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ピアノソロアルバムを発売するAKB48松井咲子のピアノキャラが安泰ではない理由

 アイドルグループ、AKB48のチームKのメンバーで、東京音楽大学音楽学部でピアノを専攻する松井咲子が10月3日発売のピアノのインストゥメンタルアルバム(タイトル未定)でソロデビューすることが発表された。

 松井は4歳からピアノをはじめ、地元・埼玉のピアノコンクールなどで数々の賞を受賞した経歴を持つ。これまでもコンサートやラジオ番組でその腕前を披露。ピアノが上手いメンバーとして地位を得ていた松井だが、実は、関連グループには彼女以上の実力を持つとも言われているメンバーもいる。

 HKT48の森保まどかは「第14回 PIARAピアノコンクール全国大会」ジュニアC部門でアポロ奨励賞(ベスト8相当)受賞、「第1回ヨーロッパ国際ピアノコンクール・イン・ジャパン」全国大会自由曲部門中学生の部では9位入賞するなど松井咲子以上の輝かしい実績を持つ。バラエティ番組で、その腕前を披露し、同番組のプロデューサーを驚かせた。

 公式ライバルの乃木坂46の中心メンバーとして活動する生田絵梨花も乃木坂46のオーディションとも平行してコンクールにも参加していて、全国大会に出場。2011年11月末の「乃木坂46 コンベンション 2011」では、ファンの前で初めてその腕前を披露している。

 メンバーが総勢、300人近いAKB48関連グループであるならば、キャラ被りも仕方ないことだが、音大生、松井咲子といえども“ピアノキャラ”というその地位は決して安泰というわけではないようだ。

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