社会
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社会 2020年08月01日 22時00分
娘の元カレを包丁襲撃した父親は11年前にも事件を起こしていた…
「親ならきちんと責任を取れ!」 中年男はそう叫びながら若い男性を組み伏せると、文化包丁で左脇腹を何度も刺した。傍らでは若い娘が、惨劇をじっと見つめていた。 7月4日の早朝4時10分ごろ、宮城県涌谷町の職業不詳、西條悟容疑者(43)と、その実娘で同県大崎市のアルバイト、中鉢瑞帆容疑者(21)が、大崎市の住宅にガラスを割って押し入り、この家に住む派遣社員の男性(21)を襲撃した。 寝込んでいた男性は抵抗する間もなく刺されたが、物音を聞いた家人の通報で警察官が駆け付け、市内の病院へ搬送。結果、男性は脇腹など4カ所を刺される重傷を負ったが、一命を取り留めた。 娘の中鉢容疑者はその場で身柄を確保されたが、西條容疑者はすぐさま乗ってきた軽自動車で逃走した。「中鉢容疑者によると被害男性は元交際相手。昨年に生まれた子どもを巡ってトラブルになり、父親の西條容疑者が『俺が話をつけてやる』と乗り出して、この日の犯行になったようです。中鉢容疑者は『父親の車の助手席に乗り、彼の家まで誘導したが、私はやっていない』と容疑を否認しています」(捜査関係者) 逃走した西條容疑者は同日昼ごろ、同県栗原市内で車中にいるところを警察官に発見された。そして、車から降りるよう促されると、西條容疑者は所持していたカッターナイフで自らの首を切りつけ、搬送先の病院で死亡が確認された。「実は以前にも西條容疑者は事件を起こしており、それを機に離婚して瑞帆ちゃんは母親の姓を名乗っていました。彼女と被害者の彼は同じ中学を出ていて、とても仲が良かったのですが、どうしてこんなことになったのか…」(地元の知人) 西條容疑者は11年前の2009年10月、別れ話のもつれから同居女性を刃物で刺す殺人未遂事件を起こしている。カッとすると見境がつかなくなる悪癖が、また出たものとみられるが、今度は怒りにまかせて自分の命まで落としてしまった。
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社会 2020年08月01日 19時00分
近親相姦が噂されていた一家が惨殺、犯人は戦死したはずの幽霊?【未解決事件ファイル】
戦後間もない1922年3月31日、ドイツのバイエルン州で農場を営む一家5人と使用人1人が惨殺される事件が発生した。事件の特異性だけでなく、被害者家族の闇も深いことから、ドイツ史上最も不可解な未解決事件と呼ばれている。一体何が起きたのか。 >>水死体でCA女性、元交際相手のベルギー人神父が突如帰国した理由とは【未解決事件ファイル】 << 事件が発覚したのは4月4日。一家の姿を見かけないことを不審に思った近隣住民が農場を訪れたところ、納屋と母屋で死亡している6名を発見したという。被害者は農場主のアンドレアス・グルーバー(当時63歳)、妻のツェツィーリア(同72歳)、娘(未亡人)のヴィクトリア・ガブリエル(同35歳)とその長女ツェツィーリア(同7歳)と長男ヨーゼフ(同2歳)、そして使用人のマリア・バウムガルトナー(同44歳)の6人。すぐに住民は警察に通報し、翌5日にミュンヘン警察による捜査が開始された。 現場検証の結果、屋根裏に足音を消すためのわらが敷かれており、さらに犯人が寝ていたと思われる痕跡も発見された。また、何者かによって事件が発覚するまでの数日間、農場の家畜にえさが与えられていたことも判明。台所ではパンや肉を食べた跡が見つかり、近隣住民の中には週末の間、農場の煙突から煙が出ているのを目にした人もいたという。警察は当初、物盗りによる犯行という見方をしていたが、捜査が進むにつれて徐々に疑わしくなっていった。 警察は事件解決に向けて精力的に捜査活動を行ったが、排他的な村人たちからの反感を買ってしまい捜査は難航してしまう。当時ミュンヘン警察では霊媒術が採用されていたことから、霊能者に遺体の頭部を見てもらい捜査協力をしてもらっていたそうだ。結局こちらも具体的な成果は上げられず、1986年に捜査が打ち切られるまで事件に進展は見られなかった。 犯行現場に残り、家畜たちの世話をしたと思われる犯人の行動も謎だが、この事件では被害者家族にも大きな注目が集まっている。