芸能
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芸能 2015年07月13日 11時45分
サッカー日本代表監督ハリルホジッチ、「ボール運びはメッシが一番上手」
サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチが12日、日本サッカーミュージアムヴァーチャルスタジアムで行われた『ウブロチャリティサッカーイベントwithヴァイッド・ハリルホジッチ』に出席。陸前高田市より駆けつけた少年サッカーチーム・高田FCの選手11人を相手に直々のサッカー指導を行った。 東日本大震災の被災地支援の一環として行われた本イベント。ハリルホジッチ監督は子供たちにドリブルを指導するなかで、自身のドリブルも披露。「ボール運びとボールコントロールはとても大切。ボール運びはメッシが一番上手いよね。パッパッパッと、できるだけ短い距離で小刻みにボールを触りながらボールを運んでみて。相手をかわす方法はこの(子供の)年代にこそ身に付きます」と子供たちにアドバイス。 子供たちからの質問タイムでは「好きな食べ物は何ですか?」と聞かれ、「こんなに美しい国に来たのは3か月前。正直、日本に来て日本食が大好きになりました」とにっこり。「休日はどんなことをして過ごしているんですか?」と問われると「まず、休日は基本ありません。週末もスタジアムに行き、日曜日は試合のビデオを見ています。フリーな時間はほとんどありません。チームを強くするために監督はものすごくたくさん仕事をしなければならないのです」と多忙をアピール。 子供たちに自ら「今の日本代表のプレーには満足していますか?」と問いかけ、子供たちが「いいと思います」と返すと、6月にサッカーのワールドカップ(W杯)アジア予選初戦でシンガポールと引き分けたことを挙げ、「この前勝てなかったのは残念だったでしょう? わたしもです。次は約束するけど勝つよ」と次戦の勝利も約束。 「いつかハイレベルなところに行くためにはたくさんトレーニングしなければなりません。サッカーのことももっと好きにならないといけません。君たちが偉大な選手になってくれることを期待します。いつか日本代表にも入って欲しい」と子供たちにメッセージを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2015年07月12日 12時00分
スペシャルインタビュー 千葉真一 日本映画をぶった斬り! 「俺はウソの無い時代劇で日本の文化と歴史を伝えたいんだ」(2)
−−御年76歳ということですが、とてもそうは見えません。若さを保つ秘訣を教えて下さい。 「映画のクランクインの2週間ほど前になると、ハワイや沖縄などの暖かい場所でトレーニングするんです。今体重が75キロなんですが、ちょっとオーバーなのでクランクイン前に70キロまで落とす。久しぶりのトレーニングでは筋肉痛が起きない程度の運動がいいですね。急激に運動すると身体に返って良くない。身体に負担が掛からないようにすることです」 −−食事はどうされていますか? 「僕は今、一日一食です」 −−一食? 「朝は野菜ジュースなどを飲みますよ。お茶やコーヒーも飲みます。でも食事は一食だけ、夕飯にしています。お付き合いとか打ち合せで夜、食事を一緒に、って多いじゃないですか。その時に食べませんじゃ失礼ですから、一食の食事は夜にしています」 −−お腹、空きませんか? 「空きますが、言葉が悪いんですけど、よく貧乏子沢山と言われてましたよね。人間にはサーチュイン遺伝子というのがあって、飢餓状態の時に子孫を残さなければいけないという状態になる。人間は空腹の時は遺伝子が活発になり、これが老化防止や若返りになるんです。今じゃ慣れすぎてサーチュイン遺伝子が動いてないんじゃないかと思いますが(笑)」 −−では最後に、千葉さんから読者に向けてメッセージをお願いします。 「海外で生活していると、日本に居るときより日本がよく見えるんです。日本人は世界一の民族だと思います。だから誇りを持ってほしい。僕が今言いたいのは、オリンピックが日本に来て海外の人たちに日本の何を見せられるのか? “This is Japan”というものが東京には何もないじゃないですか。大事なのは300年続いた徳川幕府ですよ、江戸城です。無駄なものを建てるんだったら、天守閣でも作りなさい、と言いたい。週刊実話読者の方々、日本には良い歴史の話がいっぱいあるんです。それを大事に残すために僕は映画を作るので、それを理解して頂きたい。