パティと呼ばれるその女性は、1月に退職するまでシュワルツェネッガー夫妻の自宅に20年間勤めていた。ミルドレッドさんの名前は、アメリカのスター紙とRadarOnline.comの共同調査によって判明した。
ミルドレッドさんは、ロサンゼルス郡ブレントウッドにある一家宅で、料理、掃除の他に、夫妻と子供たちの洗濯などの仕事を週給1200ドル(約9万7000円)で任されていたが、彼女と息子はそこには住んでいなかった。
シュワルツェネッガーは知事としての2期目が終わった後、最終的に妻に隠し子の存在を認めるその前から、その隠し子である息子への養育費を支払っていたと言われている。
謝罪コメントを発表しているシュワルツェネッガーに対して、妻マリアさんは「今は非常に心苦しい時です。母親として子供達のことを考えています。子供達に対して、同情、尊敬、そしてプライバシーの配慮をお願いしたいと同時に、私は私達の生活を立て直していくつもりです。これ以上、私から申し上げることはありません」とコメントしている。
そんな中、シュワルツェネッガー家の子供達はツイッター上で家族に対する支援を語っており、息子パトリックは「時々むかつく時もあるし、投げ出して普通になりたいと思う時もあるけど、死ぬまで僕は家族を愛する」とコメントし、長女キャサリンも「間違いなく困難な時期ではあるけど私も回復し始めて前に進んでいるし、みんなの愛と応援に感謝しているわ。いつだって家族を愛しているの!」と前向きな発言をしている。