人気ホラー作家・山田悠介氏原作の同作。死刑制度が大改正された日本で、正哉(清水)は巨大なビンゴカードの上に凶悪殺人犯と共に連行される。被害者家族が行うビンゴゲームで、自分がビンゴになれば即死刑執行という中、ヒロイン・真弓(松井)が正哉を見つめる。9月に劇場公開され、DVD発売は12月4日。
本作で初主演に挑んだ清水は、「常に自分が現場の中心にいました」と撮影を振り返った。カメラが回っていない場所でも、清水が中心となって現場が運営されていたエピソードを紹介。他のキャストから声を掛けられるなどした経験を、逆に今後、自分が主演ではない現場でも生かしたいと豊富を語った。
本格的な演技は初めてだったという松井は、「もっと演技のお仕事もしてみたいなという気持ちが出てきました」と心境を語った。『ビンゴ』のDVDは、AKB48のメンバーでは、演技経験が豊富で、チームでのパフォーマンスの際らも松井にアドバイスをするという大島優子と、「いっしょに観たいです」と明かした。『ビンゴ』はホラー映画というが、泣いたりしますか? と質問されると、「優子ちゃんですか? 泣かなそう」と笑顔を見せた。(中村道彦)