娘のヴィクトリアの夫は1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦に出兵し戦死したのだが、ゆえに2歳の長男ヨーゼフは農場主・アンドレアスとの間の子供ではないかと疑われていた。以前からこの一家の近親相姦の噂は近隣住民に広まっており、近所付き合いはなかったという。 一体誰の犯行だったのだろうか。実は容疑者の一人として村に住む男性の名前が浮上した。彼はヴィクトリアと親密だったといい、長男ヨーゼフの戸籍上の父親ではないかという声もあった。結局、村長が彼の身の潔白を捜査員に訴えたことで容疑者リストから外されることになったそうだ。この村人以外には、ヴィクトリアの夫カール・ガブリエルも容疑者として噂された。第一次世界大戦で戦死したことになっているが、実は遺体を見たものはいないという。妻と義父の関係を知ったカールが逆上して犯行に及んだという噂が流れたが、真相は分かっていない。
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社会 2020年08月01日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★「GoToトラベル」キャンペーンの是非
政府による観光支援事業「GoToトラベル」キャンペーンがついに始まったな。1.7兆円という莫大な予算を投じて力が入ってるけど、わりと仕組みが複雑だし、適用条件も二転三転していて、バタバタしているなという印象だね。 7月21日時点では、高齢者と若者の団体旅行はダメとか、キャンセル料は誰が補填するかだったり、国土交通省の言ってることが毎日変わっている。この時期に旅行の幹事なんかを任された人は、そのたびに右往左往して大変だろうな。 そもそも、旅行業者や観光地の人たちを救済するために始めたキャンペーンなのに、現場の人間に一番負担がかかっているというのは本末転倒だよね。 なかでも賛否両論の意見が出ているのは、東京都内に旅行するときと東京在住の都民は、キャンペーン対象外になっていることだ。 事情は理解できるよ。全国で過去最多の感染者が出ている状況だからな。ただ、「東京都民は除外」というのも、ざっくりしすぎてるんじゃないかな。東京都といっても、広いんだよ。都心の23区だけでなく、多摩地域には26もの市があるし、檜原村もある。それに伊豆諸島や小笠原諸島も東京都だからね。それを全部一緒にするのは無理がある。 7月20日時点の感染者累計数は新宿区が1502人、世田谷区でも740人を超えている。23区だと千代田区以外はどこも3桁台の感染者を出している。官庁街の千代田区の数は眉唾だが…。 新型コロナによる緊急事態は、自然災害の防災・減災の取り組みを見習うべきだ。例えば、豪雨で冠水や土砂災害が発生すると、自治体の判断で警報や避難勧告が出される。新型コロナでも自治体レベルでやるべきだよ。問題はエリア全域の警報と避難の見直し、避難所と自宅避難の区分けだな。豪雨で浸水の可能性がある家屋が周辺にある数軒だったとしても、そのエリアに住む数万人に避難勧告が出てしまうんだよ。 経済的理由から、自治体のハザードマップの活用に時間が掛かった失点もあった。ただ、人命の優先を目的に、ようやく都市計画図に基づいた河川の氾濫、土砂崩れ、地震、火山、津波などの災害に活用されるようになっている。 繰り返すが新型コロナでも防災・減災の取り組みを見習うべきだ。ただ、今回のキャンペーンは、表面上の感染拡大の防止と、水面下では予算割と予算の取り合いという“金食い虫”の問題がある。人命と経済の両立ではなく、経済最優先というのが、明確な方針なのだろう。 とはいえ、大阪府は7月に最多感染者数を出しているし、全国的なキャンペーンどころじゃない。各地方自治体は、広域連合を組むなり、政府と真っ向から物を言う体制を作るべきだ。 この問題は日本だけでなく、世界中で起こっている。災害は防災の限界から「減災」に切り替えている。減災の基本は正しい情報、自助の備えと協力だ。国に頼ってばかりはいられない。 東京都もお高く止まっている場合ではないんだよ。千代田区内の官庁街は、国防上から特別区治外法権としても、東京は検査と情報開示をしないと。このままでは、東京震源の感染拡大はどうにもならない。千葉、埼玉、神奈川、それに東京の三多摩も迷惑している。***************************************1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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社会 2020年08月01日 06時00分