そのために今、行動しています。日本の映画界に革命を起こしたい。ムービーレボリューションです。応援して下さい」千葉真一(英語名=JJ Sonny Chiba/19391939年1月22日生まれ)19601960年、テレビドラマ『新七色仮面』で主演デビュー。19611961年には深作欣二監督の『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』に主演。以来、深作監督とコンビを組み『仁義なき戦い』など数々の映画でヒットを連発。海外でも20032003年、『キル・ビル』に出演。監督のクエンティン・タランティーノとは友人。
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芸能 2015年07月12日 11時00分
山本圭壱 フジ「27時間テレビ」出演が困難だと発覚! ナイナイ岡村が明かす「ちょっと難しい」
25〜26日に放送されるフジテレビの特番「27時間テレビ」に、極楽とんぼ・山本圭壱の出演が困難だということが、わかった。 11日に放送された「めちゃ×2イケてるッ!」では、ナインティナインの岡村隆史扮するホンキーマンが、大物芸能人に「27時間テレビ」のオファーを依頼する内容が放送された。 岡村を含む一部の「めちゃイケ」メンバーは、2日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした 〜超豪華2時間半スペシャル〜」の「水落ライダーカップ」に出演。その番組収録後に、岡村はとんねるずに急遽オファーを依頼した。 岡村は「よかったら、とんねるずさんにも出て頂けたら有り難いなと…」と恐る恐るお願いしたが、石橋は「夏休みだもん」と明かし、「俺は無理、マジで夏休み入っちゃってるもん」と拒否。木梨からも「じゃあリーダーが言ってるから俺も無理」と断られてしまった。 なんとか出演を承諾してもらうため、岡村を含めた「めちゃイケ」メンバーは土下座でお願いしたが、実は元々オファーを承諾していたというプチドッキリを仕掛けられてしまった。木梨は「出ます」と平然と承諾した。 そして、岡村ととんねるずはガッチリ握手。その直後に石橋が「(協力する)条件のひとつね…」と語り出し、「山本呼んであげて」と岡村に条件提示。しかし、岡村は真顔で「それはちょっと難しいです」と事情を明かした。 山本は06年に淫行騒動を起こし、事実上芸能界を引退。しかし、今年1月に復帰ライブを行い、約8年半ぶりに活動を再開していた。そして、5日には、加藤浩次のライブに参戦し、極楽とんぼが電撃復活。山本が徐々に芸能活動に力を入れ始めているため、「『27時間テレビ』でサプライズ出演するのでは?」と一部メディアで報じられていた。
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芸能 2015年07月12日 11時00分
タモリ 東日本大震災の被災地を訪れて呆然「酷い」
お笑いタレントのタモリが、 11日放送のNHK「ブラタモリ」で2011年に起きた東日本大震災の被災地を訪れ、呆然とする一幕があった。 番組では、タモリが宮城県仙台市を訪れ、「伊達政宗は地形マニア!?」というテーマが放送された。仙台平野の土壌、住宅街で地形の高低差、四ツ谷用水などを調査した。 そして、番組終了間際には、東日本大震災の津波被害に遭った浸水域を訪問した模様が放送された。震災前は住宅街だったが、津波被害により今では野原に変貌。かつて、建物が並んだ写真を持ちながら、タモリはその光景を数秒間無言で眺め続けた。 呆然としたタモリは、「酷いもんですね、これは」と語り出し、「(街があったことが)わかんない」とまた野原を眺めていた。 そして、「廃墟をこういう形で見るんですね…」と何かを感じながら、「これ何かが建ってしまったら、この写真がまた信じられないもんになりますもんね」と懸念していた。
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芸能 2015年07月11日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 7月4日から7月10日
