、その後、警察に身柄を引き渡されている。 警察によると、銀行の監視カメラには、少年が盗みを働いている間、少年を見張っていた20代の男が映っており、この男からも事情を聞いているという。警察は、ギャンググループが少年を使って盗みを働いたと見て、さらに詳しく捜査するそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「わずか10 歳で盗みをするなんて少年の将来が心配になる」「10歳はまだ物事が分かっていない時期。盗みは悪いことではないという教育をされてきたのかも。気の毒」「銀行で、机にお金が剥き出しで置かれているのはいずれにせよ良くない。インドではよくあることなのか」「いくら背が小さいからといって、銀行員の誰もが犯行を見ていないものなのか。カウンターをくぐり抜けられるのもおかしいし、銀行員の危機感も低い」などの声が挙がっていた。 海外ニュースサイト『Hindustan Times』によると、インドではギャンググループが幼い少年少女を使い、盗みを働く事件が多いそうだ。ギャンググループは少年少女に銀行で金を盗む方法や結婚式場で金品を盗む方法などを教え、少年少女は指示された通りに実行する。少年少女は逮捕されたとしても、ギャンググループの存在を口にしないように訓練されており、実際、逮捕されるもギャンググループについて言及する少年少女は少ない。海外ニュースサイト『The Times Now』は、少年少女は盗みを働く際に役立つ可能性も考えて英語を教えられるため、英語が堪能な少年少女も多いと明かしている。 さらに、少年少女は両親からギャンググループの元へ送られるケースがほとんどだと、海外ニュースサイト『Hindustan Times』は伝えている。親がギャングと契約をし、子供をギャンググループに預ける代わりに、親はギャンググループから金銭を得る。子供は一定期間、親元から離れて訓練を受け、その後、親元へ戻り、犯行を実行する際に呼び戻されることが多い。親がギャンググループから受け取る額は、子供が犯す罪の度合いによって異なるが、おおよそ年間で20万ルピー(約28万円)から50万ルピー(約71万円)だという。 インドでは、ギャンググループによって子供が罪を犯すケースが珍しくないようだ。記事内の引用について「10-YO Robs MP Bank, Steals ₹10 Lakh In Less Than 30 Seconds, Watch Video」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/boy-robs-bank/「Madhya Pradesh: 10-year-old boy steals Rs 10 lakh from bank in just 30 seconds」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/indore/madhya-pradesh-10-year-old-boy-steals-rs-10-lakh-from-bank-in-just-30-seconds/articleshow/76970787.cms「Children’s robber gang hard nut to crack: Police」(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/mumbai/children-s-robber-gang-hard-nut-to-crack-police/story-ec0K2oNyTSt3hKN2DukqxM.html「In 30-second long theft, 10-year-old boy walks out with Rs 10 lakh from bank」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/mirror-now/crime/article/in-30-second-long-theft-10-year-old-boy-walks-out-with-rs-10-lakh-from-bank/622191「Rent a thief: Delhi wedding robbery gangs go to this MP village to recruit kids」(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/delhi-news/rent-a-thief-delhi-s-wedding-robbery-gangs-go-to-this-mp-village-to-recruit-children/story-mKPBsbcfLHq8n0RwYOsMEP.html
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社会 2020年07月20日 19時00分
33歳女、酒に酔い男性と口論で暴れる 駆けつけた警察官にも暴力を振るい逮捕
