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「こんなに人に来ていただけるタレントだと思ってなくて、かっぱ寿司さん効果だなと」と笑顔を見せた指原。冒頭から「一度もかっぱ寿司さんに行ったことがなかったんです。大分(市)の実家の近くになかったので」とぶっちゃけた。そんな指原にとって、かっぱ寿司は「すごく憧れていました。CMはずっと流れていたし、母にも行ってみたいと言っていたので、今回が感動の初対面です」とかっぱ寿司初体験となったCM起用を喜んだ。
CM撮影は「あっという間」だったそうで、「30分くらいで20貫食べたんですよ。今までの人生で一番食べたくらいの気持ちです。用意していただいた5種類を4ターン食べて、それでもまだ行けるくらい美味しかったです」と至福の経験を振り返った。「全部本当に美味しいし、口から溢れてNGになるくらいネタが大きかったので、そこに注目してほしい」とCMの見どころを挙げた。
実食コーナーで、目の前に並べられた寿司から指原が手に取ったのは、1貫110円(税込)の大とろ。「脂が全開でテリッテリ」と目を輝かせながら、ゆっくりと時間をかけて味わった。「後輩たちに『お寿司に連れて行ってください』と言われると、無理して良い(高い)ところに連れて行ってたんですけど、今度からかっぱ寿司に統一します」と納得の味と価格に顔をほころばせた。うますぎる話に、「かっぱ寿司さんとのお仕事はこれが最後なんじゃないかと思ってしまうほど美味しいので、今日は最後にきちんと挨拶して帰りたいと思います」と笑いを取りつつ、仕事の話につなげるあたりはさすがだった。
「かっぱ寿司は安さが一番良いところだと思ってたんですけど、美味しさが一番に来る時代なんだなと思いました」とまとめた指原。「すいません。急にCMっぽくなってしまって」と自らフォローするなど、最後まで“らしさ”全開だった。
(取材・文:石河コウヘイ)