なんと「いいとも」最年少レギュラーとなる彼女。オープニングで司会のタモリに紹介されて硬い表情で出てきたが、拍手はあったものの歓声は少なく、出演者等から「可愛い」との声があがった程度。彼女も相当緊張していたようで、「総選挙より緊張します」とややぎこちなくも素直に感想を述べていた。だが、直後にタモリに「これからもっと緊張するよ」とプレッシャーをかけられたりと、初登場の洗礼を受けてしまった!?
しかしこれには理由もあり、「いいとも」をスタジオで見ている観覧者は、テレフォンショッキングの1/100アンケートの際などで画面に映るので判るが、大半が女性。一方のAKB48のファンは、最近は女性も増えてきたがやはり男性ファンが圧倒的多数を占める。指原も、最近でこそメンバー単独の冠番組「さしこのくせに」(TBS系列)などの番組出演から“さしこ”の愛称で親しまれてきてはいるが、ようやく知名度が出てきた所。今回の反応はある程度は致し方ない所がある、とは芸能関係に詳しいジャーナリストの意見だ。
「もともと指原さんはAKB48のファンでした。そこから憧れのAKBに加入したのですが、あまり目をひく容姿ではない。そこでヘタレキャラなどの面白キャラで自分をやや自虐気味に売り出した所、ファンが増えてメンバー単独の冠番組を持つという快挙に至ったのです。また、彼女はスタッフに対しても腰が低く、メンバー等の周囲の人間に対する気配りも忘れない。そんな彼女の側面が今回のいいともレギュラーへの抜擢に繋がったのでしょう」(前述のジャーナリスト)
現在、同じく「いいとも」金曜日レギュラーの秋元才加も、初めの頃はやはり女性客からの反応は薄かったという。しかし、今では彼女も女性客に普通に受け入れられている。
バラエティでこそ光る、面白キャラの指原だけに、今後の水曜メンバーとしての活躍の場が増えるほど支持する声も大きくなるはず。今後は“さしこのくせに”いいともに不可欠なメンバーになるのかもしれない!?