兵庫県尼崎市で、33歳の女が警察に暴行したとして逮捕された。 女は18日夜、スナックを訪れた後、そこで知り合った男性数人と焼肉店を訪れる。そこでも飲酒すると、しばらくして一緒にいた男性と口論になり、噛み付くなどの行動に出た。 焼肉店から「手に負えない」と通報を受けた女性警察官が駆けつけ、身体検査を実施しようとすると、女は大暴れ。23歳の巡査の顔を殴ると、別の24歳の巡査には顔に肘打ち。公務執行妨害の疑いで逮捕された。 >>20代警察官、派遣型風俗店を利用しコロナ感染 大バッシングの中「感染者責めないで」の声も<< 警察の取り調べに対し、女は「女性警察官がいたのは覚えているが、手を出した覚えはない」と話し、容疑を否認している。店を何軒もはしごしていることから、逮捕当時泥酔していたものと思われる。 尼崎市では、15日にも19歳無職の少女が交番の前に消火器を噴射した上、取り調べで所持品検査をしようとした女性警察官を突き飛ばすという事件も発生。同じく公務執行妨害の疑いで逮捕されたこの少女は、消火器を噴射した動機について、「むしゃくしゃしていた」などと話し、世間を呆れさせている。 相次ぐ尼崎市内での女性から女性警察官への暴力に、「尼崎市はどうなっているのか。怖い」「何を考えているのかわからない」「酔って覚えていないと言えば刑が軽くなると思っているのでは。そんなのは言い訳にもならない」と呆れる声が相次ぐ。 また、「暴れることを許す警察官はちょっと情けない。女性と言えども、しっかり制圧するべきだ」「もし女が刃物などを持っていたらと考えると恐ろしい。暴力を振るわれてしまう時点でおかしい」と、対応し暴力を振るわれた警察官の行動を疑問視する声もあった。 暴力は性別に関係なく許されるものではない。警察官も油断せず、毅然とした対応をするべきだろう。
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社会 2020年07月20日 18時00分
今後は続々と“パパ活市場”に参入しそうな食えないアイドル・グラドルたち
アイドルグループ「AKB48」の田北香世子(23)が新型コロナウイルスに感染したことが19日、同グループの公式サイトで発表された。 同サイトによると、田北は今月9日に37.2度の発熱があり、翌10日には平熱に戻ったが、自主的に外出を自粛。11日から味覚と嗅覚に違和感があり、18日にPCR検査を受けたところ、19日に陽性が判明。保健所の指導に従い、きょう20日に入院して治療を受けるという。「AKBといえば、運営組織がしっかりしているので、メンバーのこういう事態にも対処できる。それでいて、劇場では無観客公演を継続。そうすることでメンバーたちが食いっぱぐれないような体制が確立している」(音楽業界関係者) ほかのアイドルグループも無観客・オンラインでのイベントを開催。また、グラドルたちも、感染予防対策を徹底したうえで都内の書店でのイベントを再開したが、そうしているのはごくひと握りのようだ。「新型コロナの影響で無収入になった地下アイドルも含めて、グループに所属していても食えないアイドル・グラドルは今から就職やアルバイトといってもそう簡単に転身はできない。となると、“パパ活”をしてしのぐのが手っ取り早く、今後、その市場に参入するだろう。となると、かなり値段が高騰し、一般の女性たちがいいパパを見つけるのが厳しくなりそう」(パパ活に詳しいジャーナリスト) ハイスペックなパパをめぐる争奪戦がし烈になりそうだ。
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社会 2020年07月20日 06時00分
冤罪で刑務所に入っていた男性、出所後に警察官を助ける 燃え上がる車に飛び込んで救助
不当な扱いを受けると屈折した考えを持ってしまうこともあるだろうが、海外では不当逮捕されるも、警察官を助け、称賛を浴びた人がいる。 アメリカ・ペンシルベニア州で、不当に逮捕された経験のある31歳の男性が、警察官を事故から救ったと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『The Independent』が7月12日までに報じた。 >>女性リポーター、生中継中ホームレスにナイフで襲われる 『ミヤネ屋』中継中にも似たトラブルが<< 報道によると、男性は、2016年、同州にあるバーの駐車場で男性を銃で撃ったと疑われ逮捕された。男性はその場にいたが、事件には関与しておらず無罪だった。男性は1年間刑務所で過ごした後、無罪が認められて釈放された。その後、男性は同州の警察に対して訴訟を起こしている。 6月21日、男性は自宅で家族とバーベキューをしていたそうだ。バーベキューをしていると、自宅前の通りでパトカーと一般車両がぶつかる交通事故が起きた。事故により、パトカーは燃えて炎に包まれたそうだ。 男性は燃え上がるパトカーの中に警察官が一人いるのを確認した。男性はとっさにパトカーの元へ向かい、燃え上がるパトカーの中から男性警官を引きずり出した。パトカーの中にいたのは警察官一人だけだった。警察官は病院に運ばれ、手術を受け、現在は回復に向かっているという。一般車両に乗っていた人の怪我の具合は明かされていないが、『UNILAD』は、この事故で病院に運ばれたのは警察官一人だけだったと伝えている。 男性は『UNILAD』の取材に対し、「自分が警察に何をされたかは関係ない。私は目の前の警察官を助け、彼を彼の家族の元へ帰さなければならないと思ったんだ。自分は黒人だが、人種は関係ない。人々は平等に生きる価値があるんだ」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「無実で1年も刑務所に入っていたのに警察を助けようと思ったことがすごい。私が男性の立場だったらできる自信がない」「男性は警察によって1年も人生を無駄にさせられた。