同誌によると、同番組のチーフプロデューサーを03年からつとめていたのが、分裂・解散騒動でジャニーズ事務所を退社したSMAPの元チーフマネージャー・飯島女史べったりの人物。「虎の威を借る狐」を地で行き、一時期は局内で絶大な権力を持ち、威張り散らしていたという。
ところが、その人物が“更迭”され、後輩がCPをつとめることになったという。その動きにより、「スマスマ」の9月打ち切りはほぼ確実で、その後は、飯島女史と対立していたものの、飯島女史の退社で権力を掌握したジャニーズ副社長の藤島ジュリー景子氏のマネジメントによる新番組が始まる可能性が高いというのだ。
「分裂・解散騒動中は皮肉なことに高視聴率だった『スマスマ』だが、このところは視聴者に飽きられ、視聴率が1ケタに沈むことが多い。そのため、以前から打ち切りのタイミングが図られ、その後の番組に関してはV6、TOKIO、嵐、関ジャニ∞らジュリー派のグループ総出演の総合エンターテインメントバラエティー番組になると言われている。視聴率が低迷する月9もなくして、2時間ぶっ続けを放送枠にするという話も浮上している」(フジテレビ関係者)
2月29日に放送された「スマスマ」の人気コーナー「ビストロスマップ」のワンシーンでは、勝利した木村拓哉と草なぎ剛ペアの様子がギクシャクしていたとネット上で話題に。「騒動以後、収録がかなり減り、過去の“蔵出しVTR”などでなんとかつないでいる状態」(同)というだけに、SMAPのメンバーとジャニーズの契約が9月で満了になることなどもあり、やはり、打ち切りは避けられないよう。