息子にルシファーと命名した両親 役所の対応に不満も無事受理される ネット上では賛否両論の声
昨今、一般常識から逸脱した奇抜な名前を持つ「キラキラネーム」の子供が増えているが、海外でも同じような現象が起こっているようだ。 海外ニュースサイト『INDEPENDENT』および『Daily Mail』は、ルシファーと名付けた子供の出生届を役所が受理したと、7月23日までに報じた。 >>看護師の女性、妊娠に気付かず12時間勤務後に自宅で出産 破水後、夫が赤ちゃんを取り上げる<< 記事によると、イギリス・ダービシャー州に住む37歳の父親と32歳の母親(以下、両親)は、生後4か月の息子をルシファーと命名することに決めたという。両親は、ルシファーの名前で出生届を提出するも、受付担当の女性職員が怪訝そうな表情を浮かべて苦言を呈した。そんな名前を付けたら就職できないし、他の名前にするよう諭されたという。 両親としては、珍しくて良い名前だと思っており、こんなにも悲嘆されるとは思っていなかったそうだ。両親はルシファーと命名した理由を職員に説明。キリスト教ではルシファーと言えば堕天使を意味し、悪魔と同義語なのは理解しているが、他にもギリシャ語で「光をもたらす者」「朝」などの意味があると話したという。イギリスでは卑猥な言葉や、数字を含む名前は拒否される傾向にあるが、命名についての法的な規制はかなり少ないようだ。受理不受理は担当職員の判断によるところが大きいという。両親を担当した職員は「ルシファー」に納得していない様子であったが、違法性はないため、最終的には届出を受理したそうだ。 職員の対応に不満を抱いた両親は、役所に正式に苦情を申し立てた。これに対し、役所側は不快な思いをさせたことを謝罪した上で、名前を許可する前に懸念事項を伝えるのは正しい行為であり、職員の対応は適切であったと声明を発表したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪魔を名前にすれば、不幸を呼ぶようなもの」「ルシファーなんて名前を付けたら、何をやっても悪さをすると思われる」「いじめられるのは間違いない」「ルシファーだと、皆からルーシー(女の子の名前)と呼ばれちゃう。からかわれるだろうな。悪魔な上に女の子のあだ名。かわいそう」「そんなに良い名前なら、父親がルシファーに改名すればよい」「役所が苦言を呈するのは当然でしょ」「ギリシャ語で良い意味でも、ここはイギリス。悪魔の意味は変わらない。子供に十字架を背をわせるな」「職員は両親に説教したのかな。言い方は大切」「ルシファーは響きがカッコいい」「命名は個人の自由。他人が口を挟むことじゃない」「私の甥の名前はルシファー。何も問題ないよ。働いてるし、学校でもいじめられていない」など様々な声が上がった。 日本でも、子供に特異な名前を付けようとしてメディアを賑わせた事件がある。1993年に起こった「悪魔ちゃん命名騒動」だ。東京都昭島市在住の両親が息子に「悪魔」と名付けようとしたが、受理されなかったため、司法の場で昭島市と争った一連の騒動を各社が報じている。 各社の取材によると、1993年8月、当時30歳の父親、当時22歳の母親の間に長男が誕生。両親は息子に「悪魔」と名付けて出生届を提出したという。昭島市役所は一旦受理したが、後日一転して不受理としたそうだ。父親は昭島市の決定に納得がいかず、家庭裁判所に不服申し立てを行った。1994年2月に開かれた裁判では、「悪魔」という命名は命名権の濫用に当たるものの、一旦受理した以上は戸籍に載せるべきであり、受理を認めるとの判決が言い渡された。両親側の全面勝訴となった形だ。昭島市は東京高裁に即時抗告。東京高裁で再度争われるとみられていたが、父親は「伝えたいことは伝わった」として、「亜駆(あく)」と名前を変えて市役所に出生届を提出。これが受理されたため、本騒動は終結を迎えた。 悪魔ちゃん命名騒動から30年近く経過した現在でも、子供の命名については、よほどのことがない限り、行政側でストップをかけることはないそうだ。名前は人生を左右するほど大切なもので、それだけに親の責任は計り知れないほど大きい。