恨みもあったはずなのに、とっさに警察官を助ける選択ができたことを尊敬する」「なんて勇敢な男性なんだ。自分も怪我をしたかもしれないのに」「人種差別が社会問題になっている今こそ、男性のような考えができる人が必要」「男性の行動は素晴らしいけど、男性の家族は心配だっただろう」などの声が挙がっていた。 海外では警察に逮捕された経験があるも、勇敢な行動に出た人が他にもいる。 イギリス・ロンドンで、2019年11月29日、殺人の容疑で逮捕されていた当時42歳の男が、ロンドン橋のたもとで、2人を死亡させ、3人を負傷させた当時28歳の犯人の男を取り押さえたと、海外ニュースサイト『Sky News』が2019年12月に報じた。 同記事によると、犯人を取り押さえた男は、2004年4月に知的障害のある当時21歳の女性を殺害し、最低15年間の服役もしくは終身刑が課されると言い渡されていたそうだ。事件当日、男はロンドン橋の近くで行われていた、犯罪被害者が主催するイベントに参加するため、1日だけ仮釈放が許されていた。 男がロンドン橋の近くを通った時、犯人が刃物を持って突然周囲の人に襲い掛かる事件が起きた。男は犯人のもとに向かい刃物を奪い、近くにいた人たちに犯人から離れるように警告したという。男は他の5人の男性と力を合わせ犯人を取り押さえ、警察が到着するまで身柄を確保していたそうだ。男は1日だけ許された仮釈放後、再び刑務所に戻されたものの、犯人を取り押さえた行動を評価され、より待遇のいい刑務所に移送されたという。 過去に警察から誤認逮捕をされたり、罪を犯して逮捕された経験があっても、身を投げ打って人を助けるべく行動に移した人が世界にはいるようだ。記事内の引用について「Pennsylvania Man Rips Open Burning Vehicle’s Door To Save Police Officer Despite Wrongful Arrest」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/man-rips-open-burning-vehicles-door-to-save-police-officer-despite-wrongful-arrest/「Man reunites with police officer he saved from burning vehicle despite past wrongful arrest」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/daylan-mclee-police-rescue-pennsylvania-jay-hanley-a9613931.html「London Bridge attack: Convicted murderer among people who tackled terrorist Usman Khan」(Sky News)よりhttps://news.sky.com/story/london-bridge-attack-convicted-murderer-among-people-who-tackled-terrorist-usman-khan-11874132
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社会 2020年07月19日 22時30分
最後まで自分たちの保身を考えた残虐夫妻「夕張保険金殺人事件」【背筋も凍る!女の事件簿】
「因果応報」、これほどこの言葉を似合う事件はないだろう。 1984年(昭和59年)5月5日午後10時50分ごろ、北海道夕張市の炭鉱員用の作業員宿舎から火が出て6名が焼死。消火に当たっていた消防士1名を含む7名が死亡した。 >>赤いスポーツカーを乗り回す女性「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」【背筋も凍る!女の事件簿】<< 夕張署の現場検証の結果、この日は夜遅くまで作業員宿舎にてジンギスカン鍋を囲んだ宴会があり、鍋の不始末から出火したものではないか、と認定。事件性はないとされた。 ところが、この火災から約2か月後の7月18日、この火事で入院していた作業員男性のIが病院から失踪。しばらくして、夕張署にIから電話がかかってきた。 そこで、夕張署は火事が発生した本当の理由を知る。 Iによると、放火したのは自分で、作業員全員に酒を振舞った後、新聞紙にライターで火を付け宿舎を燃やした、という。 そして、その首謀者は、この作業員宿舎の管理人H夫妻であり、この夫妻からIは報酬を貰っていた。Iが裏切った理由は、この宿舎には作業員達の子供も住んでおり、2名が亡くなってしまったことに強い罪悪感を覚えていたという。 警察は作業員宿舎の管理人であるH夫妻を逮捕。宿舎を燃やした理由はやはり保険金殺人で、従業員達には3000万円ほどの保険金がかけられていた上、建物にも多額の火災保険がかけられ、夫妻には1億円以上の金が舞い込んでいたのだ。 この夫妻は夫が暴力団の組長、妻が元女番長という、お互い悪事を働くために結婚したようでものであり、彼らはかつて1981年(昭和56年)10月に発生した北炭夕張新炭鉱ガス突出事故で、自分の会社の作業員が巻き込まれ、多額の保険金を手にした事から味をしめ、今回の放火事件を思いついたという。 1987年(昭和62年)3月、H夫妻は死刑判決(Iは無期懲役)となり、妻は戦後日本で4人目の女性死刑囚となった。 なお、死刑の判決について、H夫妻は一度、控訴を行ったが取り下げた。取り下げた理由は昭和天皇崩御による恩赦を狙ったものと思われたが、特に恩赦は行われず、H夫妻の思惑は外れてしまい、死刑は夫妻そろって1997年に行われた。 死刑判決が下るまで、最後の最後まで自分たちの保身ばかりを考えていたH夫妻。日本の犯罪史上、ここまで残虐かつ生に執着した犯人は珍しく、本事件はある意味伝説となっている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年07月19日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★コロナ第二波への懸念と対策