■7月4日(土) 少年隊・東山の主演ドラマに話題のキャストが勢ぞろい 15日にスタートのテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」の制作発表会見が都内で。主演の東山紀之のほか、共演の片岡愛之助、吉田鋼太郎、倉科カナらが出席した。 「愛之助は藤原紀香と交際中。吉田は安蘭けいと同棲中。倉科は竹野内豊と結婚間近。放送中、誰のスキャンダルが“弾ける”かが注目される」(女性誌記者) それなりに数字を取りそうだ。■7月5日(日) 映画「HERO」キャストが法務省で会見 会見には主演のキムタクこと木村拓哉、北川景子、佐藤浩市らが出席。ロケ地ともなった同所での芸能イベントは史上初となった。 「イベントはこの1回きりだが、18日の公開に向け、さまざまな企業とのタイアップを展開中。とにかく金をかけている」(映画関係者) 興業収入81.5億円を記録した07年公開の前作を超えられるか?■7月6日(月) 南明奈が結婚時期を語る 南が都内で行われたイベントに登場。よゐこの濱口優と交際中だが、結婚について「お互いそろそろかなと思った時にしたい」などと話した。 「結婚してしまえば“ネタ切れ”。自分の芸能界での立ち位置をよく分かっているので、そう簡単に結婚はしないはず」(芸能プロ関係者)■7月7日(火) 元ZOOのメンバーが覚せい剤で逮捕 ヒット曲「Choo Choo TRAIN」で知られるZOOの元メンバー・坂井俊浩容疑者が麻薬特例法違反容疑で警視庁に逮捕された。 同グループといえば、EXILEのリーダー・HIROが所属していたことで知られているが…。 「ニュースを受け、HIROの周辺関係者がマスコミ各社に『報じる際にはHIROの名前を出さないでくれ』と要請。そのため、HIROの名前は出なかった」(芸能記者)■7月8日(水) 米倉涼子がまたもや離婚問題をスルー 離婚問題で渦中の米倉が都内で行われたイベントに登場。多くの報道陣が集まったが、またもや離婚問題をスルーした。 「結局、夫との話し合いができていないようで、進展していないから聞かれても答えられないのでは。離婚が成立するまで何も答えないだろう」(週刊誌記者) とりあえず、米倉を起用すればイベントは盛況になりそうだ。■7月9日(木) 高橋ジョージと三船美佳が離婚訴訟に出廷 2人の離婚訴訟の弁論準備手続きが東京地裁で非公開で行われた。各スポーツ紙によると、2人は別々の部屋で待機し、別々に裁判官が事情を聞いたという。 「どちらかが裁判資料に閲覧制限をかけた。マスコミで報じられるとまずい、裁判に影響するような資料を提出したのではと思われる」(女性誌記者) まだまだ“離婚ロード”は長そうだ。■7月10日(金) 波瑠と坂口健太郎に交際報道 一部スポーツ紙が一面で2人の交際を報じるも、双方の事務所は否定した。 「波瑠は次期NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを務めるだけに、波瑠サイドの巧妙な話題作りだったと思われる。ただし、坂口がマイナー過ぎてそれほど話題にならなかった」(芸能記者)
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芸能 2015年07月11日 18時00分
『相棒』に代わってテレ朝の看板ドラマを狙う東山紀之主演の『刑事7人』
7月からの新ドラマが続々とスタートしているが、テレビ朝日の上層部が密かに期待を寄せているのが「刑事7人」だという。 ジャニーズタレントの東山紀之が主演するこのドラマ。タイトルどおり7人の個性的メンバーが難事件を解決していく物語だが、「配役を見てもらえれば分かると思いますが、片岡愛之助、北大路欣也ととにかく実力派俳優を詰め込んでの豪華メンバーを取り揃えたんです。このメンバーだけでもテレ朝の力の入れようが分かると思いますが、うまく視聴率が取れるのならシリーズ化はもちろん、『相棒』に取って代われるくらいのものになって欲しいという期待もあるんです」とはある制作会社関係者。 テレビ朝日の水曜午後9時枠は「相棒」をはじめ、「警視庁捜査一課9係」と長期シリーズものを作り続けている。「一定の数字が取れると見込まれるのが、刑事ドラマなんですが、『相棒』にしても『9係』にしても、少々、シリーズが長すぎの感は否めない。特に『相棒』の水谷さんにいたっては、配役の問題やスタッフとの兼ね合いなど、何かと面倒なことが起きてますからね。そりゃ、上層部もそろそろという気持ちがないわけではないが、代わりを作らなければいけませんからね。東山さんは『必殺仕事人』でテレビ朝日とはタッグを組んでいますが、局内でのウケはいい。そういった意味でも、『刑事7人』に掛かる期待は大きいんです」と同関係者。 「必殺仕事人」シリーズは連ドラというところまでは定着していないのが現状。東山としてもここでもう一枚カードは持っておきたいところだろう。新たなシリーズの座を勝ち取れるか。