記事内の引用についてCouple name son Lucifer despite objections from registrar over satanic connotations (INDEPENDENTより)https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/lucifer-baby-name-derbyshire-county-council-satan-dan-mandy-sheldon-a9632751.htmlParents win battle to name their son LUCIFER after registrar tried to ban it saying the boy ‘wouldn’t succeed in life’(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8546955/Parents-win-battle-son-LUCIFER-registrar-tried-ban-it.html常用漢字表の改定と人名用漢字(第3回)(三省堂辞書サイトより)https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/常用漢字表の改定と人名用漢字第3回悪魔ちゃん騒動とは(livedoor news)https://news.livedoor.com/article/detail/16016096/
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社会 2020年07月31日 20時00分
高校生による“過剰包装廃止”署名、ブルボンの神対応に反響「取り組み報告も素晴らしい」の声
高校生を中心とした、「ブルボン」「亀田製菓」などの菓子メーカーにプラスチックの過剰包装を廃止するよう求めた署名に対してメーカー側が回答し、話題になっている。 この問題は、5月に都内の高校に通う女子高生によって立ち上げられたもの。菓子メーカーで行われているパッケージ包装や個別包装、プラスチックトレーに対し大量のゴミが出ると指摘し、過剰包装をやめることでプラスチック削減になるとしており、7月下旬までに1万7000以上の署名を集めていた。 >>女子高生の制服にドレッシングを吐いた男が逮捕 かつて話題になった「マヨネーズ男」か<< しかし、個別包装については「分け合う際に絶対に必要」「個別包装がなかったら一度に食べ切らなくてはならない」などの反発がネット上に殺到する事態に。大きな騒動となっており、7月28日に亀田製菓、29日にブルボンに署名が提出された後、メーカー側がどう対応するのか注目が集まっていた。 そんな中、ブルボンは29日に自社ホームページ上で「プラスチック包装削減のご意見と署名の受領について」という文書を発表。その中で、今回の署名を受け取ったことを明かし、「この度のプラスチックごみの削減の趣旨につきましては、全くその通りであり当社と方向性が一致するものと考えています」と賛同した上で、包装は食品の保護や安全性の確保のため、トレーは商品の状態を保持するため、個包装は開封後の商品保存とシェアの際もアレルギー表示を伝える目的で使用しているとし、現在自社が取り組んでいるプラスチック削減の取り組みを改めて報告していた。 この対応に対しネットからは、「これは神対応!」「高校生を一人の消費者として自社の取り組みも報告するって素晴らしいな」「高校生を相手にちゃんと意見を受け止めつつ丁寧に回答するってすごいな」という称賛の声が多く寄せられている。 また、亀田製菓も6月10日にツイッターを通じ、署名に対して「実は、亀田製菓は2030年までに全商品を環境に配慮した包装に変えていきます!小さなパッケージの大きなチャレンジ!!」とすでに行っている取り組みを報告していた。 女子高生への理不尽なバッシングも問題視されたこの騒動だが、メーカー側の適切な対応に多くの感心の声が寄せられていた。記事内の引用についてブルボン公式サイトより https://www.bourbon.co.jp/亀田製菓公式ツイッターより https://twitter.com/Kameda_JP
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社会 2020年07月31日 19時00分
「欲望を満たすため…」23歳の男、女児の靴を100足以上盗んで3回目の逮捕 司法の甘さを問う声も