新型コロナウイルスの感染者数が下げ止まらず、なかなか収束しないという状況になっている。 特に東京では100人超えの感染者が出ている。ただ、都は「東京アラート」を再発令しないということになったし、自粛や休業の要請もない。都民の行動指針はなくなってしまった。 事業をしている側にしてみたら休業する理由もないし、休業したところで何の補償もないから営業するしかない。子供たちも本格的に学校が始まってきている。コロナを怖がってたら何も進まないし、誰も守ってくれないから、自己責任で生活するしかないという意識になってると思う。 俺自身も緊急事態宣言が解除されてからの「生活様式」は変わったと思う。外に出る機会が減ってるし、家族以外の人とは会食することもなくなった。実際に街に出ても、買い物をしてる人や飲んでる人も減ったままに見える。これだとなかなか景気は上向かないな。 コロナ収束後の経済活動の回復のために政府が実施する「GoToキャンペーン」なんかも、いくら旗を振ったところで人々の動きは鈍いんじゃないかな。やっぱり旅行というか、長距離の移動は感染リスクが高いし、なにかあったときの影響が大きい。海外のEU諸国なんかでも、夏のバカンス商戦に向けて徐々に制限を解除する方向になってるけど、ヨーロッパも感染は完全に収まってないし、第二波への懸念もあるから思うようには進んでないようだ。 だったら国内旅行でもと思うけど、各地の市町村などの自治体の多くは、この夏にやる予定だったイベントや行事をほとんど中止にしている。それでも「遊びにきてください」というのは難しいと思うし、それで「感染リスクは自己責任です」というのは無責任に感じるね。 今年は多くの海水浴場が開設中止を発表しているけど、夏の海なんて行きたい奴は行くもんだよ。それで人が殺到したとしても、管理したり責任を取る組織がない。ライフセーバーや救護センターもやってないから、なにか事故が起きても迅速な対応ができない。これは確実に問題になってくると思うよ。 行動を規制しないんだったら、人の流れを予測して対策を立てるしかない。行政には、そういった現実に即した指針を示してほしい。 そのためにも、新型コロナの第一波に対して行った対策や方針が、正解だったのかどうかをしっかり検証してほしい。 政府が設置していた「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」もいつのまにか解散していて、責任の所在が曖昧になっている。こうなってくると、なにか問題のあった対策法を検証するときに、専門家は「こういうデータや予測がありますと示しただけで、具体的な対策は政府が決めた」と言うだろうし、政府は「専門家がこうしろと言うからやった」と、お互いに責任をなすりつけ合うだけになるのは目に見えている。 誰も経験したことのない未曾有の事態だったんだから、間違った対策を取ってしまうのは仕方ない。でも、せめて間違いは間違いで認めて、次の危機を防ぐために活かしてもらいたいね。 俺が真面なことを言っても面白くねぇな…まぁいいか。***************************************1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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社会 2020年07月19日 10時00分
テレビの“やらせ演出”、悪いと思いながらも受け入れてしまう心理とは
5月23日に亡くなった木村花さんが出演していた恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系/Netflix)や、ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)において、過去の出演者や関係者から「やらせ」があったとの証言が相次ぎ、世間から注目を浴びている。 >>アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ<< テレビ番組のやらせ疑惑報道は絶えないが、なぜ出演者はその要請に応じてしまうのだろうか。 まず、「やらせ」を行う制作者側は、プロのテレビマンとして「盛り上がる」「面白い」VTRを制作するという大義名分の下、「やらせ」を演出として正当化しているきらいがある。その結果として、視聴率を獲得し、SNSでの拡散によってより人気を集めることになり、そのことがさらに「やらせ」をテレビマンとして正しい行いと勘違いさせてしまう。 また、制作側の責任者には、そうした目的の達成を期待する局や上司からの「正当勢力」によるプレッシャーもあり、「やらせ」をせざるを得ないケースもある。