Aブロックはエハラマサヒロ、小島よしお、シャンプーハットこいで、サンシャイン池崎。Bブロックはハリウッドザコシショウ、おいでやす小田、横澤夏子、ルシファー吉岡。Cブロックは厚切りジェイソン、ゆりやんレトリィバァ、とにかく明るい安村、マツモトクラブ。審査はお茶の間票と審査員5人の総得点で勝敗を決定する。お茶の間票は、テレビリモコンのdボタンで視聴者が面白い芸人に投票でき、1位には3点、2位には2点、3位に1点が割り振られる。一方の審査員票は1人持ち点3点。芸人を審査するのは関根勤、ヒロミ、清水ミチコ、板尾創路、間寛平の5人だった。
『Aブロック得点票』
エハラ…お茶の間2点、清水1点、板尾3点、寛平1点、合計7点
小島…お茶の間3点、関根2点、ヒロミ2点、清水2点、寛平2点、合計11点
こいで…お茶の間1点、関根1点、合計2点
サンシャイン池崎…ヒロミ1点、合計1点
関根は「本当に接戦だったんですけどもね。小島君が本当に破壊力がすごかったね。全く恥を捨ててやってたっていう。そこがすごかった」と小島を称賛した。ヒロミは「よしおは心臓強いなって。途中いらない部分はありましたけど。すごい接戦だったんですけど、僕はサンシャイン。すごい好きな芸風だったんで」とコメントした。
『Bブロック得点票』
ザコシ…お茶の間2点、関根3点、ヒロミ2点、清水ミチコ3点、板尾3点、寛平2点、合計15点
小田…ヒロミ1点、寛平1点、合計2点
横澤…お茶の間3点、合計3点
ルシファー…お茶の間1点、合計1点
『Cブロック得点票』
ジェイソン…お茶の間1点、関根2点、ヒロミ1点、寛平1点、合計5点
ゆりやん…お茶の間2点、ヒロミ1点、清水1点、板尾2点、寛平2点、合計8点
安村…関根1点、清水2点、板尾1点、合計4点
マツモト…お茶の間3点、ヒロミ1点、合計4点
板尾はCブロックの戦いについて、「このブロックが一番難しかった。全員に得点あげたいぐらいのレベルだったんですけど…」と非常に悩んだことを明かした。また、マツモトクラブに対しては、「パラパラ漫画のようなコントですごく良いなとは思うんですけど、やっぱり圧力がないというか…。単独イベントのネタの一つやったら凄く良いんですけど、もっと弾けるような、勢いのあるネタを持ってきた方がよかったんじゃないかなって。すごく残念な気がします」と感想を述べた。
また、寛平は厚切りジェイソンに対して「すごい勉強してるなって思って。ゆりやんと迷ったんですよ。でもやっぱり、ゆりやんは身体自体もお笑いやし、やっていることもお笑いやから、ちょっとリードしたかなって」とゆりやんに投票した理由を明かした。
そして、小島、ザコシ、ゆりやんの3人がファイナルステージに進出。
『ファイナルステージ』
小島…お茶の間2点、板尾1点、寛平1点、合計4点
ザコシ…お茶の間3点、関根3点、ヒロミ3点、清水3点、板尾2点、寛平2点、合計16点
ゆりやん…お茶の間1点、合計1点
お笑い賞レースが開催されると、毎度のごとく審査について賛否両論が上がるが、今大会でも審査員と視聴者の感覚のズレを指摘する声が大噴出している。
ネット上では「審査員のレベルが低い」「視聴者との視点が違いすぎる」「審査員がアテにならない」「審査員のツボ次第」「温度差が半端なかった」などと大爆発。
実際に審査票を確認すると、Aブロックに関しては、審査員だけでなくお茶の間も小島を評価していることがわかり、問題はないように見える。問題はBブロックとCブロックだろう。Bブロックでは、お茶の間の1位を獲得した横澤だったが、審査員の票はゼロ。また、Cブロックでもマツモトクラブがお茶の間の1位を獲得したが、審査員票ではヒロミの1点という結果だった。特にマツモトクラブに対しては、板尾が厳しい指摘をする場面もあった。
双方のズレに不平不満を持つ視聴者は、「審査員視聴者だけにしたら?」「視聴者逃げちゃうぞ!」などと警鐘を鳴らしている。
毎回、不平不満が大爆発するだけに、審査問題をうまく解決する方法はあるのだろうか。