第3話は、ユリカ(新木優子)が、マコチ(高良健吾)から「山下(浜野謙太)との恋も仕事も全力で応援する」と言われ、再び『モトカレマニア』になってしまうというストーリー。そんな中、マコチは仕事面でユリカをサポートすることになり、かつてのアルバイト先での先輩・後輩のような仲になるが、それを聞いた親友のひろ美(ガンバレルーヤ・よしこ)はユリカを心配し――というストーリーになっていた。
第1話から、その意外な演技力の高さが評価されていたよしこだが、ここに来てその評価がさらに高まっているという。
「毎回、ユリカの話を親身に聞きアドバイスをしているよしこですが、今話の終わりには、誕生日プレゼントをもらって感激して泣くユリカにキスをするマコチを、よしこ演じるひろ美が目撃。しかし、問いただしたところ、マコチは『付き合うとは言ってない』と答えたため、ひろ美が『ふざけんな! 最低だよ』とマコチに掴みかかり、『私の親友をこれ以上振り回さないで』と泣きながら怒る場面がありました。また、その後は泣き崩れたユリカを『頑張ったね』と抱き締めていましたが、視聴者からは『芸人ってこと忘れそうなくらい感動した』『こんな包容力のある親友ほしいし、自分がこういう風になりたい』『だんだんいい女に見えてきた』という声が殺到。」(芸能ライター)
とはいえ、一部からはある懸念が聞かれているという。
「本作はラブコメですが、よしこは意外なほどお笑いに振り切らず。包容力があり、適切なアドバイスをくれる、女性ならば誰もが憧れる女性を演じています。そのため、一部視聴者からは、『このままドラマ終わっても勘違いしていい女路線にならなきゃいいけど…』『お笑いも面白いから、自分のこと女優って勘違いしないで』という声も。意外な演技力の高さと役作りが思わぬ反響となって出てきているようです」(同)
視聴率の低迷が続いている本作。よしこの演技力で持ち直すことはできるだろうか――。