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芸能 2015年07月11日 16時53分
“盗撮癖”は治らなかった田代まさし
タレントの田代まさしが今月6日、東京の東急電鉄二子玉川駅のホームで、持っていた携帯電話で女性のスカートの中を盗撮したとして、警視庁玉川署が東京都迷惑防止条例違反容疑で近日中に田代を書類送検する方針を固めたことを各メディアが大々的に報じている。 報道をまとめると、同駅のホームで女性を盗撮している男がいると通報があり、警察官が駆けつけると、現場にいた田代が女性のスカートの中を盗撮したことを認めたという。 女性はその場を離れてしまい、被害届を出していないが、警視庁は田代から詳しく事情を聴くなどして同違反の疑いで捜査し、近日中に書類送検する方針だという。 事件現場は同駅の3番ホーム。6日午後6時半すぎ、電車の1、2両目付近で盗撮があったという。田代は警察官に連行され、駅の待合室で事情を聴かれたが、逃げる様子も、抵抗する様子もなかったという。 田代といえば、タレントとして売れっ子だった、00年9月に都内の駅構内で女性の下着を盗撮したとして、都迷惑防止条例違反容疑で書類送検された。01年12月には民家の浴室をのぞいたとして、軽犯罪法違反容疑で初めて逮捕。以後、覚せい剤などの事件で5回も逮捕・起訴され、3度有罪になり、計約7年間服役していた。 「00年の謝罪会見では『「ミニにタコができる」というギャグ映像を撮ろうとし』と説明しまったく反省していないことをうかがわせた。薬物の方は依存者のリハビリ施設のスタッフとして活動しリハビリを続けなんとか断ち切ることができたようだが、“盗撮癖”は治らなかったようだ。たしかに、一時期、Vシネマの監督をやっていた時期も、通常の監督ならば撮らないようなかなりマニアックな撮り方をしていて、現場では『また(盗撮を)やりそう』と心配されていた」(田代を知る芸能関係者) 田代は今月2日で出所して丸1年。もう塀の中には戻りたくないはずだが…。
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芸能 2015年07月11日 15時20分
広瀬すずが「2015上半期ブレイク女優ランキング」のトップに立つ! 朝ドラ勢が上位を占拠
オリコンが「2015上半期ブレイク女優ランキング」を発表し、17歳になったばかりの広瀬すずが首位になった。 「2014ブレイク女優ランキング」では、トップ10にすら入っていなかった広瀬が一気にトップの座を奪取した。今年1月期には、当時16歳にして、連ドラ「学校のカイダン」(日本テレビ)で主演。6月に公開された映画「海街diary」では四姉妹の末っ子を演じた。今年に入って、契約CM本数が急増し、テレビで広瀬を見ない日はないほどになった。幅広い年代層で支持を受け、その魅力はなんといっても、「かわいさ」だ。 広瀬と僅差で2位になったのは、有村架純。昨年の年間ランキングでは堂々1位になっており、すでに“ブレイク済み”だが、主演映画「ストロボ・エッジ」「ビリギャル」がヒットするなど、その活躍ぶりは今年も衰え知らず。 3位にはNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でブレイクした高畑充希が入った。高畑は主役こそないが、連ドラ「問題のあるレストラン」(フジテレビ)などで演技力の高さを披露。3月公開の実写映画「シンデレラ」では主人公・エラの吹き替えの声を担当。歌手としても活躍している。 4位は杏で、5位には現在、朝ドラ「まれ」で奮闘中の土屋太鳳が食い込んだ。土屋は朝ドラ「花子とアン」で、主人公の花子(吉高由里子)の妹・もも役で注目を集めた。今年後半には2本の映画出演も決まっており、オンエア中のロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMも印象的だ。 6位には遅咲きながら、ベテランの吉田羊がランクイン。舞台出身とあって、なかなか陽の目を見ることはなかった吉田だが、昨年7月期の連ドラ「HERO」に起用されて大ブレイク。その後は、ドラマ、映画に引っ張りだこで、来年のNHK大河ドラマ「真田丸」への出演も決まった。吉田がブレイクするきっかけとなったのは、朝ドラ「純と愛」で、上位6位までを朝ドラ勢が占める結果となった。 