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“元祖爆乳アナ”スイカップの古瀬絵理は今どこに?

 そういえば、最近めっきりテレビで見ることがなくなったのが、“スイカップ”として一世を風びした推定バスト95センチHカップのフリーアナウンサー・古瀬絵理(35)だ。

 今では、すっかりNHK・杉浦友紀アナに、その座を奪われた感があるが、古瀬アナこそ、まさしく“元祖爆乳アナ”だ。その古瀬アナの近況を探ってみると、どうやら、テレビ以外の分野で頑張っているようである。

 現在、古瀬アナの主戦場はラジオに移っており、大阪・MBSラジオで、冠番組の「古瀬絵理のぷるるんっサンデー」(日曜日午前6時30分〜6時45分)、そして「こんにちはコンちゃんお昼ですょ!」(水曜日午後0時30分〜4時)と2本のレギュラーをもっている。ニッポン放送では、「みんなで学ぶ 藤沢久美のラジオ経済学」(月曜日午後7時〜7時20分)にも出演している。

 また、CS放送・旅チャンネルの「古瀬絵理の美酒と温泉」は現在も再放送中。同番組は無類の焼酎、日本酒好きの古瀬アナが、全国の酒と温泉を求めて旅する内容で、古瀬アナの入浴シーンが拝める。

 最近の古瀬アナは地上波テレビにこそ、出ていないものの、ラジオなどで多忙な生活を送っているようである。

 古瀬アナは78年2月8日生まれ、山形県尾花沢市出身。山形県立新庄北高等学校、玉川学園女子短期大学を卒業し、玉川大学に編入学し卒業。00年4月、地元のNHK山形の契約社員となる。本人は取材記者希望だったが、情報番組のキャスターに抜てきされ、「きらり!やまがた」などに出演。

 03年夏にスポーツ紙で、その爆乳ぶりが話題となり、“スイカップ”と命名され、その後、古瀬アナの異名となった。

 04年3月、NHK山形との契約が満了し、フリーとなって、オフィス・トゥー・ワンの所属となる。フリー転向後、当初は報道志向で、バストの話題に触れられることを極端に嫌った。同年9月から05年5月まで、TBSの情報番組「(特)情報とってもインサート」、その後継番組「きょう発!プラス」にレギュラー出演していたが、それ以降、全国ネットの地上波テレビのレギュラーはない。

 その後、仕事は減り、現実を悟ったのか、06年になって、ようやく週刊誌や漫画雑誌でグラビアを披露するようになった。

 そして、すでに旬を過ぎた11年2月、33歳にして、初の写真集「蜜〜mits」を刊行し、ファンの溜飲を下げたが、時すでに遅しの感も否めなかった。

 同年8月、一般男性と結婚。12年3月に第1子となる男児を出産し、母親となる。

 自称巨乳評論家のA氏によると、「本人が望む方向とは違う方向に行ったのかもしれませんが、芸能界で生き延びることができてなによりです。古瀬アナも、もう35歳。時間はあまり残されていません。今のうちに一発、フルヌードでも披露してほしいものですが…」と語る。

 古瀬アナにはラジオばかりではなく、たまには地上波テレビにも出てほしいものです。
(坂本太郎)

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