「正当勢力」とは、社会的立場の違いが対人コミュニケーションに与える影響を表す心理学用語で、統括して「社会的勢力」と呼ばれる、人の認識に影響を与える力を持つものの種類の1つである。 そして、制作者側が目的を達成するために最も効率の良い手法が、ドキュメンタリー系番組のやらせ演出といわれている。 一方、やらせ演出の要請を受けてしまう出演者側には、「断りづらい」という心理が働いている。人はもともと、他人からの要請を断りづらい傾向にある。それは、「相手にとって不都合な返答をして自分の悪い印象を与えたくない」「相手との関係を悪くしたくない」といった保守的な心理が原因だ。また、「役に立ちたい」「認められたい」といった承認欲求、あるいは「返報性の法則」という、相手から受けた恩に対して報いたいという心理が働いているとも考えられる。出演者側の制作者側に対する恩といえば、テレビに出演する機会を与えてもらったという点があるだろう。 やらせ演出への協力を断りづらい心理がある上に、「見返りを与える」といった話を持ちかけられると、さらに断りづらくなる。出演者側が見返りの内容に価値や魅力を感じる場合は、前述した「社会的勢力」のうち、「報酬勢力(賞勢力)」と呼ばれる種類の影響力がもたらされたといえる。もし見返りの内容に特に魅力を感じていなかったとしても、譲歩してくれる相手に申し訳なく思う心理が働いた場合、やはり断りづらさを感じてしまうことになる。 また、制作側から「取れ高がないと番組が成り立たない」「大変な損失になる」などと伝えて危機感を与えるような、「恐怖喚起アピール」と呼ばれる手法の説得が行われる場合も、出演者が要請を断りづらくなる原因になる。 テレビ番組のやらせ問題は、最近に限らず、これまでにも指摘されていた話題だ。中には、明るみになっていないまま、ただただ人々に感動を与えたやらせ作品もあったのかもしれない。事実と信じて見ている視聴者に対して善い行いであるとは言い難い。ましてや、ネガティブな内容のやらせ演出が出演者や視聴者に悪い影響を与えるものであれば、あってはならない行為である。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 民進党再生の最大のチャンス
2017年08月08日 10時00分
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少子化加速で競争激化 大手学習塾・予備校業界の生き残り策
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“土用の丑の日”にウナギが消える? 台湾が『ニホンウナギ』を“絶滅危険度最高”に指定
2017年08月05日 11時30分
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中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)が最高格付の裏事情
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2008年“ケアホーム放火致傷事件” 風化直前に持ち上がった冤罪説
2017年08月03日 14時00分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第232回 財務省の御用学者と御用財界人
2017年08月03日 10時00分
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「削除! 削除!」と悪魔の連呼 元法務局職員夫・死体遺棄に妻・娘2人に疑惑の目
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元祖剛腕・小沢一郎が小池百合子都知事へ新党「ラブレター」
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日本のEEZ内で中国は“わがもの顔”北船舶は“銃口” 漁業取締船は「丸腰で抗議」だけで見殺しか
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天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 池田勇人・満枝夫人(上)
2017年07月31日 10時00分
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売春、JKリフレ、AV、出会いバー… 夏休み女子高生が嵌る危険な罠パトロール(2)
2017年07月30日 15時00分
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ホテルもセットで開業をぶち上げた「無印良品」現在進出計画の思惑
2017年07月27日 14時00分
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社会
TDR × USJ 夏休み集客を狙う新アトラクション対決の行方
2017年07月27日 10時00分
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社会
「母は殺したくない」祖父母を刺殺した26歳・孫の“狂気の中の真(まこと)”
2017年07月26日 14時00分