北海道札幌市で、女児の靴を盗んだとして、23歳の男が窃盗容疑で逮捕されたことが判明。その行動と収集癖に驚きの声が上がった。 逮捕された男は、昨年3月、札幌市東区の共同住宅に侵入し、子供の靴1足を盗む。さらに、英会話教室にも忍び込み、靴を盗んでいた。警察が男の自宅や関係先を調べると、100足以上の子供用の靴が発見されたほか、小さなサドルやランドセルも見つかり、押収された。 >>「自分の生い立ちと重ね…」23歳女、母親と手をつなぐ1歳児を蹴り飛ばし逮捕 動機に怒り殺到<< 警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「欲望を満たすために盗んだ」「女の子の靴が欲しかった」と話しているという。男が逮捕されるのは3回目で、いずれも同じような犯罪だそう。札幌市東区では、このほかにも学習塾や保育園などで靴がなくなったという相談が相次いで寄せられており、この男の犯行の可能性が高いと見て捜査を進めている。 男の異常な性癖に、「これで3回目。もう救いようがない。4回目も絶対にやる」「性犯罪者。こういう人物にもGPSを付けて居場所を管理するべきだ」「こういう人間に対しても更生を見込んで刑罰を下す日本の司法は異常だ」「刑務所が機能していない。犯罪者に甘すぎるのではないか」と怒りの声が上がる。 また、「欲望を満たすためって、どんな欲望だよ。匂いを嗅ぎたいということなのか」「靴への欲望が変わり性犯罪や殺人に繋がる可能性も否定できない。こんなやつを野放しにしていいのか」「とにかく気持ち悪い。再犯したら裁判官や刑務官に責任を取らせてほしい」と司法の責任を問う声もあった。 再犯を繰り返し続ける23歳の男。反省をしない以上、厳しい刑罰は避けられないだろう。
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社会 2020年07月31日 12時20分
百田尚樹氏、コロナは「弱毒化している?」 テレビは「喜んでいるように見える」感染者報道にも苦言
31日、元小説家の百田尚樹氏が新型コロナウイルスについて持論を展開。その内容が賛否を呼んでいる。 百田氏は、連日東京都を中心に新型コロナウイルスの新規感染者を大々的に報道するメディアに対し、自身のTwitterで「連日『コロナ感染者が増えた〜!』とメディアは大騒ぎしているが、私はその危険度に疑問を持っている」と問題提起する。 >>「愚策だと思います」コロナ感染で10万円、新宿区の施策に高須院長、百田尚樹氏らが疑問の声<< その上で、「死者は4月5月に比べて極端に減っていて今も増えていないからだ。また感染者の8割が無症状という。それってもはや無毒化あるいは弱毒化してるってことじゃないのか」と指摘し、「詳しい人、教えて!」と訴えた。 さらに、テレビの取り上げ方についても「テレビでアナウンサーが感染者が増えた!と言うときの声が完全に喜んでるように聴こえるね。深刻そうな顔をしてるけど、内心の喜びが隠せないというか」と、持論を展開した。 このツイートに、「確かにそういう傾向があるのかもしれない」「集団免疫を獲得して、ほぼ無害化しているのではないか」「人間と共存するために弱毒化したと考えても良いのでは」と声が上がる。 一方で、「医療の現場が適切な対策を学んだことが大きい。2、3月は医師が普通の風邪と変わらないなどとナメた発言をしていた」「4、5月にはもっと感染者がいて、検査をしていなかっただけでは」という声や、「根拠がない。現時点で弱毒化していると考えるのは危険」「対策はしっかりしていかないとダメ」などと否定的な意見も出た。 ただ、メディアに「連日が新規感染者を取り上げ騒いでいる」「喜んでいるように見える」と指摘した件については、「気分が落ちるからテレビは見たくない」「退院者や回復者の数を取り上げようとしないし、死者が少ないことも報じない。政権批判に繋げている局も多く、国民を愚弄している」「コロナを利用して安倍政権を叩くことが出来るので喜んでいるのでは」「国民のことを考えていない」と同調するネットユーザーも散見された。だが、「取り方の問題」「穿った見方すぎる」という指摘もあった。 新型コロナウイルスについては、新規感染者数ばかりが取り上げられ、重症度や回復者の数などについて十分論じられていないとの指摘がある。また、一部番組に出演する「専門家」と称される人物の発言が一貫しておらず、「恐怖を煽っているだけ」「全く当たっていない」との不満も上がっている状況だ。 感染症そのものへの考え方や、死亡者が少ない理由、現状現場がどうなっているのかなど詳細が説明されていない感がある新型コロナウイルス。新規感染者報道に一喜一憂せず、マスクの着用、三密回避の対策を取りつつ、国が公開している情報を冷静に自分で分析することが必要なのではないだろうか。記事の引用について百田尚樹のTwitterより https://twitter.com/hyakutanaoki
