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リアルジャパン 初代タイガーが企む「蝶野黒虎化計画」

 初代虎が黒いカリスマを懐柔だ。リアルジャパン・プロレスの初代タイガーマスクが12日、都内の興義館で会見を開き、6月17日の東京・後楽園ホール大会で、同リング初参戦となる新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋と対戦することを発表した。マット界きっての策士との初遭遇を前に、初代タイガーは秘密裏に「蝶野虎化計画」を企てていることが判明。いったい何をしようというのか。

 マット界の重鎮・初代虎がトンデモ懐柔プランを練っている。
 蝶野との初対決は、シングル戦になるのか、タッグ戦になるのか、試合形式は未定。この日の会見では初代タイガーが「スキがなく危ない技で攻めてくるでしょうから、真っ向からぶつかりたい」と意気込み、一方の蝶野も「憧れの存在だったので対戦できるのが夢のよう。せっかくなのでシングルでやるなら互いの力が出せるラウンド制で闘いたい」と決意を表明した。

 これまでリアルジャパンはプロレスリング・ノアの三沢光晴、新日プロの長州力といったビッグネームのレジェンドレスラーを招へいしてきたが、今回は闘魂三銃士の1人、蝶野を迎え撃つ。初代タイガーも蝶野との初顔合わせに「こっちも蹴りまくってぶっ潰します」と必勝を誓うが、実はこの一戦は過去のレジェンド対決のように、単に勝利を奪うのが目的ではない。初代タイガーには、裏のテーマがあるというのだ。
 初代タイガーがこっそり耳打ちする。「今、蝶野選手というのはプロレス界の復活のキーマン。今回はただ闘うだけじゃなくて、試合に勝って彼をうちのリングに引きずり込む。蝶野正洋というレスラーは、プロレス界復活の大きな武器になるから」。なんとマット界きっての策士を手なずけようというのだ。
 それだけではない。初代タイガーが続ける。「それこそ虎戦士としてタイガーマスクを被って、生まれ変わってもらいましょうか。チョーノタイガー、ヘビー級のブラックタイガーとしてね」
 初代タイガーが明かした黒いカリスマ虎化計画。思惑通りこの一戦を制し、新日プロのレジェンドを束ねる黒い総帥を支配下にしてしまうのか。不気味なメッセージを残した初代タイガーは何やらマスクを物色し始めた。

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