まず、番組では「私は台所で姑の手伝いをしていたのですが、義理のお父さんからお酒を勧められたので、『じゃあ一杯だけ』とクイっと飲むと、お義父さんは大喜び。『イイ飲みっぷりだね。もっと飲みな』とドンドン勧められ、そのまま一緒に飲んで盛り上げ役に徹することにしました。これはダメ嫁行動だったのでしょうか?」というエピソードが紹介される。
ダメ嫁ではないと判断した千秋は「お義父さんに言われた通り、飲んだから良いことをした。その通りにしただけです」と語る。
同じく横澤夏子も「親戚の中がシットリするよりは盛り上がってるわけじゃないですか?すごい生きる術がある方だなって思って」とダメ嫁ではないと口にした。
一方、ダメ嫁と判断したスピードワゴン・井戸田は「これは完全にダメ嫁です。お酒を一杯くらいいただくのは良いですけど、やっぱり、嫁さんは姑さんの子分なんですよ。それくらいの心意気でいかないと、絶対お母さん側につかないといけない」と持論を展開。
ジャーナリストの三木哲男も「井戸田さんがおっしゃった通りだと思うんだけど、このケースはお母さんと飲むなら許されると思うんですよ」と同調した。
そして、このケースの正解を和泉節子は「体調が悪いと嘘をつけ」と回答。
「1番働かなければいけないのはお嫁さん。ですから、そこでお嫁さんが何にもしないでお酒をってことは絶対ありえない。(体調悪いと伝えるのは)みなさんに聞こえるように」と理由を説明した。
正月に親戚一同集まり成長を確かめ合ったり、近況を報告し合うのは大切なことだ。
しかし、こういった「嫁ならこうあるべきだ」という風習が若者の結婚への意欲を削いでいる要因の一つになっているのではないだろうか。