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社会 2020年07月31日 12時10分
舛添要一氏「震源地は東京であることは確か」小池都知事を批判 保健所の拡充についても提案
元東京都知事の舛添要一氏が7月30日のツイッターで、東京都の新型コロナ感染者数が過去最多の367人を記録したことを受け、小池百合子東京都知事を批判した。 舛添氏は「菅官房長官はコロナ感染の再拡大は『東京問題』と述べたが、小池都知事は猛反発した。今や、感染再拡大は岩手県を含め、日本列島全体にわたっている。しかし、震源地が東京であることは確かで、初期対応を怠った小池都知事の責任は重い。厚労省と対立してもPCR検査を一挙に増やすべきだったのである」と、後手後手の対応に回った東京都を批判した。これには「絶望感は、相当な物でしょうからね」「同感です。小池都知事が何もしなかったから今の結果があります」といった声が聞かれた。 >>舛添氏「嘘も方便のパフォーマンス」小池都知事を猛批判 都民にも「1ヶ月前のことも忘れる有権者」発言で物議<< 菅官房長官の発言に対する小池都知事の反発に関しては、舛添氏は以前にも「敵を作り攻撃し、有権者の喝采を浴び、支持率を上げる」小池都知事の手法を取り上げている。 さらに、世田谷区の保坂展人区長がPCR検査を増やす具体案を提唱した件にも触れ、「都は、国や市区町村と緊密に連携しなければならない。保健所、市区町村は現場で困っている。都が手を差し伸べるべきで、自分の元選挙区の豊島区だけに手当をすればよいのではない」と呼びかけた。これには「あなたが都知事だったらどのように保健所を拡充しますか?」「具体的に、詳細をお聞きしたいです」といった声が聞かれ、舛添氏の提言に興味を示しているネットユーザーの多さをうかがわせた。 舛添氏の小池都知事批判は、毎回140文字をびっちりと使い切るもので、かなり密度がある。この鋭い批判の言葉は、果たして小池都知事に届いているのか気になるところだ。記事内の引用について舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/masuzoeyoichi
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社会 2020年07月31日 06時00分
同じ恋人を共有する双子、同時に妊娠を計画し話題に お互いに嫉妬心はないと話す
双子は、見た目だけではなく、性格や好みも似ていることが多いが、海外では予想外のものまで同じにしようとしている双子がいる。 オーストラリア・西オーストラリア州で、34歳の双子の姉妹が、共有している39歳の恋人の男性の子供を同じタイミングで妊娠する計画を立てていると、海外ニュースサイト『NZ Herald』と『Daily Mail Online』が7月28日までに報じた。 >>体外受精で受精卵取り違え“他人の”双子を出産し親権放棄 病院にも夫婦にも批判の声<< 報道によると、双子の姉妹は、毎日、似たような生活スタイルを取るようにしていて、一緒に食事をしたり、同じベッドで寝たり、トイレに行くタイミングも常に同じにしていたという。1日の中で同じ行動をしない時間は1時間とないそうだ。スマートフォンの所有物なども同じものを持ち、顔も整形を繰り返し、より似せるようにしてきた。 双子の姉妹は、恋人の男性も共有していて、同じタイミングで交際を始めた9年間付き合っている恋人がいる。双子の姉妹は、この度、その恋人の子供を同じタイミングで妊娠する計画を立てているという。卵子を同じタイミングで凍結し、体外受精で妊娠したいと考えているそうだ。すでに卵子は同じタイミングで凍結した。 双子の姉妹は、『Daily Mail Online』のインタビューに対し、「人々は私たちのことを風変わりだと言うかもしれないけど、私たちは気にしません。同時期に妊娠する事は難しいかもしれませんが、これは私たちにとって大きな挑戦なんです。同じ人生を共有する事で喜びも2倍になると信じています」と話している。