7位には、これまた苦労人であるデビュー10年目の木村文乃が入った。1月期の連ドラ「銭の戦争」(フジテレビ)では、主人公の白石富生(草なぎ剛)のクールな元婚約者・青池梢役を好演。4月期には「マザーゲーム〜彼女たちの階級」(TBS)で連ドラ初主演。8月からはWOWOWドラマ「石の繭」でも主演。9月には今年3本目の映画「ピース オブ ケイク」が公開される。 8位には綾瀬はるかとともに、松岡茉優が入った。朝ドラ「あまちゃん」でチャンスをつかんだ松岡は、今年、「問題のあるレストラン」など3本の連ドラ、3本の映画に出演。女優としてのみならず、ラジオのパーソナリティ、バラエティ、MCにも起用され、20歳ながらマルチな才能を発揮している。 10位には、大島優子がランクイン。4月期の連ドラ「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS)では、AKB48卒業後、連ドラ初主演。映画では「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」で声優にチャンレンジした他、8月公開の「ロマンス」では主演を務める。 フレッシュな顔ぶれが並んだ同ランキングだが、年間の「ブレイクランキング」では、どういった面々が入ってくるか注目だ。※同調査は6月23日〜29日にかけて、10〜50代の全国のオリコンモニター1000名に対し、インターネットを通じて実施された。(坂本太郎)
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芸能 2015年07月11日 12時00分
スペシャルインタビュー 千葉真一 日本映画をぶった斬り! 「俺はウソの無い時代劇で日本の文化と歴史を伝えたいんだ」(1)
−−千葉さんといえば日米での活躍が知られていますが、最近は日本での出演作が話題になっています。映画では、昨年の『修羅の伝承 荒ぶる凶犬』、『歌舞伎町はいすくーる』、今年は4月に公開された『エイプリルフールズ』などがあります。出演するにあたってのこだわりは? 「脚本が良く、感動させられるものであれば、どんなに低予算でも出演したいと思っているんです。しかし、残念ながら日本でもアメリカでも、今は良い脚本の映画が少なくなっている。特に最近のアメリカは少ないですね」 −−アメリカ映画界の内情はどうなんでしょう。 「アメリカという所は色んな人種が住んでいる国ですから、そういった人たちも受け入れられるということで、分かりやすいアクション映画が多いんです。難しい言葉はいらないし、興行収入も簡単に入る。ただ、僕は今のアメリカのアクション映画はあまり好きではない。派手な爆破シーンやCGを使ったものは、内容が薄いからです。それだけの予算を使うなら、良い脚本の作品に回して欲しいですよね」 −−クエンティン・タランティーノ監督やハリウッドの俳優さんとの交流はいかがですか? 「クエンティンやアメリカ映画界の人たちは、俳優としてはかかわるけど、日本の映画製作まではいかない。配給先として日本を大事だと思っていますが、一緒に映画を作ろうとは思ってないですね。それほど日本映画は何十年も遅れています」 −−今の日本映画界もダメだと。 「僕は今の映画界に革命を起こしたいと思っているんです。そのために、各地で取材をしたり構想を練ったり、脚本も自分で書いています。特に日本は、国が映画に関して金を出さない。映画を日本の文化にすることをしない。今、息子の真剣佑(まっけんゆう)と日本で一緒に住んでいるんですが、親が言うのもなんですけど、息子は普通の男の子だけど何か違う。公表していませんが、彼はアメリカで短編映画を1本作り、それがサンフランシスコで賞を取ったこともあります。やはりモノの捉え方が日本の男の子と違うんですね。彼は海外生活の方が長かったから、日本の事でピンと来ないことが多い。だから彼は今、一生懸命日本を勉強し、演技でも分からないと夜中でも僕に聞いてくる。日本映画もたくさん観ていますが、そんな彼が『お父さん、今の日本の映画はだめだ』と言っています。僕はあるパーティーで下村文部科学大臣にも言ったんです。日本の教育は歴史に力を入れていかないといけない。なぜ歴史が必須科目ではないのか。国語、文化、歴史を、これからの世代にもっと伝えていかなければ日本はダメだと。大臣の奥さんも喜んでくれて『その通りだと思います!』と言ってくれました」 −−日本文化は失われつつあるわけですね。 「今は、戊辰戦争も知らない若い子たちが多い。