同ドラマといえば、放送前にはかなり期待され各メディアで特集が組まれていたため、初回の視聴率は21.4%を記録。1ケタを連発してしまった昨年の大河「平清盛」の悪夢を払拭できたと思われていたが、「八重の桜」もここ最近は13〜15%台に落ち込み、すっかり朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に話題をさらわれてしまった。
そんな中、同誌によると、関西地区に本拠を置く某民族派団体がHPでX氏と大手プロとの癒着を赤裸々に“告発”。それによると、X氏は大手プロの社長との関係を切ることができずに困っていることを周囲に打ち明けているというが、NHKの子会社時代から仕事も遊びもその社長が丸抱え。とくに関西に仕事に来た際には、京都のお茶屋で羽目を外し、ある時には某アイドルグループのメンバーをあてがわれる“肉弾接待”を受けていたというのだ。
同団体のトップとその社長はかつて“兄弟分”のような付き合いだったというが、ビジネスの利権をめぐって2年前に関係が決裂。そのため、HPでの“告発”に踏み切ったようだが、名前や店名はすべて実名。そのため、同誌は京都に記者を派遣し、X氏が“肉弾接待”を受けて証拠となりうる関係者の証言を掲載。さらには、X氏が手がけた作品に出演した大手プロの系列事務所所属タレントの一覧を掲載している。
「公共放送のNHKだが、かつて、紅白も事実上、X氏と癒着している大手プロが仕切っているため、大々的に問題視されたことがあった」(レコード会社関係者)というが、同誌に記事に対して視聴者から抗議や批判が寄せられた場合、受信料を徴収している公共放送であるNHKがどう対応するかが注目される。