なお、恋人は「2人を平等に愛すことができる」と言い、姉妹のどちらかにキスをしたら、もう一人にもキスをしているそうで、恋人を共有していることに対して、姉妹は恋人や相手の姉妹に嫉妬心を抱く事はないそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんてクレイジーな人たち。双子の恋人も変わっている」「まさに自己満足。生まれてくる子供は嫌な思いをする日が来ると思う」「ただ話題になりたいだけでやっている気がする」「ここまで来ると、依存症かも。強迫観念にとらわれすぎている。一度受診したほうがいい」「法的に結婚はできないかもしれないけど、法で縛られず結婚していな事で、今後、問題が起きた時、苦労することが多そう」といった声が挙がっていた。 海外には、他にも恋人を共有している双子がいる。 アメリカ・ニュージャージー州に住む当時27歳の双子の姉妹が、同じ恋人の男性を共有していると、海外ニュースサイト『Mirror』が2014年4月に報じた。同記事によると、双子の姉妹は幼い頃からおもちゃや服を共有しており、おもちゃや服を共有することで両親が喜ぶことに幸せを感じていたという。双子の姉妹は、大人になっても洋服など、同じものを持ち続け、現在は、恋人の男性も共有しているそうだ。 双子の姉妹と恋人の男性は、毎日3人で同じベッドで寝るそうで、性行為については3人でしているという。双子の姉妹の今後の目標は、同州では一夫多妻制は認められていないものの、3人で結婚をすることだという。姉妹は、同記事のインタビューに対し、「3人で婚姻関係を結ぶ事は難しいことだと分かっているけど、いつかできる日が来ると信じて、今はただ毎日、3人で幸せに暮らすように努力しています」と話している。 世の中には、恋人を共有したり、同じ時期に出産を計画するなど、世間には理解されないことで幸せを感じる双子もいるようだ。記事内の引用について「'World's most identical twins' who share same boyfriend plan to get pregnant at same time」(NZ Herald)よりhttps://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=12351598「Sisters dubbed the 'world's most identical twins' who share a bed with their mutual boyfriend reveal their plans to have IVF so they can get pregnant by him at 'exactly the same time'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-8564281/Worlds-identical-twins-want-pregnant-joint-boyfriend-exactly-time.html「Meet the twin sisters who share everything - including their BOYFRIEND」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/real-life-stories/victoria-amanda-hepperle-meet-twin-3406002?fbclid=IwAR11rYPjWpNvNSci3kD29FVxKwMFoVyGdgTArYbT6zubGihOnTvJ0fXKl6Y
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社会 2020年07月31日 06時00分
橋下徹、吉村大阪府知事 いよいよ東京に押し寄せる「維新の津波」
