テレビ番組だけでなく、キムタクだけが優遇された現象は他にもある。他のメンバーがラジオ番組を通してのみ、解散について触れていたが、キムタクだけはハワイ帰国後の成田空港で、「本当にご心配をおかけして、本当にすみませんでした」「今はちょっと複雑です」と報道対応を行った。これに事務所の意向に沿う報道をする“御用メディア”は、「キムタクのみが対応した」と大興奮。ただ、所属事務所から事前にキムタクが帰ってくる飛行機の便まで各メディアに教えられていたことは、有名な話だ。
解散騒動では終始、事務所側の立場をとってきたキムタク。そもそも、1月の「SMAP×SMAP」の見せしめ謝罪でも、キムタクはセンターに陣取った。ここでも優遇されたが、このことで、ファンからはかなりのバッシングを受けてしまっている。
そんなキムタクの優遇措置は今後も続くようだ。他のメンバーの仕事がまったく不透明な中、彼のソロ歌手デビューや、新グループでの総合プロデューサー就任など明るい未来が待っている。そんなキムタクの最大の目標は、NHK大河ドラマの主演をつとめること。こちらも、事務所としては積極的なようで、ここ数年でその夢は現実になるかもしれない。
今後のキムタクの姿にファンは何を思うのだろうか…。