今回商品化される版権には「エヴァンゲリオン」「トイ・ストーリー」「トランスフォーマー」「ハローキティ」「ポケットモンスター」と幅広い層に対応した人気シリーズを用意。すでに展開している「マーベル」からも新商品を発売し、6シリーズ、計14種類を発売する予定。
ブランド名の「メタコレ」とは「メタルフィギュアコレクション」の略で、手のひらサイズでありながら重量感のある、金属パーツが確かな存在感をアピールしている点が魅力となっている。同社の代表商品である「トミカ」のダイキャスト技術とノウハウを取り入れ開発しており、価格は1000円(税抜き)(ハルクバスター、ハルクのみ1500円)というコレクター商品としては異例の低価格でありながら、その造形は細部までこだわりが見られる。
既に展開している「スター・ウォーズ」と「マーベル」シリーズの評判は高く、発売から約1年2カ月である2016年6月末日までに、日本を含むアジアで100万個突破となっている。これは目標に対して2.5倍のペースなのだそう。
商品のユーザーは、手軽な価格設定であるということを強みにし、子供から大人まで幅広い。また、商品の販売を開始したところ、スター・ウォーズの「BB-8」の人気などもあり、女性からの支持も非常に高いことが判明した。
今回のシリーズでは、そういった、幅広い年齢層のファンから、次に出してほしいキャラクターの要望を受け、新シリーズを展開した。全長8センチほどの、場所を取らないサイズ感から、身近なデスクや棚に飾って楽しむ方法が、一番人気なのだそうだ。また、金属パーツの重みが直立する際に、絶妙なバランスを発揮しており、他の小型フィギュアに比べると、直立した状態で飾る場合は、ちょっとの振動では倒れない、圧倒的な安定感がある。
今後は、2017年からさらにシリーズを拡充していくそうで、最終的には、店頭などで、常に全40種類のラインナップを確認できる商品展開を予定しているとのこと。
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http://www.takaratomy.co.jp/products/metacolle/