都知事選終了後、新型コロナウイルス感染者が過去最多の200人超えを連発した首都東京。感染大爆発に国民は安倍政権や再選した小池都知事に不信感を抱き、批判を強めつつある。 そんな中、コロナ対策で大注目を集めている吉村洋文大阪府知事を旗頭とする『日本維新の会』が急ピッチで存在感を高めている。実際、都知事選も維新の推薦候補者は善戦した。来る次期衆院選では東京をはじめ全国で大躍進するとの観測が有力視されているのだ。 維新人気の背景を全国紙編集委員が解説する。「都知事選で維新推薦の小野泰輔前熊本県副知事の得票数は全体で4位だった。小野氏の知名度はほぼゼロにも関わらず、出馬表明から1カ月で約61万票を獲得した。この得票は、東京が地盤の『れいわ新選組』の山本太郎代表に約4万5000票差に迫る得票だった。しかも、昨年の参院選で東京選挙区から出馬、当選した維新の音喜多駿氏が獲得した約52万6500票を8万6000票も上回っている。永田町の政界関係者が驚いたのも無理はありませんよ」 政治評論家が続ける。「下町や市町村部では苦戦したものの、港区、千代田区、中央区の主要区で軒並み、小池氏に次いで立憲民主党が支援した宇都宮健児氏を上回り、第2位の得票だった。新宿では宇都宮氏に差をつけられたが、山本太郎氏には勝っています」 都知事選と同時に行われた都議補選でも維新の躍進が垣間見れる。4補選で自民党は全員当選し底力を見せたが、維新は大田区で立憲推薦候補に勝ち2位につけたのだ。「女ばかりの候補」と話題を集めた北区でも、筆談ホステスとして知名度のある立憲が推した斉藤里恵氏に2000票差に肉薄、小池都知事が推した『都民ファーストの会』の元タカラジェンヌを突き放し、3位につける善戦ぶりを見せつけた。「それもこれも、コロナ対策で小池都知事に勝る八面六臂の動きで全国的にも人気が高まっている吉村大阪府知事効果だろう。その人気のほどは『毎日新聞と社会調査研究センター』が5月に実施した全国世論調査でも明らかだ」(前出・全国紙編集委員) 同調査では、新型コロナウイルス問題への対応で「最も評価する政治家」として吉村府知事を挙げた人が188人、2位の小池都知事の59人に3倍近い差をつけた。第3位が安倍首相の34人だから、吉村人気のほどが窺えるというもの。夕刊紙記者が補足する。「吉村人気の勢いは7月になっても衰えず、都知事選でも小野候補を後押ししたのは間違いない。一説には、吉村=小野のタッグの勢いに驚いた小池都知事はコロナ対策の3密回避と称し、一切街頭演説を封印、ネット選挙に切り替えたともっぱらです。つまり、現職の小池都知事がコロナ対策で街頭に立たないため、遠方の大阪府知事がわざわざ東京に殴り込んで3密を作る街頭演説に反発が出る。完全な“吉村封じ”ですよ。結果は見事的中し、吉村府知事は東京で街頭演説ができなかった。吉村府知事も都知事選後の記者会見で小野氏の応援で東京入りできなかった無念さを吐露しています。小池都知事にすれば、肉を切って骨を断つの高等戦術を使ったわけです。裏を返せば、都民にまで吉村府知事の人気が浸透しているといえます」★橋下氏ついに国政進出決意 先の全国紙編集委員が一過性ではない“吉村人気”を指摘する。「都知事選後、新型コロナは一気に200人超えと大爆発した。安倍政権と小池都知事のコロナ対策は失敗したという不安が東京をはじめ全国に拡大しつつある。その陰で現実的な数字を示し、かつスピード感を持ってコロナ対策に取り組む吉村府知事の大阪モデルに注目が集まっている。経済活性化も待ったなし。とうとう安倍首相も吉村府知事とのコロナ対策会談を決めたほどです。この会談に併せ、菅義偉官房長官、二階俊博幹事長も吉村府知事との会談に踏み切る予定」 吉村維新の政策は日本の中枢でも重要なポジションを占めている証しだ。これまで何度もチャレンジしては撃沈した維新の東京進出。今度の吉村人気で悲願の東京、全国区への飛躍は現実味を帯びてきた。「実は、この吉村人気の背景には実質、維新の影の指南役で維新創設者の橋下徹元大阪市長がいる。実際、橋下氏は日々マスコミで露出度を高めている。橋下氏は政界再進出を否定するが、発信する内容の9割は政治の話。政策の難問には、必ず対案を述べるなど政界再進出を強く意識しているのがアリアリですよ。橋下氏の狙いはズバリ、維新の全国制覇でしょう。単なる犬の遠吠えの立憲民主党などの野党は眼中にない。自民党がこけたら、それに取って代われる受け皿=政党を作る。2大政党の一翼を担う野望があるはずです」(自民党消息筋) 維新関係者の話。「今回の都知事選躍進で橋下氏の腹は固まった。短期的には、吉村府知事と松井一郎大阪市長に関西を任せる。自らは次の総選挙で東京ブロック比例から出馬し、国政に殴り込む。都知事選で小野氏が獲得した61万票を見込めば、比例で2議席以上が視野に入る。現在、政党支持率は日経調査で昨年比2倍の6%と急上昇している。橋下―吉村が東京をはじめ、全国遊説したら安倍政権に代わりうる一大維新フィーバーが巻き起こるでしょう」 ポスト安倍は、維新の中にいた!?
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