例えば、夜の銀座に遊びに行っても今時の若いお姉さんは、何も勉強していない。飲んでいても話がつまらない。『何食べて来たんですか〜?』なんて、大きなお世話だよ! って感じです(笑)。だから銀座は衰退しているんです。何々の映画を観ました、あれはこうですね、あの古い映画は良かった…なんて言ってくれたら、お、映画の話ができるね、また来るよってなる。そこへいくと京都の舞妓さん、芸妓さんたちはしっかり勉強させられているから違います。日本の良き文化を大切にしている。銀座や祇園は、夜の社交場ですからね」 −−ところで、脚本を書いていることは初めてうかがいましたが…。 「もう7本くらい書いています。僕の場合、深作欣二さんから脚本作りを勉強しました。お土産を持って事務所にお邪魔して、了解を得てずっと深作監督の脚本作りを見ていたんです。実は僕が書いた中で、ロバート・デ・ニーロと高倉健さんに出演して頂きたかったものがあるんです。だけど、残念ながら実現する前に健さんが亡くなられてしまって。他にも10年ぐらい前から映画化したいと思っていたのもあった。森村誠一先生の『星の陣』という小説です。これは7人の戦争体験者のお爺ちゃんたちが悪と闘う面白い話なんですが、なにせ主役が70歳以上。これは、僕は出来ますが、他がいないんです。文ちゃん(菅原文太)に話した時は乗り気になってくれたんですけど、文ちゃんも亡くなってしまった。だけど、これから2本、映画製作は実現する予定です」 −−それはどのような映画でしょうか? 「まだ詳しくは話せませんが、1本は時代劇です。今、日本特有の時代劇が全然ダメだと思いますね。何年か前に人気俳優を使った時代劇がありましたが、チャンバラシーンがあり得ない。殺陣指導を中国殺陣師に指導させたということで、確かに見た目は派手な立ち回りですが、日本刀ではあり得ない。僕は嘘のない時代劇を作りたいんです。日本映画に誰かが革命を起こさないとダメなんですよ」
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芸能 2015年07月10日 20時00分
石原さとみ 鈴木京香のカレを陥落させた魔性のボディータッチ
先日、都内で行われた主演映画『ラブ&ピース』のジャパンプレミアに登場した長谷川博己。 「直前に、交際中の鈴木京香との“婚前旅行”が明らかになっていただけに、その言動が注目されましたが、一切触れませんでした」(ワイドショースタッフ) そんなことより、長谷川は仕事の方が超多忙なのだ。 「8月に、『この国の空』という映画が公開されますが、もう1本『進撃の巨人』も公開されるんです。長谷川が、共演した石原さとみ(28)のエロボディータッチに陥落したと言われている注目の作品です」(芸能ライター) 人間を捕食する謎の巨人と人類の戦いを描いた原作漫画は、累計5000万部という大ベストセラー。 「長谷川は映画版の新キャラ・シキシマ役。石原は、魅入られたかのように巨人の生態研究に没頭する“美しき恋人”ハンジ役です」(映画ライター) クランクイン当初から、石原のテンションはモノ凄く高かったという。 「長崎・軍艦島のロケでは壮大な風景を前に、劇中の台詞である『こんなの初めて』を鼻にかかったセクシーボイスで連呼していたようです。『初めて、セックスの歓びを知った時の女の声だ』と指摘するスタッフもいたようです。もちろん、男性陣、スタッフへの“タッチ”はいつもあったそうです」(芸能記者) とりわけ、長谷川へのタッチには“心”がこもっていたという。 「話しかける時は、常に腕や肩に触れていて、時には恋人のように腕を組み、隠れ巨乳をグイグイと押しつけることもあったそうです。石原といる時、彼の股間は、いつも“膨らんだまま”だったようです」(同) 昨年秋の連ドラ『ディア・シスター』(フジテレビ系)で、自由奔放なキャバクラ嬢を演じた石原。 電車で隣になった男をベッドに誘い、白いスリップ姿を披露したかと思えば、胸元も露わな下着に“みだれ髪”でバナナを頬張る、さらには揺れるベッドの中で男に組み敷かれて恍惚の表情を浮かべる…など、一気に大人の女優へと変身した。 「週刊実話が“ナマコ唇”として絶賛したことで、今や“キスしたい唇No.1”となり、自信を持ってきました。件のロケの合間に、長谷川とディープキスしていたとの怪情報まであるんです」(芸能レポーター) 京香と長谷川が破局したら、それは石原のせい!?
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